コスタリカを巡る！幻の鳥、蝶、バジリスク、ウミガメの産卵と子亀の誕生、熱帯雨林トレッキング、ボートクルーズ、温泉、様々な生物と自然探訪に、おまけにストバリケード突破までついて、コスタリカの豊かさを満喫　vol①コスタリカ、サンホセ到着

2018/08/22 - 2018/08/31

次の旅行はどこにしようかな？ヨーロッパの綺麗な街並みやイスラム圏の建築も堪能したし、今度は全然違う雰囲気のところに行きたいな。と思いながらパンフレットを見ていたら、目に留まったのがコスタリカ！

火の鳥の元ネタと言われるケツァール探鳥やウミガメの産卵、熱帯雨林のボートクルーズ、自然保護区のトレッキング、温泉、コーヒー農園とあって、ズッキューーンと心をわしづかみにされ、即、申し込み。普段生物にはあまり興味ないのですが、手塚治虫の火の鳥を愛読してきたものとしては見逃せません。

とは言え、絶対見られるとの保証はなく、青の洞窟の入口まで行って入れなかった経験を持つ私としては、期待しすぎないようにして出発。どれだけの生物を見られるか不安を抱きながら、異常酷暑の日本を出て、熱帯に避暑に行くことになりました。
心配なのはオフシーズンの雨季だという事。あえて雨季を選んだ決断は吉か凶か？

お一人参加がほとんどのツアーメンバーは、鳥好き、蝶好き、生物の専門家、遺跡好き、世界中のマイナーな国を訪ねている旅好き、カメラ好きと、個性豊かな人ばかりで、すぐに楽しい仲間が出来て大盛り上がり。
バラエティーに富んだコスタリカの自然と生物、アクティビティ、素晴らしいガイドさん、そしてハプニング！一本道がバリケード封鎖されてしまった！
ハプニングをポジティブに楽しめるメンバーと、毎日がワクワクの充実した旅を満喫してきました。

エリア サンホセ(コスタリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

コスタリカのベストシーズンは乾期。
ツアーの設定も乾期の11月から1月の設定の方がメイン。
あえて雨期を選んだのは、この時期だけウミガメの産卵が見られるかもしれないから。
それでも散々悩んで、4トラメンバーのご意見を参考にさせてもらいました。
相談にのってもらってありがとうございました。

コスタリカの気候を調べると、気温の幅が大きい。真夏物から冷え込んだ時用まで
いろんな服がいりそう。
さらにスコールや霧雨に備えて、軽めの雨具からしっかりとしたカッパまで様々な衣類を準備しました。
でも冬物と違ってかさばらないし、軽いし、総重量は11，1キロ。
夏の旅行は楽ですね。

集合時間は12：05
ツアーじゃない自由な旅にあこがれるけど、ひとりじゃやはり不安。
娘や主人と行くときは個人旅行もできるけど、みんな忙しいので、お一人様参加のツアーを利用します。
今回は14人参加。うちご夫婦が一組。12人が一人参加。男女同数、7人ずつ。
相部屋希望は3人。
こういうツアーではいつも圧倒的に女性が多くて、男性は少数派なのに、今回はめずらしい。やはり蝶や虫が好きな趣味を追及している人が多いのでしょうね。

成田空港第1ターミナル 空港

出国審査はスムーズ。

搭乗時間まで免税店を歩き回って、娘へのお土産用に美容液購入。

ほとんどカードで暮らすつもりですが、飲物や小さなお土産物屋さん用に少しドルを持っていきます。
トラベリックスのレートです。
1ドル114.12円

ＳＭＢＣは112.40円。みずほは112.89円。
大きな額面のドルは　前回の旅行で余ったのがあるので、1ドル札を中心に１万円だけ両替しました。
ドルで払うとコスタリカのコロンで帰ってくるので、なるべく少額紙幣でお釣りのないようにしたい。

今回はＡＮＡでメキシコシティまで飛びます。いつも安いツアーを探すせいか
外国の航空会社ばっかりなので、日本の会社ってサービスいいのかなあ？と期待。
バスでかなり走って飛行場の端っこの方に停まっていた飛行機に乗り込みました。
ちなみに、そのころ台風が天気予報図に顔を出していました。
出発日がもう一日後だったら,欠航になっていたそうで、無事に出発できてありがたい。

