2018/07/24 - 2018/07/24
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funasanさん
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ヨーロッパを鉄道に乗って個人旅行できるようになると旅の幅がぐっと広がる。苦労やハプニングはつきものであるが、至れり尽くせりの添乗員付き団体ツアーとは全く違った旅の醍醐味が味わえる。ここでは欧州鉄道の旅(個人旅行)をしたことのない人にガイドのつもりで紹介していく。さあ、勇気を出して、飛び出そう!
写真:ライプツィヒに到着したICE
私の新著出ました。
◎『夢の国際線ビジネスクラスの旅(欧米編第1弾)
何とかして格安でビジネスクラスに乗ろう!』
https://www.amazon.co.jp/dp/B07KT222VF/ref=sr_1_2?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1543007882&sr=1-2&keywords=%E8%88%9F%E6%A9%8B%E6%A0%84%E4%BA%8C
本書出版により今まで4トラで長らくご覧頂いたビジネスクラスの旅(欧米路線)の旅行記を非公開とさせて頂きます。
◎『夢の豪華客船クルーズの旅: 大衆レジャーとなった世界の船旅』
https://www.amazon.co.jp/dp/B078LPSDYJ/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1514161467&sr=8-1&keywords=B078LPSDYJ
◎『熟年世代に送る 安くて豪華に旅する方法』
https://www.amazon.co.jp/dp/B07F5MW9KB
私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
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欧州鉄道の旅は「ユーレイルパス」(写真)の研究からはじまる。まずは以下のユーレイルのホームページをじっくり読んで頂きたい。
https://www.eurail.com/jp/yureirupasu -
隣接する2~4ヶ国を巡りたいならユーレイルセレクトパスがおすすめで、行きたい国と必要な日数を自分で選ぶことができる。大人2人で同時に旅行する場合はグループ旅行として15%割引になる。
写真:ヒルトンをチェックアウト -
私は「ユーレイル・3ヶ国・セレクトパス・フレキシー」(オーストリア、チェコ、ドイツ)を選択し、1等車利用で6日間利用のパスを購入した。代金は2名で737ユーロ(1ユーロ=130円換算で95810円)、これにチケット郵送料等を含めて2名で約10万円である。
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このレールパスは最初に列車に乗る日から2ヵ月間有効で、その期間内で選んだ日数(私の場合は6日間)だけ列車に乗れる。列車に乗車する日は国際特急列車を含めて1日乗り放題なので、できるだけ遠くの目的地を選ぶとレールパスのコスパが上がる。
写真:ザ・スクエアにドイツ鉄道のチケットオフィスがあり、旅行開始前、ユーレールパスのバリデーションをしてもらう。 -
今回の場合、6日間で1人約5万円(1等車)なので、1日あたり約8000円(約62ユーロ)のコストになる。区間乗車代金がこれより安ければレールパスを買う意味はない。
写真:ザ・スクエアの地下が鉄道駅になっている。 -
鉄道旅行に必須なのがネットでの時刻調べである。ドイツ鉄道(英語版)のホームページ(以下)を日本のJRの時刻表並みに使いこなせば欧州鉄道の旅が大きく近づく。
実際にやってみよう。Timetableのfromstationの所に「Frankfurt(Main)Hbf(フランクフルト中央駅)」を、行き先に「Leipzig Hbf(ライプツィヒ中央駅)」を、さらに出発の日付、時間を入れて検索すると、写真のように沢山の列車時刻が出てくる。
https://www.bahn.com/en/view/index.shtml -
Hbf(ハウプトバーンホーフ)は中央駅の略で時刻表にしばしば出てくる。また、フランクフルト空港から長距離の国際特急列車に乗る場合の鉄道名は「Frankfurt(M)Flughafen (フランクフルト空港駅)」である。空港から直通でライプツィヒに行く列車があったので、我々はそれに乗ることにする。「Show details 」をクリックすると途中駅や発着のプラットホーム、列車の種類や列車番号まで詳細な情報が得られる。これをプリントアウトして持参すると非常に役にたつ。
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鉄道の旅を開始する時、絶対に忘れていけないことがある。それは乗車する前に駅のチケット売り場に行って、ユーレイルパスの「バリデーション」(写真)をしてもらうことである。要はこれからパスを使うよ、という証拠スタンプである。
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そしてフレキシーパスの場合、列車に乗る日ごとに、その乗車日を自分でチケットに記入していく。写真左下参照。写真左中央は初日First Day 24 07 2018(2018年7月24日)有効期限Last Day 23 09 2018(2018年9月23日)
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さらに、Travel Diary(写真)に、乗り継ぎを含めてその日に乗車する全ての列車の出発地、到着地等を記入しておく。旅行予定の変更もあるので、実際に乗車する日ごとに書いておけばいい。これで事前準備OKである。
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さて、勢い込んで駅に行っても、ヨーロッパの中央駅は巨大でプラットホームはいくつもある。自分の目当ての列車が何番ホームから出発するのか電光掲示板(写真)で確認(ネットでも可能)する。
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その時、事前に調べた列車の種類(ICE,EC等)と列車番号が役にたつ。お目当てのプラットホームに行っても、どのあたりで待てばよいか分からない。国際特急列車は通常8両編成以上と長く、連結して15両編成程度と長大な列車になることもある。
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ホームには出発する列車の配置図(写真)が掲げてあるのでこれが非常に参考になる。黄色は1等車、緑は2等車、赤は食堂車である。そして、長いホームがA、B、C、D等のゾーンに分かれており、それを目あすに自分の乗る客車の近くへ移動する。
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フランクフルト空港駅にドイツが誇る超特急ICE(写真)が静かに入ってきた。11:01空港駅発(ライプツィヒ経由)ドレスデン行き「ICE1559」である。この列車は連結されており前から7両(客車番号21~28)までがドレスデン行き、後半5両(客車番号31~38)がライプツィヒ行きである。
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いよいよICEに乗り込む。我々は後半車両の1等車に乗り、広々とした4人用テーブル席(写真)を確保する。オープンカー車両でありながら背の高い仕切りが作ってあり半個室感覚も味わえる。
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実際に座ってみると非常に余裕があり個室サロンのような快適空間(写真)となる。ライプツィヒ到着は午後2時23分なので何と3時間22分もある。妻と仲良くおしゃべりをしながらドイツ特急列車の旅がはじまる。ワオー~!Wonderful!
