仁淀ブルーへ行こう！その2　安居渓谷　水晶淵と飛龍の滝

2018/08/03 - 2018/08/03

「仁淀ブルーへ行こう！その1　中津渓谷」からの続きです

四万十川と並んで全国トップレベルの水質を誇る仁淀川
透明度の高さから「仁淀ブルー」と命名され注目度が上がってきました
中津渓谷と安居渓谷をバスではしご
クルマであればさして問題は無いのですが・・

それでわ　(^^)/

エリア いの町・土佐町(高知)

• 旅行の満足度: 5.0

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 徒歩

それでは仁淀ブルーの二カ所目
中津渓谷から安居渓谷へ移動します

「名野川」のバス停を12：02発

佐川駅方面のバスの乗り場所は向かいの信号を渡ったところ
その向こうに見えるバス停はコミュニティバスなので違います

路線バスに乗る“所作”は待合室に書いてあるのでよく読みましょう
地元の人がいたら聞くのが一番です

「土佐大崎」12：10着
ここで乗り換え
ここもコミュニティバスがいろいろ来るので乗り間違え注意です

「狩山口」12：38着
ここまでは黒岩観光バス

ここから安居渓谷まで歩いて2時間
こりゃ無理だと諦めてましたが「仁川町町民バス」を見つけました
時刻表は・・

何でこんな一番下に？　(^^;)

黒岩観光バスの運転手さんに時刻表と乗り継ぎ券をいただきました
町民では無いのに申し訳ない
乗せてもらえるだけでありがたいです　＾＾

12：49出発
もちろん降車ボタンは無いので終点の「若山橋」と告げる

地元の方が乗っておられましたが、適当なところで降ろしてもらってました
一応バス停は定められていますが、手を上げたら乗せてくれるシステム

終点の「若山橋」13：09着
上から歩いて下りらなが観光する作戦です

乗ってきた真ん中の○印は火曜運休なので注意
帰りは最終の16：50

このバス停を引きで撮るとこんな感じ
奥に見える小屋がバスの待合所

一般の駐車場にもなってるみたいです
クルマでここまできたら目指す「水晶淵」はすぐそこ
ただここまでの道は狭いところが多いので注意しましょう

景色に癒やされながら道を上っていきます

すぐに見えてきました「水晶淵」(*´∀｀*)

と、言いたいところですが、最初は写真を撮って「ここはキレイやなぁ～」とか思いながら通り過ぎてました
何も目印や看板も無いので注意です
でも一際キレイなので見過ごすことは無いと思います

角度を変えたら違う色に見えます

神秘的ですね
女の子が正面の岩からダイブしていたので水深は1ｍ以上はありそうです

ここらも見所だらけなので次へ行きましょう

ちょっと歩いたら「背竜の滝」

この時期は木々が生い茂りでかすかに見えました
どっかに見えやすい場所があるんやろか

そしてもうちょっと先に行くと・・

「砂防ダム」です
川沿いを歩けばここで行き止まり

ここは深い緑でかなり深そう
泳いでるファミリーもいましたが・・

ちょっと足を付けただけでめちゃ冷たい！
10秒ほどで痛くなるくらいです

水晶淵でも泳いでる人が居ましたが、なんせ流れがあるので水温が低い
みんなラッシュガードを着ていましたがそれでもねぇ・・
でも水中は覗いてみたい

なのでスマホを簡易防水して撮影

こんな感じ
まずまずかイマイチか・・びみょー　(^^;)

それではまた次へ
「飛龍の滝」を目指します

ちょっと下りてきたらここにも駐車場がありました
バスで来たり歩いているのは私くらいです＾＾

その前に「紅葉公園」を散策
ここの青もみじもキレイです

地元の人に聞いたら夏は観光客が多いけど、紅葉シーズンはほとんど地元民らしい

この渓谷が紅葉したら見事でしょうね　＾＾

ここまではバス停より上です
さらに下っていきます

乙女河原の看板
ここから下りて飛龍の滝へ
いつになく順調なペース・・

が、一転
急に雲行きが怪しくなり雷がゴロゴロ・・

間もなく大粒の雨が落ちてきました
運良くバーベキュー場があって雨宿り　ラッキー(・∀・)

あっ、という間に本降りに・・

結果40分くらいのゲリラ豪雨でした
これでまた帰りのスケジュールがドタバタになります

やっと雨も上がったので飛龍の滝を目指します

この低い沈下橋が増水でギリギリ
これを渡っていきます

相当量の雨が降りました
あっ、ちゅう間に“仁淀ブラウン”　(>_<)

増水でもの凄い轟音
これは避難警報とかありそうなレベル

茶色になる前に水晶淵に行っといて良かったです

飛龍の滝までの道中にある不気味な“少女像”
あるのは知ってたけど油断してて腰抜かしかけた・・(・∀・)

これを過ぎればいよいよ・・

到着しました
「飛龍の滝」

増水でもの凄い暴れっぷり　(>_<)

ここも水しぶきが凄い
雨竜の滝に続きここでも“龍神様”はお怒りのようです　

戻れなくなったらシャレにならないので急いで帰ります
写真では伝わらない恐怖です

キレイな“二条の滝”も急に出来たものか不明

注意しながら進みます
足を滑らせたら即死やね・・

10分ほど歩いて安居渓谷の入口になる「宝来荘」へ到着
ここで鮎の塩焼きでも食べれるかと思ってましたが突然の豪雨で時間が無くなりました

ここはバス停の「安居渓谷」でもあります
バス停と言っても・・

こんな感じで時刻表が貼ってるだけ
見つけるのが難しいわ　(^^;)

「見返りの滝」までどのくらいか宝来荘の人に教えてもらいました
終バスが発車するまで約20分
バスは手を上げたらどこでも乗せてくれるらしいので行けるとこまで行ってみます

が、半分くらい歩いたところでまったく無理そう
諦めてバスをどっかで待とうかと思っていたら、宝来荘のお姉さんが「もう帰るから見返りの滝まで乗っていきますか」とクルマで送ってくれました　

感謝しかありません (T-T)

かすかに見えた「見返りの滝」

ここも突然の豪雨で残念な事になっていました
しかし思いがけない人の優しさに触れて感激です　
また紅葉シーズンに恩返しに来ます　(*´∀｀*)

あとは帰るだけ
ちょっと広くなってるところでバスを待ちます
よそ見していて見過ごしたらシャレにならん

バスの運転手さんと談笑しながら「池川役場前」17：14着
到着したとたんに役場が閉まりました

今日も一日お疲れ様でした
それなら次のバスまで50分ほどあるので、ここを占拠させてもらいましょうかね

バスが来るまで早朝に高知駅で買ったおにぎりを食べながら今日はおしまいです

にしても
高知に限らず四国の人はみんな優しいなぁ
これもお遍路さんへの「お接待」の文化が根付いているからでしょうか・・

またたびでした　(_ _)