2018/08/13 - 2018/08/14
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ROSARYさん
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2018年夏、猛暑の東京を脱出して青森へ。標高880mのホテル城ヶ倉に滞在しながら、周辺の特徴のある温泉、酸ヶ湯千人風呂と蔦温泉の源泉湧き流しを楽しみました。
・酸ヶ湯温泉
仙人風呂(中の様子はポスターで)
酸ヶ湯そば
・酸ヶ湯温泉からホテル城ヶ倉までの散策
ホテル城ヶ倉の夕食・夜空・朝風呂・朝食
・蔦温泉
久安の湯
イワナ定食
休憩所(楓の間)
・ホテル城ヶ倉の遊歩道と夕食
表紙写真は、古めかしい蔦温泉の正面入口。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
八甲田山から毛無岱を通って、酸ヶ湯温泉まで約2時間半のトレッキング。
https://4travel.jp/travelogue/11393302
お天気も良くて、汗びっしょりになりました。
酸ヶ湯温泉でお風呂に入りましょう。
入り口の自動販売機で、入浴券(貸しバスタオル付きで1000円)を買い、フロントでタオルを受け取ります。酸ヶ湯温泉旅館 宿・ホテル
-
これが千人風呂の入り口。左男性、右女性と分かれています。
左手にコインロッカーがあります。中の脱衣所にも小さなロッカーがありました。 -
が、中は男女混浴。
このポスターとは異なり、現在は女性の入り口から半分ぐらいまでは衝立で仕切られています。
脱衣所から階段を下って、かけ湯をしてから、衝立の手前からお湯に入れるようになっているのです。衝立の先まで行くと、男湯とつながっています。
なお、入り口は階段の上なので、その気になれば丸見え。体を隠して入る&衝立の陰まで一目散に行くことをおすすめします。
お湯は白濁しているので、浸かってしまえば体は見えない感じですが、気になる場合は、別売り(1000円)の湯浴み着を買うこともできます。
宿泊者であれば、午前8時~9時の女性専用時間を狙う、という手もありそうです。
お湯はやわらかいですが、硫黄の香りが強く、いかにも効きそうな感じ。総ひば造りの湯船や床の感触もいい感じです。
なお、ここはあくまで温泉に浸かるのが目的のお風呂なので、石鹸もシャンプーも使えません。しっかり洗いたい人は、男女別の玉の湯を使うようです。
ヒバ千人風呂の様子はこちら、公式HPからわかります。
http://www.sukayu.jp/bigbath.php
泉質は、酸性含二酸化炭素・硫黄・鉄泉・アルミニウム硫酸塩塩化物泉(硫化水素型)(緊張低張性温泉) -
短い時間、ちょっと浸かっただけですが、ポカポカ。
ねぶたが飾られている前の休憩スペースで休みます。 -
酸ヶ湯温泉の建物のすぐとなり、昔国鉄の酸ヶ湯温泉駅があった場所に、鬼面庵というお蕎麦屋さんがあります。
そこでいただいた、辛味大根蕎麦です。鬼面庵 グルメ・レストラン
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イチオシ
酸ヶ湯温泉からホテル城ヶ倉までは歩いて20分位。
林間の気持ち良い道(といっても車道)。 -
ホテル城ヶ倉の標識が見えました。
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この日の夕食では、日本酒をいただくことに。
青森のお酒の品揃え。稲村屋が気に入りました。HOTEL Jogakura (ホテル 城ヶ倉) 宿・ホテル
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昨日のお造りは、本マグロやホタテなどの魚介でしたが、今日は馬刺し。
これまた、とろけるようでおいしい。 -
フカヒレ入りの茶碗蒸しも。
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締めは雲丹ホタテごはん。
三泊しましたが、毎食工夫されていて、夕食で同じものは一度も出なかったです。 -
そして夜。
暗くてよくわからない写真ですが、びっくりするほどたくさんの星が見えました。 -
翌朝、朝食前に露天風呂へ。
5時から入れますが、さすがに5時台はお風呂に入る人も少なく、独り占め状態。
(通常は写真撮影禁止ですが、誰も入っていなかったので)
泉質は、カルシウム、ナトリウム、塩化物(低張性、弱アルカリ性、高温泉)です。 -
朝食です。
右奥の白っぽい飲み物は、牛乳とりんごジュースを混ぜた、「りんごの華」と名付けられたドリンクです。 -
この日は、ホテル城ヶ倉から車で蔦温泉まで連れて行ってもらいました。
同じ系列ということで、送迎も、立ち寄り湯料金(バスタオル付き)も無料です。
蔦温泉、実は今までに2回、宿泊したことがあります。
最初のときは、この本館とその裏につづく長い階段で結ばれた建物(別館)、右手の湯治客向けの建物しかありませんでした。お部屋も、鍵など一切ない和室。バスどころかトイレも洗面台も共用でした。今はもう使われていないようです。
2回めは、この写真には写っていませんが、左手に西館ができていて、そちらに宿泊しました。その建物は取り壊されていて鉄筋コンクリートに変わり、一階部分がレストランになっていました。蔦温泉旅館 宿・ホテル
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入りましょう。
ホテル城ヶ倉から連絡が行っていたので、入ってすぐ右手のフロントで、すぐにタオルをいただくことができました。 -
「久安の湯」はもともと旅館棟専用の混浴風呂だったところ。現在は男女で入浴可能時間が分けられています。
今回、お昼をはさんで行きましたので、ふたりとも時間差で入ることができました。 -
女湯専用になっている時間帯。
1990年に改装されたとのことで、明るくきれいになっていました。 -
イチオシ
中をのぞくと、まだ誰も入っていません。ここも通常は撮影禁止ですが、誰もいないからと、一枚パチリ。
この温泉の特徴は、浴槽の底のブナの木の合間から、源泉が湧き上がってくること。一度も空気に触れたことのない状態で、「湧き流し」になっています。
昔は源泉そのものだったのでかなり熱く、入るのも一苦労でしたが、今は森の湧き水で温度調整しているようです。やさしい肌触り。
泉質は、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉(低張性中性高温泉)です。 -
お昼は、西館1階のレストランで、イワナ定食。
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男女別になっている「泉響の湯」の前にコインロッカーがありました。
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お風呂をあがってからは、休憩所になっている「楓の間」で、お庭を眺めながらゆっくり休むことができます。
湧き水もおいしい。 -
イチオシ
休憩所からみえる景色。もうすすきが穂を出しています。
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蔦温泉の建物の前には池が。
この奥には、蔦沼につづく遊歩道もありました。 -
池には睡蓮。
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池の向こうから、蔦温泉旅館の本館を見たところ。
奥の山に沿って建てられていたかつての別館も、建物は残っているようですね。
手前の歌碑は、大町桂月の「世の人の 命をからむ 蔦の山 湯のわく処 水清きところ」。 -
帰り道、車窓からちらっとみえたコバルトブルーの蔦沼。
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緑のトンネル。
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ホテル城ヶ倉に戻ってきました。
ホテルの周辺にはちょっとした遊歩道も。HOTEL Jogakura (ホテル 城ヶ倉) 宿・ホテル
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ガクアジサイ。
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3日目の夕食は、生雲丹。
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お食事はカニおこわでした。
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デザートのりんごのソルベ。
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ホテル城ヶ倉は、太い丸太を生かした建物が印象的でした。
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