舞岡町で見掛けた紫陽花

2018/08/07 - 2018/08/07

　昨日よりは10℃以上も温度が低いといっても坂道を上ればいくら日が照ってはいないとはいえ汗ばんでくる。舞岡熊の堂の手前から八幡山の裏の谷へ下りることにした。
　円福寺を過ぎ、常玄寺まで来ると、民家の庭に紫陽花が咲いているではないか。近くの舞岡小の花壇の紫陽花もたくさん植えられている中でたった1株だけ咲いている。
　市営地下鉄ブルーラインの舞岡駅まで来たが、咲いている藤の花は見掛けなかった。咲いている紫陽花もまだ物足りない。昨年咲いていた舞岡町の奥まで足を進めることにした。
　舞岡公園入口の角のお宅では下草を綺麗に刈り取ってある。その中で川（舞岡小川アメニティと呼ばれている）側に植えられた2本の株が開花している。昨年と違うのは梅雨時に開花した枯れた花が残っていることだ。
　その上の住宅の庭にも1輪だけ紫陽花が咲き出している。
　さらに奥に足を進めるとハウスの前に大勢の人がいるのが見える。覗いてみると、ハウスの前の軽トラの荷台に箱を並べ、その中にトマトやらきゅうりやらナスやらハウスで採れた野菜を並べ、販売している。無人ではなく、軽トラの前にビール瓶の箱を伏せてそこでお金を受け取っている。私もトマトを買い足した。今朝八百屋で2ケースも買ったのだが、八百屋の店先に並ぶのは完熟トマトではない。ここのトマトは赤く色付いているので完熟トマトだ。南舞岡の団地の人たちが買い出しに来ており、空になっているトマトの箱もある。スーパーや八百屋では買えないトマトや生鮮野菜が人気だ。浜なしも並んでいたが、2個組で700円から800円の値段だ。浜なしは今が収穫時期で、秋になると終わっている。1個食べてみたいものだと思っていたが、2個組で高いので今日は止めとく。梨は寝かせるものだろう。
　昨年の9月に満開だった紫陽花の株があるハウスはと奥に上って行くのだが、舞岡保育園を過ぎ、薬師堂を過ぎ、あと一息で尾根の舞岡公園駐車場かと思ったそこにハウスが見えた。ハウスの前の紫陽花は？枯れた花に混じって何輪もの花が咲いている。今年は去年の9月とは違って梅雨時にも開花したのか。ハウスの中では親子で農作業中で、お父さんはトマトの株を刈っている。お父さんに挨拶した。そういえば前のハウスの中でも手前のトマトの株は刈られていた。収穫できなくなった株から刈ってしまうようだ。
（表紙写真は舞岡公園入口の角のお宅の紫陽花）

エリア 戸塚・いずみ野・港南台(神奈川)

民家の軒先に紫陽花。

1輪だけ開花している。

1輪だけ開花した紫陽花。

舞岡小の花壇に咲いていた青い色の紫陽花。白いのは枯れた花。

舞岡小川アメニティで見掛けた紫陽花。夏の時期に開花する姫紫陽花（西洋紫陽花）であるが、枯れてドライフラワーのようになっている花と比べると極端に装飾花の花弁が小さい。とても同じ品種とは思えない。
舞岡小川アメニティでは双体道祖神がある辺りからの下流、舞岡八幡宮の田圃下、舞岡駅前などは水が枯れて流れはない。幅が狭い池のような流れは砂防ダムのようなコンクリートで隔てられ、鯉も1匹だけが泣き別れになっている。道祖神がある辺りの池には多くの鯉が泳いでいた。この辺りは流れがあり、涼しい風が渡ってくる。

舞岡公園入口の角のお宅の紫陽花。ヒメアジサイ（西洋紫陽花）だ。この種類は額紫陽花ほどは秋には開花しないのだが、この夏（秋になれば最花が咲くだろう）は案外多く見掛けた。
なお、紫陽花の花の開花には陽の光が必要であり、秋に咲く紫陽花は必ず日当たりの良い場所に植えられている。今年はその時期が多少早まって7月下旬、8月上旬でも咲き出す株が出ているのだろう。

舞岡公園入口の角のお宅の紫陽花。額紫陽花の種類だ。

舞岡公園入口の角のお宅の紫陽花。

舞岡公園入口の角のお宅の紫陽花。

舞岡公園入口の角のお宅の紫陽花。

舞岡公園入口の角のお宅の紫陽花。

舞岡公園入口の角のお宅の紫陽花。

上の住宅に1輪だけ開花した紫陽花。

一番奥のハウスの前の紫陽花の株。額紫陽花の種類だ。今年も咲いている。

一番奥のハウスの前の紫陽花。

一番奥のハウスの前の紫陽花。

一番奥のハウスの前の紫陽花。蕾だ。

一番奥のハウスの前の紫陽花。