2018/06/13 - 2018/06/13
9位(同エリア206件中)
BTSさん
ご覧いただきありがとうございます。
旅3日目は、福島県南会津郡只見町から新潟県魚沼市・南魚沼市・十日町市・津南町を通り、今宵の宿がある長野県下水内郡(しもみのちぐん)栄村「秋山郷」へ列車とバスを乗り継いで向かいます。
秋山郷にある和山温泉行のバスは14時台が最終となるため、路線バスの始発となる津南町で蕎麦を食べるのが精一杯です。散策はできませんが、その分車窓からの景色に期待したいと思います。
※表紙…にほんの里100選に選定された「栄村・秋山郷」の観光ポスター
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【3日目-前編 振り返り】
・左上…早朝、只見駅周辺を散策(瀧神社)。
・右上…朝食、昨夜は宴がショボかったので腹いっぱい食べます。
・左下…只見線に乗り小出駅(新潟県)へ向かいます。[只見縁結び列車]
・右下…六日町駅前で宴用の地酒とつまみを購入。 -
・六日町駅東口
駅前で買い物を済ませ北越急行・ほくほく線のホームへ向かいます。六日町駅 駅
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北越急行は、北陸新幹線・金沢駅の延伸開業(2015年3月)に伴い、JRからの特急「はくたか(越後湯沢駅~ほくほく線~金沢駅)」が廃止となり、収入が約85%激減しました。そのため北越急行は国土交通省・北陸信越運輸局へ運賃改定を申請し、認可されると今年12月に約10%の値上げとなります。(認可されると六日町駅 → 十日町駅間で320円~340円でしょうか)
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♪まもなく、快速・直江津行が到着します。
改札口はJR東日本と共同です。 -
イベント車両「ゆめぞら」と一般車両の2両編成(どちらもHK100形)で到着しました。
■ゆめぞら
日本初のシアター・トレイン。
トンネル(5箇所)に入ると車内の天井が巨大スクリーンに変わり、コンピューター・グラフィックで作られた映像を毎週日曜日(1日4往復)に上映します。
・ゆめぞら[北越急行]
http://www.hokuhoku.co.jp/yumezora.html
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12:04 六日町駅を発車しました。
ボックス席は全て埋まっているのでドア付近のロングシートに座ります。 -
ほくほく線で本日の乗り鉄を終わらせ、十日町駅からは路線バスを乗り継ぎます。
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六日町駅を発車すると途中駅(3駅)は全て通過します。
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12:15 十日町駅に着きました。(六日町駅から9分)
景色を眺めることなく、あっという間に十日町駅に着いてしまいました。
今回は快速でしたが、一度は「超快速・スノーラビット(途中停車駅は十日町)」で越後湯沢駅から直江津駅まで乗ってみたいですね。十日町駅 駅
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・十日町駅東口(JR飯山線側)
十日町市の玄関口で、人口は53448人(19821世帯)です。※2018年7月末
ある事情により十日町駅から路線バスに乗り津南町へ向かいます。(次で説明します) -
この旅の計画でネックだったのが十日町駅の乗換でした。
と言うのも、この時間帯は北越急行ほくほく線からJR飯山線・上り列車(津南・長野方面)」との接続が悪く最終目的地「和山温泉」へ行けなくなるからです。
津南役場前から14:04発・和山温泉行最終バスに乗るにはどうすれば良いのか、色々と検索した結果、十日町駅から12:25発の路線バスに乗れば間に合うことが分かりました。※津南駅と津南役場前は約1.6km離れています。 -
十日町駅では10分しかないので、商店街を一枚撮っておきます。
駅前通りや国道117号線を中心にアーケード付きの商店街が続いていますが、やはり歩いている人は少ないです。 -
津南行(南越後観光バス)が到着しました。
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12:25 十日町駅を発車しました。
私を含め6名が乗車しています。
バスは国道117号線を走るため景色の変化に期待できないので中扉付近に座ります。 -
昨日、奥只見ダム行の車内で購入した回数券を使います。
<回数券>
・100円券回数券[100円券×12枚]…2冊
・セット回数券[100円券×9枚+10円券×20枚]…1冊
3000円で購入し3500円分として使えます。 -
・荒屋バス停~駒返バス停間
眼下には信濃川と東京電力 信濃川発電所が見えます。
この清津大橋を渡ると中魚沼郡津南町に入ります。
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♪次は、総合センター前です。
♪次、停まります。 -
12:57 総合センター前に着きました。(十日町駅から32分、只見駅から3時間27分)※運賃430円
お腹が空きました。
今回のミッション「各県の蕎麦を食べ歩く」に則り、お蕎麦屋へ向かいます。 -
バス停から十日町駅寄りへ徒歩3分、お邪魔するのは「手打 蕎麦処・とみざわ」です。
■手打 蕎麦処・とみざわ
・津南町観光協会
http://tsunan.info/page_nomu-taberu/details.php?main=5&sub=0&no=1261547701
・食べログ
https://tabelog.com/niigata/A1504/A150403/15002443/とみざわ グルメ・レストラン
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平日の昼時を外しているので店内は空いています。(土日は混雑するそうです)
国道117号線沿いにある「とみざわ」は、代々そばを打ちつづけて100年近くになる名店です。そば粉と水に拘りを持ち、水は天然水を使っているとのことです。 -
メニューを見ると、2種類の蕎麦から選べます。
・手打ちそば(1日60食~70食限定)
地粉100%で、つなぎにオヤマボクチ(ヤマゴボウ)と布海苔を使っています。
・細打ちそば
小麦粉をまぜた細切りそば。(手打ちそばとは、原料・作り方が違います)
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やはり…手打ちそばが食べたいですよね。
舞茸天ざる(1500円)を注文しました。 -
10分ほどで出来あがりました。
いただきま~す!
