2018/07/17 - 2018/07/17
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目黒にある昭和の竜宮城「雅叙園」では有名な百段階段を利用したイベントがしばしば開催されています。
歴史ある建造物も楽しめるし、秀逸な展示もお見事で一粒で二度おいしい。
現在は
アートイルミネーション 和のあかり 百段階段
2018/7/7-9/2 開催中です。
猛暑の中、せっかく有給休暇取れたんだから!と行ってきました。連休明けの火曜日なので振替休になっている美術館が多く、直前で予定変更となりました。
開館直後に行くと、のんびりと素晴らしい作品を楽しむことができてよかったです。
女性客が多かったですが、撮影可能(フラッシュは不可)ということもあり、一眼レフ率が高かったです。
http://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/wanoakari2018
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毎日暑い・・ですがせっかくの平日休みなので出かけました。
目黒駅から徒歩5分くらいで目黒雅叙園到着。
ただし、直線距離は短いですが、急な坂を下りますので結構膝にくるかも。
雅叙園前の行人坂は一方通行の細い道でした。確かに対面通行は絶対無理な道でした。 -
正面口を入ると、すぐに百段階段の展示こちら、の案内があります。
切符を購入します。大人当日1500円でした。
10時開館ですが、10時ちょっと過ぎ位に到着です。 -
有名なエレベーター。
これ自体が工芸品。
内部は漆、きらびやかな色合い。 -
ほお~と思っていると到着です。
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百段階段は歴史ある木造建造物。
なので靴は脱いで見学です。受付で靴入れ用のビニールをもらえます。
さっそく提灯がずらり。 -
金魚たちもにぎやか。
傘の照明も素敵ですね。
期待が高まりますね。 -
百段階段です。
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階段自体は狭くて豪華というわけではありませんが、天井画もすごいし、よく保存されています。角度はそれほどきつくないので、よほど足腰に不安がなければ大丈夫そう。
むしろ目黒駅から行人坂を下るほうがよっぽど足腰に響きます。 -
いくつかの和室があって、それぞれ趣向を凝らした展示です。
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照明はかなり落としてあります。日本画家 間島秀徳さんの作品だそうです。
迫力あります。
ほんわかした灯りが映えますね。 -
こちらは紙細工が中心。
独特の透け感がいい。 -
実物はもう少し白いかな。葉っぱが繊細で美しいです。
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紙製のかまくら。かわいい人形が隠れています。
暗めなので天井がが少し見えづらいですが、鳥の絵がずらり。 -
さて、階段をよく見ると・・
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百段階段はそれほど幅が広くないのですが、なんと端っこにはこけしがお昼寝中です。
かわいい、おもしろい。
蹴とばされたり踏まれたりしないんでしょうか・・心配になります。 -
手作り感満載、素朴です。
ズームして撮影すると結構手振れがひどかったです。残念。 -
今回の展示ではこけしが大活躍。びっくりです。
小さめサイズのこけしがあちらこちらに。 -
こけしの色合い、表情もさまざま。
下段では、定番のこけし・・とおもったら頭には化け猫がいる!? -
小さめサイズの愛らしいこけしが手作りの布団でお休み中。
これは写真映えしそう。
なんかドラキュラこけしもいるようで。 -
日本全国から、灯りつながりで展示作品が集まってました。
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長崎からランタンフェスティバル。
竜ですかね。華やかな色合いがさすがです。 -
お部屋の名前がやはり読めない・・
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写真ではわかりづらいですが、天井は凹凸のある漆喰?細工で立体感があります。
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ど~んと迫力のねぶたが登場です。
部屋に入ってくる人から「おお~っ」と歓声があがります。 -
大きなねぶたが黒い板に反射して、これも迫力あります。
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天井や壁画も見事なので目移りします。
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もちろん青森からの作品です。
竹取物語がテーマだそうです。
確かにお姫様が可憐な感じ。 -
やはりねぶたはいいですね。夏祭りといえば定番中の定番です。あ、お囃子は聞こえてこないので臨場感はちょっと・・ですね。
こちらは畳に座ってのんびり鑑賞できます。おススメです。 -
お次はサイケな感じのお部屋です。
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インスタレーションの展示です。
きらびやか、ミラーボールが輝いてパーティのような華やかな世界。 -
派手な色彩ですけど、幻想的で、上品な感じ。
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とげとげした物体やら。
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イスラム模様みたいなのも。
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もちろん天井も芸術作品です。
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火災報知機の上にちょこんと並んでいたこけし。
案内係りのスタッフが「猫の模様のこけしなんですよ」と説明してくれました。
ホントに猫がいる。びっくりです。
骸骨柄にしか見えないのに。 -
階段の踊り場には不似合いなガチャガチャらしきものが。
こちらは、売り物ではなくて、ガチャガチャ回すとかわいい作品がポップアップする
仕組みでした。
なお、売店の奥にガチャガチャが置いてあって200円というお手頃価格でこららの作品を手に入れることができます!ぜひ挑戦を。 -
お次の部屋は細かい、かわいらしい世界が広がります。
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お盆が近づいてくるなあ・・
影が美しいです。 -
これは七宝焼きのお寿司。
写真がうまく取れなかったですが、鮮やかな色合い、コロンとした手毬型なのでとくに人気が集まってました。 -
切り絵作品。
「ヤマトタケルと伊吹山」 -
