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歴史や文学、そして音楽が好きな人にとってライプツィヒは見所が多い。東ドイツの民主化運動発祥の地「ニコライ教会」、文豪「ゲーテ」やニーチェ、森?貎外も学んだライプツィヒ大学、そして、音楽の父「バッハ」が27年間も活躍した「トーマス教会」、これらをゆっくり観光する。<br />写真:トーマス教会内のステンドグラス(バッハ肖像)<br /><br />私の新著出ました。<br />◎『夢の国際線ビジネスクラスの旅(欧米編第1弾)<br />  何とかして格安でビジネスクラスに乗ろう!』<br /><br />https://www.amazon.co.jp/dp/B07KT222VF/ref=sr_1_2?s=digital-text&amp;ie=UTF8&amp;qid=1543007882&amp;sr=1-2&amp;keywords=%E8%88%9F%E6%A9%8B%E6%A0%84%E4%BA%8C<br /><br />本書出版により今まで4トラで長らくご覧頂いたビジネスクラスの旅(欧米路線)の旅行記を非公開とさせて頂きます。<br /><br />◎『夢の豪華客船クルーズの旅: 大衆レジャーとなった世界の船旅』<br />https://www.amazon.co.jp/dp/B078LPSDYJ/ref=sr_1_1?ie=UTF8&amp;qid=1514161467&amp;sr=8-1&amp;keywords=B078LPSDYJ<br /><br />◎『熟年世代に送る 安くて豪華に旅する方法』<br />https://www.amazon.co.jp/dp/B07F5MW9KB<br /><br />私のホームページに旅行記多数あり。<br />『第二の人生を豊かに』<br />http://www.e-funahashi.jp/

ライプツィヒ観光:音楽の父「バッハ」が27年間も活躍したライプツィヒは地味ながら見所多数あり!

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2018/07/24 - 2018/07/26

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funasan

funasanさん

歴史や文学、そして音楽が好きな人にとってライプツィヒは見所が多い。東ドイツの民主化運動発祥の地「ニコライ教会」、文豪「ゲーテ」やニーチェ、森?貎外も学んだライプツィヒ大学、そして、音楽の父「バッハ」が27年間も活躍した「トーマス教会」、これらをゆっくり観光する。
写真:トーマス教会内のステンドグラス(バッハ肖像)

私の新著出ました。
◎『夢の国際線ビジネスクラスの旅(欧米編第1弾)
  何とかして格安でビジネスクラスに乗ろう!』

https://www.amazon.co.jp/dp/B07KT222VF/ref=sr_1_2?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1543007882&sr=1-2&keywords=%E8%88%9F%E6%A9%8B%E6%A0%84%E4%BA%8C

本書出版により今まで4トラで長らくご覧頂いたビジネスクラスの旅(欧米路線)の旅行記を非公開とさせて頂きます。

◎『夢の豪華客船クルーズの旅: 大衆レジャーとなった世界の船旅』
https://www.amazon.co.jp/dp/B078LPSDYJ/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1514161467&sr=8-1&keywords=B078LPSDYJ

◎『熟年世代に送る 安くて豪華に旅する方法』
https://www.amazon.co.jp/dp/B07F5MW9KB

私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/

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  • ライプツィヒ市内の見所は徒歩で十分回れる範囲にある。市内観光は中央駅(写真)からはじまる。

    ライプツィヒ市内の見所は徒歩で十分回れる範囲にある。市内観光は中央駅(写真)からはじまる。

  • 中央駅西口から真っ直ぐ南に伸びる「ニコライ通り」(写真)を歩いてみよう。いきなり古い建物が両側に建ち並び近世のヨーロッパ世界に入る。

    中央駅西口から真っ直ぐ南に伸びる「ニコライ通り」(写真)を歩いてみよう。いきなり古い建物が両側に建ち並び近世のヨーロッパ世界に入る。

  • この通りは終日歩行者天国になっており、路上にオープンカフェやレストラン(写真)が店を構えている。

    この通りは終日歩行者天国になっており、路上にオープンカフェやレストラン(写真)が店を構えている。

  • 夏の花々で彩られたカフェ・レストラン(写真)は旅行者でなくとも立ち止まってみたくなる雰囲気である。Good。それにしても暑い!

