2018/08/03 - 2018/08/05
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Weiwojingさん
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昨年4月、富山県高岡市の「御車祭」を見る機会があった。その時、富山県には様々な民俗芸能がたくさんあり、その大部分がユネスコの無形文化遺産に登録されていることを知った。その中の一つに魚津市の「たてもん祭」があり、いずれ来てみたいと思っていた。
図らずも今年その念願がかなった。この祭は毎年8月の最初の金・土曜日に行われていて、今年は8月3、4日であった。
『たてもん祭」というのは、毎年8月第一金-土曜日の夜,魚津市諏訪町にある諏訪神社において、豊漁と航海安全を祈願して賽(供え物)を神前に奉納したことから始まったと言われる祭である。「たてもん」とは、車輪のないソリ形の台(約2.6m×2.2m)の中央に心棒(高さ15m) を立て、約80~90個程の提灯を、全体が三角形になるように飾り付けてたものである。各町内から7基の「たてもん」が参加する。
- 旅行の満足度
- 5.0
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「たてもん祭」は8月3日と4日の2日間開催された。この祭と同時にいくつかのイベントも行われ、それらが一諸になって「じゃんとこい!魚津まつり」として行われている。
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富山駅から「あいの風とやま鉄道」に乗って20分ほどで魚津駅に着いた。駅前にはこのような大きな街並みが見られるが、大きな割には人の姿があまり見られなかった。いつもこうした風景に不思議な思いを感じる。
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駅前ロータリーに女の子が大きく手を広がている像がある。
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一体何の像か近づいて確認してみると、「巣立ち」というタイトルがあった。道理で卒業証書の入った筒のようなものを持っている訳だ。
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郵便ポストには「たてもん祭」のシンボルとでもいううような形をした彫刻がのっている。
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駅のすぐそばに「魚津の名水」という名水が流れていて、地元の人が次から次へと水を汲みに来ている。
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宿泊していたホテルのスタッフに昼食の安くて、美味しいところを尋ねたところ、即座に教えてくれたのがこの店である。「海風亭」と言う名前で、地元のものを用いた日本食のレストランである。
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「ばい飯定食」を注文した。ばい貝を用いた料理で、この貝の入った釜飯や小鉢が出されたが、初めて食べるものである。珍しく、おいしかった。
魚津ではばい貝を古くから食べていて、食べれば、喜びや幸せが倍になると言われ、祭事、祝い事に欠かせない食材である。 -
「たてもん祭」の会場は諏訪神社であるが、駅からかなり離れているようで、2日間のみ会場と駅を結ぶシャトルバス( 無料 )があった。
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この日と翌日、この諏訪神社で「たてもん祭」が開催される。場所の確認のために初日の昼間出かけてみた。
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初日、いよいよ「たてもん祭」の開催される時間が近づいていてきた。6時過ぎに諏訪神社に来た。
海岸で海に沈もうとしている太陽の様子をしばらく見て開催されるのを待っていた。 -
あっという間に太陽が沈もうとしている。徐々に暗くなってきた。
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暗くなりかけるころ、浴衣を着た地元の方々が諏訪神社前に集まって来ていた。
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年配の方々はさすが上手に浴衣を着こなしている。
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家の前でのんびり休んでいる人がいる。漁師の方のようだ。
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道の反対側にも女性が椅子に腰かけて休んでいる。この前を何度も往復したが、2人とももう1時間以上も座っているようだ。こちらもこのような風景を見ていると、心が和んでくる。
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これが「たてもん」というもので、高さが15m程ある。提灯に明かりが点され、もうしばらくすれば祭の開始だ。
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夕陽を背景にして「たてもん」がシルエットとなって美しい。
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祭に参加する町内の人々が続々集まって来た。皆町内ごとに着ている法被がそれぞれ異なる。
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夕陽を浴びた諏訪神社に人々が集まりつつある。
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諏訪神社はそんなに大きくはないが、地域の人々の信仰を集めている神社のようだ。
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参拝者が次々とやって来た。
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この男性は元町総責任者と書かれた法被を着ているが、町内のたてもんの指揮をしているようだ。
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笛を吹く。
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たてもんに少しずつ明かりがともされていく。高さが15mもあるので、上まで登って行くのは大変な作業だと思う。
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提灯は全部ろうそくで点されており、一つ一つ点けていた。祭の最中にろうそくが消えてしまうことがあったが、そうすると一人が上って点けていた。
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諏訪神社の鳥居の前に「たてもん」が置かれ、準備に余念がない。
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しばらく休憩。
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8時になって開会式がはじまった。祭の関係者の挨拶があった。
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この方は市長で、この祭りのことを長々と演説していた。背後にいる女性 (右側)が英語に通訳していた。こんなローカルな祭に外国人が来るのかと思った。
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諏訪神社に参拝する多くの人の姿があり、いかにも地元の人々と強いつながりがある神社だと思われる。
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開会式の時に英語に通訳していた女性で、台湾出身のようである。
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大きなスクリーンのようなところに昔の武士の絵が描かれ、明かりで浮き上がるようになっている。この絵は「応仁の乱」を描いたものである。
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左側にも「応仁の乱」を描いたもう一つの絵がある。
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力強い太鼓をたたく。
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子供たちも祭を楽しんでいる姿が見える。
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休憩時間に子供がたてもんに乗り、太鼓に興味を見せている。
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中学生2人がたてもんの登場と共に笛を吹いて参加していた。
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諏訪神社の周辺では屋台が多く出ていて、子供だけでなく大人もいろいろ買い込んでいた。
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トルコのドネルケバブとトルコアイスを売る店もある。
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地元の観客の中にこのような老人がいた。
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「四番」と書かれた札を持つ男性。この男性はこのたてもんを指揮する人である。
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たてもんにたくさんの提灯が点されている。一体どのくらい点されているのだろうか。
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笛を吹く若者がいた。
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若い女性がたくさん参加しているのが分かる。
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一休みしている人々。
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諏訪神社の境内では次々に各町内のたてものが集まり、境内を何度も回る。
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初日よりは2日目の方が見に来ている人の数がたくさんおり、最初の日は地元の人がほとんどであったが、2日目は観光客がかなり多かった。特に外国人の姿を多く見た。
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こんな小さな子供までたてもんに乗って、楽しんでいる。
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笛を吹いている女性が多かった。
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こちらの女性も笛を吹き、もう何年も参加しているそうだ。
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法被はそれぞれ町内会ごとに異なり、どれもデザインが凝っていて、見ているだけで楽しい。
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15mの高さの先端はこんな具合に飾られている。
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祭は10時過ぎまでまだ続いていたが、シャトルバスが10時までだったので、乗場へ急いだ。その途中家々の前には燈がきれいに点されているのを見た。
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家々の入り口にはこのような提灯が下げられている。町内ごとに異なった提灯が用いられている。
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さらにこんな明かりをともしている家もあった。
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