2018/07/02 - 2018/07/13
22位(同エリア409件中)
ロムルスさん
(航空券)
・エティハド航空ローマ往復8万円
・ブエルリング航空でドブロブニク8千円
・帰路はスプリット~アンコナのフェリー
(ルート)
コトル→モスタル→ドブロブニク→コルチュラ→フヴァル→ヴィス→トロギール→スプリット
(旅行スタイル)
・船を乗り継ぎアドリア海を巡ります。
・ヴィス島の青の洞窟まで足をのばし。
・地元の名物料理とお酒を堪能して。
・宿はSOBE(ゲストハウス)をBooking.comで予約。
(利用現地オペレーター)
・AMICO Tour (ドブロブニク)
・PAIZ Travel(ヴィス島)
・JADROLINIJA ヤドロリニヤ(船)
・KRILO クリロ(船)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
4日目、7月5日、モスタルへ
朝7時30分、ドブロブニクのピレ門で集合。現地の旅行社Amicoツアーの車で、セルビア・ヘルツェゴビナのモスタルへ向かいます。(390クーナ、Netで予約) -
ストンの城壁
海沿いを1時間ほど走ると、昔のラグーサ共和国の要衝、牡蠣で有名なストンの街の長城が見えます。全長5㎞世界3位だそうです。 -
国境通過【1回目】
ドブロブニクはクロアチアの飛び地のため、モスタルへ行くのに一旦クロアチア本土に戻る必要があり、国境を3回目通過します。 -
ネウムの街で朝食休憩
9時10分、ボスニア・ヘルツェゴビナに入り、ネウムの街で朝食休憩。この国では通貨はマルクですが、クーナ、ユーロも使えました。 -
ネウムの湾を望む
この街は昔、ラグーサ共和国がベネチアとの国境紛争を避ける目的でトルコに割譲したため、今ではクロアチアを分断しています。 -
国境通過【2回目】
再び国境を通過し、クロアチア本土に入ります。国境ごとに出国、入国のゲートがあり各々でパスポートをチェックがありました。 -
ネレトヴァ川に沿って内陸へ
海岸線を離れ、モスタルから流れるネレトヴァ川に沿って内陸へ北上します。 -
国境通過【3回目】
11時、再びボスニア・ヘルツェゴビナへ。ここの検査は厳しく、全員のパスポートチェックに30分かかりました。 -
トルコ人の街ポチテリ
12時、最初の訪問地ポチテリに到着。ここはネレトヴァ川沿いのトルコ人の街で、モスクを中心に広がっています。 -
トルコ人の街ポチテリ
ここで30分自由行動。並んでいるお土産もすっかりトルコです。 -
山の上の城塞
時間があるので、山の上の城塞まで上がって見ます。普通に歩いて10分ほどで城塞に着きました。 -
山の上の城塞
山の下からはしっかりした城塞に見えましたが、中はすっかり廃墟になっていました。 -
ポチテリの城塞
1992年4月からの内戦で、ここトルコ人の街ポチテリは、街の大部分が破壊される被害を受けたそうです。 -
城塞から望むネレトヴァ川
城塞まで登ると、眼下に青く美しいネレトヴァ川の流れと、ポチテリの街が見えました。 -
ポチテリの街を望む
ポチテリは内戦前、多くの芸術家達が移り住み、南ヨーロッパ最古のアートコロニーとして栄えていたそうです。 -
ポチテリの街を望む
左がモスク、右下が昔マハムだった建物です。今この街は、世界遺産への登録準備中だそうです。 -
モスタルに到着
13時15分、今日のメインの目的地、モスタルに到着。気温は37度、暑いです。見学時間は昼食を含めて3時間30分です。 -
壁に残る銃弾の跡
新市街の駐車場に車を停め、現地ガイドの案内で街に入ります。まず目に飛び込んできたのは駐車場前の建物にある銃弾の跡です。 -
銃弾の跡を残し再建されたビル
遠くの、再建されたアパートの壁にも、無数の銃弾の跡が残っています。 -
内戦の爪痕の残る新市街
新市街を進むと、まだ随所に内戦の爪痕が見うけられます。課題は資金難だそうです。ドブロブニクと復興速度の違いを感じます。 -
モスタル旧市街
その先の旧市街は美しく再建されていました。お土産屋やレストランが建ち並び、活気に溢れています。再建された橋も見えます。 -
コスキメフメトパシナ・ジャミーヤ
橋の手前のモスクに入ってみます。この国は、人口の48%を占めるボシュニャク人がイスラム教徒のためモスクも多くあります。 -
コスキメフメトパシナ・ジャミーヤ
1618年オスマントルコの時代に建てられたモスクです。手前の小さな建物は礼拝前のお清めをする泉です。 -
モスクの内部(24クーナ)
