2018/07/14 - 2018/07/16
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ちゃっぷさん
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6月のバンコク旅行の帰りの機内から、津軽海峡を航行するフェリーを見ました。
「船旅も行ってみたいな…」
とぼんやりと見つめていました。
北海道からの船旅、大洗、新潟、敦賀、秋田そして八戸。結構あちこち行けますね。中でも比較的近場の八戸について調べてみると、なかなか魅力的(笑)
特に日曜日の朝に行われる館鼻岸壁朝市はとても興味を惹かれます。「日本最大級のカオスな朝市!」なんて紹介されると、これは行かずにいられません!日曜日限定の朝市に行くとなると、月曜日が祝日の時が良いですね。
というわけで、海の日の三連休に行くことにしました(笑)
本当は八戸か青森あたりで一泊したいところでしたが、前月バンコクに行ったばかり。あまり家を空けると嫁さんにも怒られそうなので(笑)、0泊3日の日程にしました。
出発の2日前に急遽決めたほとんどノープランのショートトリップですが、宜しければお付きあいの程、お願いいたします!
その1では、出発からフェリーに乗り、八戸で朝市と海を堪能し、岩手の久慈に向かうまでです。
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2018年7月14日(土)
貴重な三連休ですが、午前中だけ休日出勤しました(涙)
午後に自宅を出発。
JRで札幌駅へ。 -
まずはバスターミナルで苫小牧までのバスと八戸までのフェリーがセットになった「なかよし切符」を購入します。
片道5,400円。キャッシュカード不可。現金にてお支払。 -
時間に余裕があるので、札幌駅構内?のアイリッシュパブ「オニールズ」さんで、一人出発式。
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最近、黒ビールにはまっています(笑)
ギネス1パイントとおつまみセット。
このお店には、週末に嫁さんと出かけた際、昼酒によく立ち寄ります。 -
出発式後、バスに乗り込む前にデパ地下で晩御飯の買い出し。
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バス乗り場です。
外人さんもフェリーを利用するようです。
このところ札幌は雨の日が多くて梅雨みたいでした。
北海道を楽しんでいただけたでしょうか? -
バス到着です。
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早速ですが、デパ地下の輸入食品屋さんで買ったシンハービアをいただきます。
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途中の大谷地バスターミナルでも乗客を拾います。
気が付くと僕の周りは外人さんだらけでした(笑) -
もうすぐ苫小牧というところで、雨が降ってきました。
そして「鹿 注意」(笑) -
苫小牧西港フェリーターミナルに到着。
まずは乗船手続き。 -
乗船しました。
2等船室です。
雑魚寝の大部屋です。
2日前なので、2等船室しか空きはありませんでした。
これで寝ることができれば、ドミトリーにも泊まれるようになるでしょうか?
ちなみにフェリー代は札幌からのバスを含めて片道5,400円。 -
必要最低限のスペース。
頭上には鍵付きのロッカーがあって安心ですね。 -
早速ですがお風呂を済ませてしまいます。
入浴可能な時間が決められているんですね。 -
入浴後はこちらのスペースで晩御飯です。
大学の学食のようなワイワイガヤガヤと楽しい雰囲気。 -
札幌駅のデパ地下で買った中華の総菜とビールで一人で乾杯です。
参考までに船内の自販機コーナーにはビールは置いていません。
フロント?で店員さんから購入しますが、販売時間は限られています。
飲酒運転をさせないためとのことです。
食後は歯を磨いておやすみなさい。
10時半過ぎには横になりました。
果たして眠れるでしょうか…? -
2018年7月15日(日)
おはようございます。
朝4時前に目が覚めました。
約5時間寝たことになります。
旅行中に、しかも大部屋でこれだけ寝れば十分ですね。
飛行機で眠るのが苦手でしたが、先月のバンコク旅行の際に3列独占できたので横になって寝ると熟睡できました。
今回のフェリーの大部屋でも、横になれば寝れるということがわかりました。
耳栓もエンジン音が聞こえなくなって快適でした。 -
定刻のAM4:45に八戸港に到着~。
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シルバーフェリーさん、とても快適でした。
今夜もよろしくお願いいたします。 -
下船後はタクシーで今回の旅ののメインイベントに向かいます。
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タクシーで約10分弱でしょうか。
料金は1,560円。
朝5時前なのに駐車場は長蛇の列です。 -
人の流れについていきます。
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館鼻岸壁朝市です。
今回の旅行の行き先を検討した際に、八戸に行くことを決めたのはこの館鼻岸壁朝市が決め手でした。
日曜日の朝限定のこの朝市、「日本最大級のカオスな朝市!」と紹介されていて、これは是非とも行かねばと来てみました。
来て大正解です。
日曜の朝5時前にはすでにこれだけの人が買い物しているんです。
八戸って僕のイメージでは港と工場があるだけの退屈しそうな田舎町と思っていたんです(八戸の方、ごめんなさい)。
でも来てみると全然違いました!
