2018/07/21 - 2018/07/21
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うーぱんのパパさんさん
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今年の夏は猛暑・酷暑の記録づくしで進行中(旅行記を作っている2018年7月下旬現在)。関西圏でも京都の猛暑は別格で、7日連続38度超えとか尋常じゃない状況。
そんな京都の真夏の行事といえば祇園祭ですが、冷たい湧き水で満たされた池に足をつけて「お清め」するという神事、みたらし祭も夏の風物詩として有名。足つけをしてろうそくをお供えし、ご神水をいただくことで心身を清めて無病息災をお祈りするもの。
まだまだ続きそうな今年の猛暑を無事越せるよう、また少しでも涼しい気分に浸れるよう、混雑覚悟で土曜の夕方から出かけることに。
下鴨神社に近い旧三井家下鴨別邸ではちょうど夜間特別公開もしていて、古都の夕涼みを楽しんできました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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京阪の出町柳駅が散策のスタート地点。河合橋を渡って下鴨神社を目指します。
正式には賀茂御祖(かもみおや)神社というんですね。 -
下鴨神社のHPからお借りした境内マップ。この図の下の方から糺の森を進んでいった先が神社の本殿。
みたらし祭の開催場所は、本殿のすぐ東(図の右)にある御手洗社とその前の御手洗池になります。 -
ここからいよいよ糺の森へ。
大都市京都の中にいることを忘れさせるような糺の森の参道は、我が家のお気に入りスポット。 -
みたらし祭に行く前に、ちょこっと河合神社に立ち寄り。女性の守り神として有名。
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門をくぐると姿を現すのが舞台殿。その後ろに見える拝殿で参拝しました。
舞台殿の軒下に整然と並んだ吊り灯篭がいい感じ。 -
イチオシ
そんな魅力的な(自分にとっては)吊り灯篭と夕陽の斜光を組み合わせて撮ってみた1枚。
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ふと見上げるとお月さん。
下鴨神社や旧三井家別邸の散策中も、時々空を仰いで眺めてました。 -
糺の森の参道に戻ります。進んでいくとお祭りらしく縁日の賑わいが見えてきたよ。
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楼門に通じる鳥居に到着。行列ができているのは加茂みたらし茶屋のお団子売り場。
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みたらし茶屋さんを含め、鳥居の内側には下鴨神社の御用達って感じのお店(のテント)が並んでいます。
行列のみたらし団子売り場はパスし、写真左手の店で買い求めたのは・・・ -
出町ふたばの豆餅です。すぐ横で売っていたグリーンティとともに美味しくいただきました。
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お腹を満たした所で参拝を再開します。朱塗りの楼門の入口にもみたらし祭の立派な看板が。
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最初に下鴨神社の本殿にご挨拶。自分の干支のお社にも頭を下げてきました。
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みたらし祭の涼しげな様子が伝わってくるような大のれん。
でも実際は夕方6時頃でも気温は34度の暑さ(境内は緑に囲まれているのでそれほど厳しくは感じなかったですけど)。 -
楼門内側のこの入口から入って靴を脱ぎ、御手洗池に「足つけ」をしに向かいます。
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土曜日の夕方ということで参拝客がわんさか。芋洗い状態とはこのこと?
皆さんの後ろにくっついて池の中へと進む。 -
その池の水の冷たいこと!気持ちいいを少々通り越して、痛いという感覚に近かったかも。でも健康のためだとじゃぶじゃぶ歩いてお清めしました。
池の深さは写真のように膝下くらい。溺れることはもちろん、滑って転ぶような所もなかったです。 -
御手洗池の様子を別の角度から。橋をくぐった少し先でろうそくを受け取って、池の端のお供え台に手向ける。
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ろうそくのお供え台。並んで揺れている灯がどことなく幻想的。
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意外と風があって灯が消えてしまい、台の上のろうそくの灯をもらってお供えしました。
足元が冷たいわ風は気になるわで、安らかな気持ちでお供えできなかったかも・・・(神様こめんなさい)。 -
皆さんの祈りが叶うことを願って、もう1枚ろうそくの灯の写真を載せてみました。
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ろうそくを手向けた後は、写真の石段を上がって靴を履いてからご神水授与所に移動(写真奥のテントの中にあります)。
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続々と来る参拝客に手際よく振舞う様子が、これまた圧巻でした。マイクの声で、奥の方が空いてますよ~とか誘導されたりね。
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ご神水を頂戴しこの足形祈祷木の奉納も済ませ、みたらし祭の参拝は無事に終了。
夏の風物詩を楽しめました。 -
みたらし祭会場内は一方通行なので、いったん外に出てご朱印を貰うためにまた楼門から境内へ(単に忘れただけです)。
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下鴨神社のご朱印と御手洗社の特別ご朱印の2種類がありました。
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ご朱印を待っている間、境内の夕景をしばし観賞。提灯がぼんやり明るくなって夏の夜らしい装いに移ろいでいくひととき。
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イチオシ
みたらし祭の大のれんと提灯を並べたスナップ。この日のお気に入りの1枚。
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お祭りと神社らしい光景を堪能してから境内を後にしました。
提灯やライトに照らされた楼門、美しいですね。 -
鳥居の前でもう一度楼門を振り返る。
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その鳥居の脇にぶら下がっていた提灯の裏側。下鴨神社のご神紋「双葉葵」が描いてあった。
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糺の森を過ぎた所のライトアップされた路。緑が多いと街中でも涼しげ。
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途中にある旧三井家下鴨別邸は、みたらし祭に合わせて夜間特別公開をしていました。
せっかくの機会なので入場料千円を払って入ってみることに。(写真は行きのまだ明るい時に撮った入口の看板です)
https://www.kyokanko.or.jp/mitsuike/ -
玄関棟までの砂利道や庭園一帯がほのかにライトアップされ、いい雰囲気。
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3階建ての望楼が特徴の主屋の中を見学でき、また庭に面した1階広間はお休み処として開放されています。
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広間の前には苔むした庭。
昔の財閥の人たちの暮らしを想像しながらの夕涼み、なかなか乙なもの。 -
入場券に付いている引換券でアルコールまたはソフトドリンクを飲め(1杯限りだけど)、広間で喉を潤しながら庭や月を観賞できました。
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広間から庭の眺めはこのような感じ。単に暗めにしか写ってませんが、けっこう綺麗でしたよ。
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広間で冷たい白ワインを頂戴してから、庭をぐるっと見て回ります。
池の水面にライトアップされた木が映って上下対称の構図に。
今度は明るい時に来てみたいと思いながら、河原町今出川交差点のバス停からバスに乗り、阪急電車で帰路に就きました。 -
この日のお土産。
真ん中が御手洗社のお祭バージョンご朱印。お団子が2本クロスになりろうそくが加わっているのがいつもと違う点だそうです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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