まずは、何も付けずに…
戸隠そば・たていわ蕎麦と違う独特なコシとなめらかな喉越しです。
やはり、つなぎに「布海苔(ふのり)」を使っているからでしょう。
コレは美味い!
連れがいれば迷わず魚沼地方の郷土蕎麦「へぎそば」を食べるのですが、一人なので寂しく天ざるを…(涙)
※魚沼地方
新潟県小千谷市・十日町市・北魚沼郡・中魚沼郡・南魚沼郡の2市3郡の総称。 -
■へぎそば(※画像は、へぎそばではありません)
魚沼地方・新潟県小千谷市(おぢや)が発祥の地です。
古くから麻織物「縮」の街として栄え、縮の糸を紡ぐ際に使われていた「布海苔(ふのり)」をつなぎとして使い、「へぎ」と呼ばれる30×50センチほどの大きなせいろのような器に一口大に盛ったのが「へぎそば」です。布海苔をつなぎに使っているのは、この魚沼地方だけです。 -
この実は何だと思いますか?
実は「アサツキの球(たま)」です。※球根部分
魚沼地方では、ワサビの代わりに「アサツキの球」や「からしの実」を薬味として使います。(昔はワサビが採れなかったそうです) -
■アサツキの球(たま)
アサツキは、新潟県の山間部でよく採れる食材で、らっきょうのような形をしています。ねぎをさらに強くしたような香りとピリッとした辛みが特徴です。
食べ方は、そばつゆの中に入れるのではなく、皮をむいてつまみながら蕎麦を食べます。この辛さがクセになります。 -
■自家製の一味唐辛子
自宅の畑で栽培した唐辛子を乾燥させ、女将がフードプロセッサーで刻んで粉にします。完全無添加の一味唐辛子は、香りがよく、スッキリとした辛みが特徴です。
■そば汁
甘さを抑え、出汁に深みがあり、スッキリとしています。(私好みです)
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〆にそば湯をいただき店を出ました。
実に美味しいお蕎麦をいただきました。
ご馳走さまでした! -
次に乗るバスは2つ先の津南役場前から発車するので、運動を兼ねて国道117号線を長野方面へ歩きます。下り坂なのでラッキーです。
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津南町中心部に入りました。
ここから津南駅までは直線で1.7kmほど離れています。 -
蕎麦屋から徒歩10分ほどで「津南役場前バス停」に着きました。
このバス停は津南町の各集落へ向かう要となっています。 -
ただ今の時刻は13:45、バスが到着するまで20分ほどあります。
和山温泉行は、1日4便運行(土休日は3便)していますが、朝の2便(土休日は1便)津南役場前を経由しません。これから私が乗る14:04発の和山温泉行はナント最終バスです。(早っ!) -
津南町役場のトイレをお借りします。(喫煙所は真向いの津南町観光協会脇にあります)
■津南町(新潟県中魚沼郡)
32歳の女性町長です。(若っ!)
