2018/08/14 - 2018/08/14
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ねこいしさん
2018/8/12~16 ソウルひとり旅
そもそもひとり旅を始めたのは、墓地に行きたいけれど喜んで付き合ってくれる友人はいない。
自分の行きたいところに心置きなく行きたい、というのが発端でした。
ということで、3日目は念願の墓地尽くし。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
-
朝早く起きてしまったので、うすら明るくなった6時前に出発。
まずは西五陵を目指します。
弘済駅の2番出口を出た先にある停留所から、702Aバスに乗り、目的地の「西五陵入口」へ(9701バスも行きます)。
バスは空いていたので、一番前に座り、ごきげんです。
ソウルのバスは車内案内も、電光掲示板もわかりやすい。
でも少し不安なので、乗る前にバス停の路線図をスマホで撮り、通過するバス停を時々確認しながら乗りました。弘済駅 駅
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バスを下りて、そのまま進行方向に少し歩くと、右手に「西五陵」の案内。
入り口に着いたのが6:50だったので、安国の宿を出てからちょうど1時間でした。
1000W(約100円)払って入場します。
「墓地だ墓地だ」とやって来て、着いてからここが世界遺産だとわかりました。
安い入場料だし、6時から開いてるというのが凄い。 -
朝早いからか、観光客はわたし一人だけ。
最初の陵ではすごくドキドキして、本当にいいところに来た!と興奮しました。 -
丁字閣という、祭祀用の建物まで入れます。
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配位というらしいのだが、何なのかよくわからない。
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陵の入り口には紅門があり、聖域の結界になっています。
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次の陵へ、こんな道を進みます
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悪女と言われる禧嬪張(ヒビン・チャン)氏のお墓。
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気の向くままに歩いていたら、トレイル用の山道に入ってしまい、やっと降りると、今度は小さい虫が大量発生。
ここで朝食の予定(あんぱん買ってきた)でしたが、それどころではなかなった。 -
でも幸せ。
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レンズにも虫が止まってしまい、写りこんでいます・・・。
夏場に来られる方は、虫対策されると良いかも。
地元の方はうちわ片手に、払いながら歩いていました。
ゆっくり歩いて、一時間半くらいの滞在 -
来たバスで弘済駅に戻り、今度は「ソデムン7番」のマウルバスで、終点の「ケミマウル」へ。
ここも観光客はわたし一人でした。 -
個人のお宅を写して申し訳ないですが、素敵です。
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どの道へ入っても素敵です。
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隠れてますね
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行きに乗ったマウルバスで駅からの道が大体わかったので、帰りは駅まで歩き。
ゆっくり観察しながらでも15分ほどで、弘済駅へ下りられます。
ケミマウルが坂の上なので、帰りは下りばかり。 -
駅周辺には仁王市場があり、この建物(角が鋭角!)の下も全部市場です。
中ほどにはロッテマートがあった! -
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仁王市場を抜けると、弘済駅の脇にマンドゥ屋さんがありました。
コギマンドゥ(豚まん)、キムチマンドゥ、あんまんの3種類で、3個2000W(約200円)から。
1個売りも、1種類ずつ3つでも駄目とのことで、豚まんを3個購入。
美味しかったので、余裕で3個食べられました。弘済駅 駅
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安国駅からいつもと違う道を通ると、曹渓寺というお寺に出会いました。
蓮が咲いて、お祭をしているようでした。曹渓寺 寺院・教会
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狛犬かわいい
韓国ではヘテとかヘチと言うみたい(海駝) -
背中もいい
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この木を両手で叩いてお祈りしている(と思われる)信者さんを見かけたのですが、この日別の場所でも木を叩いている人を見ました。
韓国では木を叩くことに、何か意味があるのでしょうか。曹渓寺 寺院・教会
