2018年ポルトガル一人旅⑥ポルト

2018/04/27 - 2018/05/08

２０１８年ポルトガル一人旅を締めくくる最後の街は，旅行を計画した時から行ってみたかった第２の都市，ポルト。
リスボンよりも居心地がよいという人も多いこの街で，今年のポルトガル旅行はひとまず幕を下ろすことになりました。
いろいろと詰め込んだ割には消化不良に終わりましたけど（笑），それもまた「旅」というもの。（←沢木耕太郎風に）
またポルトガルに来ることがあれば，今度はコインブラやモンサントをゆっくりと回ってみたい・・・
ポルトの雰囲気が少しでも伝わればいいなと思います。気が向いたら読んであげてください。


４月２７日（金）　福岡からポルトガルへ出発　　　　　　　
４月２８日（土）　ポルトガル到着　リスボン観光
４月２９日（日）　リスボン観光
４月３０日（月）　ラゴスを経由してサグレスへ移動
５月１日（火）　　ラゴスを経由してリスボンへ戻る
５月２日（水）　　リスボン観光
５月３日（木）　　ナザレへ移動　　　　　　　　　　　　　
５月４日（金）　　ギマランイスへ移動
５月５日（土）　　ポルトへ移動　　ポルト観光　　　　　　　←いよいよ最終章へ。
５月６日（日）　　ポルト観光
５月７日（月）　　昼過ぎにポルトを出発
５月８日（火）　　夜，日本着

エリア ポルト(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

５月６日の午後３時過ぎ。ちょうどよい時間に、ギマランイスからの近郊電車がポルトのサン・ベント駅に到着。
昨日一度見たけど、やっぱりこのアズレージョは圧巻。
旅の最終章、ポルト観光へいざ。

ちなみに、リスボンカードほどオトク感はないものの、ポルトカードを買うと結構重宝します。４８時間有効チケットで２０ユーロ。
買うと，ポルトカード１枚，２枚のアンダンテツアーチケットがついてきます。
これ最初は面食らいますが，要は２４時間有効の地下鉄乗り放題券が２枚ついてくるのです。

ポルトのお宿は、ポサーダで奮発したので、切なくならない程度に経済的なお宿をチョイスすることに。
２泊するアイステイ・ポルト。

ちなみにこの宿の正面には熱狂的ＦＣポルトのサポーターが集うバーがあり、泊まった日は二日とも夜中までどんちゃん騒ぎ。

入った瞬間熱気がむあっとしますが、設備は必要最小限揃っていて、悪くはない部屋です。

さっそくポルトの街歩きへ。ホテル近くのバターリャ広場前。この日は卒業式？無数のマントの学生を見ました。

メルキュール、クオリティインなど、使い勝手の良いホテルが並ぶバターリャ広場周辺。
もっとも、平地を楽に移動したい人は、坂の下のリベルダーデ広場に面したインターコンチネンタルなどのほうが良いかもしれません。

メルキュール・ホテルなどのめぼしいホテルが密集するエリアからサン・ベント駅までは、直線距離ではほとんどないようになっています。しかし、ポルトガルのお約束で、地図の直線距離ほどあてにならないものはない。これ、こんな坂を下らないといけません。
はっきり言ってトランク抱えたままだとかな～り無謀です。

