黄金の輪とモスクワ・サンクトペテルブルク9日間（サンクトペテルブルクその１）

2018/07/27 - 2018/08/04

2018年7/27（金）～8/4（土）
ＪＡＬパックのツアーでロシアに行ってきました。
念願のタマネギとエルミタージュのダヴィンチにご対面

ＪＡＬセレクションなので、ゆったりツアーかと思いきや、ほとんど自由時間のない、もりだくさんコース。連泊が多く、朝が早くないのがよかった。

1日目　セントレア～成田～モスクワ
8：20　ＮＧＯ発　ＪＬ3082
9：30　成田着
10：45　成田発　ＪＬ421便
15；00　モスクワ着

2日目　モスクワ編
・モスクワ大学～雀が丘～ノヴォデヴィチ修道院～トレチャコフ美術館～赤の広場
・まさかのクレムリン観光できず（泣）
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11388202/

3日目　セルギエフ・パッサード観光～ウラジミール観光～スズダリ
セルギエフ・パッサードは食堂協会、ウスペンスキー聖堂、トロイツキー聖堂に入場、ウラジミールは外観のみ。
トータルで6時間はバスに乗ってたような。
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11388205/#album_ttl


4日目　スズダリ観光～サンクトペテルブルクへ移動
スズダリのクレムリンなど一連の世界遺産を観光。
モスクワ、セルギエフ・パッサードに比べると、観光客もまだまだ少なくて、ゆったり。じっくりと古都の雰囲気を味わえます。

バスでモスクワ　ドモジェドボ空港へ移動
20：30発（実際は30分遅れて21：00発）Ｓ７　0041便
22：05着（実際は30分遅れ）　サンクトペテルブルク着

https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11391303/



5日目　サンクトペテルブルク観光（その１）←今ココ
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11391314/#pict_55883107
10:30　ホテル発
エルミタージュ広場
エルミタージュ美術館（旧館・新館）観光
ニコライ宮殿で夕食とロシア民族舞踊鑑賞
２０：３０ごろホテル着


以下編集中。随時アップします。

6日目　サンクトペテルブルク観光（その２）

7日目　サンクトペテルブルク観光（その３）

8日目　ロシア出国

9日目　帰国

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0

• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ジャルパック

昨夜は移動疲れでバタンキュー。
おかげで時差ボケもやっと解消し爽快な目覚め。
朝食後、出発まで時間があったので、ホテル周辺をお散歩。

まずは目の前のイサク大聖堂
世界第4位のクーポラらしい。確かに壮大。

聖イサアク大聖堂 寺院・教会

大聖堂の前は広場兼観光バスの駐車場
ニコライ1世の騎馬像が青空に映えます。

イサク広場 広場・公園

そのまま南側の道路の向かいはマリインスキー宮殿

マリインスキー宮殿 城・宮殿

モイカ川
モイカというのは臭い川とか、そんなよくない意味だそうな。
見たままのネーミングで「青橋」「赤橋」がかかってます。

イサク大聖堂の東側の道をネヴァ川に向かって進みます。

ネヴァ川の対岸に見えるのはメンシコフ宮殿

東のほうにはクンストカメラが見えます。
今年はロシアも異常気象で日中30度を超える日が続いているようですが、朝は22度くらい、川からの風も吹いてきて心地よい。

サンクトペテルブルクは「北のベネチア」と言われるらしいですが、さもあらん風景が続きます。

元老院広場からイサク大聖堂を望む。

デカブリスト広場(元老院広場) 広場・公園

そのまあ元老院広場を通り抜けてホテルに戻ります。

デカブリスト広場(元老院広場) 広場・公園

ホテルを10：30に出発して、エルミタージュ博物館へ。
よく見るこの外観はエルミタージュ広場側。
美術館の入り口はぐるっとまわってネヴァ川沿いにあります。
ツアーがチケットを予約してくれているにもかかわらず、大行列で入場に30分くらい並びました。

