2016/04/28 - 2016/05/09
1位(同エリア18件中)
MARIELさん
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- クチコミ18件
- Q&A回答20件
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次のGWはアフリカの南の方かなぁ・・・と思って航空券が安い内に取り敢えずJNB(ヨハネスブルグ)まで購入。
ちなみに「アフリカの南の方」とは、アンゴラ・レソト・スワジランド・モザンビーク・マラウイ・マダガスカル・モーリシャス・コモロをイメージしています。
4月に入っても全く行き先の決まらぬままタイムリミットが迫り(VISAを取らなきゃならないので・・・)、重い腰を上げてスターアライアンスのアフリカエアパスを手配しようとしたところ、これがただでさえバカ高いアフリカの航空券をバラ買いするより更に高く付くという役立たずであることが判明。
ひたすらJNBから飛んで戻ってという国潰し系は諦め、マラウイ~モザンビーク~スワジランドの約1600kmを陸路旅することにしました。
in/outの場所と日付はフィックスですが、ルートも宿泊地もその日の気分次第という久々に自由な旅です。
アフリカ大陸自体は10回目、12-14ヶ国目となりますが、初めてそれらしいアフリカ旅ができたように思います。過酷なシーンも多少ありましたが、冒険心を満たしてくれる素敵な旅でした。
3ヶ国のラストを飾るのはスワジランド。
小さな国ですが、フラネはアフリカの他の国と比べて驚くほど安価でサファリが楽しめます!
特にマプートからは近いので、モザンビークに行く方には是非立ち寄って頂きたいです。
あまりに刺激的な旅だったので、乗り継ぎシンガポールでは文明社会っぷりに圧倒されてしまったのでした。
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- 南アフリカ航空 シンガポール航空
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あっけなくモザンビークを出国して、どこが国境線なのかも分からずに歩いてお隣のスワジランドイミグレへ。
ちなみにモザンビーク編を読んでいない方の為に説明しておくと、モザンビークの首都マプートからスワジランドに向かうChapaシャパ(ミニバス)が人数が集まらず出発に2時間半も待たされ、夕方のサファリに間に合いそうもなく非常に苛立っている、という状況。
だいたい私は国境までのChapaで良かったのに、何の説明もなく最大の都市Manziniマンジニ行きに乗らされ、途中下車にも関わらずディスカウント無しの350メティカル(もしくは80ラント)≒$5.84徴収されたのも気に食わない。 -
スワジのイミグレも至ってスムーズ。入国カードも無いし、ここはVISAも不要。
木をふんだんに使った入管の建物がステキだなあ。なんかスワジらしいじゃない。
しかし!!全員サクっと入国した割になかなか出発しない。
古着ならぬ古靴を大量に持ち込んだ乗客がカスタムで支払いに手こずっている模様。
事情を説明してドライバーやら税関職員やらを急かしても呑気に笑っている(怒)。
結局両サイド合わせて55分程かかりこの時点で14:45。Sunset game driveの時間は不明だけど、遅くても16時でしょ。もう泣きそう(>_<) -
更なる問題として、Combiコンビ(ミニバスはスワジに入るとこう名前を変える)が想定していたNamaacha/LomahashaボーダーではなくGobaボーダーを通過するルートだった為、Hlane Royal National Parkフラネ国立公園の前でドロップして貰うという計画が崩れた。
しょうがないから分かれ道で降りて、V字ターンでモザンビーク方向に向かう車を探す。
ヒッチにトライするもバス停なのでかえって難しい。
幸い5分くらいで大きなバス(路線バスなんてこの旅お初!)が来て無事乗車。
Hlaneまで8ランド≒60円。 -
Hlaneって結構ローカルは知らない人が多くて(もしくは別称があるのか・・・)、ドライバーすら入り口の場所は分かってなくて、maps.meを頼りにバスを停めてもらう。
良かった、看板あった!