写真中央あたりにあるのがサン・ベント駅，奥にニョキっと見えるのがクレリゴスの塔。

ポルトで最初に行くのは、駅から一番近い見どころ、クレリゴスの塔。

塔を上り始める階段に向かう道すがら、１Ｆの教会を。

内部には、キリストに関する展示がたくさん。
せっかくなので、最上部からの風景だけでなく、中も見ていきましょう。

教会内部のレセプション（？）ルーム。
みんな塔が目当てですが、それなりに見どころのある教会です。

途中の窓から。クレリゴスの塔は途中でも写真撮影スポットがいくつかあります。塔の中ははっきり言って狭いです。

これはまだ最上部ではありません。この後さらに狭い階段を上って最上部へと。

クレリゴスの塔最上部から、対岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアを一望。

塔の最上部は非常に狭く、すれ違うのも大変。
でも上った甲斐はありました。

塔から見下ろす大学前広場。
のんびりした雰囲気がいいですね～

クレリゴスの塔から階段を降り、街をふらふらした後トンネルをくぐると、目の前に見えました。
ポルトのシンボル、ドン・ルイス１世橋。

橋のたもと、カイス・ダ・リベラには、川を眺められるオープンカフェが無数に。

ここは特等席みたいです。
一人旅じゃなかったら、ぜひこういうところで夕日を眺めてみたいなぁ～

ドン・ルイス橋の下の方から、カイス・ダ・リベラを眺めたところ。

ちなみに今回の旅行、「ドン・ルイス１世橋を歩いて渡る！」を目標にしていましたが、結局、達成できたのは下の部分のみ。
上は、地下鉄が絶えず走っているうえ、ワイナリーのあるヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアには歩いて降りられるので、あえて渡る機会がなかった。
でも、行く人は、ぜひ上の方を渡ってみてください。

橋は、上も下も、渡ろうとする人でかなり混雑しています。
中心を車道が走り、歩行者は横の歩道を歩くことに。

ドン・ルイス橋（もちろん下の方）から飛び込みをする少年を発見。
現地の子供たちのようです。

写真スポットが無数にある、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアに到着。今は使われていない、ワインの樽を運ぶためのこの船がいいですね。

ノヴァ・デ・ガイアからドウロ川の眺めを。ここは想像以上に快適でした。川を見ているだけで何時間でも過ごせそう。

ノヴァ・デ・ガイアに沿って歩くとワイナリーがずらり。

高台の上に位置するのがノッサ・セニョーラ・ダ・ピラール修道院。
最終日に下まで降りてみたけど、ガイドブックにあるように、ノヴァ・デ・ガイアのワイナリー付近から坂を歩いて上がっていくのは相当に無茶な気がする。

この後はこの修道院に行く予定ですが、坂を上るのは無茶と聞いたので、ロープウェーへ。
イチャイチャする外人カップルとご相席でちょっと気まずい車内（笑）

ロープウェーから見下ろすヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアの川沿い。

ロープウェイ乗り場。リスボンにはこういう乗り物はなかった気がするので、ポルトでは一度試しに乗ってみることをおすすめします。

ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院外観。１８時１５分を過ぎてくるともう閉館準備中で入れないので、中はあきらめて翌日観光することに。

この時間は、太陽が沈むまで川を見下ろしていたい・・が、一人なのでそろそろ夕食を食べる店を物色しないと。

ポルト最初の夕食は、どこに行こうか迷った挙句、有名店「トリペイロ」でトリッパを。
有名店だけあって味はなかなか。ちなみに客の２割くらいは日本人でした（笑）

翌朝。
写真は撮らなかったけど、ホテルの目の前のＦＣポルトのファンクラブでは午前０時過ぎまでクラクションでファンファーレ鳴らしてどんちゃん騒ぎ。
翌朝。打って変わって静まり返ったホテル前の通り。
ホテルの朝食は別途５ユーロ。今回は街で朝食をとるため朝食なしプラン。

ポルト２日目の朝は、朝食を求めてぶらぶら散歩。ジョアン１世広場まで来ました。
ポルト中心部はこじんまりしているので手ぶらで歩くのは楽ですが、起伏が多いので荷物を持ってはやっぱりつらいですね。

この時間、空いているカフェはまだまばら。ようやく見つけたカフェで、ポルト名物、フラセジーニャを。
もっと軽めのフレンチトーストを想像していたので、このボリュームにびっくり。
コーヒーと合わせて約１０ユーロだから、あんまり安くない・・・