    夏の花々で彩られたカフェ・レストラン(写真)は旅行者でなくとも立ち止まってみたくなる雰囲気である。Good。それにしても暑い!

  • この先に市内最大規模の「ニコライ教会」(写真)がある。この教会は1165年創建の古い教会でありながら、同時にドイツ現代史の舞台でもあった。ちょっと歴史をひもといてみよう。<br />

    この先に市内最大規模の「ニコライ教会」(写真)がある。この教会は1165年創建の古い教会でありながら、同時にドイツ現代史の舞台でもあった。ちょっと歴史をひもといてみよう。

  • 東ドイツ時代、ここでは東西冷戦の緊張の中で毎週月曜に平和のあり方を考える「平和の祈り」が開かれるようになった。その規模は言論・政治活動・出国の自由を求める人々によって次第に拡大し、教会外へのデモ行進へと発展してゆく。<br />写真:ニコライ教会内部

    東ドイツ時代、ここでは東西冷戦の緊張の中で毎週月曜に平和のあり方を考える「平和の祈り」が開かれるようになった。その規模は言論・政治活動・出国の自由を求める人々によって次第に拡大し、教会外へのデモ行進へと発展してゆく。
    写真:ニコライ教会内部

  • そして1989年10月9日、7万人に膨れ上がった参加者が「我々こそが主権者たる国民だ」と叫びながら広場や通りを埋め尽くすという大規模なデモが起こり、これによって東ドイツ平和革命の口火が切られた。<br />写真:ニコライ教会内部<br />

    そして1989年10月9日、7万人に膨れ上がった参加者が「我々こそが主権者たる国民だ」と叫びながら広場や通りを埋め尽くすという大規模なデモが起こり、これによって東ドイツ平和革命の口火が切られた。
    写真:ニコライ教会内部

  • 瞬く間に東ドイツ全土に広まった反体制運動はその1ヶ月後にベルリンの壁を崩壊させ、わずか1年後には東西ドイツが統一された。ニコライ教会は「東西ドイツ統一革命の出発点」として世界史にその名を刻み、ライプツィヒの象徴として現在を生き続けてる。<br />写真:ニコライ教会前にある豪華な建物<br />

    瞬く間に東ドイツ全土に広まった反体制運動はその1ヶ月後にベルリンの壁を崩壊させ、わずか1年後には東西ドイツが統一された。ニコライ教会は「東西ドイツ統一革命の出発点」として世界史にその名を刻み、ライプツィヒの象徴として現在を生き続けてる。
    写真:ニコライ教会前にある豪華な建物

  • ニコライ教会周囲の広場の一角には教会の柱をかたどったニコライ記念柱 (写真)が立ち、その足元には革命開始の日付と人々の足跡が刻まれたレリーフが埋め込まれている。「平和の祈り」も途絶えることなく守られており(毎週月曜17:00~)、閉会後には小規模ながらデモ行進も行われるという。<br /><br />

    ニコライ教会周囲の広場の一角には教会の柱をかたどったニコライ記念柱 (写真)が立ち、その足元には革命開始の日付と人々の足跡が刻まれたレリーフが埋め込まれている。「平和の祈り」も途絶えることなく守られており(毎週月曜17:00~)、閉会後には小規模ながらデモ行進も行われるという。

  • ニコライ教会の次の交差点を右折して2区画ばかり歩くと旧市庁舎東側のナッシュマルクト広場になる。この広場にドイツが誇る文豪「ゲーテ像」(写真)が建っている。ここでちょっとゲーテのお勉強をしてみよう。

