2018/08/09 - 2018/08/11
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hokkaさん
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山陰2018年の夏は、山陰(鳥取・島根)へマイカーで訪れました。
山陰へは、高校2年生の時の修学旅行で大山登山・松江・出雲大社そして20代前半にはバイクで鳥取砂丘・美保関・日御碕・出雲大社へ訪れて以来の数十年ぶりになります。ずっと想い続けていた山陰へようやく今回行くことができました。
日程は
1日目・・植田正治写真美術館・足立美術館・八重垣神社・出雲大社・稲佐の浜・宿泊は「お宿 月夜のうさぎ」
2日目・・古代出雲歴史博物館・出雲大社八足門内特別参拝・旧大社駅・日御碕神社・日御碕灯台・松江城・宿泊は玉造温泉「玉造グランドホテル長生閣」
3日目・・美保神社・美保関・鳥取砂丘
2泊3日の旅は、山陰の美しい風景と歴史、美味しい食べ物、そして神々との深い結びを感じるとても充実した思い出の旅となりました。
2日目は、今回の旅のメインでもある「出雲大社八足門内特別参拝」のツアーに参加しました。その後は、宍道湖の周りをぐるっと時計回りに玉造温泉まで。美しい風景と美味しいものを楽しみながら「ご縁の国しまね」を堪能しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 自家用車
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おはようございます。2日目の朝です。
ここ出雲での朝焼けに、いにしえのロマンを感じます。 -
早速、貸し切り風呂の温泉に浸かり・・。
お宿 月夜のうさぎ 宿・ホテル
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朝食をいただきます。
ついついフレンチトーストに手が出てしまいます。
地元の食材の種類も豊富でおいしいです。 -
ミニの海鮮丼としじみのお味噌汁も美味しい!
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射仕込む朝日と月夜のうさぎがとてもキレイです。
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今回の宿「月夜のうさぎ」に泊まった理由に、宿泊者限定の「出雲大社八足門内特別参拝」のツアーに参加できることです。(定員40名・一人¥3000・ガイドさんの案内による歩きの見学)ただし、神様に近いところでの参拝ですので、相応しくない服装(短パン・サンダル。ダメージジーンズ等)はNGです。
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午前8時45分、隣の系列温泉宿「佳雲」のロビーに集合です。
思ったより大勢だったので、おそらく定員いっぱいだったと思われます。いにしえの宿 佳雲 宿・ホテル
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ガイドさんの案内で、ホテルから歩いてすぐの博物館に入館します。
入館料はツアーに含まれています。島根県立古代出雲歴史博物館 美術館・博物館
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ここで博物館のスタッフの方から、簡単に是非見て欲しいポイントの説明を受けます。
その後は約30分の自由見学です。
「ツアー後に再入場可能なので、時間のある方は後でまたお越しください」との案内もありました。 -
平安時代の本殿の模型
この縮尺された模型を見るだけでも、いかに出雲大社が凄いかわかります。 -
壮大な建造物ですね。
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遷宮前の本物の千木が展示されています。
とても大きいですね。 -
こちらは銅剣
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そして銅鐸
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以前、福岡県糸島市の「伊都国歴史博物館」で出会った銅鏡の数々に感動しましたが、こちらも同じくとても美しい状態に感動します。
もう少しゆっくりしたいところですが、時間なので集合場所に向かいます。 -
次に博物館を出て出雲大社へ向かいます。
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途中、ガイドさんによるいろいろな説明があって楽しいです。
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こちらには、日本一大きな日の丸があります。
しかし、今日は風がないので確認することができませんでした。 -
拝殿に来ました。
ここでガイドさんから、昨日の参拝時に私が思っていたこと・・「大きなしめ縄のはずが、意外にも大きくない?」と同じ説明がありました。
「皆さんよく間違えます。大きなしめ縄は、あちらの神楽殿の方ですよ」
良かった~。疑問が解決しました。 -
いよいよ八足門から中に入っての参拝になります。ここでガイドさんから神職さんへバトンタッチです。内部は撮影禁止です。役30分の間に、とても優しくわかりやすい神職さんによる説明や質問コーナー、そして参拝があります。間近で拝見する本殿の美しさ!そして神職さんのお話しは、とても貴重な体験で感動しました。帰りに記念品を授かり、門を出たところ解散になります。
出雲大社 寺・神社・教会
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そして訪れたのが、神楽殿の大きなしめ縄。
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7月に新しく替えられたばかりで、本当に大きくて美しいですね。
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出雲大社から帰り道の博物館にある「桂の木」
歴史博物館には、古代出雲大社の階段と同じ長さで、この桂で並木道が作られています。 -
桂の並木道
(昨日の撮影) -
桂の並木道
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ホテルの駐車場の戻り、さあ!これから観光をしながら宿泊地の玉造温泉へ車を走らせます。
旧大社駅 名所・史跡
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先ず訪れたのが、旧大社駅。
今は使われていませんが、以前は出雲大社への参拝の玄関口。 -
ここは、どうしても訪れてみたかった駅。
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小さい頃に、名古屋駅から父親と福井県小浜市まで急行「大社号」に何度か乗ったことがあります。旧国鉄カラーの気動車の垂直シートに座った記憶があります。
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急行「大社号」ってどこまで走っているんだろう? 後々調べてみると、ここが終点だったことがわかりました。
それにしても、名古屋からここまで凄い距離を急行の気動車が走ってたなんて!感慨深いものがあります。 -
歴史を感じる素敵な駅舎です。
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時刻表
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この展示コーナーに見入ってしまいます。
若い頃は時刻表が友達でしたが・・最近はほとんど見てないです。 -
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今でも列車が来そうな感じ。
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あまりにも美しい風景に、ついついシャッタを押してしまいます。
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出雲大社方面
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名所案内
これこれ!やはり駅にはなくてはならないですね。 -
列車、来ないかな~。
出雲市内方面 -
キター!SLだ~。
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D51の展示があります。
SLは大井川鉄道でしか乗ったことがありませんが・・。 -
ちょっと運転士になった気分で・・。
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う~ん。イイ感じ。
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計器もイイ感じ!
