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 今年の旅行は、満を持して、もう一度行きたかったミューレンを皮切りに、ブリグ、ボルツァーノ、カナツェー、コルティナ・ダンペッツォまで東進、そしてとって返してトリノ、クールマイユールからシャモニーを経由してくる4週間です。<br /><br /> 今朝はどうやら霧です。前回もこんな日がありましたねぇ。とりあえずグリンデルヴァルドへ出かけてみます。

霧の中の散歩 (4週間旅行-その4)

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2018/06/22 - 2018/06/22

224位(同エリア998件中)

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keithforest

keithforestさん

 今年の旅行は、満を持して、もう一度行きたかったミューレンを皮切りに、ブリグ、ボルツァーノ、カナツェー、コルティナ・ダンペッツォまで東進、そしてとって返してトリノ、クールマイユールからシャモニーを経由してくる4週間です。

 今朝はどうやら霧です。前回もこんな日がありましたねぇ。とりあえずグリンデルヴァルドへ出かけてみます。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩

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  • グリンデルヴァルドは随分久しぶりです。多分10年ほど前に行って以来。あの時は初めてのスイスで、某旅行社のツアーでした。この時の添乗員の方が素晴らしい人で、その後中欧旅行でもう一度お世話になっています。良い人と巡り会うと旅が楽しくなりますし、良い想い出になります。反対にとんでもない人と出会うと、その旅の想い出そのものがなんだか、色あせて見えてしまいます。その後のドイツ周遊がそれでした。

    グリンデルヴァルドは随分久しぶりです。多分10年ほど前に行って以来。あの時は初めてのスイスで、某旅行社のツアーでした。この時の添乗員の方が素晴らしい人で、その後中欧旅行でもう一度お世話になっています。良い人と巡り会うと旅が楽しくなりますし、良い想い出になります。反対にとんでもない人と出会うと、その旅の想い出そのものがなんだか、色あせて見えてしまいます。その後のドイツ周遊がそれでした。

  • お~!懐かしのグリンデルヴァルドでございます!朝から人混みも同じです。あの頃はただただ、添乗員さんの後ろについて歩いていた記憶です。

    お~!懐かしのグリンデルヴァルドでございます!朝から人混みも同じです。あの頃はただただ、添乗員さんの後ろについて歩いていた記憶です。

    Grindelwald Grund

  •  駅も全然変わっていません。のんびりとトイレに行ったりしちゃって、今や爺婆はなんでもトイレから始まります。アハハ・・・。

     駅も全然変わっていません。のんびりとトイレに行ったりしちゃって、今や爺婆はなんでもトイレから始まります。アハハ・・・。

  • 「First」へ上がるテレキャビンの駅まで登っていく途中にあったお土産屋のショウ・ウィンドウ。一番右端のトレーナーをよぉ~く見て下さい。「バカヤロー」と書いてあるんです。誰だよ、こんなの教えたの。誰が企画するんだっての!

    「First」へ上がるテレキャビンの駅まで登っていく途中にあったお土産屋のショウ・ウィンドウ。一番右端のトレーナーをよぉ~く見て下さい。「バカヤロー」と書いてあるんです。誰だよ、こんなの教えたの。誰が企画するんだっての!

  • サンスター・ホテルです。当時泊まったホテルです。四つ星だったんですねぇ。そんなホテルに泊まったんだ!贅沢だったなぁ。スタッフが日本人団体客を馬鹿にしていて、不愉快だったことと、朝飯のバフェがとても混んで、毎朝憂鬱だったことを覚えています。部屋からのアイガーはとっても良い眺めだったのに、そっちの方が良く覚えている。そんなもんなんですかねぇ。

    サンスター・ホテルです。当時泊まったホテルです。四つ星だったんですねぇ。そんなホテルに泊まったんだ!贅沢だったなぁ。スタッフが日本人団体客を馬鹿にしていて、不愉快だったことと、朝飯のバフェがとても混んで、毎朝憂鬱だったことを覚えています。部屋からのアイガーはとっても良い眺めだったのに、そっちの方が良く覚えている。そんなもんなんですかねぇ。