離陸は１６：５０
これからメキシコシティまで12時間45分。メキシコで乗り換えに4時間20分かかり、メキシコからコスタリカまで3時間5分の予定です。
つまり、コスタリカに着くまで約20時間以上かかる予定。
時差は14時間あるので長一い１日をすべて移動に費やして、コスタリカのホテルに着くのは同日の夜中です。

離陸してすぐ、おせんべいと飲み物。
夕食には天玉丼がおすすめとのことで、それを頼みました。

天丼と卵丼のミックス。デザートはハーゲンダッツ。
日本食に全然思い入れがないので、外国エアと比べてそれほどメリットがあるわけでもないなと思った。
しょせんエコノミーですから。

日本時間3時ごろ、朝日が昇ってくる。
機内の映画は、日本でまだ見られないものや、センスの良いものが多いので楽しみにしていたけど、今回はあまり魅力的なものがなかった。
ツアー仲間も同じ感想を口にしていました。

朝食は白身魚の照り焼きをチョイス。
スーパーのお弁当程度ですね。

メキシコシティ到着。
メキシコ時間１４：４８．日本時間４：５８、メキシコは時差15時間
12時間半くらいのフライトでした。

メキシコシティ国際空港 (MEX) 空港

メキシコでいったん荷物を受け取って、出入国手続きをしなければならないのです。何回も行列して、税関やら検査やら通過し、乗り換えゲートに到着したのは16：40。着陸してから２時間かかりました。

次の便の搭乗開始まで3時間ほどあるので飛行場内をウロウロ。
メゾンカイザーがありました。

セブンで飲み物一本とスナックを買って、休憩。４＄！高い！

スタバも。メキシコ国内線向けのゲートなので、外国人観光客向けのオシャレな免税店はありません。
みんな早めに搭乗ゲートのベンチに集まってきて、自己紹介したりして時間をつぶしました。

サブウェイも。物価は飛行場内ということもあるだろうけど、高いです。

20時20分、コスタリカ行きの飛行機が離陸。
２席並びの小さい飛行機です。

メキシコシティの夜景。
通路側の席から隣のメキシコ人男性に遠慮しながら急いで撮った写真でブレブレ。
コスタリカまで３時間弱でした。

食事は軽食だけ。
今夜はホテルに深夜着なので、このクロワッサンサンドが今日の夕食です。
結構おいしかった。

コスタリカ、首都サンホセのホテルに着いたのは２３：５０。
まずホテルの写真撮影。
南国の雰囲気の素敵な庭にテンションアップ。

カントリー イン&スイーツ バイ ラディソン サンノゼ エアロプエルト コスタリカ ホテル

プールはライトアップ。

ちょっと、アジアチック。

今晩泊まるだけでのんびりできないのが残念。

コーヒーが名産の国。
ちゃんとコーヒーメーカーがあります。ホテルの写真撮影と荷物の整理で夜中の２時になってしまった。

部屋は広くて、ベッドも巨大。
明朝６時モーニングコールまで４時間ぐっすり眠りましょう。

明日はタルコレス川ボートクルーズでたくさんの水生動物や野鳥を見られることを願って。

数時間しか寝てないけど、すっきり目覚め。
ホテルの庭に面したレストランで朝食です。

緑豊かな庭でいただく朝食は格別。

手前の赤飯のようなものは、まさしく豆ごはん。
これから毎日朝食に出てきます。コスタリカで人気の朝食メニューだそうです。

フルーツやジュースも美味しい。

昨晩夜景で撮ったプールが、今は朝日に映えます。

コスタリカは北緯9度から11度。
さすが南国。巨大なサボテン。

ブーゲンビリアも赤い瓦と明るい日差しにぴったり。

すてきな庭です。
蝶好きのメンバーが早朝から盛り上がってます。

フロントに集合。

COUNTRY INN & SWUITSというホテルでした。

バスに乗って、カラーラ国立公園のタルコレス川へ向かいます。

つぎは　vol②タルコレス川ボートクルーズで何がみれるかな？