那覇で美味しいご飯を食べた（だけ旅）

2018/05/03 - 2018/05/04

2018ゴールデンウィークの旅のお話です（書いてる時期:8月）

連休前半は別府の宿に篭ったpuricでした（阪九フェリーと特急ソニックで行く、九州鉄道記念館と別府温泉　https://4travel.jp/travelogue/11353177）が、さらなる旅欲にかられ沖縄に行ってしまう暴挙。

なぜかと言うと、こちら（沖縄までオープン戦を見に行った話（野球のみ）　https://4travel.jp/travelogue/11332950）の旅で朝ごはんを食べた沖縄そばのお店より、朝営業を5月で止めちゃうという告知があり、それはいけない！少なくとももう一度は食べたい！行かなければ！！
と旅を予約をした次第です。

あと、沖縄はステーキ屋も多いので、そちらに立ち寄り、ついでに免税店でお買い物をして、さっさと帰ったのでした。

めし＆ホテルステイ（寝た）だけ旅。

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝の新大阪駅。
ここから特急「はるか」で関空へ向かいます。

駅のパン屋で朝ごはんを購入しました。
お茶とポンデケージョを買って、もちもち食べながら車窓を眺めています。
後から思えば空港で食べたらいいのに…なのですが、行ってもしお店が全部いっぱいで何も買えなかったらどうするの！と思ってしまう人間なのです。

関西国際空港、いわゆるKIXに到着。

ずいぶんと早く着きました。
チェックインも荷物検査も済ませたので、スタバなどでコーヒーを買い、端から端まで歩いたりして時間を潰しました。

機内では、携帯に取り込んだ地図を見ながら現在地と窓の景色を楽しみます。

窓の外にうつくしい海が見えてきた。

高度が下がっていきます。
海が青いー。
天気よし。

那覇空港に到着しました。
外は太陽ギラギラに見えますが、暑すぎずさわやかな気候です。

早速、免税店へ。

クリニークでお化粧品を購入。
消費税が無いっていいわねー。
オマケももらえるし最高！
と思ったけど、商品の説明も何もかも英語やフランス語で、何に効く化粧品なのかよくわからんまま現在も使用中です。

ゆいレールで那覇市内へ向かう。

ゆいレール「那覇空港」駅

乗車券。
滞在時間は短いので24時間券です。

明日の朝ごはんを食べに来たので、予定が無い…。
とりあえず「県庁前」駅。

お昼は過ぎていますが、朝に詰め込んだポンデケージョがずっしり効いているので、ご飯の時間はまだ先です。
何度か外観を見て、ここは何なんだろうと気になっていた「福州園」を見学してみる。

「那覇市制施行70周年記念」と中国の福建省福州市との 「友好都市締結10周年」の記念に作られた庭園との事。
よくコンセプトがわからない庭園なのですが、友好の証として中国に日本庭園を作るようなものかと思います。
大きな池があって、その周りに中国っぽい庭が作られ、建物がぽつぽつ建っています。

福州園　庭内
ここは何、という詳しい説明資料が無いので、とりあえず写真だけ載せております。

福州園　庭内
ガジュマルは育つとこんなに大きくなるのね。

福州園　庭内

福州園　庭内

福州園　庭内
疲れて休むpuricの隣にそっと舞い降り、寄り添う鳩

庭内のハイビスカス。
お昼には閉じてしまうと聞いていたが、結構きれいに咲いてます。

福州園からさらに海の方へ、徒歩１０分ほどのビーチ方面へ。
こういう豪華客船は、台湾とかからの観光客を乗せてきてるらしい。

波の上ビーチ。
もう人が泳いでる！（5月）
もちろん入らないですけど、せっかくの沖縄なので一応海も見ておこうと思い、やってきました。
海の透明度がすごいなあ

お正月に参拝した波上宮です。

さて、お昼は遠くなりにけり。
そろそろ空腹を感じるので、松山方面にあるステーキ屋さんに向かいます。

途中に見かけたお店の壁に伊勢海老が張り付いてました（味の店 三郎 那覇和食専門店さん）。

これ本当に看板ですか？
もしかして怪人二十面相が化けて宝石を盗みにきたんじゃあ……？
（江戸川乱歩の児童向け小説によくこんな場面あるのです）

食券オーダーシステムが一人者にはありがたい、「やっぱりステーキ2nd」にやってきました。
Googleストリートビューでは見えなかったんですが、この商業ビルの１階奥にお店があります。

やっぱりステーキ 2nd 松山店 グルメ・レストラン

なにはなくともビールを。

サラダ、ご飯、スープとり放題です。

フィレ100グラム。
がんがん焼いた瓦みたいなのに乗って出てきます。

え！ちっちゃ！！！
でも200じゃちょっと大きいんです……。
美味しかったー200gでも良かったかなあ

疲れた！
休憩します。
お店のそばの「カフェ沖縄式」へ。

「ハブと人間」という本を読みながら、ぶくぶくコーヒー（アイス）を飲みました。

「ハブと人間」はハブの生態、生息地をはじめ、人間との共存の中で生まれた数々のハブに関する民話などの紹介、噛まれた時の毒の対処方法などが書いてありました。
まず人生でハブに遭遇する心配は無いのですが、幼少期爬虫類の図鑑を毎日熟読する子だったpuricとしては、とても面白い一冊でした。