    サンスター ホテル&スパ グリンデルワルド ホテル

  • あれま、さすがに綺麗にしている人がいるんですねぇ。

    あれま、さすがに綺麗にしている人がいるんですねぇ。

  • なかなか晴れない霧の中、テレキャビンで一番上まで上がります。

    なかなか晴れない霧の中、テレキャビンで一番上まで上がります。

    フィルスト バーン その他の交通機関

  •  テレキャビンの中で一緒になったのは、韓国から来ているという若い女性ふたりで、インターラーケンにいるんだけれど、今日が最後の日なんで上がりに来たという。それで霧が晴れなかったから可哀想ですよねぇ。

     テレキャビンの中で一緒になったのは、韓国から来ているという若い女性ふたりで、インターラーケンにいるんだけれど、今日が最後の日なんで上がりに来たという。それで霧が晴れなかったから可哀想ですよねぇ。

  •  一番上まで上がりました。霧は全く晴れていません。<br />なぜか東アジアやインド系の外国人観光客、それも若い人たちで一杯です。ZIP lineも霧だからなのか、動いていません。<br /> 多くの人たちはBachalpseeをめざし、そこからの三山の眺めを楽しむわけですが、この霧では望むべくもないのでは。

     一番上まで上がりました。霧は全く晴れていません。
    なぜか東アジアやインド系の外国人観光客、それも若い人たちで一杯です。ZIP lineも霧だからなのか、動いていません。
     多くの人たちはBachalpseeをめざし、そこからの三山の眺めを楽しむわけですが、この霧では望むべくもないのでは。

  •  私たちはつれあいが10年前に他の人たちと歩いた、Grosse Scheideggを目指す、いわゆるMountain Panorama Trailを歩きます。それにしても霧が晴れません。

     私たちはつれあいが10年前に他の人たちと歩いた、Grosse Scheideggを目指す、いわゆるMountain Panorama Trailを歩きます。それにしても霧が晴れません。

  •  見慣れたゲンチャンもなんとなく色が微妙に見えます。

     見慣れたゲンチャンもなんとなく色が微妙に見えます。

  •  旅行はじめはどんな花を見てもシャッターを押したくなるので、ますます歩くペースが遅くなり、いつまで経ってもゴールが近づきません。

     旅行はじめはどんな花を見てもシャッターを押したくなるので、ますます歩くペースが遅くなり、いつまで経ってもゴールが近づきません。

  • 右へ行けってことはわかりました。<br />横にある切り株の上に乗っているのは、木彫りのマーモットなんです。<br />見慣れない道標は「MARMOT TRAIL AND BARBECUE AREA」の矢印なんです。<br />この先ひろぉ~い南向き斜面になっていて、いかにもマーモットがいそうなんですねぇ。所々に掘った穴があって、多分彼らの巣である地下道が張り巡らされているんでしょうね。

    右へ行けってことはわかりました。
    横にある切り株の上に乗っているのは、木彫りのマーモットなんです。
    見慣れない道標は「MARMOT TRAIL AND BARBECUE AREA」の矢印なんです。
    この先ひろぉ~い南向き斜面になっていて、いかにもマーモットがいそうなんですねぇ。所々に掘った穴があって、多分彼らの巣である地下道が張り巡らされているんでしょうね。

  • あんまりはっきりしませんが、辺り一面真っ白になっています。

    あんまりはっきりしませんが、辺り一面真っ白になっています。

  • 一番下の道標は今年は7月15日に開かれたEigar Ultra Trail(トレイルランニングですね!)のものだそうです。雷雨になって途中で中断したんだそうです。日本人選手が10位だったそうです。来年は7月19日。101kmを11時間半で帰ってくるそうです。道理でこの時も走っている人を何人か見たのです。信じられないレースですよ。ブルブル。

    一番下の道標は今年は7月15日に開かれたEigar Ultra Trail(トレイルランニングですね!)のものだそうです。雷雨になって途中で中断したんだそうです。日本人選手が10位だったそうです。来年は7月19日。101kmを11時間半で帰ってくるそうです。道理でこの時も走っている人を何人か見たのです。信じられないレースですよ。ブルブル。

  •  こうして時々、ハッとするぐらいに霧が晴れます!

     こうして時々、ハッとするぐらいに霧が晴れます!

  •  あれ、かすかに山頂が見えているぞ!

