[バルセロナ・トレド・マドリッド・パリ個人旅行]⑰　エッフェル塔とパッシー地区散策

2018/08/07 - 2018/08/14

一応パリに来たからにはエッフェル塔を見てから
パリで一番好きな街、パッシー地区を散策してきました。

帰国便までまだ時間に余裕があったので
結局いつもと同じながれで
新凱旋門の近くの大型スーパーAuchanに行って
食料品を爆買いしてパリ滞在を締めくくりました。

エリア パリ(フランス)

エコール・ド・ミリテール駅で地下鉄を下車し・・・

シャンドマスル公園をエッフェル塔に向かって歩きます。
今日は月曜日ですが、観光客がたくさんいます。

公園の手前側はここは中国か？というくらい
中国人観光客のグループであふれていてにぎやかでした。
なぜか彼らは芝生にねころがる率が高い・・・
そしてドレッシーな洋服(ドレスとか）を着て観光している人が多い・・・

タワーに近づいていくと欧米人観光客と地元の子供たちだけになりました。

小さな4輪車タクシーで観光地を巡るサービスが流行っているようです。
パリの街に似合いますね。

エッフェル塔にちかづくとエッフェル塔キーホルダーを売る少年がたくさんいました。
若いころは物売りの少年を怖く感じていました、彼らはグッズ販売という仕事をしているだけなんだな、という目で見られるようになりました。

買ってあげたくなってしまいますが、
欲しくないのに同情から買うのは彼らに対して失礼なので、ここはスルーです。

エッフェル塔のわきを通って、パッシー地区までの散歩。
落ち着いた並木道。
パリの優雅な生活の香りがする場所です。

パッシー駅周辺。
通り過ぎるマダムが上品な人が多くて
東京でいうと成城とか二子玉川みたいな感じかな。

パッシープラザというショッピングセンター。
中は洗練されています。
モノプリ（スーパーマーケット）やユニクロがテナントとして入っています。

余談ですが
以前パリに来た時に、モノプリで遭遇した何人かの黒人店員さんの態度が悪くて
辟易したことがありました。
パリではいたって普通なのでしょうが、私の中でモノプリ＝感じ悪い店　のイメージ定着してしまい、今回も立ち寄りませんでしたが
もしかして良くなっているのかな？

パッシー地区にもボンマルシェができたと聞き、やってきました。
店構えからしておしゃれ！

店内のディスプレイはもはや芸術！
これはチョコレート売り場です。

トイレも美しい！

ワイン売り場も素敵！

こちらのお店は、本店よりもボンマルシェグッズが多く販売されていました。
エコバックの品ぞろえが豊富です。

今回は麻素材の大型エコバックを購入し
スーツケースに入りきれなくなったあれやこれやを
持って帰ることにしました。

これは使える！

レジはセルフレジですが、レジまでセンスが良いです。
そして、さすがに一流店、どの店員さんも丁寧で親切でした。

あらためて
海外では、日本と異なって払う対価とサービスの質は比例することを実感します。

さて、おなかがすいたので
道すがら感じの良い店員さんがいたイタリアンのお店に入ってみました。
地元の人がたくさん入っているお店ははずれがないですね。

うーん、おいしい。
大当たり！

砂糖と床が一緒！

そのあと少し歩いて
トロカロデ広場からエッフェル塔を撮影。

ここでもタワーキーホルダー売りの少年がたくさんいました。
そして結構売れている・・・ちょっとお安心。

さて、まだ時間があるので
パリに来たら必ず行く大型スーパーマーケットAuchanに行くことにしました。

トロカロデ駅から地下鉄を乗り換えていきます。
1号線は以前乗った時に比べてすっかりきれいになっていて、
駅には係員がいたり、
ホームドアができていたり、
日本語の注意喚起アナウンスがあったりと
あまりに変わっていて驚きました。

ラ・デファンス駅に到着。
Auchanまではショッピングセンターの中を通りぬけていきます。

ここは品数豊富で低価格。イオンの大型店みたいな感じです。
お菓子やワイン、缶詰など大量に買い込み、ホテルに戻りました。

ホテルをチェックアウトして、帰国の途につきます。
私たちはカートに積んだ段ボール2箱(日本から持参）+スーツケース２つと
大荷物なので、空港にタクシーで向かうことにしました。
パリでは空港までのタクシー料金が定額になったので安心して利用できます。


空港ではまずチケットとタグを自分で印刷する仕組みになっていました。
このシステムのインターフェースの説明の文章がわかりずらい（あいまいな表現）のため、結局係員を呼んで質問することになり、他の人も同じように質問していました。
日本だと、システムを作る際に、利用者がどのような点で戸惑うかをシミュレートして、できるだけ多くの情報を事前に提供したり、
わかりやすいエラーメッセージを提示しますが、
海外のシステムは、システム実装は必要最小限にして「わからなかったら聞け」的なつくりになっていると感じます。
多様な人が利用することを想定してあえてそういう作りになっているのかな？

さあ、いよいよ帰国です。

今回は小さなトラブルには遭遇しましたが、それも経験値をあげる種だとおもって受け止めたので、楽しく過ごすことができました。
日本にいたらなかなかできない想定外の経験ができるのも
海外旅行の醍醐味なのだと感じた今回の旅行でした。