観光客も大勢いるんでしょうが、よくこれだけの人が集まっているなぁと驚いてしまいました。 -
どっちを見ても人・人・人!
ではさっそく、見て回って朝食にします! -
野菜。
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野菜。
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新鮮な魚介類。
八戸と言へばサバ! -
カニなどの甲殻類。
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旬を迎えたホヤ。
20代のころには全くホヤの美味しさがわからなかったけれども、年を重ねて最近ようやくホヤの良さが分かるようになってきました。
一説によると、加齢で味覚(特に苦み)が退化したということらしいですね…(涙) -
八戸の名産、おせんべい!
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パン屋さん。
人気の店のようですね。
だいぶ種類が少なくなっていました。 -
こちらも人気のパン屋さん。
ウマそう。 -
またまたパン屋さん。
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そばもち?くしもち?
素朴でおいしそう。 -
朝から焼き鳥。
ヘビーだけどこれも美味そう! -
長い行列の先には…、
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大きな唐揚げ!
朝から僕にはちょっと重すぎ…。 -
韓国料理のお店。
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人気のチヂミ屋さん。
こちらのお店では1枚100円。 -
またまた韓国料理のお店ですね。
八戸って韓国の方が多い街なのでしょうか? -
こういうスタイルって、僕がイメージする朝市にぴったり…(笑)
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それでは僕の朝ご飯を紹介いたします。
まず1件目はこちらのおでん屋さん。
八戸のおでんは生姜の効いたみそベースの汁で煮込んでいるんですね。 -
こちらの3種類をいただきました!
しみ豆腐(厚揚げ)・玉ねぎ(小玉を丸ごと)・里芋(4個)各100円!
玉ねぎと里芋のおでんは初めて食べましたが、みそベースの汁との相性抜群!
控えめに言ってめちゃくちゃウマい! -
そしてこのお店ではテーブルの上に置かれた、大根とレモンの漬物。
できれば買って帰りたいくらいの美味しさです。
でも持って歩くわけにもいかないので断念しましたが…。
そもそも売ってもいないそうです…。 -
2品目はこちらのお店です。
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八戸名物のせんべい汁。
初めて食べましたが、こんなにうまいものだとは思いませんでした。
けんちん汁に似たしょうゆベースの汁に、せんべいがよく合うんです。
冷やかし半分で食べてみたのですが、ちょっと感動しました。
ちなみに僕は大抵のものは美味しく食べられるおめでたい性質なので、参考にはしないでください…(笑)
200円で味わえる感動(笑) -
結構お腹いっぱいになりましたが、せっかくなので韓国料理のお店でトッポギを購入しました。
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アイスコーヒーと一緒にいただきます。
トッポギ、初めて食べましたが、辛さは予想以上でした。
盛りもいいので汗をかきながら食べ進めます。
辛いんですが、ヒーヒー言いながら次ぐ次と口に運んでしまいます(笑)
ところでコーヒーはアイスで正解でした。
普段アイスコーヒーを飲む習慣がないのでホットコーヒーと迷ったのですが、朝から暑かったのでアイスにしました。
とても辛いトッポギとホットコーヒーの組み合わせでは、舌が大炎上していたと思います(笑)
大満足の朝食でした!
トッポギは500円。アイスコーヒーは300円。 -
八戸のキャラクターでしょうか?
「いかどん」と「イカール」。
なんでも奇跡のコラボらしいです…(笑) -
ちなみに館鼻岸壁朝市の公衆トイレは、期待以上にきれいなトイレでした。
市場のトイレは汚そうなイメージを持っていましたが、ここは安心です(笑) -
大満足・大興奮の館鼻岸壁朝市でした!
次は蕪島を目指します。
本当は腹ごなしに最寄りの陸奥湊駅まで歩いて、JRで鮫駅に向かう積んりでしたが、目の前のバス停の時刻表を見ると10分も待たずに鮫行のバスが来るようです。
甘えてしまいましょう(笑) -
バスの車内。
この日は朝から結構気温も上がりました。
車内の冷房がチョー気持ちいい!(笑)
ウトウトしてしまいました。 -
運転手さんに、
「終点ですよー」
とマイクでアナウンスされて目が覚めました。
降りる予定だったJR鮫駅の一つ先が終点だったようで、助かりました(笑) -
蕪島までは約1キロ。
十分徒歩圏です。
歩きましょう。 -
少し歩くと蕪島神社が見えてきました。
この辺りで御朱印帳を持ってきたらよかったと少し後悔。 -
蕪島神社は工事中で参拝できません。
2020年3月までに工事は完了する予定です。
仮設の社務所は開いていました。
そしてここは、ウミネコの繁殖地としても有名です。 -
おびただしい数のウミネコです!
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これだけのウミネコがいると、辺りはご覧のように糞だらけです!
