鉄道横断！スイス旅行*)5 グリンデルワルト編2

2018/07/13 - 2018/07/20

社会人旅行 第３弾は、約12年ぶりのスイス！３回目の訪問。
行きたい街や場所を挙げていくと、大がかりな計画になっていき
結局ゴールデンパスラインを利用した横断旅行となりました。

□１日目：出国・チューリッヒ編
□２日目：ルツェルン編
□３日目：グリンデルワルト編1
□４日目：ベルン編
■５日目：グリンデルワルト編2
□６日目：モントルー・ヴヴェイ編
□７日目：ジュネーブ・帰国編

エリア グリンデルワルト(スイス)

グリンデルワルトに戻ってきました。
ホテルの部屋が変わったので荷物を整理します。

ユングフラウ ロッジ スイス マウンテン ホテル ホテル

洗面所もあって母も喜んでいました。
バスタブはないですが、まぁ快適ですね。

外の景色はこんな感じ。
アイガーの頂上は雲に隠れていますね。
ベランダには花が飾られています。
スイスはどこもこんな風になっていて素敵な習慣?だなぁと。
私も幼い頃は、各窓の外に花を飾った家に住みたかったものです。

少し休んで、晩ごはんに出かけました。

昔この地を訪れた際に通っていたレストラン。
以前は"ランデヴー"という店だったはずなのに、
別のお店が入っていました。
韓国語や中国語のメニューがあり、店員さんもアジア系の方が多いです。
お客さんもアジア人が多かったですが、
スイス料理が食べられそうなので入ることに。

私はすっかりお気に入りとなったアップルサイダーを、
母はビールを注文しました。

チキンの入ったシーザーサラダ。
これで小さいサイズです。なかなかのボリュームでした。

オイルフォンデュを注文しました。
生の豚肉、牛肉、鶏肉が出てきました。
カレーマヨ、ケチャップ、バジルマヨ等のソースに
ディップしていただきます。
フライドポテトとご飯も付いてきました。

どうやって食べるのか分かりませんでしたが、
とにかくおなかいっぱいになるまで食べました。
以前食べたものより確実にお肉は小さいですが、
楽しんで食べられました。美味しかったです。

あまりに満腹になったので、散歩して帰ることに。
ホテルとは反対方向に登っていきます。

可愛らしい教会がありました。
ここから先は行きにくそうだったので引き返すことにしました。

山肌に日差しが当たって不思議な感じ。

帰る道で発見したクマたち。
本当に偶然見つけました。

グリンデルワルト２日目終了です。
暑い中、足が限界になるまで歩き回りましたが、
初訪問のベルンに行けて、とても楽しかったです。
明日はグリンデルワルト最終日。
また明日～♪