あまり大きなモスクではないですが、ステンドグラスやアラベスクが美しく、繊細なミフラブ(メッカの方角を示す印)も備わっていました。 -
スターリ・モスト【世界遺産】
そしてモスクの裏手は、モスタルを象徴する橋、スターリ・モストの絶好のビューポイントになっています。 -
モスタル旧市街
先程立ち寄った、コスキメフメトパシナ・ジャミーヤの尖塔を後ろに見ながら、旧市街をさらに橋の方へ進みます。 -
スターリ・モストの橋上にて
急に視界が開け橋の上に出ました。橋の上は、川を見下ろす人や記念撮影をする人で、いつも大混雑です。 -
橋の上からの眺め
青く美しいネレトヴァ川を挟んで、今はモスクのある右手がムスリムの街、左手がクロアチア人の街になっています。 -
橋の上からの眺め
川面から高さ24m。地元の青年団がここから飛び込みのパフォーマンスをしています。これは17世紀から続いているとのこと。 -
スターリ・モスト博物館から(20クーナ)
対岸はカトリック教会のあるクロアチア人の街です。橋の袂には、歴史や構造を説明した博物館があります。1566年オスマントルコの時代にに作られた橋は、1993年内戦で一度破壊されました。 -
スターリ・モスト博物館
内戦で破壊された時の写真がありました。内戦後は木の橋が架けられていましたが、2004年ユネスコの多大な努力によって再建されたとのこと。 -
写真の角度で見たスターリ・モスト
写真と見比べると、オリジナルに忠実に再建されていることがわかります。 -
橋の西側の旧市街
15時、少し遅めのランチタイル。橋の西側の旧市街には雰囲気のいいレストランが並んでいます。 -
シャドルヴァーン
ガイドブックにも載っている、スタッフが民族衣装を着ている老舗。ここは一人で入るには量が多過ぎるのでパスしました。 -
Tima-Irma
ランチはスターリ・モストを渡って左側の、ガイドさんお薦めのこの店に決定。トリップアドバイザーでも高評価でした。 -
Tima-Irma
メニューが写真付きでわかりやすい。価格もドブロブニクの半分以下です。 -
ランチです
野菜サンドとオレンジジュースでランチ(32クーナ)。ローカル色満載でとても美味しかった。テキパキ動くスタッフも好印象。 -
もうひとつの石橋
昼食後、川まで下りてみます。下り口は橋の袂、もうひとつの石橋のある所です。 -
川面から見上げた橋
長さ40m、高さ24m、下から見るととても美しいアーチで橋が支えられているのがわかります。 -
マハム博物館(16クーナ)
内戦前、街中に多くあったマハムのひとつをフランスチームが復元し博物館になっていました。 -
マハム博物館
少し綺麗に再建し過ぎかなと感じました。展示品はそれほど多くありません。 -
ボスニアコーヒー(1.5ユーロ)
16時45分の集合時間までボスニアコーヒーを飲んで休憩です。砂糖をたっぷり入れるか、角砂糖をかじりながら飲むのがボスニア流とのこと。 -
クラヴィツェの滝
17時20分、最後の訪問地クラヴィツェの滝に到着。高台の駐車場から坂道を下りていくと右手に滝が見えました。 -
クラヴィツェの滝
ボスニアで、一番美しい滝と言われているそうです。地元の人たちは泳いだり、カヌーに乗ったりして楽しんでいます。 -
滝壺で川遊び
滝壺近くの水浴場で、地元の人達に混ざって泳ぎました。 -
滝壺で川遊び
18時30分、ここで1時間ほど休憩した後、ドブロブニクに向け帰途につきました。 -
夜のドブロブニク
21時30分、予定より1時間ほど遅れてドブロブニクに帰ってきました。旧市街はまだ賑わっています。 -
夜のドブロブニク
メインストリートから一本入った路地も、明るくライトアップされています。人影が少なく絵になります。 -
夜のプラツァ通り
夜のドブロブニクの旧市街は、ライトアップを受けてすべてが白く輝いて見えます。 -
夜の総督邸
ルジャ広場に面した総督邸も、宝石箱の様な美しさです。 -
路地のレストラン
レストランも、ほとんどがまだ賑わっていました。 -
Lucin Kan Tum
22時、おとといの夜のリゾットが美味しかったので、今日のディナーもこちらのレストランにしました。 -
スズキのムニエル(135クーナ)
今日のメインはスズキのムニエル。これもしっかりとした焼き具合が絶品でした。 -
夜のプラツァ通り
22時、クラブのプロモーションのパレードが通ります。まだ夜の盛り上がりは続くようですが、今日はこのあたりで宿に戻ります。
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