大人の遠足その⑧ 嫁はんと行く京都　桂離宮編

2018/07/26 - 2018/07/26

二年ぶりに逢いに行ってきました　夫婦で好きな場所　京都の桂離宮

３ヶ月前にネットで予約して、当日は我が家を８時過ぎに出発。

伊勢道から第二名神に入って、快適なドライブ・・　　９時過ぎにインター下りたら渋滞に・・・

桂離宮の無料駐車場（ここ重要・・京都は駐車代が高いですね・・）に30分に到着

ここ数日の猛暑対策で水分補給を怠らないようにリュックにペットボトル入れ込んでの見学となりました(^^♪

　気分はウキウキ　汗はダラダラの・・・

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

桂離宮の駐車場に車を停めて

まずは表門を見学

　いい顔してます

相棒の嫁はん

表門からの竹垣　離宮で使っている材料のほとんどが

　竹で作られています　　（特に塀関係で）

　　美しさを感じますね

湾曲した塀　　いいカーブです
　　ここ二年の内で新たに交換されたようですね　真新しい　　

我々見学者はここから入ります

参観者専用の入り口で入館所を提示して

　待合所へ移動

参加者休所にて
再度受付書と身分証明書を提示

　　同行者の氏名も告げます・・（18歳未満は見学できません）

椅子に座って待ちます

　ＴＶでは案内のＤＶＤが流れています。

　外国人の８名参加の計20名で10時から見学が始まります

　　

複雑に入り組む汀線を持つ池を囲むように

　建物が配置されており、全景を見渡すことができないように

　いたるとこに目線を遮る演出がされています。

　目線の高さの垣根の先には松が(^^♪

凝った造りの橋を渡ります

池の汀線が姿を現しました

御幸道を通って御幸門に

　茅葺の門　自然木の皮つき丸太で組まれている

御輿を置く場所

遠くには　表門が・・

　遠近法により　かなり遠くに見えるがそれほどでもない・・

ふと足元を見ると
雨水の排水口が
　　　さすがです

さっきわたってきた橋

　　いい塩梅です　　　

足を進めると

　外腰掛に・・

踏み石に

　　ハートの石が(^^♪

屋根も造りも

　　いいです

この腰掛で

　　休憩　　景色を見る

でも　蘇鉄で遮られて

　　見れない　　でも心落ち着く空間

灯籠がステキ

少し歩くと

　　建物が見えますネ　　松琴亭　入母屋造りの茶室

木々の間から

　　少しづつ　少しづつ

そして再度　　池を

　手前は　州浜　灯台に見立てて海を演出

小さな島を表して

　　天の橋立　のように作られている

わたっていけるが

　　我々はいけない( 一一)

松琴亭

　建物の入り口　にじり口

　　小さくして　刀を差したまま入れないようにしている。

　　

上を見上げると

　　いいです

部屋を通して風が流れ　景色が流れます

ここが一番好きな場所

　　松琴亭の葵　ふすま・・(この四月に張り替えたため　きれいなその当時の蒼を再現　　）いい色を見れた　感激ですね

市松　　葵　

ふすま絵も、イイナ~

台所・・・

天の橋立

葵　青い　　碧い　　やっぱりあお

ど　派手な

いい天気　とても暑いけど　　いい気分

この表情もいいな

この色の格差がまた渋い

だいぶ薄れていますが

　　

葵

この色あいが　最高ですね

　　

この鐘が

ここに釣られていた
　本物は休所に展示されている

小高い丘を登っていくと　賞花亭に到着

座って休憩します

　　

書院も見えます

新御殿　中書院　古書院からなる建物

飛び石に導かれて歩いていくと

持仏堂　　

法隆寺にもありますね　この窓の様式

いい感じ

湾曲している橋

玉ねぎが乗っかている屋根

　　園林堂

田舎風の茶室につきました

足元には灯籠が

竹の造作による　竪樋

茶室

ふすまの取っ手がいいね

　

