2018/08/10 - 2018/08/11
11位(同エリア18件中)
worldhusiastさん
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この旅行記のスケジュール
2018/08/10
-
車での移動
タクシー 10:38 The George Hotel出発
-
11:16-14:53 マンテンガ文化村・自然保護区
-
徒歩での移動
15:32 ツーリストインフォ@Swazi Trails
-
車での移動
タクシー 15:50 ツーリストインフォ出発
-
16:20 ザ・ジョージ・ホテル@マンジニ
2018/08/11
-
車での移動
タクシー 9:25 ザ・ジョージ・ホテル出発
-
10:29-11:25 シベベ・ロック
-
12:01-12:54 国立博物館
-
13:00-13:34 ソブーザ2世国王記念公園
-
13:56-15:40 ムリルワネ国立公園
-
16:15 ザ・ジョージ・ホテル
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この旅行記スケジュールを元に
エスワティニ王国・・・もはや聞いたことがない人の方が多い気が。
それもそのはず、かつてスワジランドという名前だったのですが、独立50周年を機に現地語に直そうということで2018年4月に改名した国です。
訪問時点では、現地や周辺国ではスワジランドでないと通じませんでした。
スワジランドと言われても何も思い浮かばない・・・という方が大多数だと思います。
南アフリカに囲まれている国でしょ!?という方、
それは レ ソ ト です。
エスワティニ王国はモザンビークにも接しているのです。
マニアック情報でした。
エスワティニよりもレソトが気になっちゃった方はこちら↓
謎のレソト王国を観光
https://4travel.jp/travelogue/11391824
そんなエスワティニ王国、いったい何があるのでしょうか。
【2018/8 アフリカ南部8ヶ国旅行】
8/3-4 ===NRT-MSU (SA8062他)===
8/5 謎のレソト王国を観光
https://4travel.jp/travelogue/11391824
8/6 ===MSU-JNB-LVI(SA8051, SA48)===
夕方 ザンベジ川サンセットクルーズ(事前予約)
http://4travel.jp/travelogue/11391825
8/7 ヴィクトリアの滝(ザンビア側・ジンバブエ側)
http://4travel.jp/travelogue/11391826 (旅行記前半)
8/8 チョベ国立公園 サファリ(ボツワナ)
http://4travel.jp/travelogue/11391827
8/9 空からヴィクトリアの滝を見る
http://4travel.jp/travelogue/11391826 (旅行記後半)
===LVI-JNB-SHO(SA49, SA8086)===
8/10&11 謎のエスワティニ王国を観光
・・・この旅行記
8/12 エスワティニ→モザンビーク
http://4travel.jp/travelogue/11391829
8/13 マプート ウォーキング
http://4travel.jp/travelogue/11391830
8/14-16 ナミブ砂漠でキャンプ
http://4travel.jp/travelogue/11391831
8/17 ===WDH-CPT(SA8121)===
8/18 ケープタウン1日半 テーブルマウンテンと喜望峰
http://4travel.jp/travelogue/11391832
8/19-20 ===CPT-NRT(SA8126他)===
- 旅行の満足度
- 3.5
PR
-
2018/8/9
ヨハネスブルクからエスワティニ王国の国際空港まではSA AIRLINKが飛んでいます。
この航空会社は、スターアライアンス加盟の南アフリカ航空の子会社なのですが、スターアライアンス加盟ではないのでANAなどのマイレージには加算できません。
レソトの時と同じ機材。
空港のゲートからバスで移動し、大きな手荷物は手前に置いてあるかごに乗せるシステム。
SA 8086
16:05 JNB - 16:55 SHO
エンブラエル135 -
たった50分の飛行にもかかわらず、機内食というかスナックが出ました。
スナックというか、ナッツ。
全部食べると1,286kcalもあります。
恐ろしすぎる・・・ -
86ヶ国目の訪問となるエスワティニ王国に入国!