カラフルな動物がたくさん。
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絵本のような世界です。
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動物がいっぱい ですがよくみるとヤマトタケルらしき姿が。
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ふっと天井をみると、天井には鶴がいるし、見所いっぱいです。
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お次も独特な世界です。
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和紙の照明がずらりと天井から。
厚めの和紙が温かい感じです。 -
色合いもきれい、ほっこりします。
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どれもきれい。家に欲しい、という声も聴かれました。
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これは一眼レフじゃないと撮影が厳しいかも。
ウニやら貝殻、植物を個別に照らしたもの。繊細です。 -
植物の造形の美しさ、普段は気づかないですね~
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写真だとしょぼい、実物はお見事でした。
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似たような写真ばかり取ってきました・・・
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葉っぱがこんなに面白いものだったとは気づきませんで。
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次のお部屋。
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??な感じのレトロなポスターがありました。
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こちらは木工作品がずらり。
いろんな表情があって、面白い。楽しい。
おたふくが個人的にはいいな、と思いました。
照明の影響で影が出来てしまうので写真は撮りづらいです。 -
これだけの顔 顔 顔
すごいです。素朴な感じがします。 -
ほかにも作品が。
富士山の屏風に、光を当てると光るお茶碗に・・ -
昔の漫画?と思ったら現代風でした。
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キレイに保存されてますね・・あ、修復されているのかも。
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こちらのお部屋の天井はとくに凝った細工が施されてました。
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普段こういう作品を見る機会はないですからね。
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しっかり、たくさん写真とりました。
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ガラスの小さな、かわいい作品も。
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そろそろ展示も終盤です。
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百段階段、じつは99段しかないそうです!
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こちらのお部屋は吊るし飾り系。
工具?がらくた?部品がずらりと。面白いです。 -
江戸風鈴はさわやかで夏らしい。
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風はないので風鈴の音は楽しめませんが、見るだけで十分楽しめます。
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これは・・・生け花だそうです。
ダイナミックでびっくり。
畳敷きのお部屋がこの展示用に青いレンガ敷になっており、クッションがたくさん置いてあるので座って眺めることができます。 -
風鈴がこれだけあると生き物のようです。
こちらの部屋では、プロっぽい一眼レフカメラを構えた人たちが特に目立ちました。 -
これだけの展示を写真撮影可能にしてくれるとは、すごいですね。
なお、雅叙園の展示はあまり宣伝しないのか?あちこち美術館巡りしていても雅叙園のチラシを見ることはなかったような。
日本文化が堪能できる場所なのでぜひもっと宣伝して頂きたいです。個人的な印象ですが、客層も穏やかな感じだし、スタッフも中高年の感じのいい方ばかりで落ち着きます。 -
さて、雅叙園といえば、百段階段も有名ですが、結婚式とかイベント会場として有名です。
せっかくなのでロビーも歩いてみます。 -
本当に昭和の竜宮城ですね。
なお、百段階段では海外からのゲストはいないようでしたが、こちらは外国のゲストがたくさん。 -
こちらはなんと・・トイレです!女性トイレは小野小町?の後ろ姿が。
正面口近くのトイレは現代風のシンプルなトイレですが、レストランエリアにあるトイレはすごい芸術を凝らしたもの。 -
庭園に和傘、いい趣です。
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おまけ編です。
連休明けの美術館は代休が多かったけど、開いていたので三菱一号館美術館にも行ってきました。
年間パスポートがあるので便利です。東京ステーションギャラリーも年間パスあるけど、この日は代休でした。 -
高級ジュエリーの「ショーメ」。
一体だれがいつ身に着けるの?と思うような重厚、豪華なアクセサリーが並んでます。
なお、通常の案内スタッフのほか、警備会社のスタッフもいました。当然ですかね。財宝が並んでいるようなものですからね。 -
一部撮影可能です。
キラキラして豪華なアクセサリーが並んで、食い入るように見ている女性がちらほら。
いくらするんだろう・・
こちらのティアラ、なんかサンショウウオに見えるんですけど。 -
ティアラのレプリカがずらりと。
なお、ショーメは伝統ある会社ですから、ナポレオンのお后のジョセフィーヌやマリールイーズたちがアクセサリーを身に着けた肖像画があって歴史を感じたりして。 -
最近はとにかく暑くて屋外を歩き回るのは危険なので、美術館で涼みつつ芸術鑑賞というのもいいかもしれません。
東京駅丸の内南口ドームにて。
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旅行記グループ
目黒雅叙園 百段階段
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