今、15:50。
遅くとも14時には着くはずだったんだけどなあ。
やっぱりアフリカの旅は思うようには進まない。最先進国のスワジランドだと思ってなめてたわ。 -
事前リサーチ済みだが国道からゲートが遠い・・・。
着いたら既に16時。
「サファリ間に合います?!」とゲートに駆け込むと、「15時半~だからもう遅いけど、2人分払えるんなら行けるかもだからレセプションで交渉してみて」と。
全然OK!元々人が集まらなければ(サファリは催行2名~)2人分払うつもりだったし。
とりあえず国立公園入場料30ランドの支払い票を貰う。
全部まとめてバーでカードが切れるからここでは払わなくて大丈夫。 -
レセプションはお土産屋さん棟の中。
外に出たところにバー、お隣にはレストランやBBQコーナーなんかも。
カウンターのお姉さんに訊くと、やはりSunset game driveはもう出発しちゃった(てか多分催行されなかった)けど、2人分払えて時間も遅れた分は短くて良いなら今からでも行けるって。
もちろん行きます!! -
プログラムと価格表(冬季スケジュール)
2時間半の昼間のゲームドライブが305ランド≒2258円。Sunset&Sunriseでも335ランド=2480円。
これはアフリカの他の国のサファリと比べて破格だと思うよ。
マサイマラ(ケニア)なんて国立公園の入場料だけで$80/日もしたし、南アのクルーガーはここから僅か200km程だけど遥かに高いんじゃないかな。 -
コテージも580ランド≒4294円でお願いして、Bed Levy7.50ランドと合わせて、ここまでの分をカードで支払い完了。
バックパックはレセプションで預かってもらい16:10には準備完了。
わ~い、久々のサファリカー!
テンション上がる♪───O(≧∇≦)O────♪
急遽駆り出されたガイド君としゅっぱ~つ。 -
Hlane Royal National Parkフラネ国立公園。
スワジランド最大の保護区であり、220,000ヘクタールのエリア内でBig 5のうちライオン、ヒョウ、ゾウ、サイを見ることができる。(つまりバッファローはいない)
http://www.biggameparks.org/hlane/
出発時点でこの暗さ。
うっかり勢いで半袖で飛び出して来ちゃったけど、帰る頃には寒くなりそうだな。 -
突然茂みの中からガサガサって音が。
「インパラが戦ってる」ってガイドさんは言うけど、遠くてよく見えないよ・・・。
そしたら「下りて近くまで見に行こう」と。
スワジのサファリの凄いとこはコレ。歩いて動物の近くまで行けちゃう。
うわぁ・・・凄い!!
目の前で繰り広げられる1匹のメスを巡るオス同士の熾烈な争い。 -
剣道の試合を見てるみたい。
お互いの角を相手のそれに何度も何度も激しくぶつけて。その度にバシバシと竹刀のような音が響き渡る。
「草を食べてる写真に見える」とFBでコメント貰ったけど、臨場感が伝わらず残念(笑)。
全身の筋肉が硬直してるカンジしない?
うーん、コレ動画で撮りたかった!
めちゃくちゃ、本当にめちゃくちゃ感動できた。 -
命を張って闘う姿は凄まじいけど、ついプッと吹き出しちゃうこの顔。
サイコーに可愛くない??
緊張感溢れる戦いの間に、時間にして5~10秒くらいかな、小休止が入るのね。
ハー、ハーって息をつく感じ。
その時何故か2頭が同じ方向に首を傾げるの。
左右どちらも向くんだけど必ず2頭同んなじ方。 -
Sunset Driveにはドリンク2本付き。
私は2人分払ってるので出発前に4本チョイスできた。
まずはローカルビールでしょ。
スワジビールのSHIBEBE。あんまり洗練されたビールじゃないけど、雰囲気で美味しさ50%アップ。
ソフトドリンクも1本飲んで、残りのビールとジュースでディナー代わりになっちゃうな。 -
その後も遠くにカバやらライオンやら見えたけど、距離があってシャッターを切る気になれなかった。
あのインパラの死闘だけに5千円払う価値がある。
広大な大地に沈みゆく夕日を眺めながらそう思った。
18時、真っ暗な中レセプションに帰還。
この時期のアフリカ南部は日が短い。 -
暗くて何も見えないのでジープでコテージの前まで送ってもらう。
言うまでもなく、ここから2枚明朝撮影の写真ね。
Hlaneはサファリに限らず自然を堪能しに来る白人に人気で、テント持参のキャンプ客もたくさん。
多くは自家用車で国境越えて来た南アフリカ人かな。
コテージエリアはこんな風に可愛らしい伝統家屋ちっくな小屋が並ぶ。
突き当たり一番奥が私の部屋。 -
いかにもな部屋で嬉しい♪
一晩寝た後の写真だけど綺麗に原状復帰できたハズ。どっちが使ったベッドでしょう?
