コスタリカを巡る!幻の鳥、蝶、バジリスク、ウミガメの産卵と子亀の誕生、熱帯雨林トレッキング、ボートクルーズ、温泉、様々な生物と自然探訪に、おまけにストバリケード突破までついて、コスタリカの豊かさを満喫 vol⑧朝目ざめたらものすごい豪雨!でもみんなはクルーズに行きたい。さてどうする?
2018/08/22 - 2018/08/31
8位(同エリア13件中)
旅の初心者さん
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幻の火の鳥探鳥、ウミガメ産卵、ボートクルーズ、自然保護区のトレッキング、温泉、コーヒー農園と魅力満載のスケジュールに、ズッキューーンと心をわしづかみにされ、即申し込んだこのツアー。
前日の夜、雨が降り始めた時には、これで涼しくなって動物たちも出てきやすくなると喜んでた。雨期のスコールは数時間でやむという情報もあったし。
ところが一晩中降り続いた雨は、朝にはものすごい豪雨になってた。
今日のボートは屋根なし!
でもみんなは欲張りさんばかり。晴れ男晴れ女はいるか?
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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-
雨が止むことを願いながら寝た夜が明けて、目覚めたらまだ降ってる!
今日は朝食前に探鳥ボートクルーズに出かけるので、5時30分にロビー集合出発です。
みんな「行くのー?行けるのー?」と言いながらも、雨具を着てロッジから出てきます。
とりあえず、出港することに。 -
自分の雨具と救命道具の上に,さらにボートの備品のごっついカッパも着こんで雨の中に。
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スコールは、長時間降るわけではないと聞いていたので、上田さんに「やみますよね?」と聞いたら、「この雨はスコールじゃなくて、低気圧が来てるんですよねえ」と言われ、ガーン。
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PARQUE NACIONAL TORTUGUERO に着くころには、雨はますます激しくなってきました。
船着き場に着いて、小やみになるのを待つことにしました。 -
この豪雨の中を強行して出港していく欧米人グループがいます。
行くのー?と、その勇気に驚きながら見送ります。
あちらのメンバーも苦笑いしてます。 -
雨音がものすごく、景色が雨に煙って見えないくらい。
雨待ちが長くなってきたので、陸に上がってトイレ行ったり、船着き場をウロウロしたりし始めました。 -
屋根からはみ出している船尾に雨が降りこんで、船底に水がどんどん溜まってきます。
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船頭さんが自前の大きなペットボトルを改造したもので水を汲みだします。
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諦めて帰るか、待つか、相談タイム。
こんな時でもイライラしたりする人がいないのがこのメンバーのいいところ。
みんななんとなく楽観的で、豪雨をめずらしがって、ある意味楽しみながら待ってる。
このツアーにはラッキーの運がついてると思ってる。
だって子亀も、産卵もみられたもの。 -
気楽なメンバーと違って、添乗員さんとガイドさんは責任あるから悩みますよねー。
ついに決断が出ました。
諦めて帰りましょう。(涙)
みんな残念だけど、それなりに納得して,上陸していた人も船に戻りました。 -
ロッジに向かって戻ろうと船を出した時!
あれ!少し小やみになってきた?
メンバーから「行けるよ、大丈夫」の声が上がり、急遽決行に変更。
帰るために出港したのに、ロッジとは反対方向へ漕ぎ出しました。 -
するとみるみる雨が小雨になってきて、
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しばらくすると、青空ではありませんか!
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こんなにきれいな青空になっちゃいました。
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一晩で水量がものすごく増えていて、昨日は岸辺にあった樹木が水面にどっぷりつかっています。
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雨に濡れた緑がとてもきれいです。
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鳥たちも姿を現しました。
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ゴイサギ?ササゴイ?