グリンデルワルト3日目。
今日は山へ向かう電車に乗り込みます。

グリンデルワルド駅 駅

グリンデルワルト駅はいくつかの駅に分かれています。
乗り込んだ駅から１駅行ってグランド駅で下車します。

Grindelwald Grund 駅

グランド駅に入ってきた電車。
この電車はどこへ向かうのでしょうか。

今日は厚い雲がかかっていて雨が降りそうな天気。

氷河の水なのか灰色に濁った流れの激しいグリンデルワルトの川。
この景色が私の記憶の中でとても印象的なのです。

ロープウェイ乗り場に到着しました。
並んでいることもなく、スムーズに乗り込むことができました。

メンリッヒェンバーン その他の交通機関

雲の切れ間から日差しが入ってきて不思議な感じです。
ロープウェイはどんどん登っていきます。

中間駅までやってきました。
この駅でもかなりの標高だと思われますが、さらに上を目指します。

頂上に到着しました。
大きな木製牛の遊具がお出迎えしてくれました。

Berghaus Männlichen ホテル

休憩用の広場?もあります。
まだまだ雲はありますが、少しずつ晴れてきました。
気温は肌寒い感じ…いや下と比べてはるかに寒いです。

どこまでも緑が広がっていて、とても綺麗な景色です。

グリンデルワルトとは反対側にも街があります。
崖と併せて収めてみました。

クライネシャイデックを目指して、約55分のお散歩です。

歩き始めて早速、黄色の小さな花がたくさん咲いていました。

岩肌がむき出しになっている場所もあります。

青いスズランのような可愛いお花。
よく見られました。

続く山道。
奥に見える大量の雪が残る山の方を目指して歩きます。

ちょっとずつお天気も良くなってきました。
昨日とは大違いで日差しが暖かく気持ちいいです。

小さな白い花も咲いていました。
実際にエーデルワイスを見たことがないので、
大きさが分かりませんが、こんな感じなのかな…

ふと下の方を見ると、赤い花も咲いていますね。

雪が少し残っています。
たくさんの石が道のようになっているので、
ここを溶けた雪が流れていくのでしょうか。

今までに見たことのないような真っ青のお花。
すごく綺麗です。

山道を歩いていると、たくさんの日本人を見かけます。
年配の方が本当に多いです。
私も年を取ったらまた来たいと思うようになるのでしょうか。

連なる山を眺められる広場のような場所に着きました。
太陽が雲に隠れていますが、壮大な景色には変わりありません。

クライネ シャイデック 山・渓谷

少し右に目をやると、さらに雪が残っています。

さて、あともう少しです。歩を進めます。

クライネシャイデックに到着です。
母曰く来たことがあるらしいですが、うろ覚えです。
昔は、早起きして山に登るのを両親に強要されて
本当に嫌だった記憶しかないので無理もありません…

クライネ シャイデック駅 駅

小腹が空いた…と言っても、お昼前なので駅前のカフェへ。
母はコーヒー、私はホットチョコレートを注文。
２人でアップルパイのようなケーキを分けて食べました。
とても美味しかったです。

レストラン バーンホフ 地元の料理

もう少し歩こうということになり、ひたすら下るルートを選択。
30分程の道なので楽そうです。
太陽が雲にかかると、一層ひんやりします。

電車が山を登って行きます。
ヨーロッパで１番標高が高い駅へ向かう電車のようです。

電車が下っていきます。
帰りはこの電車に乗って、先ほどの駅へ戻ります。

大きな牛たちに出会いました。
スイスらしくカウベルをぶら下げています。

カウベルの音が心地よく、さらに下っていきます。
牛の集団が見えます。

壮大な景色と牛。スイスにいることを実感する１枚です。

駅に到着。どうやら無人駅のようです。
チケットは乗車後に買ってくださいとのことでした。
駅にはウエディングフォト?を撮っているカップルがいました。

到着してから30分ほど経って電車がやってきました。

日本の駅とは違って、ホームと線路の境がないです。

クライネシャイデック駅に戻り、グリンデルワルトに戻ることに。
チケットを購入し、電車に乗りました。

少し雨がぱらつきましたが、なんとか天気はもちました。
電車からの景色も最高ですね。

だいぶ下ってきて、街に近づいてきました。
雨雲が見えるので、これから雨が降りそうな予感…

再びグリンデルワルト駅です。

ホテルに荷物を置いて、身軽な状態で散策に出かけます。

グリンデルワルド駅 駅

やっとグリンデルワルトのコープに来ることができました。
営業時間が異常に短くて、出かけた後に来てみると
だいたい閉まっていました…
ちゃんと確認しないといけませんでした…

コープ (グリンデルワルト店) スーパー・コンビニ

コープは地下１階にありました。
昔来た時よりも広くて綺麗でした。
移転してきたのは数年前くらいなのでしょうか。

食材の調達には最適です。
調味料やチョコレート等のお土産も充実しています。

私たちも大量のインスタントスープや調味料を購入しました。

コープが入った建物のすぐ前方にあるホテル。
その１階に入っているカフェは、昔訪れた際によく通っていました。
ぐずる妹と私には、ここのパフェが15時のご褒美でした。
今回は私が母にパフェを奢りました。とても美味しかったです。