電気が通ってないから夜は屋内2つ、外に1つあるランタンだけが頼りだけど、十分シャワーも浴びれるよ。
ベッドの裏側がバスルームになってて、熱いお湯がじゃんじゃん出て快適。
ミルキーウェイらしきものまで見える満天の星を見上げながら、戴いたビールを飲んで、今日も20時頃には就寝。 -
5月6日(金) 旅9日目
アラームの鳴る5:30よりも前にライオンの唸り声で目が覚める。
6:00からのSunrise Driveは私とドイツ人ご夫婦。
昨日と同じガイドさんの運転で出発し、サイのエリアからライオンのエリアへフェンスを越えようとしたところで早速メスを発見。じゃれ合ってる姿に朝からほっこり。 -
フェンスの先に進むと、いたいた~。
この時間、茂みは朝露に濡れて歩きずらいからライオンが車道に出てくるんだって。
メス2頭と子供2頭。お母さんとその子供、もう1頭は叔母さんだか友達だかかな。
ライオンの寿命はオスが20年でメスは25年。メス同士こうやって助け合うからメスの方が長生きできるらしいよ。 -
列を成して歩いていても、すぐに道草を食う子供たち。
人間の子供と一緒で好奇心旺盛なのね。 -
時には茂みに座り込んじゃったり・・・
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目ぇ潰っちゃった。
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そんな子供達を気に掛けて時々後ろを振り返るお母さん。
どこの世界でも母親は強し。 -
辺り一面に朝靄が立ち込め幻想的な雰囲気。
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そんな中を歩くライオンの後ろ姿が凛々しい。
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数メートル先に行かれると既にこの状態。
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アフリカのイメージにぴったりな大きな大きな朝日が昇ってきた。
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少し離れたところにオス発見!
ライオンのオスが動物の中でも一番好き☆
たてがみの様子からして若いんだろうけど、歴戦の強者だね。
後ろ足の傷が生々しい。
いつか立派な大人のオスが見たいな~。 -
やっぱりライオンだね。
モーリシャスでできる「ライオンとお散歩♪」が気になって仕方ない今日この頃(笑)。
数日前に両親がモーリシャスから連絡して来たから、「ライオンとお散歩は?!」って訊いたら「あー、そんなトコさっき前を通ったような・・・」だって。
勿体ないなあ。
赤ちゃんと戯れられるトコも行きたい! -
お次はニャラ。カメラ目線の子が多くて気に入ってる1枚。
こんないっぱいいて、しかも間近を通ってるのにガイド君が全然気付かなくて、私が「止めてー!!」って叫んで急停車。
このガイドが悪いのかスワジがぬるいのか知らないけど、なんか技術的にイマイチなんだよね。
彼が動物を見つけた時はいつも私の肉眼(というか矯正視力。1.0未満)の範疇なんだもん。もちろん自分じゃ見つけられないんだけどさ。 -
たくさん居るはずのキリンや象にも出会えないままブレイク。
Sunrise Driveのサービスは高台の小屋で戴く温かいコーヒーor紅茶とマフィン。
ウルトラライトダウン&ヒートテックレギンスで臨んでいるものの、足元ビーサンで(例によってコレしか持って来ていないw)凍えそうだったから助かる。 -
小屋からは広~いグラウンドみたいな場所が見下ろせる造りになっており、遥か遠くにWildebeestヌーの群れを見つけた。
ヌーってどうしてもカワイイと思えないんだよね・・・。
まあ集団で行動するから迫力はあるかな。 -
最後にもう一度インパラちゃん達に遭遇。
あっという間の2時間半。
正直あまり多くの動物には出会えなかったけれど、大好きなライオンをじっくり観察できたので良しとするか。 -
レセプションで解散して部屋に戻る。
途中大きな池があって、観賞用のテーブルなんかも設置されてるから、お金払ってゲームドライブに参加しなくても気軽に動物と会えるんだよね。
今も観察保護区では出会えなかったサイが水飲みに来てるし。 -
部屋に帰ってシャワー&身支度。
快適だから出たくな~い。
コテージの周りもインパラがのんびり歩いてたりして最高☆
これで4300円はコスパ良いね! -
後ろ髪を引かれながら10:00にチェックアウト。
バス代が無いのでレセプションで両替をしようとしたら「$は支払いさえ無理。(お金の足りる)隣町までバスで行ってATMで下ろせば?」と言われ撃沈。そいつは面倒なので粘っていたら、通り掛かった親切な観光客が$2替えてくれた。
後はひたすら国道沿いでバスを待つのみ。
昨日のカンジからして相当の本数走ってると踏んでたのに、15分ほど待っても1台も通らないので作戦変更でヒッチ。 -
スワジランドでのヒッチハイクは至って簡単で、ローカルもよくやるらしい。ただし一般的な分、タダとは限らないとのこと。
