八甲田・酸ヶ湯温泉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2018年夏、猛暑の東京を脱出して青森へ。しかも標高880mの高原にあるホテル城ヶ倉に滞在して、周囲の自然を満喫しました。<br /><br />・はやぶさに乗って青森へ<br />・青森駅からJRバスで<br />・ホテル城ヶ倉に到着<br />・八甲田ロープウェイで田茂萢岳山頂へ、展望台からの眺め<br />・八甲田ゴードライン(半分)<br />・毛無パラダイスライン、上毛無岱と下毛無岱<br />・酸ヶ湯温泉に到着<br /><br />表紙写真は、二段になった湿原、上毛無岱から下毛無岱への階段からみた、下毛無岱の眺め。

2018夏の青森・八甲田ー初心者でも楽しめる毛無岱湿原トレッキング

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2018/08/12 - 2018/08/13

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ROSARY

ROSARYさん

この旅行記のスケジュール

2018/08/13

この旅行記スケジュールを元に

2018年夏、猛暑の東京を脱出して青森へ。しかも標高880mの高原にあるホテル城ヶ倉に滞在して、周囲の自然を満喫しました。

・はやぶさに乗って青森へ
・青森駅からJRバスで
・ホテル城ヶ倉に到着
・八甲田ロープウェイで田茂萢岳山頂へ、展望台からの眺め
・八甲田ゴードライン(半分)
・毛無パラダイスライン、上毛無岱と下毛無岱
・酸ヶ湯温泉に到着

表紙写真は、二段になった湿原、上毛無岱から下毛無岱への階段からみた、下毛無岱の眺め。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.0
交通
4.0
交通手段
高速・路線バス 新幹線 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 東京駅から、はやぶさに乗って。<br /><br />新青森から青森まで、奥羽本線に乗りました。

    東京駅から、はやぶさに乗って。

    新青森から青森まで、奥羽本線に乗りました。

  • 青森駅到着。青函連絡船の記念として、八甲田丸が係留されています。<br /><br />夏だけど、「津軽海峡冬景色」が口をついて出ちゃいます。

    青森駅到着。青函連絡船の記念として、八甲田丸が係留されています。

    夏だけど、「津軽海峡冬景色」が口をついて出ちゃいます。

  • あおもり駅。東口にバスターミナルがあり、観光案内所の前から十和田方面へのJRバスが発着します。

    あおもり駅。東口にバスターミナルがあり、観光案内所の前から十和田方面へのJRバスが発着します。

  • JRバスに乗って。<br /><br />途中の「萱野茶屋」でトイレ休憩。<br />周囲にはえているのは、ボダイジュの仲間の「シナノキ」だそう。

    JRバスに乗って。

    途中の「萱野茶屋」でトイレ休憩。
    周囲にはえているのは、ボダイジュの仲間の「シナノキ」だそう。

  • 長生きすると言われている「かやの三杯茶」をいただいて。

    長生きすると言われている「かやの三杯茶」をいただいて。

    萱野茶屋 グルメ・レストラン

  • ホテル城ヶ倉に到着。バス停からすぐホテルなのが嬉しいですね。

    ホテル城ヶ倉に到着。バス停からすぐホテルなのが嬉しいですね。

    八甲田城ヶ倉温泉 ホテル城ヶ倉 宿・ホテル

    八甲田ロープウェイにも酸ヶ湯温泉にも近く、蔦温泉も無料で入れる by ROSARYさん
  • ホテル城ヶ倉の入り口。<br /><br />ロッジ風。避暑にもいいけど、入ってすぐのところに靴を乾かす部屋があるなど、スキー客を意識した作りになっています。

    ホテル城ヶ倉の入り口。

    ロッジ風。避暑にもいいけど、入ってすぐのところに靴を乾かす部屋があるなど、スキー客を意識した作りになっています。

  • フロントにて。ウェルカムドリンクです。<br /><br />りんごジュースなども選べますが、そこはやっぱり「生ビール」でしょう。

    フロントにて。ウェルカムドリンクです。

    りんごジュースなども選べますが、そこはやっぱり「生ビール」でしょう。

  • お部屋に通されました。満室で、スタンダードタイプのお部屋しかとれなかったのがちょっと残念。<br /><br />広めのベッドが2つ、左側にはユニットバスとクローゼット。手前にはソファがありました。