笑意軒

絵になります

長い廂をつけた建物

　から　飛び石で歩いていくと

メインの建物が

　　あおぞらに映えます

高床式のような

この橋は渡れません

古書院二の間の正面　月見台
納涼の設備

そして

　　月波楼　　茶室

池が見えない視線

船底のような形に組んである

なにやら　絵が

船のような影が・・・　　

奇麗なふすま

素敵な空間

書院の玄関　　御輿寄

沓脱

　六つの沓脱

約一時間の見学が終わりました

　　直線で見せることなく

　　色々なみせかたを楽しんだ当時の世界観がそこにはあります

　時間を楽しむ季節を楽しむ　場面を楽しむ

　単純でなく　少し遠回りしてもいいじゃないかと

いわれているようで、せかせかせずに時間を楽しむことが大切だと
改めて感じました

　　　

参加者出入口から出ると
当日受付の案内が・・・
でもこう暑くてはね・・・
　駐車場に戻って　車の中で、休憩後ランチです(^_-)-☆

この旅行記へのコメント （2）

• senseさん 2018/07/29 00:01:31

  憧れの桂離宮

  こんばんは。senseです、
  
  素晴らしいですねー。桂離宮！一度は、訪れてみたい、憧れの地。予約してからと思いつい、つい、、確か修学旅行の時、他の班が行かれたような、、でも.今とし坊さんに教えていただき、年齢制限で、無理だったのかしら、、などなど色々な事思い出しながら、、
  
  まさしく日本の美、侘び、さびの世界！簡素な美、私が思い描く離宮より、ずっと地味で、そう、私の好きな銀閣寺を思わせるよう、、、
  京都の先生が昔、金閣は、キラキラして何もいいことはない！行くなら 銀閣寺へ、、とおっしゃていた事思い出しました、
  私は、反対されても、中学時代 金閣さんがとても良かったから、再訪しましたが、、笑
  でも。深さは、銀閣寺の方にあるかなぁ、、なんて感じたような気がします、
  
  とし坊さんの後記、同感！です、何毎も忙しすぎる現在、ゆっくりと、少し遠まわりも大切。
  
  お勉強になりました、ありがとうございました。
  

  とし坊さん からの返信 2018/07/29 11:07:49

  RE: 憧れの桂離宮

  > こんばんは。senseです、
  >
  > 素晴らしいですねー。桂離宮！一度は、訪れてみたい、憧れの地。予約してからと思いつい、つい、、確か修学旅行の時、他の班が行かれたような、、でも.今とし坊さんに教えていただき、年齢制限で、無理だったのかしら、、などなど色々な事思い出しながら、、
  >
  > まさしく日本の美、侘び、さびの世界！簡素な美、私が思い描く離宮より、ずっと地味で、そう、私の好きな銀閣寺を思わせるよう、、、
  > 京都の先生が昔、金閣は、キラキラして何もいいことはない！行くなら 銀閣寺へ、、とおっしゃていた事思い出しました、
  > 私は、反対されても、中学時代 金閣さんがとても良かったから、再訪しましたが、、笑
  > でも。深さは、銀閣寺の方にあるかなぁ、、なんて感じたような気がします、
  >
  > とし坊さんの後記、同感！です、何毎も忙しすぎる現在、ゆっくりと、少し遠まわりも大切。
  >
  > お勉強になりました、ありがとうございました。
  
  senseさん、こんにちは
  
  　コメントありがとうございます・　桂離宮とってもいいですよ　ネットで申込できますので、ぜひお出かけ下さいませ・・　写真を撮るか　　
  
  説明をよく聞くかに分かれますけどね(笑)　　　でもおすすめです四季折々の顔を持っている離宮です　　紅葉の時期は予約がうまく取れませんね(^_-)-☆
  
  　　それと偶然ですが　金閣寺の大好き夫婦です（思い出の地です）　　
  　　中学時代に読んだ、三島由紀夫の小説でのインパクトが強くあれから良く逢いに行っていますね(^^♪
  
  　　もう一つ　　年に一回　我が町に『　さだまさし　』が来るので
  
  　　　10月12日楽しんできます・・・
  　　今後ともヨロシクです(^^)/
  ファンです