    ニコライ教会の次の交差点を右折して2区画ばかり歩くと旧市庁舎東側のナッシュマルクト広場になる。この広場にドイツが誇る文豪「ゲーテ像」(写真)が建っている。ここでちょっとゲーテのお勉強をしてみよう。

  • フランクフルトの裕福な家庭に育ったゲーテは、16歳の時、法律を学ぶためにライプツィヒへやってきた。宮中顧問官だった父もライプツィヒ大学で学んだため、父の意向に沿ってこの町を選んだ。厳格な父から初めて離れ、ゲーテは自由を満喫したという。<br />写真:ゲーテ像の背後に建つ「旧証券取引所」

    フランクフルトの裕福な家庭に育ったゲーテは、16歳の時、法律を学ぶためにライプツィヒへやってきた。宮中顧問官だった父もライプツィヒ大学で学んだため、父の意向に沿ってこの町を選んだ。厳格な父から初めて離れ、ゲーテは自由を満喫したという。
    写真:ゲーテ像の背後に建つ「旧証券取引所」

  • ライプツィヒ時代のゲーテはかなり放蕩生活を送っていたようで、やがて健康を損ねて帰郷することになる。彼が頻繁に通っていた酒場が、銅像がある広場向かいのショッピングアーケード「メードラー・パサージュ」(写真)地下にある。<br />注:メードラー・パッサージュはミラノのガッレリアがモデル

    ライプツィヒ時代のゲーテはかなり放蕩生活を送っていたようで、やがて健康を損ねて帰郷することになる。彼が頻繁に通っていた酒場が、銅像がある広場向かいのショッピングアーケード「メードラー・パサージュ」(写真)地下にある。
    注:メードラー・パッサージュはミラノのガッレリアがモデル

  • その酒場で聞いた古い言い伝えにゲーテは興味を持ち、後の代表作『ファウスト』につながっていく。ゲーテの名前は25歳のときに出版した『若きウェルテルの悩み』でヨーロッパ中に広がっていった。<br />写真: アウアーバッハス・ケラー入口に立つファウストとメフィストフェレスの銅像

    その酒場で聞いた古い言い伝えにゲーテは興味を持ち、後の代表作『ファウスト』につながっていく。ゲーテの名前は25歳のときに出版した『若きウェルテルの悩み』でヨーロッパ中に広がっていった。
    写真: アウアーバッハス・ケラー入口に立つファウストとメフィストフェレスの銅像

  • 旧市庁舎西側には広々とした「マルクト広場」(写真)がある。マルクト(=市場)の名の通り、毎週火・金曜には青物市が立ち、クリスマスやイースターといった行事の際はそのメイン会場となる。<br />

    旧市庁舎西側には広々とした「マルクト広場」(写真)がある。マルクト(=市場)の名の通り、毎週火・金曜には青物市が立ち、クリスマスやイースターといった行事の際はそのメイン会場となる。

  • 7月24日(火)の夕暮れのマルクト広場(写真)。ここは庶民の台所で生活の匂いがして面白い。

    7月24日(火)の夕暮れのマルクト広場(写真)。ここは庶民の台所で生活の匂いがして面白い。

  • マルクト広場の前に建つ「旧市庁舎」(写真)は 1557年完成のドイツを代表するルネッサンス建築物の一つ。第2次世界大戦の空襲で破壊されたが、戦後再建された。内部はライプツィヒ歴史博物館になっている。

    マルクト広場の前に建つ「旧市庁舎」(写真)は 1557年完成のドイツを代表するルネッサンス建築物の一つ。第2次世界大戦の空襲で破壊されたが、戦後再建された。内部はライプツィヒ歴史博物館になっている。

  • マルクト広場に面したお洒落なカフェに入って一休みする。ヨーロッパの古い街並みが大好きな妻(写真)はニコニコ顔で行き交う人々を眺めている。<br />参考:ジンジャエール+カフェラテで合計8ユーロ(約1040円)