人口は9978名。※2017年3月
・津南町観光協会公式サイト「津南彩発見」
http://tsunan.info/page_top/top.php
・つなんめぐり - 津南町ホームページ
http://www.town.tsunan.niigata.jp/site/kanko/ -
※参考画像[Google]
■日本一の河岸段丘(かがんだんきゅう)
津南町一帯は、地殻変動や信濃川とその支流の侵食基準面の変動により階段状につくられた特異な地形「河岸段丘」となっており、段丘崖の高さ、段丘面の広がり、九段にも及ぶ段数は日本最大規模です。
※侵食基準面
風・氷・流水・海などの作用で地表を削剥することのできる最低の水準。 -
バス停には6名が待っています。(地元の方ばかりです)
和山温泉行最終バスが到着します。
今日はライバルが居ないので安心して、いつもの指定席に座れそうです。(笑) -
14:04 津南役場前を発車しました。
この先の信号を左折し、国道405号線・秋山郷方面へ向かいます。
どんな秘境区間なのか楽しみです。 -
・秋成地区(新潟県中魚沼郡津南町)
一旦、国道405号線から離れ集落を走ります。
路線バスの良さはコレなんですよね。鉄道以上に地域密着型で乗っていて楽しいのです。 -
津南役場前を発車して約20分が過ぎました。
上り坂が連続し民家が少なくなってきました。 -
・穴藤(けっとう)ダム付近
津南役場前を発車して約25分が過ぎました。
日本一の河岸段丘が終わり、秘境区間に入りました。(ワクワクしてきました) -
道幅は一台分と狭く、すれ違いが困難な場所です。対向車が来ないことを願うばかりです。
-
・清水川原地区(新潟県中魚沼郡津南町)
中津川を渡ります。 -
・清水川原バス停~上結東バス停間
【誤】国道405号線 → 【正】酷道405号線(笑)
カーブミラーは付いていますが、対向車がトラックだったらチョッとドキッとしますね。(汗)今日は意外に対向車が少なく指で数えられる程度です。 -
・清水川原バス停~上結東バス停間
眼下には先ほど通った道路が見えます。 -
・上結東バス停付近
津南役場を発車して約30分が過ぎました。上り坂が続きます。 -
・結東地区(新潟県中魚沼郡津南町)
この風景は、津南町のスイスと言ったところでしょうか、長閑さが何とも言えません。上結東バス停から徒歩10分ほどの所に全国農村景観百選に選定された「結東の石垣田」があります。
・結東の石垣田[津南町観光協会]
http://tsunan.info/page_miru-toru/details.php?main=1&sub=0&no=1251943519 -
・前倉入口バス停~大赤沢バス停間
新緑の中にポツンと1本だけ枯れてしまった樹木、何か魅かれるものがあります。 -
・前倉入口バス停~大赤沢バス停間
中津川に架かっている前倉橋を渡ります。
渓谷っぽく良い感じです。 -
・前倉入口バス停~大赤沢バス停間
前倉橋を渡るとヘアピンカーブ、こんなところにお土産屋があるではありませんか、もしかして先ほどの渓谷は観光スポットなのでしょうか?
・へいけ茶屋[食べログ]
https://tabelog.com/niigata/A1504/A150403/15001261/へいけ茶屋 グルメ・レストラン
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・前倉入口バス停~大赤沢バス停間
良い眺めです。
どうやらココは観光スポットのようです。
それにしても、きついヘアピンカーブです。
※前倉橋付近にはバス停はありませんが、太田新田バス停~和山温泉バス停間は、フリー乗降区間のためバス停が無くても自由に乗降ができます。(事前に運転士に降車場所を伝えておくと良いでしょう)
■前倉橋(画像の赤い橋)
津川渓谷にかかる新潟の橋50選のひとつです。
柱状節理のある岸壁は、結東層(約1800万年前から1500万年前の日本海ができはじめ頃の地層)です。中津川流域の逆巻(新潟県)から小赤沢(長野県)にかけて分布し、おもに海底火山の噴出物です。変質火山岩である変質玄武岩の溶岩とグリーンの中津川にかかる赤いアーチの橋は美しく、紅葉時になると一目見ようと多くの観光客が訪れます。[苗場山麓ジオパーク]
・前倉橋[苗場山麓ジオパーク]
http://naeba-geo.jpn.org/maekurabashi -
・大赤沢バス停付近