     あれ、かすかに山頂が見えているぞ!

  •  小さな花に水滴がついて、滅多に見られない雰囲気になってきましたよ。

     小さな花に水滴がついて、滅多に見られない雰囲気になってきましたよ。

  •  素晴らしい!

     素晴らしい!

  •  なんだか日頃よりも花に集中できるような気が致しますね。

     なんだか日頃よりも花に集中できるような気が致しますね。

  •  実はここに至るまでに、かなり急峻な(私にとっての話です)上り下りがあったんです。で、私は必死だったので、全然写真を撮るどころではありません。早くもこの頃から、高所恐怖症の私は、一方が崖になっていると、もう景色を見ていられなくなっちゃうんです。

     実はここに至るまでに、かなり急峻な(私にとっての話です)上り下りがあったんです。で、私は必死だったので、全然写真を撮るどころではありません。早くもこの頃から、高所恐怖症の私は、一方が崖になっていると、もう景色を見ていられなくなっちゃうんです。

  •  いったい何でこんな茶色が混ざっているのかがわけがわからなくて、じ~っと見ていたのですが、わかりません。

     いったい何でこんな茶色が混ざっているのかがわけがわからなくて、じ~っと見ていたのですが、わかりません。

  •  よく見る花ですが、こうして水滴にまみれていると、それはそれは可憐でございますまいか!

     よく見る花ですが、こうして水滴にまみれていると、それはそれは可憐でございますまいか!

  • ベッターホルンがどんどん近づいてきますよ!

    ベッターホルンがどんどん近づいてきますよ!

  • ふと振り返ると、ほうら!もうすっかり霧が晴れそうです。<br />下から上がってくる太い道とここで合流です。

    ふと振り返ると、ほうら!もうすっかり霧が晴れそうです。
    下から上がってくる太い道とここで合流です。

  •  ひょっとするとあれがグリンデルヴァルトの街ですよね!

     ひょっとするとあれがグリンデルヴァルトの街ですよね!

  • あ、だから自転車で走っている人がいたのか。<br />でも、結構このルートは陰になる部分があったりするので、急に自転車が来たら避けられない部分がありそうですよ。この先に下るコースがあります。

    あ、だから自転車で走っている人がいたのか。
    でも、結構このルートは陰になる部分があったりするので、急に自転車が来たら避けられない部分がありそうですよ。この先に下るコースがあります。

  •  あんまりつまらないのですが、最後はこんな車が来るような道路になってしまいます。それでも誰も来ないので、のんびり、ポールの先端にキャップをかぶせて歩いて行きます。

     あんまりつまらないのですが、最後はこんな車が来るような道路になってしまいます。それでも誰も来ないので、のんびり、ポールの先端にキャップをかぶせて歩いて行きます。

  •  まっきっきになっています。だぁれも来ないモンねぇ。

     まっきっきになっています。だぁれも来ないモンねぇ。

  • ピンク猫じゃらし?

    ピンク猫じゃらし?

  • 正にベッターホルンに向かって歩いて行くわけですから。

    正にベッターホルンに向かって歩いて行くわけですから。

  • Grosse Scheideggまで来れば、あとはグリンデルヴァルトまでバスが走っています。しかし、このバスは一時間に一本しかないのです。それでも、小屋があるので、のんびり休んでいれば良いやと、やれやれとバス停まで来て、時刻表を見たら、あと10分ですよ。なんてついているというか、ついていないというか。<br /> このバス料金がHalf Fare Cardを使ってもひとり11.50フランするんです。聞いたときはびっくりしてしまって。ふたりで20フラン札で足りないんですから!ところが乗ってみてわかりましたよ。細い道でなおかつぐねぐね道で、一気に950mほど高度を下げるわけで、こりゃそれくらい払ってあげないとドライヴァーに申し訳ないなと。

    Grosse Scheideggまで来れば、あとはグリンデルヴァルトまでバスが走っています。しかし、このバスは一時間に一本しかないのです。それでも、小屋があるので、のんびり休んでいれば良いやと、やれやれとバス停まで来て、時刻表を見たら、あと10分ですよ。なんてついているというか、ついていないというか。
     このバス料金がHalf Fare Cardを使ってもひとり11.50フランするんです。聞いたときはびっくりしてしまって。ふたりで20フラン札で足りないんですから!ところが乗ってみてわかりましたよ。細い道でなおかつぐねぐね道で、一気に950mほど高度を下げるわけで、こりゃそれくらい払ってあげないとドライヴァーに申し訳ないなと。

    グローセ シャイデック 山・渓谷

  • 昔グリンデルヴァルトの日本語案内所があった場所に大きな丸いビルが建って、その地下が大きなCOOPになっていました。そして日本語案内所は移転しています。ローストチキンを売っていました!