通り過ぎる際にパッシングしてく車も多い。←「乗りたいの?」ってサインだと思う。
開始早々1台止まってくれて、Manziniまで行くけど途中お姉さんをピックアップしに幹線からちょっと外れるとのこと。
かえって好都合♪だってその方が堂々とタダ乗りできるもん。
アフリカのスイスと呼ばれるだけあって、なだらかな丘陵地帯が果てしなく広がる緑の多い国だな。 -
お姉さん宅で荷物の積み込み等お手伝いし、彼女が働く学校で一部降ろし、マンジニの中心部でドロップしてもらったのが12:00。
最大都市と言ってもこの程度の規模で、ATMでキャッシュをゲットし、ショッピングセンターなどをウロつく。
ま、南アと同んなじような雰囲気かな。全てが整然としてる。
ナミビアのウィントフックも似てるかも。 -
市場なんかはそれなりにカオス感あって、やっぱアフリカなんだけどね。
それでももうポルトガル語は聴こえて来ないし、既にモザンビークでの日々が恋しく感じてる自分がいる。
旅が終わる・・・そう実感させられているようで寂しい。 -
さて、最後の夜は何処で過ごそうか。
マンジニに泊まっても面白くなさそうなので、首都ムババーネとの中間にあるエズルウィニ渓谷に行ってみようかな。
コンビを求めてバスターミナルへ。
乗り方はマラウイ、モザンビーク同様。
そこら辺の人に行き先を告げて、車を探してもらう。
エズルウィニまでで18ランド≒133円。 -
目当ての宿の前でコンビを降りる。
ロンプラに載ってるLidwala Backpacker Lodge。
ロンプラ記載の通り、大自然の中にロッジが配置されててめっちゃいい☆
ここに泊まりたーい。
が!ドミが満室だと((((;゚Д゚)))))))
ボーイ&ガールスカウトの団体が入っているらしい。
ラウンジのソファーでもいい、と交渉してみたけどテント持ってないんじゃ無理と断られる。 -
仕方ないのでジュース1杯だけ飲んで、別のパッカー宿を紹介してもらい歩いて移動。
荷物少ないとは言えバックパック背負った状態で2km、30分の山道を歩くのは結構しんどい。
雄大な景色を眺めつつ、というのが唯一の救いだわ。 -
やっとの思いでLegends Backpackers Lodgeに到着。
後から見たらここもロンプラに載ってた。
なんだー、こっちもめっちゃカワイイじゃん♪
てかむしろこっちの方が凝ってるじゃん。 -
しかしレセプションに行くとドミが満室・・・。
こっちもボーイ&ガールスカウトだって(>_<)
もうこれ以上探し回るのは勘弁なので、「頼むから泊めて!」と嘆願したところ、ドミと同じ160ランド≒1184円でプライベートルームを使わせてくれるって♪ -
マジでベッドしかない殺風景過ぎる部屋。
当然他のお客さん来たら相部屋って言われたけど、結局一人で使えちゃった。
これで440ランド≒3256円はナシだなー。
ただしプライベートルーム宿泊者はシャワーも鍵がかかった特別のブースを使える。
ドミ料金しか払ってないのに使わせて頂き感謝m(_ _)m -
エントランスからの眺めが最高。
周辺はハイキングやラフティングなどのアクティビティのメッカだからね。
動物観察や滝鑑賞などもできるらしいよ。
の~んびりしてて、旅の終わりには最適な場所。 -
アフリカっぽいポップなバーも素敵☆
それ以外にもキャンプサイトを見下ろす高台にダイニングスペースがあったりしてオススメのお宿。
無料でできるWi-Fiが僅かで、カードを買い足さざるを得ないのが残念なくらい。 -
キャンプサイトではガールスカウトの子供達が活動中。
ギャーギャー騒がしい子供たちもそれなりに迷惑だが、それ以上に「いかにも」って性格の引率のおばちゃん先生たちが本気でウザい(笑)。 -
通りの向かいにはMantenga Craft & Lifestyle Centreという施設。
カフェや旅行代理店などが集まった複合施設だ。
Legendsとは関連会社であるSwazi Trailsは国内屈指のツアーオペレーター。
同建物内にはエズルウィニ観光案内所も入ってるので、明日の空港への行き方をリサーチ。 -
お土産さんもアリ。
自然の大木を活かした商品陳列がステキ☆
今思えば何故ここでお買い物しなかったのか・・・。
空港にはロクなものなくて、結局スワジ土産買いそびれちゃった(>_<) -
アクティビティに参加する元気は残ってないので、バス乗り場の偵察を兼ねて徒歩10分のところにあるThe Gablesというショッピングセンターへ。
写真の右奥にある裏口から入れるよ。
Legendsに泊まる人以外にはどうでもいい情報ですが。
ここからも山の眺めが素晴らしいね。 -
反対の大通り側もNice View♪
ショッピングセンター自体もめっちゃ立派で、マンジニのショボいSCとは比べ物にならない。
車社会だから基本郊外型なんでしょう。
欧米スタンダードなお洒落なレストランもいっぱい。 -
ディナーをゲットしにSC内のスーパーへ。
もちろんSHOPRITE☆
マラウイの店舗より更に巨大で品物も豊富。
マジでアメリカみたい! -
宿に帰ってかなり早目の夕ご飯。
朝もお昼も食べてないし。
カレーのパイが13.99ランド≒104円。
Savanna(シードル)はDarkとDryの2本で24.59ランド≒182円。安っ!