購入品をホテルに置いた後、せっかくなのでホテルでもらった
ビジターズカードを利用するため、バスに乗ってみました。

街では１番遠くに見えていた山が、近くで見られる所までやってきました。
迫ってくるようなどっしりとした佇まいです！

奥には雪が残っていました。
厚い雲が流れてきて、徐々に曇ってきました。
坂を上ってきたからなのか、少し肌寒く感じました。

さて、そろそろお腹が空いてきたので
上ってきたバスに再び乗り込んで戻ることに。

１日目も晩ごはんを食べたレストランにやってきました。
スイス料理といえば、ラクレット！
ジャガイモ好きな私には最高の料理です。とても美味しかったです！

母注文のミートソースのペンネ?パスタ。
ちょうどいい分量で美味しかったそうです。

晩ごはんを食べている時に少し雨が降っていましたが、
ホテルに帰る時には止んでいました。
強烈な日差しが出てきて目を刺激してきます。

昔との変化を噛みしめていると、遠くに虹を発見しました！

新しくできていた木造の牛と一緒に収めてみました。

ホテルに戻ってきましたが、まだまだ外は明るいので、
祖母の家にあったジグソーパズルの絵が
グリンデルワルトの風景だったので探してみました。
ふもとの家がもう少し正面を向いていたような気がしますが、
山にも雲がかかっているので完全再現とはなりませんでした…

今日でグリンデルワルトは最終日でした。
寂しいですが、旅は続くので荷造りをして就寝します。
それでは、また明日～♪

出発の朝です。澄み切った風景を目に焼き付けます。
やはり朝はとても寒いです。

朝ごはんのホテルビュッフェ。
私の大好きなパンを食べることも今日で最後。
外カリッと中フワッとが絶妙で本当に美味しいパンでした。
シンプルなビュッフェでしたが、
私にとってはゆで卵とハムとパンで十分でした。

朝ごはんを満喫したら、すぐにスーツケースを持って駅へ。
ちょうど停まっていた電車に乗り込むことができました。

電車の中から撮った最後のアイガーの写真です。
少し影がありますが、ジグソーパズルの風景画に
とても似ています。
最後の最後に良い風景を収めることができました。
グリンデルワルト、またいつか！

インターラーケンオストに着きました。
再びゴールデンパスラインに乗車するので、
出発時刻が決まっています。
まだ少し時間があるので、駅を出て散策することに。

少し栄えた田舎町のような雰囲気です。
母が昔も私達を連れて訪れたと言うので、
山を一望できる広場を目指していたのですが、たどり着けず…
時間が気になり始めたので引き返すことに。

とても綺麗で心地よかったです。
この街で生まれていたら、どんな生活を送っていただろう…

スイスはどの街も水質が異常なほど綺麗です！
薬品が混ざっているのかと思うくらいエメラルドグリーン！

パラグライダーがたくさん飛んでいました。
カラフルで可愛らしいです。

駅に着くと、すでに電車が停まっていました。
ツヴァイジンメンで乗り換えます。

インターラーケンオスト駅 駅

ルツェルンから来た時の電車とは、かなり異なる仕様です。
なかなか古い感じの電車ですが、乗るのが楽しみです！

車内は結構混んでいて、普通の電車のようです。
パノラミックって感じじゃないですね。

車が並走していたので収めました。
スイスらしい家と山が入った写真が撮れました。
外国の車は日本の車とは違って可愛いらしいです。

そろそろ着くかなと思っていたら、
少し遅れていますとのアナウンスがありました。
５分ほど遅れてツヴァイジンメン駅に到着しました。
私達含め乗客は、無事に乗り換えられるか不安で
着く前からそわそわしていましたが、
ちゃんと全員が乗り込むまで待っていてくれました。
あまりに急いでいたので適当に乗り込みましたが、
運良く座席のある車両でした。

座席に着くと、インド系の方から間違っているとの指摘が。
座席を確認して購入していたので、食い下がりましたが、
座席券を見せろと言い出したので、紙を見せ合って
怒り口調で番号の並びを連呼したら納得したようでした。
ナメられていたのでしょうか。負けずに戦ってよかったです。

インターラーケンオストからモントルーまではあらかじめ
座席を確保しておくことをおすすめします。
ツヴァイジンメンからモントルーは特に混んでいました。

素敵な景色を見ていると、あっという間に時間は過ぎて
レマン湖が見えてきました。とても大きくて綺麗な湖です。

ツヴァイジンメンからモントルーまでは、
進行方向を向いて右側の席の方が
レマン湖の景色をよく見ることができます。
他の景色も右側の方が変化が多かったような気がします。
ちなみに、２号車は日差しのせいで暑すぎて地獄でした…
でも、パノラミックは本当に最高です！

モントルーに到着しました！
乗り換えで焦りすぎて撮れなかった電車の外観。
高級感のあるロゴでかっこいいです。
車内では軽食を食べたり記念品を買ったりすることもでき、
私はポストカードセットを購入しました。

この後は、モントルー・ヴヴェイ編へ続きます～♪