被弾する前に後退します(笑) -
蕪島神社のすぐ隣は蕪島海水浴場。
まだ朝早いので、人はほとんどいません。 -
おじさんはウミネコに餌をあげていました。
ウミネコとおじさん、阿吽の呼吸でした(笑) -
次の目的地の久慈へはJR八戸線で向かいます。
でも八戸線は非常に本数が少ないんです。
2~3時間に1本程度。
ここから種差海岸駅までワンコインバスに乗ってJRに乗り換える予定ですが、いずれにしても2時間くらい時間調整をしなくてはなりません。
Tシャツを脱いで、ズボンを膝まで上げて日光浴をしながら時間調整します。 -
マサイ族のように杖を持ったおじさん(笑)。
このおじさん、てっきり地元の方だと思ったら、自転車で旅をされている方でした。 -
サンダルのまま海に足だけ入れました。
朝から暑い日で、とても気持ちがよい! -
散歩中の人懐っこいワンコとも遊びました。
生後6か月、やんちゃ盛りのかわいいワンコでした。 -
平和な国、ニッポン。
波打ち際で足まで海に使ったり、ワンコと遊んでいる間は荷物は遠く離れたテーブルに置きっぱなしでしたが、全く問題なし。
しっかりと夏の海を堪能しました。
当初の予定では海岸沿いを走るバスからJRに乗り換えるつもりでしたが、海はもう十分なので(笑)、鮫駅まで戻ってJRに乗ることにしました。 -
足を洗える水道を発見。
水着のまま浴びれるシャワーもありました。 -
蕪島、気に入りました。
蕪島神社の改修工事が終わったら、夏にまた来ようと思います。
今度は御朱印長を忘れずに! -
次回はこの電動アシスト付自転車を借りて、蕪島を含めた種差海岸を巡るのも楽しそう。
きっとまた来ます! -
JR鮫駅。
そのまんま(笑) -
鮫から久慈までの切符を購入しました。
最近はIC乗車券を使っているので、こういう切符は久しぶりです。
ちなみに八戸・久慈のあたりではIC乗車券(KitacaはもちろんSuicaも)は使用不可。
でも外のジュースの自販機ではSuicaは使えるようです(笑) -
鮫駅の待合室で、ようやく八戸のパンフレットを入手できました(笑)。
スマホ1個あれば大体のことが調べられる便利な世の中ですが、やっぱり紙も良いですね。 -
久慈行の電車にようやく乗車です。
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結構混んでいます。
やはり観光客の方が多いですね。 -
運よく座ることができました。
車窓からは蕪島が…。
この後、電車に揺られて、「あまちゃん」の舞台の岩手県久慈市に向かいました。
続きは続編にて。
じぇじぇじぇ…(笑)
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この旅行記へのコメント (2)
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- Salaamさん 2018/07/22 02:45:48
- 北海道からフェリーと言えば…
- ちゃっぷさん、こんばんは!
いつもイイネありがとうございます。
さてさて、北海道からフェリーと言えば、ですが、舞鶴をお忘れなく!
確かに敦賀と隣り合わせですが、単独直行便が出ていますよ。
実は亡き祖父が舞鶴で、元気だった頃、いつかフェリーで北海道まで行き、一緒に北海道ドライブ旅行をしよう、と約束をしていました。
残念ながらひ孫を見せる約束と共に果たせぬまま他界してしまいましたが…。
自分語りで恐縮ですが、北海道+フェリーと言うと私の中では舞鶴を忘れないでほしかったので(笑)
八戸の朝一、こんなに盛り上がるんですね!
私も行ってみたのですが、その時は朝が台風なみの風雨だったため閑散としており、やっぱり八戸規模だからこんなもんか…と思う程閑散としていた記憶しかなく。
これは拝見した以上、リベンジしなければですね。
引き続き、旅行記拝見します。
Salaam
- ちゃっぷさん からの返信 2018/07/22 08:22:50
- Re: 北海道からフェリーと言えば…
- Salaamさん、おはようございます。
舞鶴、見落としましたね。大変失礼しました!(笑)
思い入れのある土地って、皆それぞれありますよね。僕も幼稚園児の頃に祖父と散歩した、小樽の名前もない坂道は大切な思い出の場所になっています。
Salaamさんの旅行記はいつも大変楽しく、興味深く、食い入るように拝読しております。北海道から近いけど遠いウラジオストク編、ビザの取り方からスタートしていただけるなんて、個人旅行者にはヨダレものです(笑)いつ行くかは全く未定ですが…。
北海道もここ数日はようやく夏らしくなりましたが、今朝はまた涼しくなってしまいました。猛暑が続く内地の方には申し訳ないですが、もう少し夏らしい日が続いて欲しいです(笑)
では、これからもお互いに良い旅を!今後とも宜しくお願いします!
ちゃっぷ
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旅行記グループ 2018年7月 八戸と久慈
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