この日最初の目的地は、昨日は時間がなくて行けなかったカテドラル。
サン・ベント駅からはすぐ目と鼻の先に見えます。

カテドラルからポルト旧市街を臨みます。
このスペイン瓦の街並みはやっぱり統一感ありますね～

カテドラルから見えるヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアの風景もいいもんです。

カテドラル内部の祭壇。この日は日曜日だったため、回廊は午後２時半のオープンしかないということがわかり、泣く泣く断念。

カテドラルから階段を下りて、ボルサ宮を目指す。
ポルトのこういう迷路っぷり、結構気に入りました。

見えてきました、ポルトの経済を象徴する建物だったボルサ宮。その奥には、修道院が併設されたサン・フランシスコ教会があります。
前の広場に立つお方はおなじみ、エンリケ航海王子。

ボルサ宮では英語、フランス語のツアーが約１時間おきにあります。
ワタクシは英語ツアーをセレクト。次のツアー開始まで約３０分あるので、先にサン・フランシスコ教会を見てくることに。
ツアー料金はポルトカード提示で約５ユーロ。

サン・フランシスコ教会といえば、マヌエル様式と並ぶポルトガルの代名詞、「ターニャ・ドゥラーダ」と呼ばれる金細工が有名。また、教会内にはジェッセの樹と呼ばれるキリストにまつわる系図は、噂通りの一見の価値ある素晴らしい出来。

しかし、教会内は一切写真撮影禁止という掲示があり、自分の目に焼き付けてきました。
こちらは、付属の建物で、教会内に美術品が展示されています。

地下の展示室は何だか異様な雰囲気。

地下の一角。ここから先はなんとなく雰囲気的にちょっと写真撮る気が起こりませんでした。
いわゆるカタコンベで、地下におそらく本物と思われる無数の人骨が散乱しているのが見えましたので・・

時間が来たのでボルサ宮ツアーの場所に戻ります。ツアーは英語で成り立ちを説明しながら部屋を回っていくというもの。
「リスボンは遊ぶ街、ポルトは働く街、ブラガは祈る街、コインブラは学ぶ街」とポルトガル人は言うそうな。

ボルサ宮のレセプションルーム。天井の高さはなかなか圧巻。

証券取引所として使われていた建物。今の国旗とは違いますが、取引に集う諸外国のトレードマークが掲揚されています。

実際に裁判が行われていた部屋などもあり、特にフランス人、スペイン人の観光客は熱心に聞いています。
ワタクシは・・・正直飽きてまいりましたｚｚｚ

ポルトの経済力を諸外国に誇示するために作られたという「アラブの間」。なかなか豪華ですが、ペーナ宮殿と同じく、「産業に力を入れずにこんなものを作るから金がなくなるのでは・・」という気がしないでもない。

ボルサ宮すぐ近くに、エンリケ航海王子が生まれ育ったといわれる家があるので、行ってみることに。
ポルトカードを提示したところ、無料でした。

戦前のポルトの様子なども写真があり、ちょっと興味をそそられます。

ここから昼飯をどこで食べようか迷いましたが、せっかくポルトカードもあるし（←貧乏性）、カンパニャン駅に移動して有名店「カーサ・アレイジョ」でタコ飯にトライすることに。
ここから歩きでサン・ベント駅まではつらすぎるので、ケーブルカーを利用することにします。

リスボンのケーブルカーよりもちょっと閉塞感のある作りですが、ドン・ルイス１世橋が眼下に見えるのは素晴らしい。

せっかく地下鉄ボリャオン駅からＤ線カンパニャン駅に乗り換えて行ったのに、タコ飯の名店「カーサ・アレイジョ」は予約で満席。
「あと２時間は待つことになるわよ」とうんざりした様子で店員さんに言われ、ガックリ。近くで店を探すも母の日（ポルトガルでは５月の第一日曜日！）で日曜とくれば開いてる店はほぼ皆無。とぼとぼとポルト中心部に戻ってくることに。

ダメもとで激混みのカイス・ダ・リベラの有名店「シェ・ラパン」に一人だけ入れてもらえるよう頼み、何とか昼ご飯にありつけました。

＊ちなみにカーサ・アレイジョの姉妹店「カーサ・イネス」という店が近くにありますが、付近の人に聞いたところ、こちらはすでに営業をやめているのだとか。

ここではタコのオーブン焼きを頼みます。
腹ペコで行ったのだけど、かなりのボリュームに結局残してしまった。。

ここは名前の通り、ウサギ料理も出してくれるようですね。

昼食を終えてカイス・ダ・リベラに向かうと、ちょうど１５時発の１時間川巡りツアーが最終締め切りをするところでした。
ポルトではこれにぜひ乗りたかったので、慌ててチケットを買って入場。
ここでもポルトカードが使え、料金は１５→１２ユーロ。