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カイマンもいます。
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タルコレスで見たのより大きい。
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あら!この上に何かいる。
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クモザルです。
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二匹が仲睦まじい。
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抱き合ってる。
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枝の上を縦横に動き回るサルたち。
雨が止んで、屋根なしのボートから樹上を見上げてくっきりとみられて良かった。 -
倒木に止まる鳥も絵になってますね。と思ってたら、反対側の岸辺にもっとかわいいのがいる。
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アメリカレンカクが葉の上を歩いている。
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左に止まっていたのはアメリカヘビウ。
今は普通の首だが、餌を食べる時は鵜だから、首がひょろっとのびるらしい。 -
右のアメリカレンカクを見たり、大忙し。
水中を歩けるように足の指が長くて、浮いている葉っぱの上をひょこひょこと歩く姿がかわいらしい。 -
ヘビウよりこちらに人気が集中。
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水量の増えた川を一回りして、いきものも見られたし、青空もきれいだし、大満足。
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こんなに水没しています。
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他のボートも帰ってきました。
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スピードを上げてロッジにかえりましょう。
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熱帯の豪雨とジャングルのいきものを堪能して、ロッジに帰り着きました。
即、朝食を食べて、メインイヴェントの待つサンヘラルドデドータへ向かいます。
朝めし前に大きなアトラクションをこなした一日が始まりました。 -
10時20分、ボートでトルトゥゲーロ出発。
グアピレスに着いて、ボートから待っていてくれたバスに乗り換え、カルタゴ方面へ。
昨日の蝶カフェで昼食。今日は雨が降っていて蝶はあまり飛んでなかった。
カリブ海側から太平洋側へものすごい急こう配のS字カーブを一時間登って、一時間下る。 -
14時20分、カルタゴ到着。
カルタゴ聖堂の前で。 -
カルタゴ聖堂の黒いマリア像。昔一人の女の子が森の中でマリア像を見つけ拾ってきた。
ところが持って帰ってきたマリア像が翌朝には消えていた。
また森に行くと、例のマリア像が、同じ所にいた。
その話を聞いた司祭が自分の教会持って帰ってきたが、また消えて元の場所の場所にもどっている。
そこで、マリア像が元からいた場所に教会をたてることになったというわけです。 -
というわけで、黒いマリアは暑い信仰の対象となっているようです。
身体の調子が悪い部分をかたどったものを,供えると治るとかで、いろいろなパーツが売ってました。 -
身体以外にもいろんなものが。
今一番怖い認知症対策には、どのお守りを供えたらいいのかと考えましたが、
さすがに脳みそというのはなさそうなので、あきらめました。 -
聖堂内部。なかなかきれいな聖堂でした。
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柱のタイルなども立派なものでした。
トルトゥゲーロの暑さから一転して、上着なしではいられない涼しさです。
有料トイレ20コロンを使わせてもらって、出発。 -
途中のスーパーで買い物。
このスーパーの駐車場で、今まで使っていたバスから、もっと小さいバスに乗り換えます。これから行くサンヘラルドデドータへの道はもっと曲がりくねっているので、大型バスでは曲がり切れないのだそうです。
スーパーではコーヒー、コーヒー豆入りチョコなどが人気ですが、物価は日本と変わらないか、もっと高い感じです。 -
サンヘラルドデドータまで海抜3000メートル地巻くまで上り、そこから600メートル下ります。
急こう配の急カーブが続きます。 -
車窓から見た下り傾斜具合がわかってもらえるでしょうか?
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窓からはるか下に村が見えてきました。
こんな山中の谷の奥にいつだれが住み着いたのでしょうか。
日本なら平家の落ち武者部落とか言われるでしょうか。 -
どんどん下っていきます。
-
ロッジの手前で小型バスから降りました。
渓流が流れています。
ここで一日過ごしたいと思うほど美しい渓流が見えています。
ここはコスタリカの奥入瀬かー! -
明日のケツァール探鳥に備えて、下調べのために降りたのです。
上田さんが目星をつけておいたアボカドの木を見て実がなっているか確かめます。
どうもいまいちのようなので、明日は違う木を見に行くことになるのでしょうね。 -
TROGON LODGE に着きました。
緑豊かな傾斜地にロッジが点在する素敵な施設です。
起伏に富んだ地形をうまく使って、池や東屋や小川が配置された、とてもロマンティックな所です。 -
標高2300メートルぐらいあるので、寒いです。
レセプションには薪ストーブが燃えていました。
焚き木の灯りの暖かさが心地いい。 -
夕食のレストランです。
ステンドグラスの灯りの照らされた、女子好みのレストラン。 -
ビュッフェコーナーもかわいい。
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こちらはデザートコーナー。
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そこここにある陶器もセンスがいい。
売ってたら買って帰りたいくらいだった。 -
ストーブも絵になる。
って、日本では今、最高気温36度とかであえいでいるのだよねえ。 -
どれも美味しそうだった。
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これまでの旅程を振り返りながら楽しい食事。
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デザートは園内で撮れたイチジクのシロップ漬けなど。
白いアジサイが、すてき。 -
チョコケーキとクリームのケーキも。
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今日も楽しい一日だった。
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調味料入れが鳥の形だよね。
満足して部屋に帰る。
真っ暗な小径を上って自分のロッジに戻ります。 -
すると、部屋に戻ると、ベッドの上に湯たんぽが置いてあった!(緑色のふくろ)
その心遣いに感激。
ストーブもあかあかと燃えている。
エアコンの暖風と違って、火の暖かさが心地いい。 -
キーホルダーやコースターまでセンスいい。
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ベッドも大きい。
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一斉にシャワーを使ったせいか、相棒はシャワー途中でお湯から水になってしまった。
ま、海外じゃよくあることですね。私が使ったときは大丈夫だった。 -
部屋のガスストーブで、朝の豪雨でぬれた靴を乾かし、湯たんぽの柔らかい暖かさに包まれながら、ぐっすり眠りました。
明日はケツァール探鳥です。
vol⑨朝5時出発でケツァールを探しに、コーヒー農園も
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