    お部屋に通されました。満室で、スタンダードタイプのお部屋しかとれなかったのがちょっと残念。

    広めのベッドが2つ、左側にはユニットバスとクローゼット。手前にはソファがありました。

  • さっそくお風呂に。14時から入れます。

    さっそくお風呂に。14時から入れます。

  • まだ誰も入っていなかったので、お風呂の風景もパチリ。<br /><br />広めの室内のお風呂の向こうに、露天風呂。

    まだ誰も入っていなかったので、お風呂の風景もパチリ。

    広めの室内のお風呂の向こうに、露天風呂。

  • こちらが露天風呂からの風景。<br /><br />緑が目に染みます。<br />殺虫剤なども使われていないので、たくさんの虫が飛んではお湯に落ちてきますが、それさえも自然との一体感を感じさせてくれる感じ。<br /><br />至福のひとときですね。<br /><br />ちなみに、露天風呂のほうはかけ流しのようです。お湯の温度はぬるめ。長く入っていることができますよ。

    こちらが露天風呂からの風景。

    緑が目に染みます。
    殺虫剤なども使われていないので、たくさんの虫が飛んではお湯に落ちてきますが、それさえも自然との一体感を感じさせてくれる感じ。

    至福のひとときですね。

    ちなみに、露天風呂のほうはかけ流しのようです。お湯の温度はぬるめ。長く入っていることができますよ。

  • 部屋でくつろいで、いよいよ夕食。<br /><br />青森ならではの海の幸。普段マグロはあまり食べないのですが、なんだか新鮮さが違う感じです。あとはカンパチ、ホタテ、海峡サーモン。

    部屋でくつろいで、いよいよ夕食。

    青森ならではの海の幸。普段マグロはあまり食べないのですが、なんだか新鮮さが違う感じです。あとはカンパチ、ホタテ、海峡サーモン。

  • 青森産のサーロインは自分で炙っていただきます。

    青森産のサーロインは自分で炙っていただきます。

  • 一晩たって、こちらは翌朝の朝食。<br /><br />バイキング形式で、おばんざい的なものをチョイスできます。<br />もちろん、青森産のりんごジュースもありました。

    一晩たって、こちらは翌朝の朝食。

    バイキング形式で、おばんざい的なものをチョイスできます。
    もちろん、青森産のりんごジュースもありました。

  • ホテルからロープウェイ乗り場までは、無料で送迎してくれます。<br /><br />この時期ロープウェイは、始発が9時。もうちょっと早く始めてくれるといいのになあ。20分間隔での運行です。

    ホテルからロープウェイ乗り場までは、無料で送迎してくれます。

    この時期ロープウェイは、始発が9時。もうちょっと早く始めてくれるといいのになあ。20分間隔での運行です。

    八甲田ロープウェ- 乗り物

  • その始発に乗って出発。

    その始発に乗って出発。

  • 田茂萢岳の山頂へ。<br />途中でもう一台とすれ違います。<br /><br />一番前に乗っていたら、太陽の光が直撃&ガラスが光を集める、で、やけどするんじゃないかと思うほどの熱量でした。<br />約10分の旅ですが、最後の方はちょっとガマン大会的(笑)

    田茂萢岳の山頂へ。
    途中でもう一台とすれ違います。

    一番前に乗っていたら、太陽の光が直撃&ガラスが光を集める、で、やけどするんじゃないかと思うほどの熱量でした。
    約10分の旅ですが、最後の方はちょっとガマン大会的(笑)

