2018/05/08 - 2018/05/15
26位(同エリア178件中)
ニッキさん
今日は午前中にロワール流域の「アンボワーズ城」と「シャンボール城」に立ち寄りました。
アンボワーズ城は下車観光の写真撮影のみだったのですが、シャンボール城は1時間の自由時間があり、希望者はお城に入場する事が出来ました。
この二つのお城とイタリアの巨匠レオナルド・ダヴィンチには関わりがあります。
フランソワ1世の招きでダヴィンチがフランスに来た時、一緒に持ってきたのが「モナ・リザ」「聖アンナと聖母子」「洗礼者ヨハネ」の3点と言われています。
イタリアの巨匠の作品がフランスのルーブル美術館に展示されている理由がわかりますね。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
-
イチオシ
最初にバスを降りたのがアンボワーズ城が眺められるロワール川の対岸。
アンボワーズ城が下車観光なのはわかっていたけれど、ずいぶん遠くで降ろされるのね。 -
ロワール川の丘の上に建てられた中世の古い要塞であったアンボワーズ城でしたが、改装しシャルル7世からフランソワ1世まですべてのフランス王が居住しました。
-
ルネサンスに憧れていたフランソワ1世の招きでフランスにやってきたイタリアの巨匠レオナルド・ダヴィンチですが、3年の日々をアンヴボワーズで過ごしました。
フランソワ1世はレオナルド・ダヴィンチを父のように慕っていたそうです。
ダヴィンチは1519年に亡くなった後、アンボワーズ城のサン・フロランタン教会堂に葬られています。 -
ロワール川の流域を走っているといくつかのお城に出会えます。
大小含めて20もの古城が建っています。 -
ロワール川の歴史はフランスの歴史と言っても過言ではないようです。
-
ロワール最大のお城「シャンボール城」です。
フランソワ1世の為に造られたお城です。
1981年にユネスコの世界遺産に登録されました。 -
庭の一角に礼拝堂が建っていました。
礼拝堂を囲む色とりどりの花はつつじです。
一つの花が束になってまるで紫陽花みたい。 -
ちょっと内部を拝見。
とっても綺麗なステンドグラスです。 -
こんな姿をみるとワクワクするわね。
-
ただいま屋上の一部が修繕中です。
でも、いつもどこかを修繕しているそうですよ。 -
始めは狩猟の城として建てられたそうです。
-
だんだん自分の力を誇示する為に、要人をもてなす城に変わってきたそうです。
でも居住はしていなかったようです。 -
この城ハイライト。中央に造られた二重らせん階段。
人とすれ違う事なく昇り降りできます。
レオナルド・ダヴィンチの設計だとか。 -
結構広い階段です。
3階のテラスまで上がれます。 -
上を覗くとこんな感じ。
-
3階から下を覗けばこんな感じ。
-
装飾が素晴らしい。
-
このお城はイタリアの古典的建築にフランスの中世建築様式を合わせた、「フレンチ・ルネサンス様式」だそうです。
-
とにかく装飾が細かくて美しいです。
-
このお城のもう一つの特徴が屋上の煙突です。
-
282基の暖炉に繋がる365本の煙突が立っています。
-
500年前に建てられたとは思えないほど素晴らしいお城は、ディズニー映画の実写版「美女と野獣」のモデルになった城とも言われています。
-
至る所にある彫刻が間近に見ることができます。
-
コケが付いているのでわかりにくいのですが、たくさんの天使くんみたいですね。
-
テラスから見える庭もまた素敵です。
昨年の6月に18世紀当時の庭の復元工事が終了して一般公開が始まりました。
やったね!セーフ! -
イチオシ
研究、復元には14年もの歳月を費やしたそうです。
川の向こうからお城全体を見てみるのもいいでしょうね。
いつか機会があったら、今度は入場しないで庭に回ります。 -
シャンボール城はフランスが誇る城の一つです。
パリから日帰りでも行ける距離なのも嬉しいポイントです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ニッキさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
27