蛇は神様扱いかと思えば嫌悪の対象だったり、または殖器の比喩になったり、まさに神秘的という言葉がふさわしい存在です。

さて、「カフェ沖縄式」を後にしたら、ホテルのある牧志方面に足をすすめつつ、夜食用にポークたまごおにぎり本店へ。

おにぎりを数個オーダーしましたが、かなり並んでいるので結構待ちます。
味が美味しいのは勿論だけど、流れ作業の工程を見てるのも楽しい。

あとは市場内をうろうろしつつ、シャッタースピードを落としながら写真を撮る練習などをした。

ディープ感。

陶器のお店が立ち並ぶ、壺屋やちむん通りにやってきました。

一帯の一部に南ヌ窯（ふぇーぬかま）という窯が残っており、近寄ってみることができます。
また、東ヌ窯（あがりぬかま）という窯も近くにあるのですが、こちらは非公開になっているみたい。

南ヌ窯のそばにはカフェがあり、たぶん窯はそのカフェの庭の一部っぽい。

陶器のお店がずらーっと並びます。

お店はたくさんありますが、量産品を並べているお店もあれば、店内に釜があってオリジナルを製作されてるお店もあります。
ここ「ヤッチとムーン」は個性的でキュートなやちむんをはじめ、県外のかわいい器なども取り扱っていて、お客を悩ませています。

町をしずかにみつめるシーサー氏

さて、ビールなどを買い込んで、今夜泊まるホテルにやってきました。
「ステーションホテル牧志」です。

お部屋。
こぢんまり。

ブルーシールアイスのサービスがあります。
初めて食べたかも。
美味しかったー！

野球中継は無いので、Wi-Fiを利用しDAZNで野球観戦
お部屋でもオリオンビール（糖質ゼロ）。

オリオンビールって沖縄で読むと涙出そうなくらい美味しくて、いちいち感激するのですが、大阪で飲んだら普通なのです。
気持ちの問題なのでしょうか。

やちむん通りの戦利品

さて朝。
昨日のやちむん通り近くにふたたびやってきました。

来ました、沖縄そば「エイブン」
朝メニューがお気に入りだったのですが、朝営業を終了するとの告知に驚いて、絶対もう一度食べたいと思ったのが今回の沖縄旅のきっかけです。
オープンの８時少し前に来たのですが、もう並んでいる人がいた。びっくり。

少し待っていたらシャッターがあいて入店できました。

何を食べるか決めて来たので、オーダーも早い。
来るのも早い。

朝そばだけのメニュー（当時）「エイブンそば」。
アーサー、三枚肉、まかない肉、ゆし豆腐が入ってる豪華なおそばなんです。

朝営業を止めた今はお昼のメニューに入っているみたい。

沖縄の炊き込みご飯、じゅーしー。
少し油ののったかやくご飯みたいな感じで、もりもりいける。

副菜も少し。

真ん中の赤いのがトマトにモツァレラチーズを載せたいわゆるカプレーゼなんですが、トマトかチーズかお塩かオイルか、あるいはすべての味が結束した芸術なのか。
とにかくめちゃくちゃ美味しかった。

こんな美味しいものが食べられなくなるとか、ショックで立ち直れそうに無いですわ…

満腹の幸せをかみしめる一方、３か月ちかく食べたい食べたいと焦がれていた「エイブン」での朝食タイムが、あっという間に過去の出来事に移り変わってしまった儚さ。
時間を遡る方法は無いんでしょうか？？
ドラえもんなんとかして！！

川に流れる鯉のぼり
空の青さにいきいきと
はねて暴れる鯉のぼり

さて、チェックアウトした。
食べたら即帰ります。

牧志駅の自販機で、せめて最後の沖縄をメモリに刻むべく、さんぴん茶を購入。

帰りも荷物預ける人でとんでもなくごった返していました。
ゴールデンウィークも終わりですねぇ（当時の心境）

食べた「だけ」旅。
次はたぶん来年の沖縄キャンプです。
またねー再見

この旅行記へのコメント （1）

• アンペルマンさん 2018/11/17 09:32:45

  さんぴん茶って美味しいですね。

  puric さん　おはようございます。
  
  那覇の街散策に＜いいね！＞をありがとうございます。
  
  puric さんの沖縄の旅行記を読ませていただきました。
  私も、前の晩は沖縄の人２人と沖縄以外の人１０人で島唄のライブを聞きながら酒を飲んでました。そこでの話題は、やはり「ＯＲＩＯＮビールは、なぜ沖縄で飲むとうまいのに東京で飲むと普通なのか。」ということでした。これは多分、沖縄でＯＲＩＯＮビールを飲んだらほぼ全員が感じることかもしれません。
  　もうひとつ、こいのぼりの写真の「空の青さにいきいきと　はねて暴れる鯉のぼり」、素晴らしい表現ですね。と同時に、私も沖縄の空の青さが本当にきれいだと思います。
  　
  　これからもよろしくお願いします。
  
  　　　　　　　アンペルマン