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さあ!
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出発、進行!
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次に、大社駅から列車を・・いや車を走らせます。
ここは、昨日の夕方に訪れた「稲佐の浜」 -
海岸線を走り・・
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日御碕神社へ着きました。
日御碕神社 寺・神社・教会
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こちらは初めての参拝です。
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青い空と朱塗りがとても美しいです。
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御祭神は、日沈宮の天照大神と
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神の宮の素盞嗚尊
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とても暑くなってきましたが、この社殿の雰囲気にうっとりします。
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神社からちょっと海へ、路地裏を歩きます。
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穏やか夏の海
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日御碕灯台
出雲日御碕灯台 名所・史跡
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日御碕神社から歩いても行けますが、車で来ました。
ここは以前もバイクで来たことがあります。 -
真っ白で美しい灯台が青い空に映えます。
あれ?子どもが歩いている。昇れるのかな? -
ということで、
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昇ることにしました。(入場料200円)
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らせん階段がとてもキツクて後悔しながらも、昇ってきました。
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絶景です!
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風が気持ちイイ。
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青い海
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夏!
暑いけど酷暑ではない夏の日・・
夏っていいなぁ~と感じた風景です。 -
この辺りで昼ご飯を食べることに。
柿谷商店 グルメ・レストラン
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失礼ながら観光地の食堂であまり期待してはいませでしたが、見事に裏切られました。これが安くて美味しい!
新鮮な海鮮丼にあら汁、そして小さいけど「のどぐろの唐揚げ」のセット1600円位だったかな。
この揚げたての「のどぐろ」は絶品です。 -
出雲そばもさっぱりして美味しい!
日御碕の神社と灯台、そして美味しい食に満足しました。 -
しばらく宍道湖沿いに車を走らせます。
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途中、宍道湖の風景と・・
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一畑電鉄に出会いながら走って・・
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松江市内に来ました。
お城近くの駐車場は満車で、少し離れたパーキングに車を停めて歩きます。 -
船にも乗りたかったですが、時間がないので今回は諦めました。
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美しい石垣の横を歩いて・・
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松江城が見えてきました。
ウン十年ぶりの松江城!との再会。会いたかった~です。 -
美しい国宝のお城です。
松江城 名所・史跡
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内部を見学しながら天守へ
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緑に囲まれた景色に、心地よい風が吹きます。
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松江神社
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あれ?洋館があります。
興雲閣 美術館・博物館
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この美しい建物は、明治時代に建てられた「興雲閣」
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無料で見学できます。
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歴史を感じる素敵な雰囲気です。
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ちょっとレトロな雰囲気で・・
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駐車場へ戻ります。
途中で松江の素敵なポスターに出会いました。 -
少し休憩のために、こちらのお店に入ります。
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こちらのお店のイチオシ、ほうじ茶ソフトクリームをいただきます。
抹茶味は定番ですが、ほうじ茶のソフトクリームは初めて。
これがとても美しいです。気に入りました。 -
松江から移動して、いよいよ玉造温泉に来ました。
宿は、玉造温泉グランドホテル長生閣 -
部屋は、リニューアルされた和洋室
この時期としては、1泊2食で12000円とかなりお値打ちだったので、こちらの宿にしました。温泉街の散策に便利です by hokkaさん玉造グランドホテル 長生閣 宿・ホテル
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部屋はきれいだけど・・・
掃除が不届きで残念。 -
夕食はレストランで基本プラン
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出雲ポークのしゃぶしゃぶ
これはとても美しい! -
昨日泊まった「月夜のうさぎ」の夕食と朝食のしじみのお味噌汁は、とても美味しかったのですが、こちらはちょっと残念なお味。
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デザート
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夕食後、すぐに出かけます。
こちらは、まが玉の店かな? -
夜のライトアップされた温泉街の雰囲気がいいですね。
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竹灯りもイイ感じ
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玉造温泉夏祭りにやってきました。
こちらのタマステージでは、期間中は日替わりで地元の方たちのライブがあるようです。玉造温泉夏祭り 祭り・イベント
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第一部では、こちらのバンドOldes But Goodies
の方による昭和時代の和洋ポップス中心の演奏がありました。
軽快なサウンドと二人の女性ボーカルの綺麗な歌声が、夏の夜と相まって、とても心地よいです。 -
その中には、好きな大瀧詠一サウンドも3曲演奏されました。
その中の1曲に、女性ボーカルの方が是非歌いたい!とバンド仲間に願った曲が披露されました。
松田聖子ちゃんの曲、「風立ちぬ」です。
「風立ちぬ~今は秋、今日から私は心の旅人♪・・」
この山陰旅でこの曲を生演奏で出会えるなんて!とても感動です。 -
第二部は、安来節&どじょうすくい(一宇川耕士御一行)
伝統芸能を伝えていらっしゃる、とても有名な方々だそうです。
とても美しい歌声と力強い三味線の音、そして軽快な銭太鼓に魅了されます。 -
そして、名人の登場
軽快な踊りの中にユーモラスを交えて、とても楽しいです。 -
そして子どもさんの登場
半端ない踊りに皆さん拍手喝采です。
来てよかった玉造温泉!
素敵な贈り物をありがとう! -
ホテルに戻って温泉に入って就寝。2日目の山陰旅でした。
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