
2018/06/03 - 2018/06/10
132位(同エリア405件中)
ラブラーさん
6月7日(木)
朝4時過ぎにアスワンでクルーズ船を降り、バスでアブ・シンベルに向います。砂漠の中を中281kmを約4時間かけて走ります。
9時前には、アブ・シンベルに着き、世界遺産のアブ・シンベル大神殿と小神殿を観光します。
この後、バスでアスワンに戻り、途中、アスワンハイダムを見学します。
市内のレストランで昼食をとった後、未完のオベリスク(岩を採掘したオベリスク)等を見学し、夕方アスワンから飛行機でカイロに向います(約1時間半)。
カイロからバスで1時間の所にあるギザ地区のホテルに入ったのは、夜10時を過ぎていました。
しかし、ホテルの窓の正面にあこがれのピラピッドが見えたことに感動しました。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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6月7日(木)
朝4時過ぎにアスワンでクルーズ船を降り、バスでアブ・シンベルに向います。砂漠の中を中281kmを約4時間かけて走ります。
道路の両側はこのような砂漠です。 -
遠くには山が見えます。
もちろんハゲ山です。
周りには、植物が見当たりません。 -
ところどころにピラミッドのような山があります。
多分、昔の火山の噴火口が残ったのではないかと思います。 -
これもそうですね。
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砂漠と山と送電線。
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約4時間走ると緑の木が見えてきました。
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アブ・シンベルの町に近づいてきたのかもしれません。
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椰の木と整備された道路。アブ・シンベル神殿のある町に到着したようです。
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バスが駐車場に止まると、すぐそばに大きな湖が見えてきました。
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この湖は、ナセル湖です。
1950年代のエジプトのナセル大統領にちなんで名づけられました。 -
岩肌を見ると堆積岩のようでした。
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イチオシ
この岩の左側の湖底にアブ・シンベル神殿があったそうです。
1954年に農業用水確保と水力発電所を作るためにナイル河にダムを建設する計画がもちあがった。そのため、アブ・シンベル神殿が湖底に沈んでしまうことになり、ユネスコの呼びかけで1963年~5年をかけて、この神殿を北へ64m、西へ110m移動させて保存することになった。 -
ナセル湖は波もなく、太陽の光にキラキラと輝いていました。
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遠くにアブ・シンベル神殿が見えてきました。
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近くに来ると、岩山に高さ32m、幅38m、奥行き56mのアブ・シンベル大神殿がそびえています。
船でナイル河を上り、やっと来ることができました。 -
イチオシ
ラムセス2世は、自らの神殿と第1王妃ネフェルタリの神殿を建設した。
これは、高さ20mのラムセス2世像が4体ある大神殿。
中央に神殿内への入口がある。 -
右側のラムセス2世像。
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左側のラムセス2世像。この右側の像の状態は壊れています。
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両側の坐像の足元には、王妃ネフェルタリ、息子のカーイムの像も飾られています。
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大神殿は、正面部、大列柱室、小列柱室、側室、前室、至聖所から成る。
内部には入れますが、内部を撮影するには、王妃の谷と同様に写真撮影券が必要になります。
したがって内部の写真はありません。
今回は、購入せず、本やパンプレットを買いました。この方がきれいに映っています。
大神殿で有名なレリーフは、(1)向かい合う2人のハピ神、(2)南方系の捕虜たち、(3)戦うラムセス2世、(4)カデシュの戦い、(5)カデシュの戦い作戦会議、(6)ラムセス2世とミン神、(7)アメン・ラーの船と神官たち、などがある。 -
イチオシ
次に、2体の王妃ネフェルタリ像と4体のラムセス2世像のある小神殿を訪れました。ネフェルタリとは、「最も美しい女性」という意味だそうです。
左右の2列目がフェルタリ像、その他の4体がラムセス2世像になります。 -
こちらも内部の写真はありません。
小神殿で有名なレリーフは、(1)ラムセス2世像、(2)ホルス神の柱とハトホル女神、(3)ラムセス2世戴冠式、(4)ネフェルタリ戴冠式、(5)ハトホル女神とラムセス2世、(6)神々に捧げ物をするネフェルタリ、などがある。 -
これは、外側のレリーフ。
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小神殿の側に、黒のラブラドールが座っていました。
私のブログの名前が「ラブラー旅行記」なので、旅先でラブラドールに会うと写真を撮ります。
家の茶ラブラドールはどうしてるかな? -
イチオシ
こちらは、右側から撮った小神殿と大神殿の構図です。
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エジプトのナイル川の地図です。
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アブ・シンベル神殿の街並みです。
さすがに観光地とあって、整備されています。 -
途中の町並み。
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アスワン・ハイダムに向います。
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ナセル湖
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発電所の水門。
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バスから降りて、アスワン・ハイダムを見学します。
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アスワン・ハイダムのシンボル塔。
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水力発電所。
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イチオシ
ダムの下流、ナイル河。
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ダムの警備員。自動小銃を持っていました。
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ダムの説明板。
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スーダンの湖から流れでたナイル河とアスワン・ハイダムの地図
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ダムの構造。
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水力発電所の図。
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アスワン・ハイダムを出た後、アスワン市内に戻ります。
残念ながら、道路わきには、ゴミがたまっていました。 -
アスワン市内に入ります。
一応、道路には、ゴミ箱はあるようです。 -
ナイル河のほとりのレストランで昼食です。
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レストランから見たナイル河
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左側の船が乗ってきたクラウン・エンプレス号です。
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昼食後、市内にある、未完のオベリスクの採石場に行きました。
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岩山です。
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この岩山に登り、下を見たところです。
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採掘途中で石が割れたオベリスクです。
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このようにして、多くのオベリスクは採石され、下流のルクソール等に運ばれたのですね。
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このオベリスクと今回の旅行者たち。オベリスクの大きさがわかると思います。
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採石場の近くまで住宅があります。
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この後、アスワン空港からカイロに向います。
飛行時間は約1時間30分です。 -
アスワン空港での夕日がきれいでした。
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飛行機に乗り込みます。
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20時20分にカイロ空港に到着です。
ここから、ギザ地区までバスで移動です。ホテルには22時頃到着。
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