と思いきや、スタンプはSWAZILANDのままでした。
イミグレや税関は近隣のアフリカ諸国同様、厳正に、規則に忠実にやっている印象でした。 -
この空港、台湾の援助を受けて、実は2013年に完成、2014年から運用されたばかり。
そう、中国ではなく台湾と国交を結んでいるレアな国でもあります。
それまでは国内唯一の商工業の町で中心的な町でもあるマンジニのすぐそばにあったマツァパ国際空港が運用されていたのですが、現在は王の一族や救急飛行のために使われるのみ。
新しくてきれいなのはいいのですが、マンジニまでは約40km離れており遠くなってしまいました。 -
町までは飛行機の発着時間に合わせてシャトルバスが出ていました。
17時ごろ到着した便に接続するのは17:30発。
このバスは、マンジニ、エズルウィニに停車しながらムババーネまで向かいます。
主要な町と観光地を結んでいるので一般的な旅行者には便利ですね。 -
位置関係はざっとこんな感じ。
今回はマンジニに宿を取りましたが、出国にも空港を利用するのであればエズルウィニに宿を取った方が観光には便利かも。 -
空港、見るからに新しいですよね。
日本の地方空港のような出で立ち。
手前に止まっている大型車が空港シャトルバス。
よく見たら後ろに何かついてる!?
編集中に気づきました。
スーツケースなどを入れる荷車があったんですね。 -
18:29
雨が降っているうえ、日没になり、バスの内部はおろか周りはほとんど見えない状態で走ること1時間。
マンジニに到着したようです。 -
車が止まったのはThe George Hotelというマンジニでは最高級ホテルの前。
今回宿を取ったのはここから200mあまりの場所なのでちょうどよかった!
しかもすぐそばにみんな大好きSPARという大型スーパーが!
便利そう!やった! -
広ーい!
パンや総菜なども売っているので、安く上げたいときはスーパーに寄るのもいいですね。
チキンを焼いていたので購入。
宿で食べよーっと。 -
宿への道すがら見つけたお店。
TOYOTAと書かないだけ民度が高い、などと思いながら向かいました。 -
19:00
今回hotel.comで予約を入れたのはこちらのManzini Lodge。
ここで事件が起こりました。 -
あなたの予約は入っていないわ、というスタッフ。
理由は1か月前にオーナーが変わったからという。
しかしhotels.comを通じて支払済ですけどー!!
旧オーナーと電話したところ、hotels.comに返金してもらえとのこと。
それでhotels.comに電話すると、恐らく中国人と思しきイントネーションで日本語を話す係員がでたので、新オーナー・旧オーナーと話をしてもらったら、
「新シイ経営者サンハ 何モ知ラナイデス
古イ経営者サンハ 話シ中デ ツナガラナイデス
後デ メールシマス」とのこと。
「こちらは非にはない。hotels.comも事態を把握せずに放置していたんだから誠意ある対応を・・・ブツブツ」と言うだけ言って、とりあえず電話を切ることに。
すぐに、ノーショー扱いでキャンセルしたとのメールが届きました。今後どうなることやら。
ちなみに、部屋を見せてもらって、一泊700エマランゲニ(約6,000円)と聞いたのですが、クレカ非対応だったのでやめました。 -
雨に打たれながら、さっき空港バスが止まった前にあったザ・ジョージ・ホテルへ。
1泊あたり1,231エマランゲニ(約10,000円)と若干高いものの、快適そうだし、即決。 -
通されたのは106号室。
暖房をつけて部屋が温まるのを待っていたのですが、いつまでたってもエアコンから暖かい空気がでてこなく、すごい寒い!
1泊1万円も払って凍えながら寝るのは嫌だ・・・
フロントに言ったら、別の係員が
「あの部屋、寒かっただろ!?この間チェックしたとき寒くておかしいと思ってたんだよ」との証言。
そう思ったら修理してよ・・・
そんな証言のおかげか、すぐにいくつかの部屋をチェックしてもらえました。
しかし、冷房しかなかったり、シャワールームのドアが開かないとか、むわっとする部屋とかで全然ちゃんとしたのがない!! -
結局、シャワールームのドアが開かない部屋になりました。
暖房もちゃんときくし快適!
