パリで年末年始2018-19③シャルトル大聖堂

2018/12/31 - 2018/12/31

貯めたマイルを使ってビジネスクラスでパリの旅。もちろん３５５日前に航空券は押さえました。約１年有ったので下調べもそれなりにしたつもりなんですが優先順位が余計に分からなくなってきた。
初めてのヨーロッパ初めてのパリで行きたい所は山盛りなのに１２月初めに腕が上がらなくなった私と、その後にぎっくり腰になった連れの回りたくても回れないシニア旅。

大晦日ですがパリにそんな雰囲気は無い。それでも観られる所は限られると思い購入したミュージアムパスの使用日を１月２日～３日と決めているのでパスと関係のないシャルトルの見学に向かいます。連れが４０年前に撮影した同じ場所での撮影を楽しみにしています。

分かる限り金額は記載いたします。
交通手段は月曜日～日曜日の交通チケットのナヴィゴデクーベルト（Navigo Decouverte１週間２２．１５ユーロ＋カード代５ユーロを利用して使えない部分のみ追加購入。往復３２．８０ユーロ
通信手段はドコモのＳＩＭフリースマホに渡仏前にアマゾンでThreeデータ通信専用プリペイドＳＩＭ【3GBタイプ】【最大90日間有効】１，８００円を利用しました。

Hotel Cécilia　2018/9/14にBooking.comから再予約（価格が下がったので他サイトをキャンセルして取直し）
2018/12/29-2019/1/1スタンダードツインルーム３泊540ユーロ無線インターネット (無料) 朝食ビュッフェ付
Hotel France d'Antin Opéra, Paris　2018/2/5エクスペディアで予約
2019/1/1 - 2019/1/4スーペリア ツインルーム３泊642.60ユーロ無線インターネット (無料) 朝食ビュッフェ付

エリア シャルトル(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルセシリアの朝食はこんな感じです。普段の朝食からすれば十分ですね

ホテル セシリア パリ ホテル

このチーズが美味しい。

ホテル セシリア パリ ホテル

チェストの上はクリスマス飾り

ホテル セシリア パリ ホテル

この木馬は何時の物かしら？

ホテル セシリア パリ ホテル

今朝は少しゆっくりだったので明るくなってきていますね。ホテルが凱旋門近くなので出かける時は凱旋門に向かって登って行きます。

パリに到着した日に月曜日～日曜日の交通チケットのナヴィゴデクーベルト（Navigo Decouverte１週間22.15ユーロ＋カード代５ユーロを事前に購入しておきました。月曜からと言うのが難点ですね。私たちは金曜日に帰国しますが十分元が取れると思うのでこれで観光します。
２枚からできていて表と裏の写真。二枚を重ねて付いている透明ケースに入れる形で携帯します。左下黄色で隠れている部分に写真とサインをするようになっていて番号の下の穴からもう一枚の番号が見えるように作られています。
今日からこれを使ってパリの観光をします。改札でタッチして通過します。

地下鉄のドアに有る金具は開けるときに使うもので停まりきらないうちに回して降りる人もいました。と言うか止まっていないのに開くのに驚きますが…

ドアの注意も可愛い

シャルトルに行くには国鉄で切符を購入しなくてはなりません。自販機で購入する方法も有りますが窓口で購入しました。窓口は一番端に有って分かりずらかった。そして語学力が有れば途中駅まではナヴィゴで行けるので追加で購入すれば良いはずなんですが説明が上手く出来ずにモンパルナスからシャルトルの切符を買いました。切符はこの打刻機の下の方の穴（口？）に通すのですが１回では上手くいかず２回目でジジジと言ったので大丈夫かな？

モンパルナス駅 駅

行き先の表示が出ていますがホームの表示が有りません。日本と違って改札もないしホームも決まっていないので電光掲示板を見上げて待つしかないのです。多分同じ電車を待っていると思われる人々が同じように見上げています

モンパルナス駅 駅

あの電車かなと眺めるばかり

モンパルナス駅 駅

表示が出ると一斉にホームに向かいます。

指定席ではないので２階席にしてみました。焦らなくても電車はガラガラでした。

購入した切符がこちら
何処に打刻されたのか分からない…これがそうなのかなー
検察が来たときはドキドキしてしまいました。打穀していないと罰金なんですって

コンセントも窓に有りました

１時間ほどかけてシャルトルに到着
到着前に車両の前の方に表示が出ました

シャルトルの駅

シャルトル駅 駅

駅前はこんな感じ
目の前の道を真っすぐ進みます。

左手に広場が出てきて聖堂の塔が見えてきます

広場には移動式だと思うメリーゴーランド。誰も使ってませんが

街並みが昔にタイムスリップしそうです

近づくと大聖堂が見えなくなってしまうので不安になります

路地を入って行くと

突如として大聖堂が現れます。
シャルトル大聖堂と言ってはいますがここもノートルダム寺院なんですよね。

シャルトル大聖堂 寺院・教会

左右が違う尖塔が印象的ですね

シャルトル大聖堂 寺院・教会

右が旧鐘楼で1145～1170年建立のロマネスク様式
左が新鐘楼で16世紀に再建されたゴシック様式だそうです。
大勢の観光客だと思われる人々が吸い込まれるように入って行きます。

