2018/04/27 - 2018/05/07
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ハンマークラヴィーアさん
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リスボンに帰ってきて、最後の二夜を楽しむことに。
ファドを聞き、計画段階では最大の目的地だったシントラとロカ岬を訪問します。
どちらも観光客のラッシュでなかなかあわただしい行程となりましたが、シントラはなかなか素晴らしいところでした。
この後は、絶景の楽しめる漁村ナザレと、ポルトガル第二の都市ポルトへ向かいます。
4月27日(金) 福岡からポルトガルへ出発
4月28日(土) ポルトガル到着 リスボン観光
4月29日(日) リスボン観光
4月30日(月) ラゴスを経由してサグレスへ移動
5月1日(火) ラゴスを経由してリスボンへ戻る ←あっという間にココ
5月2日(水) リスボン観光
5月3日(木) ナザレへ移動
5月4日(金) ギマランイスへ移動
5月5日(土) ポルトへ移動 ポルト観光
5月6日(日) ポルト観光
5月7日(月) 昼過ぎにポルトを出発
5月8日(火) 夜,日本着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
-
1640年、スペインからの独立を勝ち取った記念に作られたことを記念して作られたというレスタウラドーレス広場。
意外と閑散としています。 -
一度は乗ってみたかった、グロリア線のケーブルカーへ。
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リスボンは落書きだらけですが、ここまで行くと、「その才能をほかに使ってみないか?」と言いたくなる。
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運よく運転席反対側に乗ることができました。
降りる前にパシャリ。 -
ケーブルカーから下を眺めるのも乙なものです。
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ケーブルカーで昇った先にある、サン・ペドロ・アルカンタラ展望台で一休み。
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メーデーだからか?
サンロケ教会から路地を抜けて広場に差し掛かると、警察署?でパフォーマンスをやっています。 -
天正遣欧少年使節団が滞在したとされる、サンロケ協会前をとおります。
この日はクローズ。見ていきたかったなぁ。 -
この日はメーデーなので、レストランはどこも休み。
そんな中、アウグスタ通りの一本東にある通りの「ジョアン・ド・ガラオン」という店が開いていたので入りました。
昼に魚を食べたので、ポークソテーをオーダー。味はまずまずでした。 -
この日はせっかくなのでファドを聞きたいと思い、日本から有名店「クル〇・デ・ファド」を一人で予約していきました。
が、悪い店ではないのだろうけど、チョイスを間違えました。
まず自分のリサーチ不足につきますが、午後9時半に予約して入ると、問答無用で食事をオーダーしないといけません(てっきりショーチャージと別に飲み物やおつまみを頼めば済むと思っていたら、きっちり前菜とメインを一品ずつ頼めと言われました)しかもべらぼーに高い。
あと、店内の雰囲気的に夜早い時間に一人客はものすごく浮いてしまいます。 -
ファドは10時前くらいから始まりますが、1時間に一人歌うと、次の歌手が登場するまで大体1時間くらい間が空きます。
なんとなく、高価なフード代で収益上げてるような・・・
ファド自体はモーツァルトの特徴的な旋律が好きな人はハマるかもしれません。
長調の明るい曲の中に、哀し気なメロディが隠れています。 -
結局、2曲聞いたところで11時になったので、これ以上の夜更かしだと明日の予定に障るな~ということで、タクシーを呼んでもらって帰ることに。
会計はショーチャージを入れて48ユーロ。
ファドは午前0時を過ぎてから大物が登場し、さらに盛り上がるらしいので実にもったいないことをしました。 -
翌日の朝はちょっとだけゆっくりして、ふたたびオリエント駅から午後8時40分発の列車でシントラへ。
今思えば、もう少し早く出るべきだった・・ -
ヴィヴァ・ヴィアジェンが2枚に。
なぜこうなったかとゆーと、シントラ・カスカイス周遊トレイン・バスの乗り放題パス15.5ユーロを新たに買ったから。(このパスもヴィヴァ・ヴィアジェンを使って発行される)
カードに残高がチャージされている状態では、別の目的には使えないという謎のシステム。よって2枚持ちになってしまった。 -
シントラには午後9時過ぎには着いていたいですね。
噂には聞いていたとおり、観光客の数は平日にも関わらずかなりのもの。
9時半過ぎにつくと、ちょっと出遅れた感があります。 -
ちなみにシントラの回り方について。
ガイドブックにはよく「ムーアの城壁より先にペーナ宮殿を訪問した方がロスが少ない」とありますが、見る限り、欧米人を含めほとんどの観光客がこの順番で回っていました。よって、先にペーナ宮殿に行ってもバスの混雑ぶりはあまり変わらないかも。
むしろ、シントラを効率よく回りたい場合、絶対に10時前から観光スタートを心掛けるだけでだいぶ違うと思います。
ものすごい団体でのんびりと観光をするスペインやフランスの観光客とかち合わないだけでかなり効率よく回れます。
(別に彼らが嫌いなわけではないけど) -
いきなりカラフルなお城が登場。よくノイシュヴァンシュタイン城と比較されるらしく、城主もルードヴィヒ2世の親戚らしい。
しかし、悪趣味な・・ -
ここシントラは、イギリスの詩人バイロンが「エデン」と称した場所のようです。
体感的に最も近いのは、やはり昔行った軽井沢。
とにかく空気が素晴らしくきれいで、気温も程よい涼感にあふれています。