ベッドは柔らかめで清潔。
コンセントのプラグはB3Lでした。
変換プラグはフロントに言えば借りられますが、
南アフリカ、ナミビア、レソト、エスワティニに来る場合は用意しておいた方がよいですね。
Wifiは無料ですが、1日256MBまでで、パスコードは24時間たったらフロントに言って新しいのをもらう必要があります。
冷蔵庫はありませんでした。 -
シャワールームのドアは係員に無理やり開けてもらいました。
ただ、滞在中はドアを閉めないようにしなければw
中はちゃんと清掃されていてよかったです。
シャワーは水圧弱め、温かいのもでますが、温度調節が難しい感じ。
アメニティはボディソープ、リンス入りシャンプー、石鹸、ボディ・ローション。
ドライヤーはデポジット(50エマランゲニ)で借りられます。
なにはともあれ、とりあえずちゃんとした部屋でよかった・・・
おやすみなさい!! -
2018/8/10
朝起きてびっくり。
昨日は暗くてわからなかったけどこんなプールがあったとは!
ちなみに雨が降ると、中庭の先の部屋をアサインされた場合はぬれちゃいます。
しかし晴れてくれてよかった! -
朝ごはんも種類がある方で驚きました。
さすがマンジニ最高級ホテルなだけあります。 -
朝ごはんはこんな感じかな!
-
10:38
今日はエズルウィニあたりに行こうと思い、フロントに話をしたらタクシーを呼んでくれました。
30分も来ないとは・・・と思ったのですが、後で聞いたらエズルウィニから来たらしい。
呼んですぐ来てくれたってことですね。ありがたい!
でもなんでマンジニのタクシーを呼ばなかったんだろう。
ドライバーに、エズルウィニの文化村に行きたいと伝えて250エマランゲニで決着しました。
タクシー
10:38 ザ・ジョージ・ホテル
→11:16 マンテンガ文化村&自然保護区(スワジ文化村)
SZL 250 -
車窓からマンジニの町を少しチラ見できました。
出発してすぐ見つけたのはTOYOHASHI MOTORS。
豊田じゃなくて豊橋ねw
上の方で見たのはNAGOYA MOTORSだったし、
エスワティニ王国では車=愛知県のイメージが強いんですかね。 -
ちょっと変わったビル。
手前のガラスばりな建物も奥の変わった建物もショッピングモールです。 -
教会もありました。
セント・ジョージ&セント・ジェームズ・アングリカン・チャーチ。 -
こちらも商店っぽいですね。
商店街なんですかね。
ホテル近くにはスーパーもあるし、購買力がすごいのかな。 -
高速道路をひた走ります。
結構道路状態はよかったです。
途中、歩道橋が何か所もあるのですが、いちいち警察官だか軍人だかが必ずいました。
夕方は見かけませんでしたが、何だろう。 -
道路でよく見かけた看板。
1968年に独立したので、訪問した2018年は50周年になるんですね。 -
こんな看板も見かけました。
写真は現国王です。 -
高速道路を下り、牛の横切る長閑な道を走ります。
-
11:16
出発して30分ほどで到着。
マンテンガ文化村・自然保護区です。
正面の建物でチケットを購入。
受付の人が「あら?あなたまた来たの?」と言います。
・・・はい?
聞くと、どうやら数日前に日本人が訪れていたらしく、その人と顔が似ているといいます。
名前を見せてくれたのですが、個人情報いいんですかw
実は、名前をぼんやり覚えていたこともあり、このあと参加したナミビアの砂漠ツアーでご本人とご対面!
しかもテントも一緒でした。
# ナミブ砂漠の旅行記はこちら
# → https://4travel.jp/travelogue/11391831
アフリカの果てのような場所で、こんなご縁があるものですねw
マンテンガ文化村・自然保護区(スワジ文化村)
SZL 100 -
チケット売り場からは1kmあり、タクシーは追加料金で待っててくれることもあるそうですがそんなこととはつゆ知らずバイバイしてしまった・・・
1kmということは15分くらい。
まあのんびり歩いていきましょ。 -
歩いていたら、急に車が止まり、「乗ってきなよ!」とのこと。
ラッキー!