    マルクト広場に面したお洒落なカフェに入って一休みする。ヨーロッパの古い街並みが大好きな妻(写真)はニコニコ顔で行き交う人々を眺めている。
    参考:ジンジャエール+カフェラテで合計8ユーロ(約1040円)

  • マルクト広場の南側に緑の芝生が美しい小さな公園があり、オープンカフェ・レストランが軒を連ねている。その先に「トーマス教会」(写真)がある。

    マルクト広場の南側に緑の芝生が美しい小さな公園があり、オープンカフェ・レストランが軒を連ねている。その先に「トーマス教会」(写真)がある。

  • トーマス教会の横に驚くべき豪華な建物がある。外壁を黄金で彩り、まるで王侯貴族の館である。名前は「コメルツ銀行」(写真)であった。<br />注:コメルツ銀行は1870年創業のドイツのメガバンク。

    トーマス教会の横に驚くべき豪華な建物がある。外壁を黄金で彩り、まるで王侯貴族の館である。名前は「コメルツ銀行」(写真)であった。
    注:コメルツ銀行は1870年創業のドイツのメガバンク。

  • クラシック音楽ファンなら必見の場所「トーマス教会」(写真)に着いた。ここはバッハが27年間ものあいだ活躍した本拠地である。

    クラシック音楽ファンなら必見の場所「トーマス教会」(写真)に着いた。ここはバッハが27年間ものあいだ活躍した本拠地である。

  • 教会の入口前にはバッハの像(写真)が立つ。ヨハン・ゼバスティアン・バッハ( 1685年 - 1750年)はバロック音楽を集大成した作曲家である。また、西洋音楽の基礎を構築した作曲家でもあり日本では「音楽の父」と称される。

    教会の入口前にはバッハの像(写真)が立つ。ヨハン・ゼバスティアン・バッハ( 1685年 - 1750年)はバロック音楽を集大成した作曲家である。また、西洋音楽の基礎を構築した作曲家でもあり日本では「音楽の父」と称される。

  • バッハは1723年~1750年(死去)まで、この教会のオルガン奏者兼合唱団の指揮者として働いた。彼はここで数々の名曲、マタイ受難曲、ヨハネ受難曲、ロ短調ミサ、等を作っていく。

    バッハは1723年~1750年(死去)まで、この教会のオルガン奏者兼合唱団の指揮者として働いた。彼はここで数々の名曲、マタイ受難曲、ヨハネ受難曲、ロ短調ミサ、等を作っていく。

  • ゴシック様式の窓のステンドグラスにはバッハの肖像(写真)が埋め込まれている。

    ゴシック様式の窓のステンドグラスにはバッハの肖像(写真)が埋め込まれている。

  • 聖トーマス教会合唱団は変声前のソプラノ・アルト、変声後のテノール・バスによる四部編成で、団員は約100名。 <br /><br />聖トーマス教会合唱団<br />https://www.youtube.com/watch?v=bRaaNP7owkI

    聖トーマス教会合唱団は変声前のソプラノ・アルト、変声後のテノール・バスによる四部編成で、団員は約100名。

    聖トーマス教会合唱団
    https://www.youtube.com/watch?v=bRaaNP7owkI

  • バッハの活躍したライプツィヒだけあって、音楽は市内にあふれている。路上パフォーマー(写真)が2台のアコーデオンでヴィバルディの四季を見事に演奏している。

    バッハの活躍したライプツィヒだけあって、音楽は市内にあふれている。路上パフォーマー(写真)が2台のアコーデオンでヴィバルディの四季を見事に演奏している。

  • トーマス教会の真向かいに「バッハ博物館」(写真)がある。この建物はボーゼハウスと呼ばれ、生前バッハと家族ぐるみで親しく交際していた大商人ボーゼ一家の住居だった。

    トーマス教会の真向かいに「バッハ博物館」(写真)がある。この建物はボーゼハウスと呼ばれ、生前バッハと家族ぐるみで親しく交際していた大商人ボーゼ一家の住居だった。

  • バッハ博物館の中に入ってみよう。2階の展示室の大きなスペースにあるオルガン(写真)は1743年にバッハが試奏した最後のオルガンという。<br />注:バッハ博物館の入館料8ユーロ

