① 5日目のハンガリー・ブダペスト～ハズせない観光スポットとやっぱり大好き地下探検☆～

2017/09/24 - 2017/09/29

5日目の写真は絞っても枚数が80枚超えだったのでパート①、②に分けてお送りします。
①はブダペストに来たらハズせない観光スポットをメインにご紹介！

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日の朝メッシ。滞在ホテルの近くで毎日営業していたフードトラック。ランゴーシュという揚げパン（ピザ生地に近い）とスイーツのお店。地元の人がいつも並んでいて、お店の人とおしゃべりしながら買っていたので「90％うまい店」。残り１０％は自分の舌の裁量。

これがランゴーシュ。本当はサワークリームやチーズをトッピングしたものが定番らしいのですが、外で食べるのでチーズのみにしました。
うまいがデカい！でもペロッと食べちゃいました。

まずはちょこっと中央市場をのぞきに。ソーセージがいっぱい！でも日本に持って帰ろうとするとボーダーセキュリティで没収される（場合によっては罰金？）ので、食って帰るしかない。

鶏肉屋です。

たまたまポーランドフェアをやってました。愛するポーランドとのご縁を感じて嬉しい限り☆

ブダペスト中央市場は昔こんな感じだったんだよ、という写真が飾られていました。

２階から見下ろすとこんな感じ。１階は野菜、肉類、お酒など食料品。２階は刺繍などのおみやげ品とフードコートになっております。

写真を見てもあまりソソられなかったのは台北風ラーメンだったからなのかしら。日本円で400～700円くらいなので、安いっちゃ安いですが。

ブダ地区にやってきました。まずは漁夫の砦。中世にドナウ川の漁師ギルドがあったことからこのネーミングだそうです。写真は聖イシュトバーン騎馬像で、建国の父でありハンガリーの初代国王です。

花壇はおばちゃん達がきれいに手入れしていました。感謝感謝。

漁夫の砦から眺めるペスト地区。天気が良くて本当によかった。

聖マーチャーシュ教会。コンサートをやったり、尖塔に登れたりする、観光客にオープンな教会。
オスマン帝国にやられた頃はモスクになっていたそうな。

中は有料ですが、ハンガリーに来たら外せない観光スポットです。

オーストリア・ハンガリー帝国時代の国王フランツ・ヨーゼフ１世と王妃エリザベート（エルジェーベト）の戴冠式をやったり、リストが「戴冠ミサ曲」を作曲して自分で指揮したりと、ハンガリーの歴史を見つめてきた教会です。

世界史が苦手でもエリザベートの顔は覚えている人もいるはず。だって現代でも十分イケる美人だったんだもん。石膏像も美しい。バックがステンドグラスというところもニクい。

ステンドグラスのアップ。

シシィ（エリザベートの愛称）の横顔もステキだけど、テンちゃんも可愛いよ！

壁の模様の出し方（ステンシル）やタイルの見本も展示していました。

こんな感じになります。

屋根に使用されているタイル。これを組み合わせて美しい模様を作る。教会のおみやげ屋さんでも売っていますが、重いです。

王宮の丘のお土産屋さんにて。マチョー刺繍のようです。地域によって刺繍のデザインが異なって面白い。

丘から少し下ったところに、岩の病院、防空壕病院とでも訳しましょうか…博物館がありました。見学はガイドツアーのみ。見たかったなぁ。

エントランスまでは無料で入れました。当時のメディックの装備や看護師さん、ドクターの写真が飾られています。

ワタクシは薬局博物館にお邪魔しました。
受付の老紳士に
「クレジットカード使える？」
と英語で聞いたら、
「現金のみだよ。なぜなら、ワシもレジも博物館の一部だからさ！」
と、レジ代わりの木の引き出しを開けて見せながら、ナイスなジョークを飛ばしてくれました。愛すべきブダペストの人たち！

魔法のお薬でも作ってそうな雰囲気です。

説明はハンガリー語のみでしたが、展示品を見るだけでも楽しめました。

私の旅の定番、地下探検です！マイナーな場所らしく、教会や砦ほど人はおらず。

ルーマニアのヴラド公（ドラキュラ伯爵のモデルになった人）を幽閉していた時期があるらしく、なんとなく悪魔城の雰囲気。ベルモンド一族が鞭をふりふり出てきたりして。

ちょいちょいマネキンがある。ボロボロの服がお化け屋敷感増し増し。

シモンさんではなく、シモダカゲキさん似のマネキン。司祭か王室の偉い人…？な服装。

噴水の天使が悪に蝕まれているような…

開かずの扉。

これは本物なのか、演出なのか…

スマホライトがないと歩けない程暗い場所もありました。お化け屋敷が苦手な人は入らないほうがいいと思います。ドラキュラ幽閉感を出すため、串刺し生首オブジェなんぞもあったり。さすがに脅かしてくる人はいませんが…

今までの地下探検の中でダントツの恐怖感です。

ドラキュラが座ってそうな椅子。硬そう。

出口！はぁ…太陽がまぶしい。

この後ユダヤ教の大きな寺院を見に行くので、ペスト地区に戻ってランチです！車に乗らない日は絶対昼から飲む。

フムス・バーで人生初フムス（ゆでたヒヨコマメに、ニンニク、練り胡麻、オリーブオイル、レモン汁などを加えてつぶし、塩で調味したペースト状のたべもの。薄焼きパンと一緒に食べる）。
イスラエル、レバノン、トルコなど中近東や地中海沿岸で食べられている家庭料理だそうです。
豆の風味とトマトベースのソースがマッチしてうまい！！日本でも食べたい。

若者に人気のお店（主にカフェやバー）が集まる小さな通りをちょっと散策。

レトロオシャレなお店が多かったです。

広場では露天も。しつこい呼び込みなどもなく、お昼はゆったりした空気が流れていました。

オールドなトランクや椅子がいっぱいあるお店。バーのようです。

通りの出入り口。歩くだけでも楽しいですよ。

パート②に続きます。