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京都滞在最後の日に京都鉄道博物館を訪ねた。鉄道にはそんなに強い興味があるわけではない。しかし、かつて訪れたことがあるイギリスの British Museum of Railway と匹敵するような規模と内容を持っていて、いささか関心を覚え、今回偶然この近くまで来たので、京都鉄道博物館に寄ってみることにした。<br /><br />これまであった梅小路機関車館を含めて鉄道博物館が2016年 (平成28) 4月に開館した。「見る、触る、体験する」をコンセプトにした鉄道の総合博物館である。<br /><br />来てみて大いに満足した。広大な敷地に過去のすべての日本の歴史が詰まっていて、実際に現場で使われてきた蒸気機関車を始め、歴代の列車や電車がすべて展示されて大いに興味を覚えた。

「京都鉄道博物館」を見学し、鉄道の面白さを大いに堪能する

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2018/07/17 - 2018/07/20

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Weiwojing

Weiwojingさん

京都滞在最後の日に京都鉄道博物館を訪ねた。鉄道にはそんなに強い興味があるわけではない。しかし、かつて訪れたことがあるイギリスの British Museum of Railway と匹敵するような規模と内容を持っていて、いささか関心を覚え、今回偶然この近くまで来たので、京都鉄道博物館に寄ってみることにした。

これまであった梅小路機関車館を含めて鉄道博物館が2016年 (平成28) 4月に開館した。「見る、触る、体験する」をコンセプトにした鉄道の総合博物館である。

来てみて大いに満足した。広大な敷地に過去のすべての日本の歴史が詰まっていて、実際に現場で使われてきた蒸気機関車を始め、歴代の列車や電車がすべて展示されて大いに興味を覚えた。

旅行の満足度
4.5

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  • 京都ではこのホテルに滞在した。Ibis Senses Hotel と言う名前で、JR京都駅前にあり、至極便利であった。駅から歩いて1分も掛からず、交通面でも雨が降っても問題なく利用できた。もう3度もこのホテルを利用している。

    京都ではこのホテルに滞在した。Ibis Senses Hotel と言う名前で、JR京都駅前にあり、至極便利であった。駅から歩いて1分も掛からず、交通面でも雨が降っても問題なく利用できた。もう3度もこのホテルを利用している。

  • 京都駅から来た。JR線丹波口駅を降りて、10分程歩くと梅小路公園にぶつかり、この中に「京都鉄道博物館」がある。暑い中を歩いてきたので、やっと着いたという感じである。<br /><br />1904年 (明治37)に建設された旧二条駅の駅舎が復元されていて、中に入ると、鉄道に関する資料や土産物などが販売されている。ところが、ここは残念ながら出口で、入り口は別の所にあった。

    京都駅から来た。JR線丹波口駅を降りて、10分程歩くと梅小路公園にぶつかり、この中に「京都鉄道博物館」がある。暑い中を歩いてきたので、やっと着いたという感じである。

    1904年 (明治37)に建設された旧二条駅の駅舎が復元されていて、中に入ると、鉄道に関する資料や土産物などが販売されている。ところが、ここは残念ながら出口で、入り口は別の所にあった。

  • こちらが鉄道博物館正面入り口。2016年 (平成28) に完成した鉄道博物館は元々日本貨物鉄道の梅小路駅があったところで、ここに「梅小路蒸気機関車館」という名前の博物館が出来た。

    こちらが鉄道博物館正面入り口。2016年 (平成28) に完成した鉄道博物館は元々日本貨物鉄道の梅小路駅があったところで、ここに「梅小路蒸気機関車館」という名前の博物館が出来た。

  • 先ずは「鉄道ジオタラマ」を見に2階へ進んだ。所要時間は15分で、朝日ののぼる前に動き出す始発電車から夜の最終電車まで、一日の鉄道運行の様子を見ることが出来る。

    先ずは「鉄道ジオタラマ」を見に2階へ進んだ。所要時間は15分で、朝日ののぼる前に動き出す始発電車から夜の最終電車まで、一日の鉄道運行の様子を見ることが出来る。

  • 蒸気機関車がかなり保存され、展示されている。この「C62 26」と番号の付いた蒸気機関車に関して、詳しくは分からない。

    蒸気機関車がかなり保存され、展示されている。この「C62 26」と番号の付いた蒸気機関車に関して、詳しくは分からない。

  • この「C62 26」を拡大してみた。

    この「C62 26」を拡大してみた。

  • 「国鉄233形蒸気機関車」はどことなくイギリスの蒸気機関車を想起させる。

    「国鉄233形蒸気機関車」はどことなくイギリスの蒸気機関車を想起させる。

  • かつてはあちこちにあった踏切が最近は立体化し、このような踏切は見られなくなったが、昔ながらのものが再現されている。

    かつてはあちこちにあった踏切が最近は立体化し、このような踏切は見られなくなったが、昔ながらのものが再現されている。

  • 「雷鳥」

    「雷鳥」

  • さすがは世界一、二を争う鉄道博物館だけあって、世界中から見学者が来ているようである。欧米はもとより、アジアから来た人々の姿が見られた。

    さすがは世界一、二を争う鉄道博物館だけあって、世界中から見学者が来ているようである。欧米はもとより、アジアから来た人々の姿が見られた。

  • 駅弁の紹介コーナーがある。旅と駅弁は切り離すことが出来ないもの同士で、昔は旅には駅弁はなくてはならないものであった。近年、乗り物のスピードアップで、駅弁を利用することが少なくなった。