アフリカ最後の夜ではあるけれど、明日も早いので明るい内にシャワーを浴びでお休みなさい。
とんでもなく早寝早起きな1週間だったな(笑)。 -
5月7日(土) 旅10日目
4:30には起きて5:00チェックアウト。
ガードマンに空港行きシャトルの停まるThe Gablesまで送ってもらう。
「真っ暗だから絶対送って貰ってね」とホステルの人が言うので従ったけど、マラウイ&モザンビークで本物の暗闇を体験した私にとっては、こんなのちっとも真っ暗じゃない。ちゃんと街灯あるじゃん(笑)。
これからスワジ行く人!
この停車場所はかなり参考になると思いマス。値段は現在Mbabaneからが50ランド、Ezulwiniからが44.50ランド≒329円に値上がってる。 -
この旅の間乗ったことのないような世界水準レベルの快適なシャトルが時間通りにやって来て、6:45には空港に着いちゃった。まだ出発まで4時間半以上あるよ・・・。
「何でこんな早く来たの?」って色んな職員に訊かれて、「だってシャトルが1日3本しか無いんだもん」て答えてたら、「10時くらいに着くヤツあるよ」って誰かに言われた。
要はこの空港、ヨハネスブルグ行きのAirlink(SA子会社)しか飛んでおらず、各便に合わせてシャトルが運行されるらしい。
フライトのスケジュールが変わればシャトルのタイムテーブルも変わる。 -
そうと知ってたら次のシャトルで来たのにー。
エズルウィニ近辺では観光業に携わる人でも上記事情が分かってないので注意。
そもそも空港がどれなのかも昨日の時点では情報が錯綜してた。Manzini Airportというものは存在しない。
SHO=Sikhuphe International AP=King Mswati III International AP。
マンジニの空港と言えば街から一番近いMatsapha APだと思ってる人もいる為、話がややこしくなる。(しかも以前はMatsaphaがKing Mswati Ⅲって呼ばれてた?)
8:00過ぎの便が行っちゃったら誰も残ってなくて話相手もおらず暇になる。
めっちゃ綺麗で新しい空港だけど、C付きが飛んでないからラウンジも無いんだよね。
因みに一便早めることも当然考えたけど有料らしいので諦めた。 -
お腹も空いてきたし売店で朝ご飯だな。
と言ってもあるのはスナック菓子とインスタントコーヒー類だけ。
ポテチ10ランド≒74円、インスタントのチャイ20ランド≒148円という空港にしてはかなり良心的な価格。
ビール類も25ランド≒185円くらいだったよ。
バンガロールから来たというインド人店主が元同業界にいた人で、色んな話で盛り上がり、かなりの時間潰しに成功w -
11:25発Airlinkヨハネスブルグ行き。
もう全職員が私の事情を把握してるので、「遂に飛べるね〜」と皆んなに言われる。
Embraer135、1・2配列の小っちゃな機材。
子会社であっても殺虫剤は撒く(笑)。
そう言えば今朝シャトルに乗り込んだ途端、この旅で初めての雨が降った。
結構本降りだったけど今は止んでるわ。
楽観的過ぎと言われても、やっぱ私は晴れ女だと思う! -
僅か50分のフライトだけどドリンク&スナックのサービス有り。
お菓子はナッツ、ドライフルーツ、ポップコーンの3択からキャラメルポップコーンをチョイス。どうせ食べないけど、何か珍しいから。
ドリンクはもちろんAppletiser!
