2018/07/23 - 2018/07/24
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funasanさん
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ヒルトン・フランクフルト・エアポート(写真)はフランクフルト空港第1ターミナルに直結した新築のホテルで、日本からのロングフライト直後の体を休める最高の場所にある。また、このホテルの地下に鉄道駅があり、国際特急列車(ICE、EC)が発着するので、翌日からヨーロッパ鉄道の旅をする人にとってはアクセス最高のホテルとなる。
ホテル10階に素敵なエグゼクティブ・ラウンジもあり、日本からのフライトの直後や鉄道に乗る前のちょっとした時間をラウンジで優雅に過ごせる。問題は、エアポートホテルながら場所がいいだけに値段が少々お高いことであろう。単なるトランジットの空港ホテルとしては少し贅沢かな?という気がする。
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現地時間午後7時にフランクフルト空港に到着したので、入国のイミグレは混んでいるのかな?と思いきや、あっけないほど乗客が少なく5分程度の待ち時間で入国審査終了となった。(ビジネスクラス客用優先レーンなし)
写真:空港と歩行者用スカイウォークで直結したザ・スクエア -
スーツケースをピックアップした後、歩行者用スカイウォークを通ってザ・スクエアビル内に移動する。天井がガラス張りの大空間の突き当たりが「ヒルトンホテル」(写真)である。
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実は、久しぶりの妻とのヨーロッパ鉄道旅行なので、全て最高の旅にすべく特別企画をした。飛行機は「ビジネスクラス」、列車は「1等車(グリーン車)」、そしてホテルは「スイートルーム」である。
写真:ホテルロビー(左側:フロント、右側:ラウンジ&バー「ザ・フィフス」) -
勿論、スイートルームは最低料金で予約して無料アップグレード狙いである。マリオット・SPGプラチナ、ヒルトン・ダイヤモンドの威力を試す実践旅行でもあった。
写真:エレベーター内の表示 -
スイートアップを確実にするため、私は旅行数日前に直接各ホテルにeメールを出し「結婚○○周年の記念旅行なのでスイートルームにアップをお願いします」と、念を押した。これでアジアのホテル(KL)ならスイートアップの可能性はぐっと高まる。
写真:10階のエグゼクティブラウンジ -
その結果は?スイートはダメ、単にエグゼクティブルームへのアップだけだった。ちょっと気落ちして9階の廊下(写真)を重いスーツケースを引っ張りながら部屋を探す。本当にスイートが満室なのか?無料アップしていないのか?ヒルトン・ダイヤの威光なし!
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ここのホテルはザ・スクエアと一体開発されたようで、全てがピカピカのガラス張りである。未来映画に出てくる無機質空間で実は私の好みではない。エレベーターも完全透明ガラス張りである。
写真:10階からホテルロビーを見下ろす -
そして9階の部屋に入る。まるで感動なし!
ベッドタイプはスイート狙いのためキングベッド希望にしておいたが、ダメならツイン(写真)でもOKにしておいた。ヒルトンは海外でもツインが多いので日本人向けである。 -
客室(写真)の広さは27平方メートルでエアポートホテルとしては十分な広さがある。クアラルンプールでスイートルームに慣れた私としては不満が残るが、妻はシティホテル並の広さと綺麗な客室に満足そうである。妻は余程のことでもない限り不満を言わないので助かる。
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今回の予約はヒルトンのシニアレート利用でルームチャージ(2名利用、食事なし)129ユーロ(約17000円)だった。シニア割引は65歳以上の特別割引で、最低料金に近い。しかも宿泊の前日までキャンセル無料である。
注:1ユーロ=130円換算
写真:バスルーム(独立したシャワーブースあり) -
この値段でエグゼクティブルームにアップしてもらって、ラウンジ使い放題、朝食は無料でビュッフェレストランで頂けるので有り難い。
写真:ヒルトンの世界共通のバスアメニティー -
日本からロングフライトの後、バスタブ(写真)に浸かって長旅の疲れをいやせるのはありがたい。
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風呂上がりはバスローブ(写真)に身を包んでベッドにごろり、である。
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今回は余裕がなくてホテルのフィットネスクラブを利用することはないが、参考のために見学に行く。ジムはホテル最上階の10階にあり、異次元空間のような奇妙なデザインの廊下(写真)を通っていく。
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トレーニングジム(写真)のスペースはエアポートホテルとしては普通のようだが、天井が低く何となく閉鎖感がある。営業は24時間、いつでも利用可能。サウナ・スチームバスもある。