シャルトル大聖堂 寺院・教会

右奥にはおとぎ話のような建物が見えます

外から見るバラ窓も美しいけどステンドグラスが有るなんて分からない

シャルトル大聖堂 寺院・教会

入り口の彫像が数多く有ります

シャルトル大聖堂 寺院・教会

入り口の彫像にもそれぞれ意味が有るそうです。３つとも違う物が描かれているんですね。

シャルトル大聖堂 寺院・教会

柱の彫像が入り口によって顔が違います。時代の差なのかな？

シャルトル大聖堂 寺院・教会

中に入って来ると天井が高くて思いのほか明るい

シャルトル大聖堂 寺院・教会

シャルトルブルーと言われるステンドグラスは宗教画です

シャルトル大聖堂 寺院・教会

ここのキリスト生誕はブルーのライトで幻想的

シャルトル大聖堂 寺院・教会

内容はどこの教会も同じだと思いますが

シャルトル大聖堂 寺院・教会

バラ窓は高い位置なので全体像がコンパクトカメラでは写しきれない。外観から見る窓とは大違い

シャルトル大聖堂 寺院・教会

１コマごとに違う絵が教義を表しているとか。キリストの生涯を表しているとか言われています

シャルトル大聖堂 寺院・教会

キリストの系譜を1本の木に、見立てた「エッサイの家系樹」
どの窓を見てもため息が漏れる

シャルトル大聖堂 寺院・教会

職人の気が遠くなるような作業の果てが今に続いているんでしょう

シャルトル大聖堂 寺院・教会

角度によって色合いが変化するように作られているのでしょうか

シャルトル大聖堂 寺院・教会

入り口には寄進されたキャンドルが揺らめいています

シャルトル大聖堂 寺院・教会

祭壇の上の十字と奥の窓が奥行きを更に深くする気がします。

シャルトル大聖堂 寺院・教会

脇から見てしまえばそれほどの感動もないのですが

シャルトル大聖堂 寺院・教会

このバラ窓を見るために来たんですよね～

シャルトル大聖堂 寺院・教会

柱には古い絵が刻まれているんだけど薄れてきていて何時まで見られるのかな～

シャルトル大聖堂 寺院・教会

ステンドグラスからの光が

シャルトル大聖堂 寺院・教会

中央を取り囲むような彫像の影を

シャルトル大聖堂 寺院・教会

柱に影絵のように写しだしています

シャルトル大聖堂 寺院・教会

声も出さず殆どの人がゆっくりと時間を楽しんでいるようです

シャルトル大聖堂 寺院・教会

時代に寄るものなのか作者に寄るものなのか色合いは微妙に違うんですよね

シャルトル大聖堂 寺院・教会

もちろん祈りを捧げている方たちも居ますので静かに見学させて頂きます

シャルトル大聖堂 寺院・教会

外に出てきて東側を見るとボコボコした感じで作られているのが分かります

シャルトル大聖堂 寺院・教会

こちらの入り口の方がアーチが何層にも作られていますね

シャルトル大聖堂 寺院・教会

窓の飾りもはっきりとしていて中で見た下の５つの窓との関係がよく分かります

シャルトル大聖堂 寺院・教会

クリスマス用の飾りと思われるスノーマン

シャルトル大聖堂 寺院・教会

大きさが伝わらないかな

シャルトル大聖堂 寺院・教会

そこで記念撮影してみますが、大きなスノーマンは４メートルくらいかな

シャルトル大聖堂 寺院・教会

お昼を食べようかなとお店を物色中

シャルトル近くにあったギフトショップ（だと思う？）に思わず吸い寄せられてしまいました

ギフトショップに有った動くデコレーションは真ん中でクルクル回っているのが可愛くって

これもスケートしてる

こちらはスノーマンが蓋を押して顔を出す。見飽きないです

木組みの建物も何件もみました

石造りと路地が真っ直ぐでは無いのが絵になる気がして思わずシャッタ－を切ってしまう

微妙に曲がった坂道をふらふらと散策

向こうにテントが見えてきました。これは何の塔なのかしら

シャレたツリーがお出迎え

クリスマスなのか新年用なのか花屋さんが多かった

クリスマスマーケットの延長戦なのかな

後で知ったけどマカロンが有名だったんですよね。マカロンは余り好みでは無いので買わなかったけどシャルトルのマカロンは一味違うと知っていれば買ってみれば良かったと日本に帰ってきてから思っても遅すぎですね。

色々散策してランチのお店を物色したけど分からなくて教会の前に戻ってきてレストランに入りました。観光客とおぼしき子供連れの４人と地元のおじさんらしき方が１人で食事してました。
３点コースを頼んでみます。前菜のあさりのガーリックソース。これが美味しかった

連れの頼んだチキン
４０年前もやっていたんだろうなと思われるおばあさんがフランスパンとかを出してくれて他は息子なのかなと思うおじさんがテキパキサービスしてくれました

私はお魚を頼みましたがタラなのかな？付け合せの右上のライスが不味い。日本人はお米の国の人だからね

デザートのアップルパイは焼き立て熱々。美味しかったですよー

連れが頼んだチョコレートブラウニーは甘さが濃すぎて食べられなかった

このお店だったんですが出るころには他のお客さんも入って賑わっていましたが入り口には犬連れの方がいました。大型犬は静かにご主人の食事が終わるのを待っていました。

名残惜しいけどシャルトルを後にパリに戻ります

シャルトル大聖堂 寺院・教会

駅でチケットを買うと１枚しかくれない。なんでー

シャルトル駅 駅

よくよく見ると０２ＡＤＵＬＴＥＳって書いてありましたね。しかし最後まで一緒に行動するとは限らないのに１枚って何でなのかな？
帰りは検察もなく若い男の子たちのグループと向かい合わせで座って来ましたが、直ぐに電車のコンセントで充電してました。充電器持ち歩かなくても済みますね。
今夜はカウントダウンを見に行くので上手く食事に有りつけたら一休みするためホテルに戻ります。