2018/08/24 - 2018/08/24
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ドクターキムルさん
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特別展「縄文-1万年の美の鼓動」では弓矢が全くなかったのでがっかりしていた。しかし、アイヌ・琉球展示室にはアイヌの短弓が展示されていた。一方、武具の展示室には長弓の展示はなかった。
日本列島でも本州以南では長弓を使用し、北部、少なくてもアイヌでは短弓を使用していた。そして、中国や欧州でも短弓がデファクトスタンダードである。しかし、南米アマゾン川流域で、文明と未接触の部族が発見されると、その映像にはいつも長弓を持った部族の男が映し出される。
長弓は縄文時代中期に発明され、獣を獲り尽くして人口が減少した。辛うじて北の海岸沿いの縄文人はそれなりの人口を維持して弥生時代を迎えた。魚介類を蛋白源にして人口を維持したのだろう。獲物が減って生活が難しくなって新天地に移った人びともいたことだろう。それが、南米に辿り着き、奥地で文明からは遮断されて現在まで生き延びて来た。それで先祖代々から長弓を使用している。そう考えると納得が行く。
(表紙写真はアイヌの短弓)
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