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テーブルの上に置いてある「Your Travel Guide」(写真)をしっかり見てみよう。乗車中の列車のあらゆる情報が書かれている。ドイツ語と英語表記で、当然ながら日本語はない。途中の経過駅の時刻と乗り継ぎ列車の時刻等がしっかり書かれている。
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さて、ここで何をしようか?何もしない自由もあるが、ICEのサービスは素晴らしく、車内のWifiネットサービス無料である。さっそく、スマホをwifi設定してネット接続する。そして情報収集である。
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ネットサーフィンに飽きたら車内見学してみよう。通常1等車と2等車の間に食堂車があるので、隣の客車に行く。残念ながら本車両はビュッフェ(写真)のみで本格的な食堂車ではなかった。
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食堂車の先から2等車になる。2等車の座席(写真)は横2-2の4席で座席間隔は狭い。一方、1等車は横1-2の3席で、座席間隔は広い。違いは明らかだ。
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しかし、2等車でも座席の座り心地は悪くはなく、座席間の余裕もあるので問題ない。参考までに、私の選んだユーレイル・セレクトパス・6日間(2名利用)を2等車にして検索してみると596ユーロ(77480円) だった。1人あたり38740円。
写真:トイレ -
1等車と2等車の料金差が1万円くらい。これは6日間通しての全体の差なので、このさい1等車(グルーン車)にして優雅な鉄道の旅にしよう!となる。
写真:車窓の眺め -
ヨーロッパの古い街並み観光が大好きな妻(写真)は、地球の歩き方を隅から隅まで読んで研究によねんがない。
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乗車1時間くらいたってお昼頃になると2人とも少しお腹が減ってくる。そんな時に便利なのが1等車専用の食事サービスである。ウェイターが座席まで来て食事や飲み物の注文を聞きに来るのである。
写真:食事・飲み物のメニュー -
メニュー表にはパン、サンドイッチ、サラダ、パスタ等、軽食メニューがそろっていて見ているだけでも楽しい。適当にオーダーすればウェイターが座席まで料理を運んでくれる。クレジットカード支払いOKなのでユーロを持っていなくても問題ない。
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我々はホテルの朝食をしっかり食べてきているので実際にはランチ抜きでもいいくらいである。折角なので、カプチィーノだけを注文し、駅で調達したサンドイッチ(写真:2人分)で軽いランチにする。
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移りゆくドイツの車窓を見ながらのランチタイムは楽しいものである。お腹が膨れると自然と眠くなる。妻は2人用座席に横になってお昼寝である。私も寝たいところであるが、ライプツィヒは終点ではない。寝過ごしたら一大事なので私は起きている。
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午後2時23分、ICE1559はライプツィヒ中央駅(写真)に到着。約3時間半の優雅な特急列車の旅が終わった。
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乗客達が大きな荷物を引きずりながらホームを歩いていく。色々な国からやってきて、色々な国に去っていく。国際特急列車の発着駅(写真)は何だかロマンが漂う。妻も私もワクワクした胸の高まりでホームを歩いていく。
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ライプツィヒは人口約45万人(2015年)とそれ程多くはないにもかかわらず素晴らしく巨大な中央駅(写真)を持っている。駅の床面積は83460平方メートルでヨーロッパ最大の面積を有するという。
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中央駅は1909年に建設が開始され1915年に開業。駅構内は1997年に改装され、プロメナーデン(写真)と呼ばれる3階建てのショッピング街が作られた。日本では見られない大空間に夫婦ともども感動、ヨーロッパは裏切らない!
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そして、その感動は駅舎にあるスターバックス(写真)に入ってさらに高まる。これほど重厚で高貴な雰囲気の漂うスターバックスを見たことがない。
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小さな入口を抜けると、ここは宮殿の大広間か?と思えるほど巨大空間が広がる。ライプツィヒからベルリン、又はドレスデンまでICEで1時間15分、特急列車に乗る前にここのスタバでコーヒーをいかが?
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そして、もう1つの驚きが、スタバの隣の本屋(写真)である。ここの小さな入口を入ると…。
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宮殿風の大空間が広がり本屋さんが普通に営業している。店内は極めて静かでヨーロッパの文化の香りが漂う。自称ライターの私は本屋が大好き、しびれる…。
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そして、本屋の窓側は広々としたカフェ(写真)になっておりコーヒー、軽食を頂ける。私が若きドイツ留学生だったら、ここの本屋でドイツ語の本を購入し、ここのカフェで何時間も読書したであろう。そして、金髪の娘さんと知り合って…???(アホか)
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さあ、今日からライプツィヒ観光だ。中央駅(写真)を出て右側に少し歩いて行くと本日お泊まりのホテルが見える。
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その名はウェスティン・ライプツィヒ(写真)である。ライプツィヒ随一を誇る超高層ホテルでここに2連泊する。そして遂に夢が実現!高層階コーナーの素晴らしいスイートルームにアップグレードだった。
→「ウェスティン・ライプツィヒ」に続く
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