しかもお代はいらないよと気前いい感じ。
乗っていたのはエスワティニのご婦人御一行様。
何やらいろいろ話しかけられますが、英語じゃないのでわかりませんが、やたらキャーキャーワイワイ盛り上がっていました。
おばちゃんパワーはどの国でもすごいんですね。
ニコニコやりすごしたり、少し英語の分かる人と簡単な会話したりして、あっという間に展示エリアに到着。 -
一応これはマンテンガ文化村・自然保護区のざっくりした見取り図ですw
Google mapを下敷きに書いたので縮尺は何気にあってるはず。
チケット売り場から西に向かって歩いていくと広場のようなところがあり、そこが伝統家屋の展示場と伝統ダンスの会場になっています。 -
ダンスはもう始まってだいぶ経っているようだったので後でみることにして、先に伝統家屋の展示に行ってみました。
-
中はこのように伝統家屋が再現されています。
パネルなどは一切なく、これだけでは何が何やら。 -
ちょうど英語ガイドが説明していたので、便乗して聞いてみることに。
-
ここは学校なんだとか。
これだけ見て学校だなーとはわかりません。 -
アロエのある建物は診療所。
-
こちらは「男性用」の建物。
-
こちらは「女性用」の建物。
・・・一体何が違うのかw
ちなみに右から、ビールを作る建物、台所、寝室らしいです。 -
これは台所というわけではないのですが、鍋が熱せられていました。
煤のにおいがします。
草の屋根と煤のにおいだと白川郷を思い出します。 -
こちらの建物の説明のとき、ガイドに、まず男が先に入れと言われました。
-
こちらの建物は他とは違い、中の柱が2本、2か所あります。
女を危険にさらさないため、男が先に右側に入り、女は後から左に入るとされたそうです。
外で待っている間の危険より、中に何がいるかわからない危険の方が高いということですかね。
ここでは先祖が見ているとされ、家族会議をしたそうです。
ちなみに中は涼しかったです。 -
だいたいそんなところで説明はおしまい。
伝統家屋越しに、ニョヤネ山がよく見えました。
Google mapには名前も載ってないみたい。 -
12:14
事前情報では民族ダンスは1日2回、11:15と15:15スタートとのことだったので、次まではまだ3時間あります。
ということで先に滝を見に行ってみることに。 -
5分ほど道を上ったら滝が見えるー!
けど遠いー!!
あそこまで一体どのくらいかかるんだろう・・・ -
戻ってきた人に聞いてみたら、ここから下っていけば近道だとのこと。
どこ!?
よーく見ると、奥へ続く獣道があるのがわかります。
看板もないし、誰もいなかったら絶対気づかない・・・ -
こんな道を下っていきます。
このときわかったのですが、遠回りでもどうやらここに行きつくらしく、車で来た人も見かけました。
ただ、止めるスペースはあまりないので歩きの方がいいのかも。 -
12:26
悪臭漂うトイレを通り過ぎるとすぐこのような広場に出ます。
滝!間近に見える!
しかも10分ちょっとで着いちゃいました。 -
滝の正面までは行けないみたい。
それほど大きくない滝ですがきれいですね。
ちょっと涼しい! -
広場の脇にはちょっとした沢もあります。
-
12:52
滝まではもっとかかるかと思っていたのですが、案外あっさり見終わったのでまだダンスショーまで2時間あまりあります。
ランチですね。
幸い、広場のすぐそばにレストランがあります。 -
メニューはこちら。
やはり観光客価格で、そこそこします。 -
注文してなんと30分・・・
ようやく来ました!!
マンテンガ・ビッグ・バーガーなるものをチョイス。
アフリカの大地を感じる大きいのがくるのかと思いきや、量が特別多いわけでもなく、味も普通の西洋風w
とてもおいしくいただけました。
ごちそうさま!
ランチ@敷地内レストラン
Mantenga Big Burger SZL 65
Coke SZL 23 -
14:04
食後、何しようかと考えていたら何やら音が聞こえてくる・・・
ということで慌ててダンス会場へ向かうとダンスショー始まってるー!?
15:15じゃないの!?
あぶねーどこか出かけなくてよかった・・・
どうやら地元のちびっ子たちが見学に来ていて臨時で行っているようです。 -
絵面がアフリカっぽい!
