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ある時、旅行会社のパンフレットを見ていたら、美しい山を背景に古びた石造り教会がぽつんと建っている写真が。そこには、「世界最古のキリスト教国」とか、「シルクロードの交差点」なんて書いてある。ここはどこだろう?<br />「黒海とカスピ海に挟まれた国々…コーカサス3か国」ここだ!ということで、夏休み、アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニアの三ヶ国に出かけてきました。<br /><br />日本ではあまり情報のない旧ソ連の国々です。8日間のツアーに参加し、添乗員さんに言われるがまま飛行機に乗り、バスに乗り、国境を越えて、効率的よく回ってきました。<br />

コーカサスの旅 ①アゼルバイジャン

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2018/08/13 - 2018/08/15

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旅行記グループ コーカサスの旅 2018

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siro70

siro70さん

ある時、旅行会社のパンフレットを見ていたら、美しい山を背景に古びた石造り教会がぽつんと建っている写真が。そこには、「世界最古のキリスト教国」とか、「シルクロードの交差点」なんて書いてある。ここはどこだろう?
「黒海とカスピ海に挟まれた国々…コーカサス3か国」ここだ!ということで、夏休み、アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニアの三ヶ国に出かけてきました。

日本ではあまり情報のない旧ソ連の国々です。8日間のツアーに参加し、添乗員さんに言われるがまま飛行機に乗り、バスに乗り、国境を越えて、効率的よく回ってきました。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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  • 成田22:20発のカタール航空807便。<br />まずはドーハまで。<br />ドーハはハブ空港らしいけど、表示がわかりにくくて、<br />トイレを探してウロウロすること数回(^^ゞ<br />

    成田22:20発のカタール航空807便。
    まずはドーハまで。
    ドーハはハブ空港らしいけど、表示がわかりにくくて、
    トイレを探してウロウロすること数回(^^ゞ

    ドーハ国際空港 (DOH) 空港

  • 次は小さめの飛行機に乗り継いで、アゼルバイジャンのバクーに向かいます。

    次は小さめの飛行機に乗り継いで、アゼルバイジャンのバクーに向かいます。

  • カレー風味の機内食。<br />夜、成田から飛行機に乗って、うつらうつら、寝たり起きたり、<br />夢うつつの時間が続いて、この食事はいったい何番目に食べたのか<br />よくわからなくなってしまったけど、まあ、行きの飛行機で食べたことは確かかな…<br />いつもは毎食写真を撮るのだけど、寝ぼけていたので、今回はこの写真だけです(^^ゞ<br />

    カレー風味の機内食。
    夜、成田から飛行機に乗って、うつらうつら、寝たり起きたり、
    夢うつつの時間が続いて、この食事はいったい何番目に食べたのか
    よくわからなくなってしまったけど、まあ、行きの飛行機で食べたことは確かかな…
    いつもは毎食写真を撮るのだけど、寝ぼけていたので、今回はこの写真だけです(^^ゞ

  • 今が何時なのかよくわからない状態で、バクーの空港に着きました。<br />今回、アゼルバイジャンだけビザが必要で、事前に自分でネットで取りました。<br />でも、入国は別に面倒なことはなく、極々スムーズ。

    今が何時なのかよくわからない状態で、バクーの空港に着きました。
    今回、アゼルバイジャンだけビザが必要で、事前に自分でネットで取りました。
    でも、入国は別に面倒なことはなく、極々スムーズ。

    バクー 散歩・街歩き

  • バクーの空港の建物。<br />面白い建築物の多い国でした。<br />明日はここからジョージアのトビリシに飛ぶらしいので、<br />アゼルバイジャンの観光はたった一日です。<br />

    バクーの空港の建物。
    面白い建築物の多い国でした。
    明日はここからジョージアのトビリシに飛ぶらしいので、
    アゼルバイジャンの観光はたった一日です。

  • バスに乗り込み、さっそくバクーの観光の始まりです。<br />夜中の便で着いたあと、いきなり観光が始まるのはきつい(^_^;)<br />ただ、このツアー、参加者が11名だったので、大型バスは超余裕。<br /><br />アゼルバイジャンはイスラム教の国。<br />さっそくそれらしき建物が見えてきました。<br />イスラムの国に来るのは初めてです。<br />

    バスに乗り込み、さっそくバクーの観光の始まりです。
    夜中の便で着いたあと、いきなり観光が始まるのはきつい(^_^;)
    ただ、このツアー、参加者が11名だったので、大型バスは超余裕。