これで天気が良ければ、ここからの風景はまさに天上の風景かも。 -
眼下のシントラの街並み。
晴れていればここからの眺めはまさに「エデン」かも。 -
悪趣味というか、見慣れてくるとおもちゃのお城みたいで愛嬌がありますね。
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カルロス1世と王妃は治世をほとんどこの宮殿で過ごしたそうで、内部は贅沢な調度品もちらほら。
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この塔の最上部には、どうやっても行けなかったです。
どうやって入ったのだろう? -
このアーチはマヌエル様式、になるのかな?
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奥の建物は礼拝堂。
空気もいいし、見晴らしは本当に素晴らしい。
ここは一泊する価値のある土地のようです。 -
謎の生き物を発見。
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宮殿の主、コメルシオ広場で暗殺されたカルロス1世と。
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王妃アメリア。
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宮殿からは、次に行こうと思っているムーア人の城壁も見えます。
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続いて向かったのはムーア人の城壁。7世紀から残る遺物だそうです。
*ペーナ宮殿からだと徒歩で10分ほどの位置にあります。 -
砦の大部分は廃墟ですが・・
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これはおそらくカタコンベの墓標。
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砦の一番高いところは、ご覧の記念撮影スポット。
なかなか人が詰まっています。 -
確かに絶景です。晴れていればなお素敵なのに。
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ペーナ宮殿があんなに高いところに・・・
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城壁内は、1時間もあれば見て回れますが、結構歩きます。
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シントラ、ロカ岬を回ろうとすると、1日では結構タイトです。絶景、自然の風景が好きな人は、王宮よりもこちらがおすすめかも。
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王宮はそれほど見たいと思わなかったためパスします。
訪れたのはこちら。欧米人には特に大人気、レガレイラ宮殿。
循環バスのルートからは外れています。シントラヴィラのバス停はすごくわかりにくいところにあり、一度シントラ駅に戻ってから435番のバスを探すとよいでしょう。 -
こういう天然のトリックが至る所に。
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この先は、池に浮かんだタイルの上を歩いて行けます。
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井戸への入り口は何か所かあり、これはそのうちの一つ。
ここをじっくり楽しみたい人は、ぜひ懐中電灯を持参しましょう。
ないと冗談抜きで危ないです。 -
有名なイニシエーションの井戸。
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とにかく敷地が広く、このような塔も無数にあります。
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建物内はそれほど広くはありません。
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館を改装したのはこの方、イタリア出身の建築家、ルイジ・マニーニ氏。
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RPGが好きな人の間では日本人にも有名なレガレイラ宮殿。
城そのものよりも、フィールド部分の探索が面白すぎます。 -
バスを待つ間、シントラ駅前の中華料理屋「大福楼」で肉焼きそばとサグレスビール。
このほか、ピリキータⅡで銘菓ケイジャーダをテイクアウト。 -
意外と本数が少ないのです。
ロカ岬へ行く403番のバス。 -
バスは超満員とまではいかないけれど、それなりに混雑。
40分と書いていたけれど、実際はロカ岬まで約1時間ほどで到着。 -
ロカ岬までの道のり。普通の田舎道です。
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やはり観光名所の王道だけあって、ものすごい人出。
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有名なカモンイスの一節を刻んだ碑。
「ここに地は終わり、海が始まる」とあります。
この石碑の前から観光客が途絶えることはありませんでした(笑)
隙を見計らって記念撮影してもらい、サクッと周りを観光して帰ることにします。 -
せっかくなので、最果て中の最果て部分の崖にも行ってみましょう。
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ご覧の人混み。伝わりますかね?