太鼓と笛のリズムに合わせて陽気な合唱(というのか?)が始まります。
鳥の鳴きまねみたいなのも随所に入るのですが、かなりクオリティが高かったです。 -
まずは男性のダンスから。
片足を思いっきり上げ下げする動きのダンス。
見た感じはまさしく「かかと落とし」。
身体能力高いわー。
このあと女性版かかと落としもありました。
このかかと落とし、マンジニ・ロッジの旧経営者に喰らわせてやりたい!w -
その後は、客いじりをする謎の赤い髪の男が笛を吹きならしながら登場。
ちびっ子たちは怖がっているというより相当ひいていますw
雑に客をいじったあと、笛を吹きながら退場していきました。 -
再びのかかと落としがあり、最後はお別れの合唱。
一瞬で覚えられるメロディなので、観客たちも歌ったり体を揺らしたりしていました。 -
14:35
一通り見終わったので帰りは歩いて戻ることに。 -
さっき見た滝から流れてくる川沿いに歩いていきます。
木などがあるので川が見えるポイントはあまりありませんでした。
ワニに気を付けろ、と書いてありますね。
こんなところにもワニがいるのか・・・ -
14:53
予想通り15分程度でチケット売り場まで戻ってこられました。
しかし、客待ちのタクシーはいませんでした。
仕方がないのでツーリストインフォまで歩いていきます。 -
時々見かける鮮やかすぎるオレンジ色の花。
写真だとイマイチ伝わりませんが、蛍光オレンジじゃないかと思うようなビビットさでした。 -
途中迷ってアメリカ大使館の警備員に道を尋ねようとしたら「500ドルくれ!」とか言われたので速攻無視。
アメリカ関係者って本当にしょうもなくて嫌。
なんとかツーリストインフォに到着しました。
ここで帰りのタクシーを手配したり翌日のプランニングの相談をしてみました。 -
ツーリストインフォがあるのはスワジ・トレイルズという旅行会社(?)の敷地内。
宿もあって、この辺りが旅行者たちのたまり場になっているんですね。
ちなみにマンテンガ文化村のチケット売り場からは最短距離を歩けば20分くらいで到着するようですが、迷って遠回りしたので40分もかかってしまいました。
あー疲れた。 -
15:50
ツーリストインフォに呼んでもらったタクシーでこの日はマンジニに戻りました。
タクシーといっても白タク。
200エマランゲニと、行きより若干安くなりました。
タクシー
15:50 ツーリストインフォ → 16:20 The George Hotel
SZL 200 -
ホテルのテレビ。
民族っぽい感じでドラマをやっていました。
女性が彼氏か旦那と思われる男に「また狩りにいくの?」と言っていてツボでしたw
★☆★ マンジニ泊 ★☆★ -
2018/8/11
前日に9:30出発という約束でしたが5分前にドライバー氏が登場。
アフリカン・タイムでなく5分前行動するとかすごい。
タクシーで、シベベ・ロック、国立博物館に向かいます。
途中までは前日と同じルート。
エズルウィニで下りず、そのまま直進します。 -
10:10
建物がたくさん見えてきました。
ムババーネに到着です。 -
ずらーっと傘が並んでいるところはどうやら露店らしい。
-
普通に野菜とか売っているようでした。
-
10:29
ムババーネの町は小さいようですぐに抜けてしまいました。
さらに車を走らせてこちらでストップ。
なにここw -
この道を歩いて行くそうです。
ドライバー氏は車で待っているといって寝てしまったので、一人で行ってみます。 -
しかし歩きにくい道・・・
ふと遠くに目をやると、あ!見えてきた! -
10:32
シベベ・ロック!
オーストラリアのウルル(エアーズロック)に次いで世界で二番目に大きい一枚岩なんだとか!
これ一枚なの!?