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この10階のジムの窓から正面にシェラトンホテル(写真)が見える。丁度、ビルの高さが同じくらいで、ここからはシェラトンにさえぎられて空港滑走路が見えない。
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さて、夜の闇が近づくにつれて、ホテル内の大空間に花火のようなネオン(写真)が輝く。これは結構綺麗だ。
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現地時間の午後10時頃になると眠くてしょうがなくなる。日本とドイツの時差(夏時間)は7時間あるので、日本時間の早朝5時である。ほとんど徹夜した状態なので、風呂上がりにベッド(写真)に入れば熟睡である。お休みなさい。
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目覚めの朝、と言ってもまだ外は暗い現地時間の朝5時である。私は早速ベッドから起き出して、軽いストレッチ体操をした後、持参のスターバックスのドリップコーヒーを淹れる。部屋の中にコーヒーの香りが漂い、どんどん気持ちが盛り上がってくる。そのうち妻も起き上がってきて朝シャンプー+朝風呂である。
写真:朝のフロント・ロビー -
朝食を食べにフロント・ロビー階に下りていく。実は、ヒルトンホテルの隣がヒルトン・ガーデイン(写真左)で、ヒルトンとほとんど一体化している。よって泊まるだけならお安いこちらの方がいいかもしれない。
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朝食はロビー階にあるオールデイダイニングレストラン「ライズ」(写真)で朝6時30分からオープンする。早起きの我々夫婦はオープンが待ちきれない気分でレストランに入る。
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早朝のレストラン(写真)はほとんど誰もいない。好きな席に座って、さあ朝食だ!
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ヨーロッパのホテルには生野菜(写真)が置いていない所もあるが、ここはしっかりそろっている。新鮮サラダ盛り合わせで朝食をスタートできる。
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ドイツらしくハム、ソーセージ、生ハム、の種類は多い。しかし、これらはいずれも塩分が多いので食べ過ぎは禁物である。特に生ハムはしょっぱくて1枚だけで十分である。
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チーズの種類も多そうだ。名前を確認しながら出来るだけ多種類のチーズの味を試してみる。チーズ好きの私にとってやはりヨーロッパは相性がいい。
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それらをとりそろえて、私の見事な朝食オードブルセット(写真)が出来上がる。妻とお喋りしながら、本当に“のんびり、ゆっくり”朝食をとる。
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今日は列車に乗ってライプチィッヒに移動するだけだ。列車の本数も沢山あるので時間を気にせず朝食が楽しめる。団体ツアーにはない個人旅行の自由さである。
写真:フルーツ・ヨーグルトコーナー -
ヨーロッパはパン(写真)の本場である。私は日本ではプチ糖質制限をしているが、それを継続すると旅がつまらなくなる。この際、プチ糖質制限を解禁し欲望のおもむくまま食事をしよう。実は私は大のパン好き、大の甘党である。
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焼きたての「シュバルツバルト・ブロート」(写真)おいしそうな匂いがしていたので、ひと切れ頂く。甘くておいしい。ドイツ南部のシュバルツバルト地方の伝統的なパンで、黒い森を模して作られたという。焼成直前に生地表面に糖蜜を塗って焼き上げる。
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暖かい料理のコーナー(写真)にはアメリカンブレックファーストメニューが並んでいる。
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それらをとりそろえて、私の朝食メイン料理(写真)にする。オードブル類が充実しすぎているのメインはこの程度で十分である。
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そして、最後はフルーツと甘いドーナッツ、ケーキを頂く。カプチィーノと共に。もう完璧な朝食である。ご馳走さまでした。
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この後、少し部屋でのんびりしてからホテル10階にある「エグゼクティブラウンジ」(写真)に行く。
→ザ・エグゼクティブラウンジ第7弾(ヒルトン・フランクフルト・エアポート)に続く
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