2018/07/15 - 2018/07/30
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soaveさん
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ヨーロッパドライブ旅行、エギスハイムの続きです。
16日間の旅の最後の目的地、リューデスハイムへとむかいます。
10時前にコルマーを出発し、前述のエギスハイムを経由しハイデルベルグ郊外の友人宅に寄り、リューデスハイムに着いたのは夕方5時。
途中のアウトバーン(高速)で4台玉突きの事故渋滞、これで2時間程予定がくるってしまいます。
旅も終盤で疲れ気味の上、事故を目撃し少し気分が下がります。
それでも旅の最後の目的地、ライン川ほとりのリューデスハイムに期待を寄せハンドルを握ります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通手段
- 船 レンタカー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
外はまだ暑い午後4時、リューデスハイムの文字を見つけあと少しだと元気になる。
事故を目撃した後は、極力外側の車線をドライブする。
ドイツの高速(アウトバーン)は速度制限がないため、時速200キロ前後で運転する車も多く、控えめの130キロがとてもゆっくり感じる!!
この日のチェックインは夕方遅かったために、一番外れくじを引いたような部屋、ライン川には面した部屋だが同時に貨物線路にも面しており夜中でも15分に一度は貨物列車が轟音で通過する。エアコンはついておらず、窓を開けたままでは寝るのは不可能であった。
翌朝、部屋を変えてもらえるかフロントで聞いてみると即座にOKの返事、2泊目は山側に面したとても静かなきれいな部屋で2日分の睡眠がとれた気がした。 -
翌朝、ホテルの裏手で運行中のかわいらしいケーブルカーを見つける。
ブドウ畑を上から見下ろすツアーがあるらしい。
ホテルのフロントに乗り場を教えてもらう。
ツグミ横丁を上りきった所まで歩いて7,8分らしい。 -
リューデスハイムはライン川の丁度直角に曲がった内側にある町。
ケーブルカーはこの地図の右側から山へ登り、15分ほど森の中を歩き、今度は下りのリフトに乗って隣町のアスマンハウゼンへ、そこからは船でライン川をリューデスハイムまで40分かけて戻ってくる。
この”リングツアー”というものに行ってみた。
http://www.seilbahn-ruedesheim.de/en/selection/day-trips/ringtour/ -
リューデスハイムのケーブルカー乗り口。
-
こんなかわいいケーブルカー。
-
ブドウ畑の上をずっと登っていきます。
見渡す限りのブドウ畑。 -
山の頂上からの景色。
広い平地をゆっくりと流れている。 -
ケーブルカーを降り15分ほど森の中を散歩させられる。
このルートも散歩好きのドイツ人が考えそうなコースだ。
ドイツの森はどこもよく似ている。
以前に住んでいたベルリンの森をふと思い出す。 -
15分歩いたところで今度は下りのリフト。
こんなに急勾配で地面からの高さがあるなら乗らなかったのに、とリフトの手すりを握りしめひたすら我慢する!
が、きれいな景色も堪能できるし、これはTDLのアトラクションの何倍もスリルを楽しめるすごいリフトだ! -
リフトがアスマンハウゼンの街までたどり着き、やっとリフトから解放され、街を散策する。
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古い町並みがこちらもこじんまりと佇んでいる。
-
アスマンハウゼン船着き場。
これからこの船に乗る。
いろんなツアーのお客が同時に乗り込み、乗船時にはチケットをチェックするが、降りるときはチェックなしである。ゆる~い感じの料金システムだ。 -
船の中では皆思い思いに、ビールを飲んだり写真を撮ったり。
しかし、この日のように薄曇りであっても、夏場は船上に長時間滞在するのはかなり暑い!!日焼けも覚悟である!
この”リングコース”に含まれる様な40分程度のライン川下りがベストかなという感想である。 -
船からの景色はまるで中世に描かれた風景画のようである。
リューデスハイムの街まで40分、ライン川の景色を堪能した。 -
さて、夕刻。
フランスではフレンチ、イタリアではイタリアンを食べた、しかしドイツでドイツ料理という選択にはいたらず!!
ソーセージ、シュバインハクセ等の肉系以外のものがドイツ料理にはあまり存在しない!
という訳でツグミ横丁でイタリアンを探して落ち着く!!
今夜はまずロゼを頼む! -
ぷりっぷりのエビとトマトのオイル煮、いい感じに焦げたエビの香りとトマトの酸味がオイルに溶け込んで熱々でおいしい!
Ristorante Da Toniという名のイタリアン、この界隈ではお勧めNo.1である。 -
こちらはシェフサラダ。薄切りのハムとしゃっきりレタスがこんもりと盛り付けてある。ドレッシングの量といい、盛り付けの大胆さといいドイツらしい!
-
”ライン川の日暮れ”と名前を付けてみたくなるような静かな流れの川の風景。
まったりした夏の夕暮れもいいものだ。
7月のライン川、昼間は照り返しもじりじりと暑いが日暮れと共にヒンヤリと感じる。ホテルにエアコンがないのも理解できる。 -
旅の最終日、空は晴れ渡る。
最後のホテルHotel Traube を後にフランクフルトに向かった。
このホテルに滞在の場合、絶対に山側に限る! -
フランクフルトの街を散策後、ガソリンを満タンにして空港へ。
無事にレンタカーも返却。走行距離2500Km超の数字を見てこんなに走ったのかと信じられない気がするのと、旅が終わった寂しさとが同時に訪れる。
そして、LH404便 17:10定刻発 たくさんの写真と、途中で飲んだワインのコルクとフライブルクで買ったWMF(ドイツの食器メーカー)のカトラリーセットを大事に抱え機内に乗り込む。カトラリーの中にナイフが6本含まれていたのをすっかり忘れておりセキュリティーで30分も引き留められたが結局持ち込みOKとなった。ドイツ人のセキュリティの男性に感謝します!!
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