世界遺産のポルト・ヴェーネレ（その３）

2017/06/05 - 2017/06/05

ドリア城(Castello Doria)はポルト・ヴェーネレを外敵から守ったシンボル的存在となっています。
12世紀に海洋国家ジェノヴァによって築かれた城塞都市で海上からの進入・攻撃に対する要塞でありました。
しかしながら、世界遺産の地にありながら観光客も少なく、魅力に欠け、４トラのスポットにも登録されてないません。
こんな魅力に欠け、人気のないドリア城を散策しました。

エリア ラ・スペツィア(イタリア)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

海から見るポルトヴェーネレ市街は素晴らしい景色（その１で紹介）、サンピエトロ教会周辺（その２で紹介）していますが今回は山の上に見えるドリア城へと散策を続けます。

サンピエトロ教会、サン ロレンツォ教会、世界で最も美しい墓地寄ってドリア城に向かいます。

ドリア城の案内板です。

ドリア城は自然の岩を巧みに利用して造られているのです。
チンクエテッレのヴェルナッツァ村にもドリア城がありますがこちらは見張りの塔だけなのに観光客が集まり、４トラのスポットにも登録されています。

ドリア城のチケット売り場までは階段が続きます。

ドリア城の入口にあるチケット売り場

飼い猫が休んでいます。

古城の有料施設は銃、甲冑といった物も展示してあるのが普通ですがここでは見当たりません。

どこの城も同じですが城内は見所が余りありません。

ドリア城内も階段もあり複雑な構造です。

多分、井戸だと思います。

この重厚な壁の向こうは海側です。

サンピエトロ教会が小さく見えます。

見える島はパルマリア島でこの島も世界遺産に含まれています。

大勢の客を乗せたチンク・エッテレの遊覧船

昔は兵隊さんが海を守ってきましたが現在では！

カモメが海を睨んでいます。

遊覧船乗り場を望む

イベントが行われるのでしょう！

ワイン用のブドウ栽培でしょうか？

私はこの城壁が大好きなのです。

城壁は海岸まで続いています。

城壁横の通路は海岸まで行くことが出来ます。

最終的には旧市街の中を通り海岸部まで下りてきました。

これは遊覧船からのドリア城です。