    アゼルバイジャンはイスラム教の国。
    さっそくそれらしき建物が見えてきました。
    イスラムの国に来るのは初めてです。

  • 殉教者の小道。<br />ソ連が攻めてきて祖国のために殉教された方たちのお墓。<br />カスピ海を望む丘へ続く道にずらりと並んでいました。<br />墓石には写真のように顔が彫られていました。

    殉教者の小道。
    ソ連が攻めてきて祖国のために殉教された方たちのお墓。
    カスピ海を望む丘へ続く道にずらりと並んでいました。
    墓石には写真のように顔が彫られていました。

    殉教者の小道 散歩・街歩き

  • 丘の上の慰霊碑(?)<br />この写真では見えにくいけど、下の部分では炎が燃えています。

    丘の上の慰霊碑(?)
    この写真では見えにくいけど、下の部分では炎が燃えています。

  • ここからはカスピ海がよく見えます。<br />バクーとは「風の街」の意味らしい。確かに風が強くて帽子が飛ばされそう。<br />

    ここからはカスピ海がよく見えます。
    バクーとは「風の街」の意味らしい。確かに風が強くて帽子が飛ばされそう。

  • 旧市街に入って最初に見た像。<br />ガイドさんから説明があったはずだけど、何だったか忘れました(^^ゞ<br />よくみると、髪の部分がたくさんの人になっていて、<br />何等かの意味のあるものだったはず(笑)<br />意味は忘れたけど印象には残ってます。

    旧市街に入って最初に見た像。
    ガイドさんから説明があったはずだけど、何だったか忘れました(^^ゞ
    よくみると、髪の部分がたくさんの人になっていて、
    何等かの意味のあるものだったはず(笑)
    意味は忘れたけど印象には残ってます。

    バクー旧市街 散歩・街歩き

  • シルバン・シャフ・ハーン宮殿の入口付近。<br />手前の鮮やかな色が積み重なったオブジェは、<br />美人の要素を表しているらしい。<br />人の顔を書き表すことがタブーのイスラムの国ならではの表現方法みたいだ。<br />

    シルバン・シャフ・ハーン宮殿の入口付近。
    手前の鮮やかな色が積み重なったオブジェは、
    美人の要素を表しているらしい。
    人の顔を書き表すことがタブーのイスラムの国ならではの表現方法みたいだ。

  • シルバン・シャフ・ハーン宮殿。<br />飾り気のない入口から入ると、中は博物館になっています。

    シルバン・シャフ・ハーン宮殿。
    飾り気のない入口から入ると、中は博物館になっています。

    シルヴァン シャフ ハーン宮殿 城・宮殿

  • 絨毯がお出迎え。

    絨毯がお出迎え。

  • 民族衣装。

    民族衣装。

  • 往時の様子を現代の技術で表しているもので、動きます。<br />とてもアジアっぽさを感じた絵でした。<br />コーカサスは、この4traでも、旅行会社でもヨーロッパに区分されているのだけど、コーカサスってヨーロッパなのかな?<br />来る前からよくわからないな~と思っていたけど、来てみて余計そう思いました。<br />トルコよりも東にあるんですよ。<br />アジアでもないし、中東でもない、そんなところです。<br />

    往時の様子を現代の技術で表しているもので、動きます。
    とてもアジアっぽさを感じた絵でした。
    コーカサスは、この4traでも、旅行会社でもヨーロッパに区分されているのだけど、コーカサスってヨーロッパなのかな?
    来る前からよくわからないな~と思っていたけど、来てみて余計そう思いました。
    トルコよりも東にあるんですよ。
    アジアでもないし、中東でもない、そんなところです。

  • この宮殿は、添乗員さんから13世紀の建物と聞いた気がするのだけど、<br />帰ってきてネットで見てみると、14~15世紀と書いていあるサイトがちらほら。<br />どっちだかよくわからないけど、いずれにしても、何度も攻撃を受けたりして、修復が繰り返されていました。<br />ボロボロの石と、きれいな石が組みあわさって、建物になっています。

    この宮殿は、添乗員さんから13世紀の建物と聞いた気がするのだけど、
    帰ってきてネットで見てみると、14~15世紀と書いていあるサイトがちらほら。
    どっちだかよくわからないけど、いずれにしても、何度も攻撃を受けたりして、修復が繰り返されていました。
    ボロボロの石と、きれいな石が組みあわさって、建物になっています。