  • 山頂公園駅に到着。屋上展望台へ向かいます。<br /><br />陸奥湾から、遠く北海道が見えています。

    山頂公園駅に到着。屋上展望台へ向かいます。

    陸奥湾から、遠く北海道が見えています。

  • パノラマで。右手前の山は前岳。<br /><br />左のほう、雲の中に岩木山が見えるような気がするのですが・・・

    パノラマで。右手前の山は前岳。

    左のほう、雲の中に岩木山が見えるような気がするのですが・・・

  • 屋上展望台から、ハイキングコースの眺め。<br /><br />左は大岳。その右手に上毛無岱、段になった下側に下毛無岱。奥の山は南八甲田です。

    屋上展望台から、ハイキングコースの眺め。

    左は大岳。その右手に上毛無岱、段になった下側に下毛無岱。奥の山は南八甲田です。

  • 山頂公園駅の表示。確かに、正面に岩木山が見えることになっています。

    山頂公園駅の表示。確かに、正面に岩木山が見えることになっています。

  • さあ、トレッキングに出発。<br /><br />上毛無から酸ヶ湯に抜ける、パラダイスラインです。

    さあ、トレッキングに出発。

    上毛無から酸ヶ湯に抜ける、パラダイスラインです。

  • あるきはじめは、ひょうたん型のゴードライン。<br /><br />ちょっと雲がかかっていますが、左から赤倉岳、井戸岳、大岳が見えています。

    あるきはじめは、ひょうたん型のゴードライン。

    ちょっと雲がかかっていますが、左から赤倉岳、井戸岳、大岳が見えています。

    八甲田ゴードライン 名所・史跡

  • 風雪に耐えるトド松。西からの強い風が吹くので、幹はねじれ、枝も片側はなくなってしまっています。

    風雪に耐えるトド松。西からの強い風が吹くので、幹はねじれ、枝も片側はなくなってしまっています。

  • ゴードラインの湿原展望台。<br /><br />ここまでなら、街歩きと同じ服装でも気軽に来ることができます。

    イチオシ

    ゴードラインの湿原展望台。

    ここまでなら、街歩きと同じ服装でも気軽に来ることができます。

  • 花の盛りは過ぎていますが、高山植物もいろいろ。<br /><br />これはコバギボウシかな。

    花の盛りは過ぎていますが、高山植物もいろいろ。

    これはコバギボウシかな。

  • 歩きやすい木道が続きます。

    歩きやすい木道が続きます。

  • 陸奥湾方向の眺め。手前の立ち枯れた木が恐ろしい。

    陸奥湾方向の眺め。手前の立ち枯れた木が恐ろしい。

  • 黄色い小花に癒やされます。

    黄色い小花に癒やされます。

  • ゴードラインと、登山道の分かれ道。<br /><br />体力や装備が必要と注意書きがあります。<br />ゴードラインをたどれば、ロープウェイの山頂公園駅に戻れるので、軽装の方はそちらへ。

    ゴードラインと、登山道の分かれ道。

    体力や装備が必要と注意書きがあります。
    ゴードラインをたどれば、ロープウェイの山頂公園駅に戻れるので、軽装の方はそちらへ。

  • 確かに、一転悪路となります。<br />前日は雨だったからか、ぬかるみも結構ありました。<br /><br />パラダイスラインは初心者でも楽しめる道ですが、足元はしっかりした装備が必要ですね。虫刺されや転倒に備えて、長袖長ズボンも必須です。

    確かに、一転悪路となります。
    前日は雨だったからか、ぬかるみも結構ありました。

    パラダイスラインは初心者でも楽しめる道ですが、足元はしっかりした装備が必要ですね。虫刺されや転倒に備えて、長袖長ズボンも必須です。

  • 少し行くと、赤倉岳と、酸ヶ湯に向かう道との分岐点。<br /><br />これで左に行ってしまうと、山登りになってしまうので、間違えず右へ。

    少し行くと、赤倉岳と、酸ヶ湯に向かう道との分岐点。

    これで左に行ってしまうと、山登りになってしまうので、間違えず右へ。

  • クマザサが生い茂る道。<br /><br />迷子にならないため、赤いリボンが木に吊るされています。<br />これを頼りにね。

    クマザサが生い茂る道。

    迷子にならないため、赤いリボンが木に吊るされています。
    これを頼りにね。

  • わぁ!<br /><br />眺望が開けました。こういう景色が、トレッキングの醍醐味ですね。<br />南八甲田の方向。毛無岱も見えています。

    わぁ!

    眺望が開けました。こういう景色が、トレッキングの醍醐味ですね。
    南八甲田の方向。毛無岱も見えています。

  • その先はまた、クマザサに閉ざされた登山道です。<br /><br />足元の植物に癒やされながら。

    その先はまた、クマザサに閉ざされた登山道です。

    足元の植物に癒やされながら。

  • アザミも。<br /><br />道がぬかるんでいるのもわかりますね。

    アザミも。

    道がぬかるんでいるのもわかりますね。

  • 酸ヶ湯方向の標識。正面に大岳。

    酸ヶ湯方向の標識。正面に大岳。

  • 再び眺望が開けます。<br /><br />上毛無岱を木道が貫いています。正面の雲の中の山は、多分岩木山。<br />ここまで、頂上公園駅から歩き始めて、1時間15分。

    再び眺望が開けます。

    上毛無岱を木道が貫いています。正面の雲の中の山は、多分岩木山。
    ここまで、頂上公園駅から歩き始めて、1時間15分。

  • これはコウメバチソウ?