エルミタージュ 建造物

入り口付近ですでに大混雑

まずは、冬宮の象徴「大使の階段」
広い、大きい、豪華。

なのに、随所に細かい装飾がなされています。

この扉の向こうが「ダイヤモンドの間」
予約制で、中では専属のガイドさんが流暢な日本語で説明してくれました。

はあーっとため息しかでないような、ロマノフ王朝の豪華宝石たち。
王冠もネックレスも、ブローチも、インペリアルエッグも、目がくらむような宝石たち。

まずは宮殿の内部巡り
ピョートル大帝間

紋章の間

1812年祖国戦争の間
1812年といえばチャイコフスキーの曲にもなってるナポレオン戦争の年
戦争に参加した将軍たちの肖像画がずらり。

大玉座の間
ロマノフ家の紋章である双頭の鷲が描かれています。
ハプスブルグの紋章も双頭の鷲だったと思ったけど、関係があるのかしらん？

パヴィリオンの間
孔雀の時計の前はすごい人

なんとか近づきました。
この孔雀、ポチョムキンがエカテリーナ2世に贈ったものだとか。
ポチョムキン、池田理代子のマンガにでてきたあのひとね。

お昼は美術館内のカフェで、各自注文。
といっても、売店程度、はっきりいって大したものはない。
経験上、ヨーロッパのサンドイッチは美味しくないと知っているので、ブルーベリータルトをチョイス。
紙パックのジュースはなんと常温でした。

午後からも引き続きエルミタージュを観光
イタリアにこんなのあった。
ベネチアだったか、ローマだったか。。

リッピ　Adoration of the infant Christ
東方３博士の礼拝ってことでうよいかな。

ラファエロ　聖家族

みなさん写真とりまくり。
遠く写ってるのは、カラバッジョ　リュートを弾く若者

のちに、ドゥカーレ宮殿を修復する際にイタリアから視察が来たんだとか。
だまし絵も精巧に作りこまれています。

絵画コーナーの始まり～。
無造作といってもいいくらい、所狭しと絵画が飾られています。
絵の説明書きがほとんどロシア語のみ。

こんなときでもガイドさんが音声で説明してくれるのはアーのよいところ。
迷子にならないように音声ガイドの届く範囲で、ふらふら離脱して一つでも多く鑑賞しようと必死。

ムリリョ　iminaculate conseption訳すと「無原罪の御宿り」

ダヴィンチ！！！
やっと聖母さまに会えました。

エルミタージュの絵は、ヨーロッパにはめずらしくほとんどの絵に表面フィルムが貼ってありました。
サンクトペテルブルクの湿気を避けるためでしょうか？

リッタの聖母

ティツィアーノ　教皇パウロ三世の肖像

ティツィアーノ　懺悔するマグダラのマリア

オランダ絵画の間に向かいます。

ゴヤ　アントニア・サラテの肖像

レンブラントのダナエ
昔、この絵に硫酸がかけられるという事件があったそうな。
よーく見ると、硫酸をかけられたあとが、残ってました。

一旦、建物を出て、広場の反対側にある新館に向かいます。

ふらふら歩きながら撮ってたら、こんなゆがんだ写真しか撮れなかった。

旧館とは打って変わって、地味な入り口
まだ、新しく、展示スペースが十分に活用されていないそう。
ツアーでは、４階をガイドさんと回って、３０分程度自由時間がありました。

館内にショートカットがなく、一度入ると、ぐるっとまわってこないと出口にでれない構成。歩き疲れた。。

ルノワール　扇子をもつ女

セザンヌ　入浴する女たち

ゴッホ　アルルの女たち

初めてみる鮮烈な色彩

ピカソ　Absinthe Drinker　ってタイトルの絵

マティス　赤い部屋
10年位前、アムステルダムにエルミタージュ別館ができた時に思いがけず、見ることができた絵。
あのときと変わらず、鮮やかな赤

これもマティス

２階のロマノフ王朝の展示でみつけた。
若き日のエカテリーナ２世

ロマノフ王家の調度

この日はエルミタージュだけで観光終了。
なんという充実した一日だったことか。
４時間しか鑑賞時間がないなんて少ない・・・って思ってたけど、十分充実。

なにより複雑怪奇に増築されたエルミタージュを迷わずにつれってくれるのは大変ありがたい。

この日の最後はピンクがかわいいニコライ宮殿でロシア舞踊と夕食

ニコライ宮殿 城・宮殿

ディナーショー形式のようで、お食事をしてからホールで観劇するスタイル

ピアノの生演奏付き
音大生でしょうか？

ビーフストロガノフと思いきや、ブルゴーニュ風ビーフだとか。

階段の上に劇場があります。

幕間にはコスプレも出現
ロビーでワインと軽食の無料サービスがありましたが中国人に押されて近寄れなかった。

ロシア舞踊はコサックダンスやバレエ風ダンスなどノリノリのダンスが中心。

ツアーの行程は本日はこれで終了。

ツアーで一緒になった人と世界一かわいいというスタバのサンクトペテルブルクご当地タンブラーを求めてネフスキー通りまで歩いていったけど、ワールドカップ中に売りつくされたのか２件はしごしてもすべて売り切れ。

写真はカザン大聖堂
ネフスキ大通りはお土産求めて、翌日も繰り出しました。