2018/08/07 - 2018/08/14
2062位(同エリア6875件中)
クヌートさん
グエル公園ではちょっとがっかりしましたが、めげずにガウディの建築物巡りを続けます。
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■カサ・ミラの下にあるカフェ(El Cafe de la Pedrera)
グエル公園からカサ・ミラまではタクシーで10分程度。
ちょっと疲れたので、カサ・ミラを見学する前に
カサ・ミラの下にあるカフェにはいりました。
さすがにちょっとお高いのかしら?と覚悟して入ったのですが
お値段は普通のカフェと同じ!
日本なら場所代を上乗せした価格になるであろうに、
スペインってこういうところで商売っ気を出さないところが素敵です。
店員さんもフレンドリーで親切です。
私はアイスコーヒーを注文したのですが(メニューにない)
対象の氷とホットコーヒーが運ばれてきて「自分で作ってね」状態でした。
斬新!
隣席の外国人のご婦人方が、私がアイスコーヒーを手慣れた手つきでつくる光景をみて「なんということ!」と爆笑していましたが、珍しいのでしょうか? -
■カサ・ミラ(ラ・ペドレラ)
今回は、プレミアチケットを事前購入していたので、
好きな時間に待たずに入ることができました。
しかも建物の正面から入ることができます。(一般チケットは建物の左サイドから入場します)
また、案内人が日本語のヘッドホンガイドとおしゃれなガイド冊子を渡してくれたあとで、エレベーターの前までアテンドしてくださり、
行列に並ばずにするに乗ることができました(いわゆる割込み状態)。
今回は観光時間が短いのでこれはありがたい仕組みでした。 -
最初に、エレベータで屋上まで登り、階段でおりてきました。
屋上にこれだけ装飾があるということは、屋上に上がって見るということを意識して作ったのでしょうか。 -
らせんがお好きなようで、あちこちにこのフォルムがあります。
後ろに見えている、モアイ像群みたいなオブジェが個人的に気に入りました。 -
アーチの向こうにサグラダファミリアが見える構造になっています。
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建物の中央部は明かり取りの空洞になっています。
ヨーロッパってこういうパティオ構造の建物が多いですよね。
これなら日照権の問題がクリアできそう。
それにしても本当にどこもかしこも曲線になっているのですね。 -
下から見上げるとこんな感じ。
下に行くほど空洞の直径が広がっていて
下層でもちゃんと明かりが届く構造になっています。 -
部屋の中も見ることができます。
ここはあまりガウディらしさが感じられませんが、
当時の住居風景を再現したもののようです。
そういえばカサ・ミラの中にガウディが設計したイスの展示がありました。
この部屋にもあったのかな? -
■ピンチョスの店「チャペラ(Txapela)」
カサ・ミラから次のカサ・バトリョに行く途中で小腹がすいたので
グラシア通りにある有名なスペイン料理ピンチョスのチェーン店で
軽い昼食を。 -
日本語メニューもありました。
チェーン店なので安心。
お財布にやさしい価格でバリエーションにとんだピンチョスがそろっていました。 -
店内は奥に広く、中途半端な時間にもかかわらずお客様はそこそこいました。
昼の2時過ぎでもオープンしているのがありがたいです。 -
4種類頼んでみました。
野菜の串刺し、オムレツ、ハム、スクランブルエッグみたいなもの。
日本語メニューもありました。
ネットで調べてみて「お勧め」と評判のいいピンチョスを選びましたが
すべておいしかったです。
全種類食べ比べしてみたくなります。 -
■カサ・バトリョ
カサ・ミラから数分歩いたところにありました。
外観からしてガウディぽい建物ですね。
ここもファストパスチケットを予約していたので、通常の入場口の左にある入り口からすぐに入れました。 -
入口ではスマホのような機器とヘッドホンが貸し出されます。
指定の場所に来て画面をかざすと、VR機能でスマホに映像が重なって表示されます。
面白いことを考えますね。
私はイヤフォンやヘッドフォンの音声が苦手なため
音声ガイドを聞かずに目で楽しみながら見学していましたが
それでも十分楽しめました。
(あとで旅行記を書く際に、あらためてネットで調べて、その意味を知る、というパターンです) -
建物は海をテーマにしているようで、壁などは水色が中心になっています。
カサ・ミラ同様、建物中央に空洞がありますが
上層階に行くにつれて壁の水色が淡くなっており
そのグラデーションから天井を海面として海の底を表現しているイメージを感じました。 -
ひし形の青いタイルが色違いで敷き詰めてあり
童話の世界やテーマパークのイメージっぽい。
女子受けしそう! -
ガイドブックで見かける「ミルククラウン」と呼ばれる天井のデザイン。
確かにミルクをしずくに見えますね。
なぜこれを天井につけようと思ったのか?