    バッハ博物館の中に入ってみよう。2階の展示室の大きなスペースにあるオルガン(写真)は1743年にバッハが試奏した最後のオルガンという。
    注:バッハ博物館の入館料8ユーロ

  • この展示室の一角にバッハの作品の試聴コーナーがあり、ヘッドフォンでじっくり音楽鑑賞できる。

    この展示室の一角にバッハの作品の試聴コーナーがあり、ヘッドフォンでじっくり音楽鑑賞できる。

  • バッハ直筆の楽譜(写真)

    バッハ直筆の楽譜(写真)

  • ホテル「ウェスティン・ライプツィヒ」にはエグゼクティブラウンジがない。よって、夕食をどこかで食べなければならない。ニコライ教会前にステーキの店「MAREDO」があったので入ってみる。

    ホテル「ウェスティン・ライプツィヒ」にはエグゼクティブラウンジがない。よって、夕食をどこかで食べなければならない。ニコライ教会前にステーキの店「MAREDO」があったので入ってみる。

  • ここのオープンテラス席で本日の夕食にする。牛ヒレ肉のステーキ(180g)とシーザーサラダ(写真)、コーラ1本、合計約31ユーロ(4030円)。高い~。

    ここのオープンテラス席で本日の夕食にする。牛ヒレ肉のステーキ(180g)とシーザーサラダ(写真)、コーラ1本、合計約31ユーロ(4030円)。高い~。

  • 夏のヨーロッパは日暮れが遅く、夜9時頃でも明るい。夕食後、再び市内をぶらぶらしながらホテルに帰る。途中、ストリートパフォーマー達の見事な演奏に足を止める。

    夏のヨーロッパは日暮れが遅く、夜9時頃でも明るい。夕食後、再び市内をぶらぶらしながらホテルに帰る。途中、ストリートパフォーマー達の見事な演奏に足を止める。

  • ライプツィヒの中心部はリングと名の付く大通りでぐるりと囲まれている。その大通りに面して驚くべき豪華な建物があった。宮殿かな?と思って近くまで行ったら「ドイツ銀行」(写真)だった。

    ライプツィヒの中心部はリングと名の付く大通りでぐるりと囲まれている。その大通りに面して驚くべき豪華な建物があった。宮殿かな?と思って近くまで行ったら「ドイツ銀行」(写真)だった。

  • リンク沿いは幅の広い公園となり、そのまま公園を歩いていくと、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(注)の本拠地ゲヴァントハウス、そして、オペラハウス(写真)へと続く。<br />注:民間のオーケストラとしては世界最古で、メンデルスゾーン、チャイコフスキー、ワーグナー、シュトラウス、フルトヴェングラーが指揮者として活躍した

    リンク沿いは幅の広い公園となり、そのまま公園を歩いていくと、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(注)の本拠地ゲヴァントハウス、そして、オペラハウス(写真)へと続く。
    注:民間のオーケストラとしては世界最古で、メンデルスゾーン、チャイコフスキー、ワーグナー、シュトラウス、フルトヴェングラーが指揮者として活躍した

  • ゲヴァントハウスとオペラハウスの間はアウグストゥス広場が広がり、広場に面して「ライプツィヒ大学」(写真)が建つ。奇妙な外観であるがカテドラルを模したようである。

    ゲヴァントハウスとオペラハウスの間はアウグストゥス広場が広がり、広場に面して「ライプツィヒ大学」(写真)が建つ。奇妙な外観であるがカテドラルを模したようである。

  • ライプツィヒ大学の創設は1409年と古く、ハイデルベルク、ケルンに次いでドイツで3番目に古い大学である。大学の1階ギャラリー部分は一般入場可能なので中に入ってみる。真っ白な内装で美術館の雰囲気がする。