津南役場前から約45分、新潟県最後の集落「大赤沢地区」を通過します。
明日、天気が良ければ途中下車して「蛇淵の滝」を見たいと思います。
・蛇淵の滝[津南町観光情報・つなんめぐり]
http://www.town.tsunan.niigata.jp/site/kanko/jabuchinotaki.html -
新潟県に別れを告げ、いよいよ長野県に入ります。
長野県の温泉へ行くのに新潟県側からバスで行くのも変な感じです。実は、この国道405号線は途中(和山温泉~切明温泉)で県道に変わり、道が更に狭くなるため長野県側から路線バスの運行はしていません。その県道は奥志賀高原または野沢温泉へ通じています。(冬季通行止め) -
・小赤沢入口バス停
津南役場前から約50分、長野県最初の集落(下水内郡 栄村 堺地区・小赤沢地区)です。※下水内郡:しもみのちぐん
ここで1名が下車し、乗客は私だけとなりました。その後、運転士と話しながら車バス旅を楽しみました。
■小赤沢温泉「楽養館」
バス停から上り坂(画像左側の道路)を15分ほど歩くと小赤沢温泉「楽養館」があります。温泉に鉄分が含まれているためお湯は赤褐色です。(日帰り入浴可・冬季休館)
堺地区・小赤沢地区は 苗場山(2145m)の登山口で、数軒の旅館や民宿があります。(温泉は楽養館を利用)
・小赤沢温泉「楽養館」[栄村ホームページ]
http://www.vill.sakae.nagano.jp/docs/213.html#koakazawa
・小赤沢地区の旅館・民宿[栄村ホームページ]
http://www.vill.sakae.nagano.jp/docs/569.html#maruyama -
・屋敷バス停付近
バスは国道405号線から一旦離れ、坂を下り、中津川を渡り、再び坂を上がり屋敷地区へ向かいます。
■屋敷温泉
屋敷地区の最も低い土地(中津川沿い)に一軒宿「秀清館」があります。(日帰り入浴可)
秋山郷唯一の硫黄泉で、外気温により湯色が無色透明・エメラルドグリーン・乳白色と変化します。もちろん源泉かけ流しです。
・屋敷温泉「秀清館」
http://www.syuuseikan.burari.biz/ -
・屋敷バス停付近
屋敷バス停で折り返し、来た道を通り国道405号線へ戻ります。
遠くには岩山が見えます。
■布岩山(1495m)
岸壁は反物を幾重にも垂らしたように見えます。ほぼ直立する柱状節理は大きく、その柱の幅は1.5m以上を計測します。
※節理…地層や岩石のなかの割れ目のうち,ずれを伴わないもの。 -
♪ご乗車ありがとうございました。
♪次は終点和山温泉です。
おぉ~見えて来ました「和山地区」、小さな集落です。 -
15:17 和山温泉に着きました。(津南役場前から1時間13分、只見駅から5時間47分)※運賃:750円
現在の秋山郷線の終点は「和山温泉」ですが、以前は和山温泉より更に直線で3km奥にある「切明温泉」まで1日2便を運行していました。現在は和山温泉~切明温泉間は廃止となり、切明温泉の宿泊者は、このバス停で宿の車に乗換えます。和山温泉 温泉
-
運転士にお礼を伝え、宿へ向かいます。
折返し、このバス停から乗る人は誰もいません。 -
バス停から坂道を下ると集落が近づいてきました。
■和山地区(長野県下水内郡栄村)
人口20人・11世帯の小さな集落です。(2014年調べ)
1975年(昭和50)と比較すると人口は51%減っています。 -
振り返ると遠くにバスが見えます。
-
バス停から3分ほどで今日お世話になる民宿「雄山荘」に着きました。
看板の下部には「標高830m」と表記してあります。
以前の和山温泉は数軒の民宿がありましたが、今では通年営業しているのは雄山荘1軒だけです。 -
こんにちは~
今日お世話になりますBTSです。
女将さんが対応してくれました。
■雄山荘[栄村秋山郷観光協会]
http://sakae-akiyamago.com/stay/324/ -
雄山荘さんの宿泊代は2食付きで7000円(消費税・サービス料込)です。別途入湯税が150円が必要です。予約は直接宿へ電話をしました。
部屋は六畳一間で、実家へ帰ったような感じです。窓を開けると聞こえるのは鳥の鳴き声だけです。これだけで癒されてしまう私です。 -
手書きのインフォメーションは、主の気持ちが伝わって来ます。
-
あぁ~食べたいな特別料理!
「熊鍋」がメチャ気になります。
でも、鍋は2人前から…残念!
