南インド１ヶ月１人旅５　カーニャクマリ編

2018/05/17 - 2018/06/18

インドの南端、カーニャクマリまでやって来ました。
今までどんよりなお天気だったのが、カラッと晴れていて気持ちもスッキリ。

エリア カーニャクマリ(インド)

トリヴァンドラムの宿からオートに乗ってバスターミナルへ。到着時に確認しておいたのですが、カーニャクマリ行きのバスはターミナルの外から出ています。
ですが、オートの親父がこのバスだ！早く乗れ！と言って乗せたのは実は途中までのバス。
ナーガルコイルという途中の街で降りてバスを乗り換えるのですが、ここもまたアルファベット表記がない！どうやらみんなバスの前に書かれている行き先を見て乗っているので、現地語ができない私は完全にお手上げ。優しそうで、英語ができそうな若い子を捕まえて、カーニャクマリ行きはどれ？あれか？あれか？と新しいバスがくる度に尋ねていました(笑)｢来たよ！あれだよ！｣と言ってくれたバスに飛び乗って、バスの中からありがとう！！！と手を振りました。

ナーガルコイルはケーララ州のお隣のタミルナードゥ州。バスは州ごとに運行されているのか、ケーララ州より少しボロくなった様な…。

ちょっと地形はちょっと変わった様な気がします。山が増えたかな。
タミルナードゥ州は雨期がない州だと聞いていたのですか、果たして。

ホテルに着きました。
スタッフの方の気が利いてとてもいいホテルでした。

Hotel Ocean Heritage

荷物を置いて、ホテル周辺散策です。
何より空が晴れていて、風が吹いてカラッとしていることが嬉しくて仕方ない！今までずっと雨期のケーララ州だったので。

けれど、この辺りはちょっと雰囲気が…。

ホテルに戻るまでも入り組んだ道を登っていかないといけないし、観光客も少ない。
ちょっとスラムっぽいかも…。明るいうちに帰る様にしよう。

海に出ました。
船の舳先に十字架がついていて、やはりキリスト教徒が多いんだなぁと。
海辺に立派な教会がいくつもありました。

海沿いを歩いていたら、有名な島が見えて来た。

うわ！あんなに観光客がいる！
どうやら観光ルートとは違った方向に来てしまっただけのよう。

反対側の集落の方へ。
壁がカラフルで、なんだかちょっと南米みたい。南米行ったことないけど。
おじさんたちは撮れと言ったくせに真顔だし(笑)

一度ホテルへ戻ってから、夕食のために再度外出。

夜目にもカラフル。

大通り沿いのレストランでベジミールスをいただく。
相席になったのはラジャスターン州からの家族連れ。ここのご飯は好きですか？と聞かれて、好きだと答えるとあぁ日本も米を食べるからなぁと。北部の人に毎食米はキツいのかもしれません。
ぜひラジャスターンにも来てくださいね。
砂漠大好きなので是非行きたいです！

次の日。
前日とは違う方向に行くとこの観光客の多さ。
そして青空と日光の気持ちいいこと！

入場料を払ってカメラを預けてヒンドゥー寺院に入りました。ヒンドゥー寺院は異教徒は入られないところが多かったので、ここで見れたのは良かったです。

外に出てから海の方へ。

クマリ アンマンジイン 寺院・教会

空が開けていて海も綺麗で気持ちいい。

早朝に来たら沐浴をする人たちが見れたのかもしれないですが、起きられませんでした。

結局、あちらの島には渡らず。

インド洋とアラビア海とベンガル湾の3つの海が合わさるところ。
他のビーチよりも海が綺麗。海が穏やかな季節はもっと透明度が高いのかも。

犬も人間も日陰でお昼寝。

観光客いっぱいです。

ちょっとでも日陰があると…。

今までに見たことないヤシの実があったので買ってみました。
よく見るヤシの実は緑～黄色で大きく、ちょっとだけ鉈でカットしてストローをさしてジュースを飲んだ後、鉈で割って白い果肉(？)を食べるのですが、こちらは中にナタデココのような食感の果肉(？)が3つぐらい入っていて、それを食べます。
ネットで調べたところパルミラ椰子という種類のヤシの実で、東南アジアなのでも一般的だそう。お値段は普通のヤシの実より安かったです。

次の日。
ホテルのレストランからの眺め。
次の街へ移動します。

(つづく)