次に飲むのはきっと南アに帰ってくる時だね。 -
乗り継ぎが1時間20分しか無いので(別切り)ラウンジに寄れるかドキドキだったけど、定刻5分前着陸で何とか20分程度の滞在を確保。
ランチメニューの中から少しだけお食事を。
見た目カレーっぽいけど全然違う(Hot&Spicyなのは同じだけどマサラ系ではない)アフリカンなシチュー。
今回の旅って全然アフリカっぽいもの食べてないから嬉しい。
てかまともに食事を摂ったのが数回のみ。 -
13:45発SQシンガポール行き。
さよならアフリカ!次は11月のタンザニアかな。でも夏休みにも来ちゃうかも^ ^
ネット環境が無かったからオンラインチェックインした時は既にバルク等取れず普通のアイル。
いつもなら文句タラタラなのに、虫も出ないこんな広々と快適なシートでたった9時間の移動なんて今の私には夢みたい(笑)。
1度目のミールはチキンのオリエンタルソース。
美味しくないので殆ど食べない。これじゃSAと同じレベルじゃん。 -
5月8日 (日) 旅11日目
やばい、一睡もできなかった。
シンガポールとは6時間の時差があるけど、アフリカ滞在中ずっと普段のリズムより4時間ほど前倒しの生活で実質2時間時差みたいなモンだから朝到着も余裕だと思ってたのに・・・。
理由は分かってる。
昨日はもう炎天下歩き回ることも辛い移動もしてないからね。
アフリカ時間の24時まで眠れなかったってだけのことね。
2度目のお食事はオムレツとのチョイスでもちろんチキン・ヌードル。
これはヒット!ハラペーニョらしきものが入ってて美味。具だけ食べといた。 -
定刻より1時間も早い5:10にはチャンギ。
まずは3タミに移動して早い便への変更を試みるものの、「羽田・成田とも全部満席!」と敢え無く撃沈。GW最終日だもん、そりゃそうだよね(^^;;
スタンバイ入れるには今持ってる予約をリリースしなきゃいけないそうなのでリスキー過ぎて無理。
とにかく早過ぎるのでSilver Kris Gold Loungeでここの朝の定番お粥。
ラウンジ内は今日中に帰国できる羨ましい日本人でいっぱい。 -
眠いのに寝れなくてオール状態でノロノロ準備してバックパックは制限エリア内のleft luggageへ。
10:45頃にやっとMRTに乗り込む。乗った途端睡魔が・・・。
とにかくマッサージしたい!
China Townで下車し、いつものPeople's Park Complex。
何度か行ってる通称(私がそう呼んでるだけだけど)「角の店」で今日は奮発して足ツボ&肩の60分S$25。
30分弱寝られてだいぶ生き返った(≧∇≦) -
お昼も回ったし、そろそろランチかな。
そう言えばここのホーカーのラクサって食べたことないかも。
よし、たまには新しいものにチャレンジだ☆ -
LAKSA小S$3。
フードコートより小ぶりなサイズが助かるね。
うーん、スープは悪くないのに惜しい!
ラクサリーフが殆ど入ってないのは致命的だ・・・。
そもそもアフリカで(私にしては)小食な日々を送っていたせいで炭水化物があまり食べられない。
スープとトッピングを満喫。 -
続いてD&Cでお買い物。
もっとお洒落なSCに入ってる店舗で買えばいいのに、どうしても便利でいつもここに来ちゃう。
最近旅用のサンダルはほとんどココだわ。
ビーサンよりやや厚めのソールが旅に最適なんだよね。
2足お買い上げ。
S$25.90 each。 -
お腹いっぱいと言いつつカキ氷なら食べれる気する。
ホーカーズに戻って、冒険はせずお気に入りのPeanut Ice Kacang、S$2。
このお店の名前、気にしたこと無かったけど、蘭記 冷熱飲品って言うのね。
有名店ではありませんので悪しからず。 -
MRTでOrchardに移動してIONでショッピング。
基本シンガポールでは日本未進出のブランドを買うんだけど、日本のファッション事情に疎すぎて気付いたら日本にも出店してたというケース多し。
Charles&Keithは今回ダメダメ。
てかココすぐセール品に格落としする戦略止めたの?だとしたらもう用は無いな。 -
昔は大っ嫌いだったKipling、ベルギーブランドと知ってから見方が変わった。
週末弾丸に最適なバッグが気になる・・・。
1個で20% or 30%off、2個買ったら更に其々そこから30%offという凄いセールやってて、バッグとポーチ買っちゃった。
バッグだけ買うよりポーチも付けた方が総額安いって言うw
今後このバッグと旅する度に「これはアフリカ帰りのシンガポールで買ったな」って思い出すでしょ。
そういうお買い物スキ♪ -
シンガポールって何て発展した国なんだろう(笑)。
どんなに歩いてもビーサンは真っ黒にはならないし、バッグはガバッと開けて持ってても平気だし、人混みでiPad取り出しても誰も狙ってこない!