夕食まで2時間30分以上あるので、一服してから散策したいと思います。 -
集落を外れると何にもありません。
熊が出没するかもしれないのでビビリながら歩いています。(汗)
天気が良ければ2000m級の山並みを眺めることができるのですが…今日は無理なので明日に賭けたいと思います。 -
※参考画像[Google]
天気が良ければ鳥甲山(とりかぶとやま:標高2037.6m)をはじめ、こんな感じで山並みを眺めることができます。 -
熊に襲われず宿へ戻れそうです。
それにしても、この坂道は私にとっては地獄です。心臓がバクバクしています。(笑) -
さて、温泉でサッパリとしますか~
泉質は「弱アルカリ性」なので肌がスベスベになることでしょう。 -
内湯のみで、源泉かけ流しの少し熱めです。
今日は私以外にご年配の男性4人グループが泊っているので頃合いを見て入りました。窓を全開にして新緑の木々を眺めながら入る温泉は身も心も癒してくれます。
入浴後は夕食まで時間があるのでテレビを見ていました。陽が沈むと急に気温が下がり(体感温度で10℃前後と思われます)寒くなったので布団の中でテレビを見ていました。こんなこともあるかと思いスウェットパンツを用意しておいて正解でした。(部屋には暖房器具はありませんでした) -
18:00 お待ちかねの宴です。
おぉ~美味しそう!
山の幸をメインにイワナの塩焼きと…まさに田舎料理ですね。山菜は宿周辺で採ったもので、イワナは渓流釣り名人の主が中津川で釣ったものです。 -
やはり、山菜には熱燗が合います。(今夜は飲み過ぎないように気を付けます)
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私の隣りにいるご年配4人組(この宿の常連客)の話しを聞いていると、どこかで聞いたことがあるイントネーションだと思いながら酒を飲んでいました。
しばらくすると、4人組の一人が私にイワナの骨酒を注いでくれました。その方と話しをしたら、ナント!4人とも上田市(長野県)出身の方で、私も上田出身と伝えたところ驚いていました。しかも一人は、父方の実家近くに住んでいる方でした。こんな偶然ってあるんですね。
イワナの骨酒は風味が良く、五臓六腑に染み渡ります。
話しに盛り上がり、結構骨酒をいただきました。(明日は二日酔い決定です) -
宴が終わり、宿の方から冷たい薬用茶をいただきました。(二日酔いに効くとのこと)苦みが効きますね。
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〆の食事です。
おっ!これは北信州の郷土料理「たけのこ汁」ではありませんか…久々にいただきます。根曲がり竹とサバの意外な組み合わせが美味いんです。身も心も温まります。
■たけのこ汁
短い初夏(5月下旬から7月初旬)の間だけ採れる「根曲がり竹」と、安価なサバ缶(水煮)を組み合わせた「たけのこ汁」。この時期になるとスーパーではサバ缶が山積みになっています。サバが高価だった頃は川魚や身欠きニシンを入れていたそうです。 -
魚沼コシヒカリには敵いませんが、艶・粘り・甘みがあり美味しいです。これで野沢菜の漬物があれば最高なのですが…季節柄、無いのが残念です。
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私が食事中に、宿の主(画像左)を交え上田4人組が何やら談義を始めました。
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食事が終わり、私も仲間に入れていただきました。
皆さんは「こね鉢」談義をしていました。各々熱く語っていました。 -
雄山荘の主は、マタギを卒業してから伝統工芸品「秋山木鉢」を作り始めました。使っている木は「栃の木」で、自分で伐採します。
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1996年4月に東海テレビ(愛知県)「ふれあい見つけた旅(現在は放送していません)」の取材で訪れたテレビクルーのサインです。
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・ツキノワグマの毛皮
主がマタギをしていた頃に仕留めたツキノワグマです。大きさは2mほどでしょうか、手ざわりが良いですね。 -
鋭い爪です。
この爪で襲われたらと思うと…ゾッとします。 -
【閲覧注意】
まさか寝る前にツキノワグマの頭蓋骨を見るとは…夢の中に出てこなければ良いのですが。(汗) -
宿からの差し入れで果実酒をいただきます。
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・上映会
主が出演した放送を皆で見ます。 -
こね鉢を作り始めて30年が過ぎます。伐採から仕上げ作業まですべて1人で行っており、年間20個前後のこね鉢を作り上げます。
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木材を削るための道具です。
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・粗彫りと完成品
以前、和山地区に20名ほどのこね鉢作りの職人がいました。当時は「こね鉢の顔(こね鉢を上から見た様子)」を見れば誰が作ったか分かったそうです。 -