  • 凝灰岩って言っていたかな、同じ色の石で建てられているので統一感はあります。

    凝灰岩って言っていたかな、同じ色の石で建てられているので統一感はあります。

  • 細密な彫刻がとてもきれい。

    細密な彫刻がとてもきれい。

  • お風呂の跡地だったか…

    お風呂の跡地だったか…

  • 旧市街を歩きました。<br />古い街並みに最近のアートが施されていて、いい感じ。

    旧市街を歩きました。
    古い街並みに最近のアートが施されていて、いい感じ。

    バクー旧市街 散歩・街歩き

  • シルクロードの面影が感じられる街並み。<br />3年前に行った敦煌と地続きだなって感じがすごくしました。

    シルクロードの面影が感じられる街並み。
    3年前に行った敦煌と地続きだなって感じがすごくしました。

  • 観光用に整備されています。

    観光用に整備されています。

  • 乙女の望楼。<br />父親に言い寄られた娘がこの塔の上から身を投げたとか。<br />昔、ここまでカスピ海が来ていたらしいです。<br />因みにこの時の王家はモンゴル人らしい。<br />蒙古はここまで来ていたんですね。

    乙女の望楼。
    父親に言い寄られた娘がこの塔の上から身を投げたとか。
    昔、ここまでカスピ海が来ていたらしいです。
    因みにこの時の王家はモンゴル人らしい。
    蒙古はここまで来ていたんですね。

    乙女の望楼 建造物

  • 乙女の望楼は中の階段を上って、上まで行くことができます。<br />ツアーでは自由時間で行きたい人だけ登りました。<br />一度観光客が上から落ちたらしく、透明のアクリル板で囲ってありました。

    乙女の望楼は中の階段を上って、上まで行くことができます。
    ツアーでは自由時間で行きたい人だけ登りました。
    一度観光客が上から落ちたらしく、透明のアクリル板で囲ってありました。

  • 旧市街を散策。<br />お土産屋さんが並んでいました。<br />レストランもたくさんありましたよ。

    旧市街を散策。
    お土産屋さんが並んでいました。
    レストランもたくさんありましたよ。

  • バクーの猫。結構たくさんみかけました。<br />みんなスリムでした。

    バクーの猫。結構たくさんみかけました。
    みんなスリムでした。

  • さて、次はコブスタン遺跡です。

    さて、次はコブスタン遺跡です。

    ゴブスタン 山・渓谷

  • 先史時代の岩絵が残されている世界遺産です。

    先史時代の岩絵が残されている世界遺産です。

  • 実際の岩絵を見に行く前に小さな博物館があって、<br />こんな絵がありますよ、と紹介してくれます。<br />ここで予習をしてから岩山に行きました。

    実際の岩絵を見に行く前に小さな博物館があって、
    こんな絵がありますよ、と紹介してくれます。
    ここで予習をしてから岩山に行きました。

  • これはわかりやすい。人。人。人。

    これはわかりやすい。人。人。人。

  • これは船と人だったかな、<br />牛とかいろんな絵がありました。<br />岩自体がとても脆いものらしくて、<br />いつまでこうして見ていられるかわからないらしいです。

    これは船と人だったかな、
    牛とかいろんな絵がありました。
    岩自体がとても脆いものらしくて、
    いつまでこうして見ていられるかわからないらしいです。

  • 夜になって、夜景を見に行きました。<br />昼間行った、カスピ海を望む丘の上から、<br />フレイムタワーを見てきました。

    夜になって、夜景を見に行きました。
    昼間行った、カスピ海を望む丘の上から、
    フレイムタワーを見てきました。

    Fairmont Baku - Flame Towers ホテル

  • 色が変わるだけでなく、模様もあります。

    色が変わるだけでなく、模様もあります。

  • こんな電光輝く近代のビルと、、シルクロードの香の残る旧市街が<br />まざりあっているバクーでした。<br />

    こんな電光輝く近代のビルと、、シルクロードの香の残る旧市街が
    まざりあっているバクーでした。

  • イスラムチックな建物もライトアップされて、とてもきれい。<br />アゼルバイジャンは、石油とか天然ガスが出て、豊かな国なので、<br />都会的でした。<br />イスラムの国というと怖いイメージがありますが、危険を感じることはまったくありませんでした。と言っても、24時間程度しかいませんでしたが(^^ゞ

    イスラムチックな建物もライトアップされて、とてもきれい。
    アゼルバイジャンは、石油とか天然ガスが出て、豊かな国なので、
    都会的でした。
    イスラムの国というと怖いイメージがありますが、危険を感じることはまったくありませんでした。と言っても、24時間程度しかいませんでしたが(^^ゞ

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