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お祭の飾り。布で作られています。
曹渓寺 寺院・教会
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鉄の四天王
琵琶を持っているということは、中国式の持国天かな。 -
お寺から鐘閣駅まで仏具通りもあり、楽しい寄り道。
袋にはいった小僧を買いたかったけれど、踏みとどまりました。 -
鐘閣駅から、次の目的地拠点となる「清涼里駅」へ。
清涼里駅4出口から、270番のバスに乗り、目指す墓地のある「トンブジェイル病院」というバス停まで。
嬉々として乗っていましたが、路線図をよく見ると、右の輪っかの上側に「トンブジェイル病院」があり、この輪っか、帰りは通らないという意味だということに、この時は全く気付いていませんでした。
この書き方、一周すると思いませんか?清涼里駅 駅
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目指した先は「忘憂里(マンウンリ)共同墓地」
今回の旅行の眼目はここであると言っても過言ではない。
バス停から墓地の入り口まで、暑い+上り坂+車道、の厳しい道のりを20分。
やっとのことで上のベンチまで来て、ふりかえると後ろの斜面も既に墓地。
「墓地だ!」と、霧が晴れるように疲れも飛びました。 -
土饅頭のお墓は、とても温かみがあります。
かなり大きな山全体がお墓です。 -
美しいわ~
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和みます。
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お墓を識別するの立て札が階段代わりに使われている
ちなみに多くのお墓でお名前を記した墓標を立ててみえますが、その文字は見たところ全て漢字でした。
ハングルではないのですね。 -
向こうの山は雪じゃなくて、岩で白い。
韓国は本当に岩山が多いようです。 -
お墓参りの時期ではないので、お参りの方は全くみかけませんでしたが、時々歩く方とすれ違います。
この墓地の山もソウルトレイルのコースになっていてびっくり。
何処までも歩きたかったですが、飲み物が底をつき命の危険を感じた(この日も猛暑)ので、適当なところで後ろ髪ひかれつつ戻りました。 -
ソウルトレイルのコース案内で、バス停から墓地まで山の中を通るルートのあることがわかりました。
左のバスマークのところが「トンブジェイル病院」で、右下の赤いところが共同墓地の入り口。
バス停から行くと、忘憂里公園の手前に工事車両が入るような道があり、そこを入っていくと奥に東屋、登山届の赤いポスト(⑫)のあるところを入っていきます。
墓地に行こうなんて人は無いかもしれませんが。 -
墓地から公園に降りる場合は、この矢印の道を行きます。
公園までたった200m。しかも墓地の間を抜ける、とても素敵な道でした。 -
帰りは「京東薬令市場」に行くべく、行きに乗ったバスで、ジェギドン駅へ行くつもりが、トンブジェイル病院のバス停には路線図が無く、通るバスの番号が張り付けてあるだけ。
そしてその番号の中に、行きに乗ったバスはありません。
頭から血の気が引きましたが、バスが来るたびに「ジェギドン駅へ行きますか?」と運転手さんに聞いて、3台目のバスが「ネー、カムニダ(はい、行きます)」とのことで、無事乗車。
ちなみに先の2台も、車体に「清涼里駅」の文字があり、清涼里駅に戻っても構わないと思っていたので、さほど心配要りませんでした。京東市場 (ソウル薬令市) 市場
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ジェギドン駅から清涼里一体の市場は、かなり広く、いつも市場を隈なく見る私も断念するほど。
清涼里伝統市場では、果物がとっても安く売っていました。
しかも美味しそうで、旅行の初日に来るべきでした。 -
1000W(≒100円)のトック(餅)を購入
味は美味しいけれど、生焼け?というのか、半分溶けていて持てない感じでした清涼里青果物市場 市場
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スンデ屋さんと猫
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清涼里伝統市場の中にスンデックの食堂がいくつかあり、16時でも営業している店(コヒャンチッ)に入りました。
美味しかったし、ローカルな食堂に、やっと満足。
スンデック7000W(≒700円)
少し胡椒が強いですが、スンデもホルモンもとっても美味しかった。 -
鐘路3街駅で地下鉄を降り、盆善洞を散策しながら宿へ。
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目に付く通りを選んで適当に歩くのが楽しい。
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宿に帰ると、女将さんがとうもろこしをくださった。
日本のとうもろこしとは全然違い、甘みはあまりなく、モチモチした実は本当に「穀物」という感じ。
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旅行記グループ
2018 Seoul 5日間
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