でも今までとちょっと違った視点もあったりして。
旅人含め本当に国際色豊かなシンガポールだけど、黒人って少ないんだな。
この10日間ほど「やたら白い」と感じていた自分の肌は、やっぱりかなり黒いんだと気付いたw
まあ道中だいぶ日焼けしたしねー。 -
元々トランジットがやたら長いのは、シンガで遊んで行きたいというより航空券の価格の都合。
GW最終日である今日中に帰国できる便は明日の早朝着と比べて3万以上高かったと思うんだよね。
でも結果シンガポールで丸1日あって良かったわ。
このワンクッションが無かったら、絶対明日から日本社会に適応できず仕事に支障来たしそう・・・。 -
15:30、Somerset駅で一美さん待ち合わせ。
往路の乗り継ぎでもゴハン食べた(というか旦那様にご馳走になりました。)シンガポール在住のお姉さん。
10日前にこの場所で一美さんと別れて以来の日本語会話だー。
今日はお宅にお邪魔さま♪
駅近な超高級コンド。
駐車場から自宅直結のエレベーターでお部屋に入ると、窓から見える景色はオーチャード沿いの高級ホテルやらお馴染みSCの数々。 -
凄い生活してる人がいるんだなあ。
まるでモデルルームじゃん。
住み込みのお手伝いさんがいるから、いつもピカピカだし。
子供の面倒も見て貰えるから夫婦でデートだってできちゃう。 -
でもお茶は一美さん自らが用意してくれた。感謝m(_ _)m
お店みた~い。
何で家にアフタヌーンティ用のトレイとかあるの?? -
メイドさんの雇用に関する裏事情を聴いたり、こちらの旅の報告をしたりしながら1時間半ほどお喋り。
2歳になる男の子は既に日本語より英語の方がしっくり来てるようだし、もうこの家族は日本に帰って来ないのかもしれないな。
今の時代、そんな生き方も大いにアリだよね!! -
5時過ぎにはお別れしてチャンギ直行。
さっきのKipling、tax refundでS$6戻って来てちょっとハッピーw
SQの乗り継ぎ客が貰えるS$20のクーポンを使ってAmbassador Transit Lounge。
Priority Passは持たない主義につき、ここお初なのよね。
クーポンはトランジットの時だけだからチャンス少ないし、あっても普段ならお買い物に使っちゃう。 -
でも今日はシャワーマストだからねー。
明日は9時からミーティングなのよ。
NH・G(DIA除く)で使えるラウンジシャワーが無いチャンギではやむを得ない。
かなり質素なシャワールームだからMyシャンプー&コンディショナー持ち込んで良かった。 -
シャワー使用だけならS$16.50かなんかだけど、差額余らせても仕方がないので一応2時間利用コースS$20にしてみた。
よってお食事もフリー。
しょっぼいなー。魅力ゼロ。
一応サラダだけ盛ってみたけど。
1時間も居ずにサッサと退散。 -
朝も来たSilver Kris Gold Loungeに移って来たものの、こっちも残念メニュー。
アジア飯が冴えないのばっかだわ。
仕方なく飲んだポテトと葱のスープは何気に良いお味だったけどね。
まあそれにしてもオール明けで良くここまで持ち堪えたな。
あとは帰るのみ!と思ったら、たった今ラウンジ内にディレイのアナウンスが・・・。 -
22:35発のSQ羽田行きは結局搭乗開始が22:45頃。
みんなGW明けのエクストリームだろうに大変だなと思いきやエラく日本人率が低くてビックリ。
お休み前のホットスナックはチキンサテor椎茸のラップサンド。 -
5月9日(月) 旅12日目
流石に爆睡で、到着前の朝ごはんは「鮭の照り焼き」という有りそうで日本ではあまり見かけないメニュー。
幸い10分しかディレイせず6:45羽田に帰国からの出勤。
本当に、本当に印象に残る素晴らしい旅でした。
この先の人生で思い出深い旅を挙げる時、常にこの旅のことも思い出すでしょう。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- あっちゃんさん 2017/06/24 23:15:52
- フラネ!
- こんばんは。
Marielさんフラネ行ったんですねー。
夏に行く予定なんす。めっちゃ楽しみ!
鹿系が大好きなんであえての地味サファリで選んだからまさかMarielさんが行ってたとは思わなかった~。運が良ければライオンにも会えるのかな。あんま期待はしないようにしますが、わくわくいっぱい!しかし私はさすがにここに個人で行く勇気はないんで完全に旅行会社に頼みましたけどね…すごいなぁ!一人で行っちゃうの。ほんと尊敬です。また時間があったらご飯行ってください。
- MARIELさん からの返信 2017/06/26 21:51:11
- フラネ行くのね!
- あっちゃんさん、
こんばんは〜、お久し振りです!
夏休みはアフリカなんですね♪
フラネはスワジ〜モザンビークを陸路移動する人には定番だけど、基本地味ですよね。
でもコスパは最高だと思う!季節にも依るだろうけど、ライオンは会いまくりです。
インパラの死闘は今まで行ったサファリの中でも最上級だったなあ。インパラって鹿系かは存じませんがw
もう業者に頼んじゃったと思うけど、あっちゃんさんも余裕かと?まあモザンビークの後に行ったからヌルく感じたのもあるけどね・・・。
もう平日ランチは難しいんだけど、平日の夜か土日なら御飯行きましょう!