この建物のテーマは海ではないのか?
いろんな雑念がわいてきますが、その発想は凡人の想像を超えていました。 -
これもガイドブックなどでよく見る天井。
波のイメージ?巻貝?イソギンチャク?
ガイドを聞いていない分、
自分の想像で勝手に海に結び付けながら見ていました。 -
案内番号に従ってらせん階段を上ったり下りたり・・・
ここだけでかなりの運動量になりました。
足腰の弱い方はエレベータもあるようです。 -
屋上部分にはこういったオブジェが。
タコっぽい軟体動物のオブジェでしょうか? -
床にこのような可愛い花柄タイルが敷き詰められています。
そういえばバルセロナの街中でも歩道がこの模様になっているところがありました。 -
カサ・バトリョの前にいた、花嫁衣裳みたいな服を着た人物。
そういえば、さっきここに来る途中で、この人から後ろから「わ!」っと声をかけて脅かされたっけな・・・
もう一人とペアを組んで
いろんな人に声をかけたり握手をしたり、時にはキスをして
お金を請求していました。
断られても懲りずに手当たり次第にアタックするその姿に、
そのバイタリティがあるなら他の仕事に活かせばよいのに・・・とか
どういう人がターゲットになるのかな
など思いをはせながら
カサ・バトリョの窓から彼らの行動をしばしウォッチングしていました。 -
■グエル邸
カサ・バトリョから再びタクシーにのって5分ほどで到着。
予約していったのですが誰も並んでない・・・
人気ないのかな? -
私は、カサ・ミラ、カサ・バトリョより、グエル邸のほうが感銘を受けました。
要所要所に、これぞ職人技といえる繊細な技巧が凝らされており
部屋ごとに思わずため息がこぼれました。 -
天井の細工の細かいこと!
-
ちょっとした柱やドア、壁にも細かすぎるほどの手の込んだ装飾がなされています。
ほんとにすごすぎる・・・・
建物全体が箱根の寄せ木細工みたい!(表現力が乏しすぎる私) -
普通の柱にもこの装飾。
1つ1つ見ていくので時間がかかって仕方ない(笑)。
カサ・ミラやカサ・バトリョは30分以内で見学を終えてしまった私たちも
ここではかなり時間を費やしました。 -
天井がこれですもん、首が痛くなるほど見続けましたよ。
ガウディの初期の作品らしいですが、ガウディの代名詞である奇をてらった作品より全然こっちのほうがいい! -
拡大するとこんな感じ。
ホコリはたまらないのかしら?どうやってお手入れを?と
時々主婦目線が邪魔をします。 -
こんな荘厳な感じの天井だってあります。
もうすごすぎて圧倒されるのみ。
人がいなくて静かだから、異次元感が半端ない。 -
鉄のようなものでできたのれん。
グエル氏とガウディの2ショット。
グエル邸という名にふさわしく、
グエル氏についての情報が満載でしたが
彼についてはあまり興味がないので説明スペースはさくっと通過。 -
屋上に出ると・・・
ここだけはガウディワールドが炸裂していました。
明るく楽しい感じが、楽し気にセルフィー写真を撮る女性に似合っていますね! -
あれはサグラダファミリアでしょうか?
とりあえず屋上にでると、サグラダファミリアを探す癖がついてしまいました(笑)。 -
どの家にも、最後はお土産屋さんを通って出る仕組みになっています。
渋いグエル邸も、お土産はポップな感じを全面に出していました。
これは天井のオブジェのキャラ?
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