    駅弁の紹介コーナーがある。旅と駅弁は切り離すことが出来ないもの同士で、昔は旅には駅弁はなくてはならないものであった。近年、乗り物のスピードアップで、駅弁を利用することが少なくなった。

  • ひと昔前の駅前の風景が再現されている。駅前には雑貨屋があり、なんでも売れれていて、今のコンビニエンス・ストアーの役割をしていた。赤い公衆電話が今となっては珍しい。

    ひと昔前の駅前の風景が再現されている。駅前には雑貨屋があり、なんでも売れれていて、今のコンビニエンス・ストアーの役割をしていた。赤い公衆電話が今となっては珍しい。

  • 田舎の小さな駅舎も再現され、何十年前の田舎の風景が思い出される。

    田舎の小さな駅舎も再現され、何十年前の田舎の風景が思い出される。

  • 鉄道に関する書物から映像資料、音楽等様々のジャンルのものが展示されている。見ているだけでも飽きない。いくつか購入した。

    鉄道に関する書物から映像資料、音楽等様々のジャンルのものが展示されている。見ているだけでも飽きない。いくつか購入した。

  • 「鉄道唱歌」を聴いたことがありますか。「汽笛一声新橋を・・・」と始まる唱歌である。

    「鉄道唱歌」を聴いたことがありますか。「汽笛一声新橋を・・・」と始まる唱歌である。

  • 鉄道と音楽は大いに関連があり、歌謡曲や演歌で長く歌われてきている。

    鉄道と音楽は大いに関連があり、歌謡曲や演歌で長く歌われてきている。

  • 「くろしお」

    「くろしお」

  • 「こだま」

    「こだま」

  • 2階から見た1階ホールが吹き抜けになっている。

    2階から見た1階ホールが吹き抜けになっている。

  • 菊の御紋がついた列車が展示されているが、これは「お召列車」で、皇室関係の利用が行われた。

    菊の御紋がついた列車が展示されているが、これは「お召列車」で、皇室関係の利用が行われた。

  • 3階展望台 (スカイテラス)へ出てみた。天気がよかったので、周囲だけでなく遠くの景色までもよく見ることが出来た。<br /><br />中央の五重の塔は東寺ではないだろうか。昨年11月紅葉を見に出かけたところである。

    3階展望台 (スカイテラス)へ出てみた。天気がよかったので、周囲だけでなく遠くの景色までもよく見ることが出来た。

    中央の五重の塔は東寺ではないだろうか。昨年11月紅葉を見に出かけたところである。

  • この方向は京都駅の方で、京都タワーが聳えている。手前には山陰本線が走り、ひっきりなしに電車が通過しているのが見え、こんなにも京都駅に近いのに驚いた。新幹線も見える。

    この方向は京都駅の方で、京都タワーが聳えている。手前には山陰本線が走り、ひっきりなしに電車が通過しているのが見え、こんなにも京都駅に近いのに驚いた。新幹線も見える。

  • ここは「トワイライトプラザ」で、歴史的価値のあるトラス構造を再利用した空間で、戦後を代表する電気機関車屋寝台車そして2015年引退した「トワイライト・エクスプレス」(右側)を展示している。

    ここは「トワイライトプラザ」で、歴史的価値のあるトラス構造を再利用した空間で、戦後を代表する電気機関車屋寝台車そして2015年引退した「トワイライト・エクスプレス」(右側)を展示している。

  • 最後に、「梅小路蒸気機関車庫」へ出てみた。ここは扇形機関車庫で、日本でこのような機関車庫が保存されているのはここだけでなないだろうか。

    最後に、「梅小路蒸気機関車庫」へ出てみた。ここは扇形機関車庫で、日本でこのような機関車庫が保存されているのはここだけでなないだろうか。

  • 「SLスチーム号」(C612) が実際に動くように整備されている。

    「SLスチーム号」(C612) が実際に動くように整備されている。

  • この蒸気機関車は乗客を乗せて往復1kmを10分間で走りぬく。

    この蒸気機関車は乗客を乗せて往復1kmを10分間で走りぬく。

  • 展示室では「明治の鉄道人物伝ー鉄道の夜明けを支えた14人の男たち」と題した企画展が開催されていた。

    展示室では「明治の鉄道人物伝ー鉄道の夜明けを支えた14人の男たち」と題した企画展が開催されていた。

  • 丹波口駅への帰り路に昼食をとるため「誉ラーメン」という店に寄ってみrた。梅小路公園のすぐそばにある。

    丹波口駅への帰り路に昼食をとるため「誉ラーメン」という店に寄ってみrた。梅小路公園のすぐそばにある。

  • これが注文した「誉ラーメン」である。分量はやや少なめといった感じであるが、味の方はさっぱりして美味しかった。

    これが注文した「誉ラーメン」である。分量はやや少なめといった感じであるが、味の方はさっぱりして美味しかった。

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