上映会は30分ほどで終わりました。
値段の詳細は忘れてしまいましたが、確か…3~10万円だったと思います。ちなみに漆が塗ってあるこね鉢は30万円するそうです。 -
まもなく22:30です。
明日は…
天気が良ければ「8:30」発のバスに乗り途中下車し散策します。
雨が降っていたら「10:00」発のバスに乗り津南役場前へ向かいます。
おやすみなさい~
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続きは、9月17日(月)に『美味と絶景・3県3泊4日の旅(最終日-前編)』を公開する予定です。ご覧いただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (8)
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- オーヤシクタンさん 2018/09/13 07:56:40
- 秘境バス。
- BTS様、おはようございます。
オーヤシクタンでございます。
只見も秘境ですが、それを上ゆく和山温泉に向かうとは‥
脱帽です。
とにかく山奥ですから、公共交通機関ではなかなか行けるところではないですが、越後交通のバスがあるのは初めて知りました。
谷筋に沿った狭い道。
私も北朝鮮観光バス在籍時代によく走りました。
車窓風景が良くて、秋は紅葉がきれいそうですが、運転士にとっては酷です。
なにもない平日なら対向車も少ないから良いのですが、シーズンの週末にもなれば県外の行楽車がガンガンつっこんでくるので、すれちがいができなくなり、にっちにもさっちも行かなくなり散々な目にあいます。
私なら運転士様と、酷な運転体験やバス会社の労働環境について盛り上がる事でしょう。
さて、さすがに今回は2食付き宿ですね。
イワナと山菜の食事がとても美味しそう。
都会ではなかなか食せませんね。
そして、同じ上田の方々との出会い‥
これは、話が盛り上がり、酒も進んだ事でしょう。(翌日のバスはG〇RO袋必需です)
冬の真っ白な時に、3泊くらい逗留したくなるような民宿でした。
次回は横浜へ帰還でしょうか?
楽しみにしております。
オーヤシクタン。
- BTSさん からの返信 2018/09/14 07:29:32
- RE: 秘境バス。
オーヤシクタンさまへ
おはようございます。
早速ご覧いただきありがとうございます。
オーヤシクタンさまも秋山郷には仕事で行っているんですね。
Googleのストリートビューで秋山郷付近を検索すると丁度紅葉の時期で、車の数が凄いですね。あの狭い道ですれ違いだと精神的に疲れることでしょう。路線バスの定時運行も難しそうです。オジサンから見て「運転士泣かせ」の酷道405号線ですね。(笑)
人口20人の和山温泉、6月中旬なのに朝晩は冷え込みが厳しく食事以外は殆ど布団の中に居ました。こんなに宿でノンビリしたのは初めてでした。
宴は、偶然にも上田出身の方たちと一緒で大いに盛り上がり、イワナの骨酒などをたくさん注いでいただき飲みました。(六日町駅で買った地酒は飲まずじまい)翌日はナント二日酔いがありませんでした。多分、宿からいただいた薬用茶が効いたことでしょう。(苦かったです)
和山温泉はとても良いのですが、更に直線で3km奥へ進むと切明温泉があります。河原沿いに泉源があり、河原を掘ると温泉が出てきます。自分の温泉が作れます。次回秋山郷へ行く機会があったら切明温泉に泊まりたいと思っています。
長野県に住んでいても行けない場所はたくさんあります。
栄村の秋山郷もその一つでした。長野県は縦長の県です。車が無いと中々行けない場所がありますが、今後路線バスを乗継ながら一つ一つ塗りつぶして行こうかと思っています。
旅行記は、あと2作です。
次回も路線バスを乗継ながら上越線の某駅へ向かいます。
お楽しみに!
BTS
-
- とのっちさん 2018/09/12 22:25:43
- 日本は広いなぁ…
- BTSさま
こんばんは。相変わらずローカルバスの旅、狭隘路線もガンガン出てきますね~
線路から離れると壊滅的に地理が弱くなり日本の広さを改めて実感しています。栄村って大きな地震があったところじゃないかな…くらいの感覚で、温泉地があり、路線バスでアクセスが可能で14時が最終…(笑)バス旅にふさわしい宿泊地ですね!ゆったりとした時間が流れているようでうらやましいですね~山菜にイワナがすばらしい!米も酒の山の幸のうまいんだろうな~
同郷の方のは全くの偶然でしたね。私は大学の下宿の隣人が偶然熊本出身でしたので、そのまま4年間関西人には理解不能な言語でコミュニケーションをしておりました。今週末に信越地区を攻めますので、上田弁がどんなものなのかがんばって聞いてみたいと思います。集合時間の問題で接続がうまくいきすぎて昼食がサラダホープと風味爽快になりそうなのですが、何とかおいしいお米が食べられるようにがんばりたいです。
とのっち
- BTSさん からの返信 2018/09/13 18:19:58
- RE: 日本は広いなぁ…
とのっちさまへ
こんばんは〜
いつの間にか陽が沈むのが早くなりましたね。
>今週末に信越地区を攻めますので…
今週末は信越地区へ旅ですね。
美味しいお米・サラダホープと書いてあるので新潟かな?(新米はチョッと早いかな?)