本当は上までのぼれるらしいのですが、前日タクシー予約するときにガイドの予約がいっぱいで上がれないといわれたので、今考えると写真スポットに連れてきてくれたようです。 -
パノラマで撮るとこういう感じです。
-
ちょっとだけ上ってみます。
近づいただけでわかるこのやばそうな傾斜。
下の方なら岩があって上れなくはなさそう。 -
岩のある部分を抜けると完全に支えになるものがなくなり、立っているのも厳しい感じに。
ここまでくると確かに岩につなぎ目がなく、一枚岩というのが本当だと納得。 -
カメラの水準器機能を使って水平にして撮ってみました。
角度が急なのがわかるでしょうか。
上りたい方は正式な入口から上るようにしませう。 -
シベベ・ロックの麓から望む景色。
雄大な自然が広がっています。 -
ちょっと角度を変えて撮ると一枚岩の上に小さな岩がゴロゴロしているのが見えます。
冷静にみるとあの角度は上れませんね・・・ -
車に戻り、次はエズルウィニにある国立博物館に向かいます。
ふと気づいたのですが、走行中にもかかわらず速度メーターも回転数も0になったまま・・・
大丈夫なのこの車。 -
12:01
30分ちょっとでエズルウィニにある国立博物館に向かいます。 -
平屋になっていて、向かって右に展示室があります。
左は廊下ですがその先に展示室がありました。
まずは右の部屋から。
国立博物館
入場料 SZL 120(ソブーザ2世記念公園入場料込、学生はSZL 40)
※公園なしだとSZL 80(学生はSZL 30)です。
ちなみにローカルの大人価格は約1/4です。すごい差。 -
右の部屋に入ります。
上に現国王のムスワティ3世の写真がかかっていますね。 -
なんともだだっ広い部屋。
誰もいない・・・ -
最初はありがちな民俗関連の展示でした。
左上は牛乳を保管しておく容器。
普段は牛乳をとって生活していたそうで、肉を食べるのは特別なときに限定していたんだとか。
右上はキリスト教関係の展示。
左下は楽器の展示ですが、真ん中に見えるくねくねしたものはimpalampalaというクドゥー(牛みたいな動物)の角のホルン・トランペットだそう。
右下は、実際に叩ける太鼓が置いてありました。 -
こちらは伝統的な「ヒーラー」(healer)の展示。
医者の一種なんでしょうか。
ハーブとかを使って治療するのですが、体の治療だけではなく、占い師のような役割もあるんだとか。
一番上はヒーラー養成学校。
医学部のようなイメージでしょうか。
通う年数などは決まっておらず、治療ができるようになったら卒業というスタイル。
真ん中はヒーラーのかぶるドレッド風の帽子や装飾品の展示。
一番下は治療に使った牛の角で作った水を入れる器具。
パネルには、主に薬で吐かせたり下したりして、消化管の「クレンジング」または「強化」を行うことがよく行われていたと書かれていますが、これが何に使われたのかは書いてありませんでした。 -
続く部屋には年代順に写真が展示されていました。
2枚目は、19世紀、スワジランドの川には橋がなく、川の浅いところを見つけて渡っている様子。
3枚目は伝統的な踊りの衣装を着た女性の展示。
踊りといえば、スワジランドではウムランガ(リード・ダンス)という祭りが毎年夏に行われます。
処女のみが参加可能で、踊りを披露し、王家への忠誠と女性間の連帯を深めるものとされています。
国王ムスワティ3世はこの祭りの参加者から新しい妻をほぼ毎年一人選んでいるというのもオドロキ。
一番下は前の国王ソブーザ2世。
イギリスからの独立を果たした国王です。
現国王にそっくりですね。 -
上は第二次世界大戦のときエジプトで撮影された写真。
スワジランドの国民も駆り出されていたんですね。
下はソブーザ2世とイギリス人のフランシス・ロイドとのツーショット。
独立準備にあった1965年に撮影されたものです。 -
今度は建物左側の展示室に向かいます。
途中廊下にあったスワジランドのお金、リランゲニ。
複数形はエマランゲニ。
国王の顔やシベベ・ロックが描かれています。 -
展示室は、動物などの展示でした。
さして新しい発見はないのですが、動物の模型の再限度が高めなのが印象的でした。 -
屋外には、マンテンガ文化村で見た伝統家屋の展示がありましたが、これまた説明パネルなしのため見ただけでは何なのかよくわからない仕様になっています。
-
13:00
国立博物館の近くにあるソブーザ2世国王記念公園にやってきました。
歩いて数分程度です。
運転手は寝ていたので博物館に置いてきました。
ソブーザ2世国王記念公園
入場料 国立博物館と共通 -
敷地内に入ってさらに1分ほど歩くと建物が見えてきます。
ここでチケットチェックと注意事項を伝えられます。 -
建物を抜けると、左右と正面に建物がありました。
右にソブーザ2世の像、正面がお墓、左が小さな博物館になっています。
お墓は撮影不可でした。 -
まずはソブーザ2世の像から。
-
貴重な後ろ姿も拝見しておきます。
-
博物館に行ってみましょう。
-
中は・・・ちょっと不思議な感じ。
ソブーザ2世をはじめとした写真が並んでいます。 -
高級車が3台も並んでいました。
・・・これだけです。
お墓はチラ見することもできませんし、この記念公園に寄る価値があるかは微妙なところかも。 -
13:56
当初予定になかったのですが、急に行きたくなりお願いしてムリルワネ国立公園に寄ってもらいました。
ここが受付。
タクシーで来た場合はナンバーなどを控える必要があるので、ドライバーに来てもらった方がよいです。
ムリルワネ国立公園
入場料 SZL 40(ドライバー分は請求されず) -
では行ってみましょうー!