    昔グリンデルヴァルトの日本語案内所があった場所に大きな丸いビルが建って、その地下が大きなCOOPになっていました。そして日本語案内所は移転しています。ローストチキンを売っていました!

    Grindelwald Grund

  • グリンデルヴァルドから鉄道で帰りましょう。

    グリンデルヴァルドから鉄道で帰りましょう。

  • Zweilütschinenの駅まで戻ってきました。ここでわれわれは乗り換えてLauterbrunnenへ向かうわけですが、電車の中でおじさんが、ここで川も合流するんで、こういう名前なんだよ、というんです。あ、そうか、二俣川じゃないの、これ!

    Zweilütschinenの駅まで戻ってきました。ここでわれわれは乗り換えてLauterbrunnenへ向かうわけですが、電車の中でおじさんが、ここで川も合流するんで、こういう名前なんだよ、というんです。あ、そうか、二俣川じゃないの、これ!

  • Lauterbrunnenから来た電車とGrindelwardから来た電車がここで結合されて、Interlaken Ostへ向かいます。この「がッチャン」を動画でとりたかったんだけれど、すんでの所で間に合わず!係の兄ちゃんが「ニマッ!」ってしたのが悔しいね。

    Lauterbrunnenから来た電車とGrindelwardから来た電車がここで結合されて、Interlaken Ostへ向かいます。この「がッチャン」を動画でとりたかったんだけれど、すんでの所で間に合わず!係の兄ちゃんが「ニマッ!」ってしたのが悔しいね。

  • 左側がGrindelwardの方向。まっすぐLauterbrunnen

    左側がGrindelwardの方向。まっすぐLauterbrunnen

  • 木曜日にはこのホテルではお客さんを集めたカクテルパーティーがあります。これ、とても良い企画だと思います。経営者旦那のおかあさんも健在。このおかあさんはかつて売り込みに夫婦で日本に行ったことがあると前に聞いたことがあります。<br /><br /> 今回は、ハワイから来たという日本語べらべらのおじさんが17歳のお嬢さんと参加されていました。なんでこんなに日本語が流暢なのかと思ったら、なんと名古屋大に留学していたんだというのですな。世の中にはいろいろな人がいるものでございます。

    木曜日にはこのホテルではお客さんを集めたカクテルパーティーがあります。これ、とても良い企画だと思います。経営者旦那のおかあさんも健在。このおかあさんはかつて売り込みに夫婦で日本に行ったことがあると前に聞いたことがあります。

     今回は、ハワイから来たという日本語べらべらのおじさんが17歳のお嬢さんと参加されていました。なんでこんなに日本語が流暢なのかと思ったら、なんと名古屋大に留学していたんだというのですな。世の中にはいろいろな人がいるものでございます。

  • 夕焼けが見られないかと、待ち続けます。

    夕焼けが見られないかと、待ち続けます。

  • 全然なにも起きません。

    全然なにも起きません。

    アイガー ミューレン スイス クオリティ ホテル ホテル

  • 人参とグリーン・ピーにWengenのCOOPで見つけたサラダトッピングをまいたサラダ。これは面白い。帰りにジュネーブのMIGROSで見つけたのでお土産にしました。

    人参とグリーン・ピーにWengenのCOOPで見つけたサラダトッピングをまいたサラダ。これは面白い。帰りにジュネーブのMIGROSで見つけたのでお土産にしました。

  • カリフラワーのサラダ。

    カリフラワーのサラダ。

  • そしてGrindelwaldのCOOPで買ってきたローストチキンの半身。超豪華。

    そしてGrindelwaldのCOOPで買ってきたローストチキンの半身。超豪華。

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