この時期、朝晩と日中の寒暖差がありますので一枚羽織るものをお持ちくださいね。
ご当地のグルメを堪能してください。
さて、いつもご覧いただきありがとうございます。
長野県は縦長の県なので長野県に住んでいても行かない場所が多いですね。栄村の秘境「秋山郷」は以前から行ってみたいと思っていました。実際に行ってみて秘境すぎて感動しまくりでした。長野県の温泉へ行くのに新潟県津南町からしか行けないのは初めての経験です。
とのっちさんの仰る通り、栄村では東日本大震災の翌日に「長野県北部地震(震度6強)」が発生しています。オジサンが栄村・和山温泉を訪ねる1ヶ月ほど前に「震度5強」が発生しました。この時は大きな被害は無かったようです。(台風5号が接近していたので旅行へ行く当日まで情報取集していました)
最終バスが14時台というのは秘境感が増しますね。
オジサンが宿泊した和山温泉より更に直線で3km奥まったところに切明温泉があります。この切明温泉は川沿いに泉源があり、自分で河原を掘って入浴すこともできます。次回は切明に行きたいですね。
宴は田舎料理で美味しかったです。
イワナは主が釣ったもので、山菜は女将の手摘みです。あれで海の幸が出たら考えちゃいますね。まさか、旅先で同郷の人とお逢いできるなんて嬉しくなりますよね…驚きました。イントネーションで「もしかして上田の人?」と、思いました。見事にビンゴでした。しかも一人は父の実家近くに住んでいます。
残すところ旅行記は2作となりました。
次回は路線バスを乗り継ぎながら上越線の某駅へ向かいます。
お楽しみに!
BTS
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- フロンティアさん 2018/09/11 23:29:58
- 北越急行のその後
- こんばんは。まずは旅とは関係なくて恐縮ですが、北海道の2割の節電、ブラックアウトになるよりははるかにマシですが…北海道の方だけ節電しなければいけない事態には心が傷みます。東日本大震災の時は他の電力会社からの融通が利きましたが、地続きではないので難しいのでしょうか…
さて北越急行は新幹線の影響をまともに喰らいましたね…85%減はキツイですね。その北越急行の「スノーラビット」、過去に1回乗ったことがありますよ。直江津~越後湯沢間で途中、十日町しか停車しなかったのですが、すごく速かったです。また車両は「ゆめぞら」が使用され、トンネル内では天井部分に映像が表示され、綺麗でした。
和山温泉の宿は1泊2食で7000円ですか~夕食は岩魚の塩焼きをはじめとする様々な山の幸が楽しめての7000円ならば安い気がします。
また食事会場では他人ながら同郷の方と盛り上がれて良かったですね~
先週末は「ぐんまワンデー世界遺産パス」を利用して上信電鉄とわたらせ渓谷鐵道の旅をしましたが、他にもJRや東武の特急りょうもう(別途特急券の購入が必要)にも乗れてなかなか良かったです。
またランチは登利平のとりめしを頂きました。松と竹があり、松を頂きましたが、2通りの鶏肉を頂くことができ、食感が良かったです。またタレが染み込んだご飯も良かったですが、気持ち味が濃いめかもしれません。
でもすごく美味しかったです。
- BTSさん からの返信 2018/09/12 06:58:45
- RE: 北越急行のその後
- フロンティアさまへ
おはようございます。
来週末は北海道へ旅行する予定なんですね。
しばらくは余震が続くので気を付けてくださいね。
地震の影響により節電をしなければ計画停電になってしまうため、列車の運行本数減や暖房器具が使えない場合が想定されるでしょう。場所にもよりますが朝晩はかなり冷え込んでいることでしょう。万が一の停電に備えスマホの充電器(乾電池用)や冬用の衣類を用意しておくことも必要かと思います。
さて
北越急行は、北陸新幹線が金沢まで延伸開業し、特急はくたかの乗り入れが無くなりました。今までは、この儲けで運営していましたが、その儲け分も数年後には底を突くため12月に運賃改定を実施するようです。今まではJRの特急で潤っていましたが、現在は完全なローカル線になってしまいました。
民宿で同郷の方とお逢いできるなんて驚きました。
4人組の話しを聞いていると、どこかで聞いたことのあるイントネーションでした。
上田の喋り方は、方言は殆どなくイントネーションが違います。例えば「ありがとう」は、「ありがと」と言い、「う」は発音しません。そして「と」の語尾を上げます。
2食付きで7000円は安いですね。
オジサンは田舎者なので山菜類は大好きですが、フロンティアさんのように若い方には、どうなんでしょうか?