ここは自分たちの車で公園内を走行できるのがいいですね。 -
こんな感じで動物たちが車窓から楽しめます。
が、さすがにちょっと遠いので望遠レンズに変えますかね。 -
動きながら撮るとブレがw
速度抑え目か止まってもらいましょう。 -
シマウマがいっぱい!
-
こっちはカバとワニ!
-
超こっち見てる!
ウォーターバック! -
14:29
車で20分くらい走ったら建物が見えてきました。
車で来られるのはここまで。
かなり遅くになりましたがランチにします。 -
食事を待っている最中にふと見ると、鳥が微動だにせず木に止まっているのを発見。
フィッシュイーグルと思われます。
食事が終わるまでずっとこの姿勢でした。
デッサンモデルになれますね。 -
ちょっと値段が高めということもあり、自分のはサンドイッチとトロピカルジュースにしました。
これで60エマランゲニ(約500円)。
ドライバーは魚料理とコーラを注文し128エマランゲニ(約1,000円)。
支払うときになったらドライバー氏はしれっと車に戻り、支払う素振りすら見せませんでした。
高額じゃないし、おごるのはいいんですが、一言欲しいと思うのは野暮でしょうか。
ランチ@HIPPO HAUNT
Toasted Cheese/Tomato SZL 45
Fruit Juice SZL 15
Battered Line Fish SZL 105
Coke 330ml SZL 23
計 SZL 188 -
レストランの周囲にはバーベキュースペースがありました。
動物が来ちゃってる!!
ゴミとか食べちゃったりしないか心配。 -
帰りも同じルートではありますが、車窓から動物が見られます。
角を見る限りこの子はまだ若い感じですかね。 -
再びのシマウマ。
-
動物たちを見ながら帰路につきました。
タクシー
SZL 1,000
当初900エマランゲニ、追加分は200エマランゲニと言われたがランチおごったじゃんと言って、結局100エマランゲニの追加に。 -
エスワティニ王国の今回の立ち寄りスポットまとめ
【マンテンガ文化村・自然保護区(スワジ文化村)】
この国に来たらここのダンスは一番の見所かも。
伝統家屋はガイド付きで話を聞きましょう。
なんだかんだでまあまあ時間つぶせるスポットです。
【シベベ・ロック】
世界で二番目に大きい一枚岩は、それなりに大きいです。
上りたい人はガイドが必要らしいのでツーリストインフォで事前予約しておいた方がよいかも。
【国立博物館・ソブーザ2世国王記念公園】
博物館の展示内容はそんなに充実していない。
入場料も高いので、場合によっては割愛してもいいかも。
併設の記念公園も、肝心のお墓は見られず、写真も禁止。
ここの博物館はちょっと意味不明。
管理状態は良く、王が慕われていたというのは実感できる。
【ムリルワネ国立公園】
自家用車で走りながら動物を見学できるが距離自体は短い。
時間があればサイクリングでも楽しみたい。
謎のエスワティニ王国、
観光エリアすら謎でしたが、結構楽しめたと思います。
次の旅行記ではモザンビークへ陸路移動です!
https://4travel.jp/travelogue/11391829
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旅行記グループ 2018/8 アフリカ南部8ヶ国旅行
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