    これはコウメバチソウ?

  • 低い位置から写真を撮ると、たくさんの草花が咲いているのがわかります。

    イチオシ

    低い位置から写真を撮ると、たくさんの草花が咲いているのがわかります。

  • 振り返ってみると、左のなだらかな山の上に、ロープウェイの山頂公園駅が見えました。

    振り返ってみると、左のなだらかな山の上に、ロープウェイの山頂公園駅が見えました。

  • 上毛無岱の途中にある展望所でつかの間の休憩をとる人たち。<br /><br />みなさん、かなりちゃんとした装備ですね。<br />あ、ワンちゃんもいます。

    上毛無岱の途中にある展望所でつかの間の休憩をとる人たち。

    みなさん、かなりちゃんとした装備ですね。
    あ、ワンちゃんもいます。

  • 展望所のすぐ脇には丸沼。透明な水をたたえていました。

    展望所のすぐ脇には丸沼。透明な水をたたえていました。

  • 展望所から正面の井戸岳と右の大岳を振り返ってみたところ。

    展望所から正面の井戸岳と右の大岳を振り返ってみたところ。

  • 展望所をすぎて、10分ほどで・・・<br /><br />おお! これは!<br />眼下に広がる下毛無岱。

    展望所をすぎて、10分ほどで・・・

    おお! これは!
    眼下に広がる下毛無岱。

  • 長い長い階段を降りていきます。<br /><br />池塘と呼ばれる高山特有の池が点在。<br />水が青いのは、空の青を映しているから。

    イチオシ

    地図を見る

    長い長い階段を降りていきます。

    池塘と呼ばれる高山特有の池が点在。
    水が青いのは、空の青を映しているから。

  • 長い長い階段。ちょっと滑りそう。高所恐怖症の方は怖いだろうなあ。

    長い長い階段。ちょっと滑りそう。高所恐怖症の方は怖いだろうなあ。

  • 階段を下りきりました。<br /><br />空を映す池塘。はぁ~、癒やされる。まさにパラダイスですね。

    イチオシ

    階段を下りきりました。

    空を映す池塘。はぁ~、癒やされる。まさにパラダイスですね。

  • 下毛無岱の木道。<br /><br />こんなに素敵な景色なのに、すごいスピードで歩いていく人たちがたくさん。

    イチオシ

    下毛無岱の木道。

    こんなに素敵な景色なのに、すごいスピードで歩いていく人たちがたくさん。

  • 酸ヶ湯まで1.4Kmの標識。<br /><br />実はここからがかなり大変な道でした。<br />上りより下りの方が、ぬかるんだ足元がおぼつかないので辛い。

    酸ヶ湯まで1.4Kmの標識。

    実はここからがかなり大変な道でした。
    上りより下りの方が、ぬかるんだ足元がおぼつかないので辛い。

  • ようやく、あと0.9Kmの標識。<br />この500mに10分かかってしまいました。<br /><br />植生が変わってきましたね。ダケカンバなど、高い木も目立ち始めました。

    ようやく、あと0.9Kmの標識。
    この500mに10分かかってしまいました。

    植生が変わってきましたね。ダケカンバなど、高い木も目立ち始めました。

  • 裏山の遊歩道的になってきた。

    裏山の遊歩道的になってきた。

  • 岩にしめ縄。

    岩にしめ縄。

  • 先程の標識から15分。<br /><br />酸ヶ湯温泉が見えてきました。

    先程の標識から15分。

    酸ヶ湯温泉が見えてきました。

  • 酸ヶ湯温泉に到着。<br /><br />山頂公園駅から2時間40分でした。

    酸ヶ湯温泉に到着。

    山頂公園駅から2時間40分でした。

    酸ヶ湯温泉 温泉

  • 酸ヶ湯温泉側の登山口から見上げたところ。<br /><br />一段高いのが下毛無岱のはずれ。<br />たしかに、この間の道が辛かったはずです。ふくらはぎがパンパン。

    酸ヶ湯温泉側の登山口から見上げたところ。

    一段高いのが下毛無岱のはずれ。
    たしかに、この間の道が辛かったはずです。ふくらはぎがパンパン。

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