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一応ユーラシア大陸最西端ですが、サグレスに比べると最果て感はゼロに等しい・・
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最西端到達証明書の申請フォームがこちら。
11ユーロです。 -
こちらで最西端到達証明書をいただけます。
もしもサグレスに行っていなかったら、迷わず買っていたでしょう。
しかし、この期に及んで11ユーロを払って「あなたは最西端に到達しました」というデカい証明書をもらうのも何だかなぁ、という気がして、結局見送ることに。 -
ロカ岬の灯台がこちら。
やはり中へは入れません。 -
カモンイスの言葉を刻んだ石碑を一望するこのあたりの風景が、植物もきれいでおすすめ。
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ロカ岬は、海だけでなく植生が魅力的です。
この眺めは、サグレスにはなかった味わいがあります。 -
石碑から周辺の崖を目指して散策する観光客もちらほら。
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北大西洋の波はやはり荒々しく、厳しさを感じさせます。
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人だかりのすごい石碑を離れると、少しだけ最果ての香りが味わえます。
ここから西は、文字通り北大西洋。 -
帰りは約30分ほどでカスカイス駅に到着。
プチ観光をしてもよかったけど、早くリスボンに戻りたいのですぐに市電に乗り込みます。 -
カイス・ド・ソドレ駅から徒歩5分ほどでビッカ線のケーブルカーがあるので、チャージしたヴィヴァ・ヴィアジェンを使い切るべく、二度目のケーブルカーに。
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ケーブルカーの路線は本当に短いですが、横の坂を歩いて登るのは結構きついので、利用価値は意外と高いです。
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壁に手が届きそうな狭い道を潜り抜けていくのもケーブルカーの醍醐味。
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坂の上から折り返し運転中。
坂を見下ろすリスボンの象徴的な風景です。 -
この日は市電も乗りました。
路線変更があったみたいでほんの二駅くらいでしたけど、雰囲気は味わえました。 -
バイシャ地区を散策して、再び地下鉄へ。
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まだ夕食まで少し時間がある・・ということで、地下鉄パルケ駅まで足をのばして、エドゥアルド7世公園へ。
ここから見下ろせるリスボンもまた味があります。
この日は日本人旅行客に人気の「ドイス・アルコス」という店でタコのリゾットをいただき、帰りにカウンターだけのバーでジンジーニャをいただきました。リスボンの締めにふさわしいディナーになりました。 -
5月3日の朝。
このホテルの朝食はパンとシリアルとコーヒーしかないのですが、4泊お世話になりました。
アラメダ駅は便利だし、このホテルにしてよかったです。
この日はチェックアウト後にサクッと朝食をいただき、バスターミナルからナザレへ向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ハンマークラヴィーアさん 2018/07/07 15:11:15
- こんにちは。
- chieko2014さん
コメントありがとうございます。
とんでもなく遅いレスポンスですみません(-_-;)。
書いた旅行記は普段あまりのぞかないもので・・
レガレイラ,行かれたんですね。
時間が限られてるのに敷地があまりにも広くてバタバタしていた印象しか残ってません(笑)。
ロカ岬は残念でしたね。でも人だらけで,何か写真撮った感だけ強く残った気がします。
最果てはやっぱりサグレスの方がよかったですよ。
落書きはケーブルカーもですけど,列車線路沿いの壁とか「よくそんなとこ入って書く気になったねぇ~⁉」的なところにあったのに妙に感動しました。
私も次にもしリスボンに行く機会があったら,今度はちゃんと庶民的な店でファドを楽しみたいです。
ゆったりとご旅行されているようで羨ましいです。旅行記も楽しみに読ませてもらいますね。
ハンマークラヴィーア
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- chieko2014さん 2018/05/14 06:58:02
- 懐かしのシントラ・・
- ハンマークラヴィーアさん、おはようございます。お変わりありませんか?
ムーア人の城壁とロカ岬、こんな感じなんですね。レガレイラは行きましたが、思い出したくもないです(笑)とにかく、嵐の中の観光だったのでロカ岬は断念しました。ハンマークラヴィーアさんの旅記で観賞させて頂き、ありがとうございました。
リスボンのケーブルカーの落書きは変わらずですか?あの才能、本当に別の何かに使って欲しいですね!私の写真のは笑える落書きでしたよ^^
リスボン、もう一度行きたい所です、ファドもまた聞きたいです
chieko2014
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