フロンティアさんは、先週末に群馬県へ出掛けられたそうで、登利平の「鳥めし」を買ったんですね。オジサンもこの旅行の帰りに高崎駅で下車して買いました。駅弁(高弁)の「鶏めし」も美味しいのですが、オジサンは登利平が好きです。あの濃いめのタレと香ばしさが何とも言えません。旅行記を楽しみにしています。
BTS
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- Tagucyanさん 2018/09/10 23:06:25
- 終バスが午後2時
- BTSさま
こんばんは。
位置関係がよく分からなかったので、地図を見ながら拝見しました。
なるほど、津南町そのものが県境の町で、道はそこから長野県にスライドして入っていくのですね。栄村の中心まで、細ーい道がつながっているように見えますが、少なくとも路線バスはムリそうですね。
さて、終バスが昼の2時過ぎ。どんなところに行くか、乗らずにいられませんね~
案の定、乗り甲斐のありそうな路線ですね。
バスの運転士さんとどんな話をしていたか、興味のあるところですね。
山の中の旅館に同宿した人たちが同郷、偶然ってあるもんですね。
さぞかし地元談義で盛り上がったことでしょうねえ。
もうずいぶん昔の話になりますが、南米ペルーの首都リマに泊まった時、同じ宿に我が家の隣町からやってきた人が泊まっていて、地球の裏側まで来て地元の話題で盛り上がったことを思い出しました...
翌朝、天気がよかったら、雨が降っていたら、こういうふうに行程を決めるのも、ユルくていいですね。
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Tagucyan
- BTSさん からの返信 2018/09/11 18:29:29
- RE: 終バスが午後2時
- Tagucyanさまへ
こんばんは〜
早速ご覧いただきありがとうございます。
Tagucyanさまは異国の地で隣り町の方と一緒の宿だったんですね。私よりも凄い偶然です。間違いなく地元の話しで盛り上がりますよね。
一人宴のときに、どこかで聞いたことのある喋り方だなと思っていました。上田市はそれほど方言は無いのですがイントネーションに違いがあります。例えば、「ありがとう」を上田では「ありがと」と言い「う」は発音せずに「と」の語尾が上がります。
>位置関係がよく分からなかったので、地図を見ながら拝見しました。
ありがとうございます。
旅行記を作成するに当り、位置関係が分かりやすい全体地図にするか、ピンポイントの地図にするか迷いました。全体的(大きな)地図にしてしまうと詳細が表現できないと思いピンポイント地図にしました。
津南町はTagucyanさまの仰るように長野県と接する町です。
津南町役場前からは、長野県栄村へ行くバスが2路線あります。一つは私が乗った和山温泉行、もう一つは飯山線・森宮野原駅行です。長野県側からは道路幅が狭く急カーブが多く、スノーシェルターが無いため路線バスの運行は無く新潟県側から行くしかないのです。津南町から和山温泉まで1時間20分ほどですが、中津川に沿って山奥へ進むので秘境感はハンパないです。
終バスが14時台というのも秘境感を増してくれます。
バスの運転士とは色々と話しましたが、メインは私の津南町役場へ来るまでの足取りでしょうか、それと運転士からは秋山郷について話してくれました。その他に国道405号線は道幅が狭く前倉橋(旅行記参照)は「9トン以下」の制限があるため中型バス以下でしか運行できないと言ってました。
>翌朝、天気がよかったら、雨が降っていたら、
>こういうふうに行程を決めるのも、ユルくていいですね。
お褒めいただきありがとうございます。
和山温泉発 8:30、10:00、どちらのバスに乗っても津南役場前で乗り換えるバスは同じなんです。雨降っていたら民宿でノンビリ、晴れていたら途中下車して散策と2パターン用意しました。果たして次の日は晴れてくれるでしょうか、次回をお楽しみに!
BTS
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