南インド１ヶ月1人旅２　コーチ編

2018/05/17 - 2018/06/18

予定より1日遅れでコーチにたどり着きました。
ここでの目的はチャイニーズフィッシングネットを見ること。
それ以外はあんまり何もしていないかも(汗)

エリア コーチ(インド)

そんな訳で(デリー編参照・笑)、一番安かったVistara航空のプレミアムエコノミーに乗ってデリーからコーチへ移動です。
初・プレミアムエコノミー！CAさんが名前を呼びながら機内食配ってくれます。カトラリーがちゃんと金属です。大体、ロゴも好みだし(笑)
ところが、機内食が美味しくなかった…(泣)ピリピリパニールというものにしたのですが、チキンにすれば良かったな…。

今回、初めて配車アプリを使っていますが、値段交渉とか行き先説明とかしなくても分かってくれるので快適です。たまに英語ができない運転手さんだったり、こちらの英語が拙くて難しい時はありますが、それを差し引いても便利。ちょっと割高ですけどチップだと思えばいい訳だし。

コーチでのお部屋はこちら。実はデリーのエアポートシティのホテルで職員さんに手伝ってもらって1日遅れることを連絡したのですが全く返事なし。どうなるのかと思っていましたが、一切そのことに触れることなく普通に泊まれました。
エアコンの温度管理は中央管理でフロントに伝えないと温度調節できないという仕組み。トイレにゴミ箱がなかったので、紙を流してもいいのか？と２回ぐらい流した後にフロントに聞いたら怒られました(笑)
文句ばっかり書いているけど、メインジェッティが近いし、基本的にはいいホテルでしたよ。

翌日、ホテルからすぐのメインジェッティから船に乗ってフォートコーチンへ。
片道4ルピーって安すぎません？

フォートコーチンはインド人にとっても観光地らしく、オフシーズンのこの時でもビーチ沿いには露店がたくさん。

チャイニーズフィッシングネットを見に行きました。

外国人がカメラを構えていると、ネットの上で写真を撮れと呼んでくれます。まあ、魚は獲れません。で、こんなに獲れないからお金を寄付してくれという話になります。寄付しましたが、そんなんじゃ少ないと言われました(笑)

犬ものんびり。

インドって犬が多い感じがしますが、コーチでは魚が獲れるからか猫も多いです。

歩き方に載っていたカフェでご飯。

ティーポット カフェ カフェ

正直、見たいなと思えるような観光地はあまりなく、その辺をぶらぶら。

明らかに外国人な顔の人が歩いていると、オートリキシャの人たちにめちゃくちゃ声をかけられます。終いにはリキシャの運転手同士が俺の客だとか喧嘩をし始める。いや、どっちにも乗らんしな。

ちょっと西洋を感じる車。

フォートコーチンの宿に泊まっていれば、夜にショーを見に行ったりもしたかも。

大あくびの猫。

夕方にまたビーチのフィッシングネットの場所まで戻ってきました。

フィッシングネットの後ろ側は魚屋さんになっていて、ここで魚を買うとネットと店の間で料理をしてくれて、その場で食べることができます。
ただフィッシングネットの漁獲量は本当に少なそうなので、この魚はどこかから持ってきていると思われます。逆に海が汚すぎて、ここで獲れた魚なら食べたくないです…。

魚屋のおじさん。写真はタダだよ！と。サメ？？

猫と魚屋さんは仲良し。

ビーチでは投げ網で漁をしている人がチラホラ。

フィッシングネットのそばで夕日を待つ観光客たち。

写真撮ってもいいですか？と尋ねるといいよと言ってくれるけど、カメラを向けると真顔になるのがインドの人たち。

くつろぐ猫。

夕方のビーチは本当に綺麗です。
日中暇してたけど、夕方までいて良かった。

次の日もここまで来ようかと思いましたが、雨期のコーチ、次の日は曇りでした。

次の日。
明日の移動手段であるバスのチケットが前もって手に入らないか、バスターミナルまで行ってみました。結果、予約はできないとのこと。バスの時間を教えてもらって今日のところは退散。
写真はバスターミナルまでの道で見かけた映画の看板。さすが映画が盛んなインド、いたるところに映画の看板があります。

特に行きたいところもなくて(笑)、歩き方に載っているジェラート屋さんにきた。
イタリア人女性が作ったお店でコーチには何店舗かあるそう。

インド物価にするとやはり高いけれど、美味しかったです。
お客さんも小綺麗な人が多かった。

歩いて歩いて、前もって調べていたGrand Hotelという老舗ホテルのレストランまで。
ここで南インドと言えば！のフィッシュカレーをいただきました。
ホテルのレストランなんて緊張しましたが、味は繊細で絶品。
ケーララ州のお米は軽くってどれだけでも食べられそうでした。

グランド ホテル ホテル

メインジェッティでどうしようかなーとぶらぶらしていたら、昨日フォートコーチンから帰ってきた時に出会った地元のおじさん(と言っても同い年ぐらいか)に再会。お寺でやっているというダンスを見に連れて行ってもらいました。
このおじさん、兄弟が外国に住んでいたり、英語が他の人より聞き取りやすかったり、なかなか面白い人で、一緒にビールを飲みに行くことに。久々のビールが美味い！おじさんとの会話は面白かったのですが、この日から毎日メール攻撃で丁重にブロックさせてもらいました。御免なさい…。

次の日。
オートリキシャで昨日のバスターミナルへ。
バスが全部マラヤーラム語でどのバスが乗るべきバスか分からず。バスターミナルの職員さんにどのバスか尋ねるとバスが来たら言ってやるからここで待っとけと。
やー、ちゃんと覚えててくれるのか？なんか忙しそうだし、忘れるんじゃない？しかも、バスは時間になっても来ないし。
結局、30分遅れでバスが到着して、職員さんは忘れることなく教えてくれて、無事に乗車できました。

(つづく)

KSRTCバスターミナル バス系