川巡りは、ドウロ川にかかる６つの橋を見ることができます。日差しと気温が強いので半そでで乗り込む人が多いですが、ストールと薄いジャケットは必需品です。
日が陰り、風が強くなると半そでの人は凍えていました・・

コースは、まずドン・ルイス１世橋からインファンテ橋、ドナ・マリア・ピア橋の方向へ向かい、次に折り返してアラビダ橋へと向かいます。アラビダ橋を越えて河口を突き抜けるとこれまた大西洋なので、またまたロマンを掻き立てます。

エッフェルの弟子がかかわった橋は、ドン・ルイス１世橋以外にもあります。
建築好きな人は、橋から目を離せないでしょう。

昨日は修道院前の風景に酔いしれましたが、せっかくなので内部も見ていきたい。
ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院内部。
ロックされて見ることのできない部屋も多いですが、中央部分の吹き抜けは何だかそれっぽくて雰囲気があります。

修道院内部は確か２ユーロ。いくつかの部屋と中庭が見られるだけです。

ギマランイスでもさんざん見ましたが、この方が母の軍を打ち破らなければポルトガルは誕生していないので、まさに建国の父ですね。

修道院前から、昼下がりのカイス・ダ・リベラを一望。
このころになってようやく、「ここなら１か月くらい住んでもいいかも」と思い始めました。
このあとはインターネットで直接メールを送って予約したワイナリー、サンデマンの見学に行くことに。

約１０分前には着くように言われていたので、坂道をダッシュで降りてワイナリーを目指すもぎりぎりになって焦る。

１７時から予約しておいたサンデマンのワイナリーツアー（インターネットで直接予約、ポルトカードを提示して１２ユーロ）。この日ツアーを案内してくれる黒マントのお姉さん。

ワイナリー内部はひんやりしていて、バレルからブドウの匂いがうっすら漂ってきます。

ワイナリー見学後は、ツアーに含まれている３種のポートワインの飲み比べ。
すべていわゆるデザートワインですけど、個人的にはタウニーが一番それっぽくて気に入りました。

サンデマン、超有名ワイナリーですが、もともとポルトの資本ではないし、ちょっと有名になりすぎて商売っ気がかなりムンムンしてくるのがなんとも。

ワイン好きな方は、最近はテイラーやカレムなどに足を運ぶようですね。

この日は最終日なので、迷った挙句、カイス・ダ・リベラに面したレストランで夕食を取ることに。
バカリャウ料理とサラダをオーダー。
味は正直いまいちでしたが、リバーサイドでまったりできたので、いい思い出になりました。

夜の修道院を眺めながら、ドウロ川べりで一服。
またいつか、ポルトを訪れる機会があることを祈りながら。

最終日の朝。昨日食べたフラセジーニャがちょっとボリューム的にインパクト大だったので、雰囲気のよさそうなカフェを回って、もっとあっさりした朝食をセレクト。

今日は午後３時の飛行機でポルトを発つので、昼過ぎまでゆっくりと川べりと世界遺産の街並みを楽しむことに。

朝のワイナリー巡りは、まだそれほど気温も上がっておらず（とはいえ日本と比べるとやっぱり暑い！）、人も少なくておすすめ。
このような人気の少ない坂道の先に・・

有名なテイラーや。

フェレイラのワイナリーがお出迎え。

まだ営業時間前ですが、テイラーのワイナリー入り口。
こういう素朴なワイナリーを回る方が、人でごった返したポルトの楽しみ方としてはいいかもしれません。

サンデマンのワイナリーすぐ近くにある、こちらも有名なワイナリーですね、
カレム。

こちらは、どうやらロープウェーを経営している会社が経営しているか、提携しているワイナリーのようです。
ロープウェーの券を買うと、テイスティング１杯無料券が付いてきます。