フラネ楽しんで来て下さい☆
Mariel
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- マプトさん 2016/11/11 18:50:01
- スワジ
- おばんでございます。
もう、上川地方は雪で参っています。。道路がつるつる路面で、運転が怖いです。
さて、スワジ編読みました。私はジョバグからマンジニに入り、陸路でマプトに抜けました。スワジなんて行くやつは物好きだ!なんていわれて行ってんですが、結構活気があって、いいとこだなと思いました。マンジニの空港、あんなに立派になったんですね。2003年はプレハブみたいな建物でした。道内の田舎の無人駅みたいな感じです。
ミニバスでマプト入りしたときは、右から強い日差しを受けたので、顔の右半分が黒く日焼けして変な顔になったのを覚えています。
いつも楽しませてもらってありがとうございます。
- MARIELさん からの返信 2016/11/13 19:57:34
- スワジランド、ノンビリして良いトコでした。
- マプトさん、
こんばんは。
そちらはもう雪なんですね。
慣れていらっしゃるかとは存じますが、雪道運転お気を付け下さいませ、
14年前のスワジランド、以前楽しく拝見しました。
あまり変わっていないようでいて、空港は大変貌を遂げたようですね。
と言ってもごく最近のことのようですが。
規模は相変わらず小さいものの、最新のスタイルを取り入れた味気ないけど綺麗なターミナルでした。
本当にアフリカの水を飲んだ者はアフリカに帰るんですね。
また行って下さい♪
Mariel
-
- ぶんさん 2016/11/11 00:08:38
- ニアミスでした
- MARIELさん、
こんばんは、ご無沙汰しております。
今年のGW、私は5月7日のETでJNBを発ちました。
隣のゲートがSQだったので、そちらに乗っておられたのですね。ニアミスだったようです。
エズルウィニでの宿探し、さぞ大変だったと思います。
あの辺りの道はかなりのアップダウンだったと記憶しています。
そこを荷物背負って30分も歩き回ったなんて・・・。
8月に行かれた西アフリカの旅行記のなかで、GWの旅行で旅のスキルが上がったと度々書かれていたので、一体何があったのかと気になっていました(行くかもしれなかった所なので)。
野宿とかハードですね(笑)。
たしか、ゲリラとか出没して危険だから、バスの夜間走行が禁止されているんでしたっけ。
アフリカはまだ南部の先進国ぐらいしか行っていない分際で生意気かとは思いますが、
以前から、西アフリカ(MARIELさんが行かれた4か国&セネガル)って意外と易しいのでは?って思っていました。正直東アフリカあたりよりも。
どこかの旅行記の中で「決してそんな事はない」といった意味の事を書かれてましたが、
「う〜ん、そうなのかなぁ...」という感想でした。
是非とも実際に行って、自分の目で確かめて色々感じてみたいと思っています。
いつになるかわかりませんが(>_<)。
ぶん
- MARIELさん からの返信 2016/11/13 19:42:47
- すれ違っていたかもですね。
- ぶんさん、
こんばんは。
事前にお話ししていたんでお近くにいらっしゃるのは存じておりましたが、そんなにニアミスだったんですね!
でもチョベやマシュハドと比べちゃうとJNBじゃ面白味に欠けますので再会は次回持ち越しで良かったかとw
エズルウィニはしんどかったです。
荷物持って悪路30分など朝飯前のハズなのですが、想定外なのは痛いですね。
要は気の持ちようってことですが。
西アフリカとモザンビークはどちらがハードル高いか、と訊かれれば、仰る通りモザンビークなのかもしれません。
でも、もし西アフリカに先に行っていたら、私はそこで大きな衝撃を受けたと思います。その後でモザンビークに行ってもあそこまでの刺激は無かったかと。
具体的に野宿がどう、とかゲリラがどうってより、あの黄色人種は元より白人も殆どおらず、黒人だけに囲まれたローカルの世界に飛び込んで行き、彼らと同じ交通手段で旅する感じが新鮮だったんでしょうね。
もちろん南のジンバブエ、ボツワナ辺りでも観光地を外れて陸路旅すれば同じ様な感覚を味わえるんだと思います。
反対にモザンビークであってもマプートからモザンビーク島に飛んだだけではドキドキできなかったでしょうし。
アフリカって個人的には旅のスタイルがkeyになりそうです。
年末のエチオピアはずっと行きたかった場所なので楽しみではありますが、上記ポイントからすると全くそに手の刺激は受けられなさそうです。
Mariel
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