    ライプツィヒ大学の創設は1409年と古く、ハイデルベルク、ケルンに次いでドイツで3番目に古い大学である。大学の1階ギャラリー部分は一般入場可能なので中に入ってみる。真っ白な内装で美術館の雰囲気がする。

  • パソコンコーナーが多数あり学生さん?が勉強している。参考までに、ライプツィヒ大学に学んだ有名人として、テレマン(作曲家)、バッハ(作曲家)、シューマン(作曲家)、ゲーテ(詩人、劇作家、小説家)、ニーチェ(哲学者)、朝永振一郎(ノーベル賞物理学者)、メルケル(現・ドイツ首相)<br />注:現・ドイツ首相のメルケルは朝永振一郎と同じ物理学を専攻した理論物理学者であった。<br />   <br />   <br />   <br />   <br />

    パソコンコーナーが多数あり学生さん?が勉強している。参考までに、ライプツィヒ大学に学んだ有名人として、テレマン(作曲家)、バッハ(作曲家)、シューマン(作曲家)、ゲーテ(詩人、劇作家、小説家)、ニーチェ(哲学者)、朝永振一郎(ノーベル賞物理学者)、メルケル(現・ドイツ首相)
    注:現・ドイツ首相のメルケルは朝永振一郎と同じ物理学を専攻した理論物理学者であった。




  • 実は私も大学では物理学を専攻し、湯川秀樹や朝永振一郎という理論物理学者になることを夢見た。まさに、夢敗れ、である。<br />ライプツィヒ大学の隣に超高層ビル「シティ・ホーホハウス」(写真中央)があり、この屋上に展望台がある。

    実は私も大学では物理学を専攻し、湯川秀樹や朝永振一郎という理論物理学者になることを夢見た。まさに、夢敗れ、である。
    ライプツィヒ大学の隣に超高層ビル「シティ・ホーホハウス」(写真中央)があり、この屋上に展望台がある。

  • 入場料を払ってこの展望台に上る。ここからの眺めは素晴らしい。カフェ(写真)もあるので、涼しい風を受けながら観光の疲れをいやせる。

    入場料を払ってこの展望台に上る。ここからの眺めは素晴らしい。カフェ(写真)もあるので、涼しい風を受けながら観光の疲れをいやせる。

  • ライプツィヒの現在の人口は約52万人と少ないが、この町は中世から商業、金融の町として発展したようだ。17世紀には印刷、出版も盛んとなり、1650年には世界で最初の日刊紙、ライプツィヒ新聞が創刊された。<br />写真:トーマス教会方面

    ライプツィヒの現在の人口は約52万人と少ないが、この町は中世から商業、金融の町として発展したようだ。17世紀には印刷、出版も盛んとなり、1650年には世界で最初の日刊紙、ライプツィヒ新聞が創刊された。
    写真:トーマス教会方面

  • 第2次世界大戦前まで、ドイツの出版物の半数がライプツィヒで印刷されていたというから驚く。歴史と文化、そして音楽にあふれる小さな町ライプツィヒの観光は終わりに近い。<br />写真右中央:ホテル「ザ・ウェスティン・ライプツィヒ」

    第2次世界大戦前まで、ドイツの出版物の半数がライプツィヒで印刷されていたというから驚く。歴史と文化、そして音楽にあふれる小さな町ライプツィヒの観光は終わりに近い。
    写真右中央:ホテル「ザ・ウェスティン・ライプツィヒ」

  • 最後に、私の好きなバッハの名曲「トッカータとフーガ ニ短調」を聞きながら次なる目的地(プラハ)に行こう。<br />写真:巨大なライプツィヒ中央駅<br />https://www.youtube.com/watch?v=Zd_oIFy1mxM<br />

    最後に、私の好きなバッハの名曲「トッカータとフーガ ニ短調」を聞きながら次なる目的地(プラハ)に行こう。
    写真:巨大なライプツィヒ中央駅
    https://www.youtube.com/watch?v=Zd_oIFy1mxM

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