ふと除くと、醸造中のワインのえもいわれぬ芳香が。

ワイナリーからの帰り。そろそろ中心部に戻って、ボリャオン駅から空港へ向かう準備をしないと。
ポルトカードで乗れました、ループバス。
すぐに駅まで戻れましたが、これで、ドン・ルイス橋の上を歩いて渡る機会はなくなってしまった。ザンネン。

ドウロ川沿いは十分見たので、世界遺産の街並みを画する中心部の市庁舎へ。

市庁舎の前にある銅像は、文豪、アルメイダ・ガレットらしい。
市庁舎前から駅方向を一望。

市庁舎の中では、ポルトガル語と英語でポルトの街並みに関する展示もあります。

フランス式建築の影響を受けているらしいけど、なかなかに凝った作り。

さて・・・ポルトで最後に見ておこうと思って残していた、「世界で一番美しい書店」ことリブラリア・レロ。
しかし・・混みすぎです・・・
＊ちなみに最初に左手にあるチケットショップで入場チケットを買ってから並ばないと無駄足を食います。

チケットを買ってしまえば行列はすぐはける。
これが有名な「天国への階段」。

しかし、リスボンのサンタ・ジュスタのリフト、ジェロニモス修道院の大行列が思い出されて、果たして大行列に並んでまで見るほどのものかねぇ・・と思ってしまう。

と思ったけど、天井のステンドグラスや内部の本棚など、よく見るとかなり味わいがある作りです。

しかし、ヨーロッパのほかの国にもなんとなくこんなモチーフの書店は探せばありそうだけど・・・・

内部は混雑しているように見えますが、欧米人の大半は階段でインスタ用の自撮りを済ませるとさっさと出ていきます（笑）
なので、写真で見るよりも回転は速いです。

空港へ向かう時間が近づいてきたのでホテルに荷物を取りに向かう。
行列はさらに増えています。

一度は行ってみたかった有名な「カフェ・マジェスティック」だけど、ご覧の混雑ぶりで入れず。
開店直後じゃないと難しそう。

最後に行ってみたかったレストランに行くと、何と月曜日はランチ休み（地球の歩き方にもちゃんと書いていた。泣）。
ので、ローカルな人たちが集うカフェで。

ここで、コインブラでのバス待ちの間に続き二度目の「ビファーナ」をオーダー。
しかし、コインブラのターミナル横のカフェと同じく、ガイドブックと違い，なぜかパンが付いてこない！

時間がないので、「パンをちょうだい」と言ってパンを頼み、自分でハンバーガーにして食べました。

アエロポルト（空港）行きがなかなか来ずやきもき。
ポルトの地下鉄も乗りおさめ。

またポルトに来ることがあれば、今度こそタコ飯を食べたい・・

チェックイン２時間前に到着。
かなりぎりぎりだぁ～と思ったけど、あっさりチェックインできて、逆に時間が余ってしまった・・

ポルトの空港内。
当然ポートワインなどのお土産も充実。
ワインに関しては有名なセラーのものが一通りそろっていたかな？
買い逃しても十分ここで買えます。

５時間のフライトでイスタンブールに到着。
機内食では空腹が収まらなかったので、ミートボール定食と豆のスープ、ビールを。

トルコだからなのか、ビールだけ異常に高い。
全部で７１トルコリラ。

せっかくのイスタンブールなので、トルココーヒーを味わい一服。

トルコから仁川へ向かう機内食。
海外旅行最終日ってかなり体の食事サイクルがおかしくなる・・

ようやく帰り着いた成田は雨。
今日は飛行機、新幹線とも居住地までは最終便が出ているので、東京で一泊。

日本帰国後の第一食目は、日本人のソウルフード「富士そば」で（笑）。

この日のおなかにちょうど収まりました。

いろいろあったポルトガル旅行もこれでおしまい。
来年はモロッコへ行く予定なので、またそちらの旅行記でお会いしましょう。