[中欧音楽旅2018-02]ウィーンでジェシーJのライブとシェーンブルン宮殿、メルビッシュ湖上音楽祭へ

2018/07/23 - 2018/07/23

エバー航空でオーストリア・チェコ・ポーランドを巡る2週間の旅にでました。
今回は好きな歌手のライブに行ったり、音楽フェスに参加したりと、あちこちで音楽を楽しむことに。
ウィーンに着いたらカフェで一息つき、その夜はイギリスの歌手 JessieJ（ジェシーJ）のライブへ。そして次の夜はバスで1時間ほどのメルビッシュという小さな街へでかけて湖の上のオペレッタを鑑賞しました。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ホテルズドットコム

台湾からの飛行機はタイのバンコクを経由してウィーンに到着！
エバーのウィーンルートは、台湾～ウィーンという直接行くルートと、台湾～バンコク経由～ウィーンの2つがあり、好奇心で行きは台湾～バンコク～ウィーンにしてみたのですが、、、
結果余計に疲れただけで終わりました（汗）
帰りの台湾～ウィーンがめちゃくちゃ快適に感じました（笑）

さて、空港についたら電車に乗って、ホテルの近くにある国際バスターミナル「Erdberg」へ向かいます。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

今回の宿はバスターミナル近くの「イビス バジェット ウィーン ザンクト マルクス」。
バジェットと付くからにはバジェットトラベラー（低予算旅行者）向けの寝るだけの宿です。
設備は簡素ですが広くて綺麗です。

この間の香港はラッキーにもスイートルームに泊まりましたが、本来このくらいのレベルで落ち着く派だなあと実感しました。

イビス バジェット ウィーン ザンクト マルクス ホテル

荷物を置いたら市街観光ということで、街の中心シュテファン大聖堂へ。
この辺りをぐるぐる廻るのは楽しかったです。

シュテファン大聖堂 寺院・教会

小腹がすいたので「カフェ モーツァルト」でトーストと自家製レモネードをいただきました。

カフェモーツァルト カフェ

ブラブラしたあとはホテルに戻って横のスーパーで買い出し。
夜はライブがあるので、その前によるごはんや水を買っておきます。

本日のライブ会場は、ホテルの向かいにあるこちら！
ウィーンオープンアリーナです。
アリーナというか年季の入ったライブハウスみたいなんですが、、、でもデヴィッドボウイもライブした由緒ある会場なんですよ。

…といいつつ私もビビり気味です。。大きな人たちに押されたりしたらどうしようかと、、心配になりながら、せっかくチケットも買ったんだからと行ってみました。。

アリーナ ウィーン カフェ

結果・・・・最高でした！！！

オープンエアな会場で、皆さんお酒を飲みながらゆったりと聞く雰囲気。
バーや飲食ブースもあります。
なによりスタッフがこまめに会場を回って、テーブルの上などに乗っている人などを丁寧に注意していたのが印象的でした。

サイドに2階席があり、ここからだと結構よく見えましたし、人も少なくて良かったです。
ジェシーJの歌もすごく良かったですし、会場の温かい雰囲気も楽しめました。

ライブ後は歩いて帰って、その夜と朝はスーパーで買ったサラダなどをいただきました。

時差ボケで早く起きれたので、シェーンブルン宮殿にも行ってみました。

朝のシェーンブルン宮殿はまだ人も少なくてチケットもすぐに買えました。
オーディオガイド付きのシシィチケットを購入。
そういえば宮殿入口の受付の男性が、多分オーストリアの方だと思うのですがとても綺麗な日本語を話してくれました。
旅先で日本語を話していただけるとすごく嬉しいですね＾＾

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

宮殿内は撮影禁止ですが、日本語のオーディオガイドでとても楽しく回れました。
こちらはお庭です。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

しかしこの庭がとにかく広い…！
庭は無料で入れるので、ジョギングを楽しむ地元の方なども多かったです。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

シェーンブルンの見学をして市街地に戻ってきたのが10時半。
まだ時間は早いですが、ブランチにカフェインペリアルへ行ってみました。
天皇陛下も宿泊されたホテルインペリアルに併設のカフェです。

泊まるのは無理でもカフェなら行けますもんね。

インペリアル カフェ

ウィーンらしいものを食べようと思っていたのですが、メニューにベネディクトエッグを発見してそれにしました（汗）
とても美味しかったです。

最後にウィーン名物メランジェも。
ふわふわの泡が美味しかったです。

戻ってホテルで仕事をしつつ、夕方にはメルビッシュ湖上音楽祭へ向かいました。
ホテルの近くのバスターミナルからのバスを予約していたので、17時頃にバスターミナルへ。
なんとか目当てのバスを見つけることができ、1時間半ほどバスに乗ってメルビッシュへ。
ちなみにこの音楽祭とバスのチケットは日本からインターネットで買っていきました。便利な世の中です。

到着後、バスの運転手さんが「帰りはここまでこれるように写真を撮っておいたほうがいいよ～。来ない人はおいて帰るよ～」というので駐車位置の写真を取りました。

確かにバスがたくさん来ていたので、帰りはこの写真に写ったバスのナンバーを頼りに探しました。
これを撮っておいてよかったです。

ハウプト通り （メルビッシュ） 散歩・街歩き

バスを降りて会場へ向かいます。

会場のすぐ外は海水浴場＋公園になっていて、おしゃれなカフェも色々あります。
皆夏を楽しんでますね～。

私も芝生近くのチェアを借りて白ワイン（の炭酸割り）を一杯。
うー、幸せです。

海水浴場で泳ぐ人たちもちらほらいました。

腹ごしらえにバーガーも。
このお肉が美味しかった～！

食べ物も飲み物も色々あって迷います。
プレッツェルがあるのがオーストリアっぽいですね。

こちらはワイン屋さん。多分「ワイン村」的な日本語になるはずです。

さて、メルビッシュ湖上音楽祭は、毎年夏の間だけ湖の上のステージで行われるオペレッタを鑑賞する音楽祭です。
今年は「マリツァ伯爵令嬢」という演目でした。
こちらがステージです。

暗くなるとこんな感じに。
自然の中でオペラを見るという開放感がいいですね。
もちろん皆さんの歌やお芝居もとても良かったです。

ただし水辺なので、蚊や小さい羽虫はちょこちょこいました（汗）

あと椅子が硬いのでクッションがあるといいです。
私も持っていってましたが、周りの方も結構持参していました。

最後は噴水と花火で締め！
優雅な夏の夜を楽しみました。

終演が11時すぎでしたので、バスでバスターミナルへ戻ったのが夜の1時。
そこから歩いてホテルへ戻り就寝したのが2時頃でした。

初回のウィーンはゆったりと、見るべきものは見つつという感じで、満足な滞在でした。
翌朝は電車でプラハに向かい、友人と合流してプラハ、オストラバ、アウシュヴィッツを巡りました。