2018/06/05 - 2018/06/05
27位(同エリア182件中)
佐藤C作さん
秋に勤務先の移転を控え、「連休を早くとるように」との部長命令。1月にボスニア・ヘルツェゴビナに行ったばかりですが、これまた幸いにとブータン行きを決定!ついでにバンコクも楽しんでくるか!
ブータンで外国人が一人で移動することは不可。基本一人旅なので、きっちり決められた旅程をガイドとドライバーとフルでこなす自信はなかったのですが…童心にかえり、愉快に穏やかに日々は過ぎ、帰りたくないほど幸せな時間を過ごしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
前夜、今日は06:30朝食・07:00出発を宣告される。目覚ましをトリプルでセット。でも心配ご無用、野良犬くんたちの助けを得て起床…現在、朝の04:30。
着替えの時にふと足元をみると虫刺されが。昨日の夜外出した時に刺されちゃったかな? -
おや?
なんだ内側からも鍵かけられるじゃないの。
鍵が開いているという無防備さに慣れなくて昨夜は心もとなかった。べつに夜這いの心配はしていないけど。
朝食はPとTとともに客間で。チャーハンとミルクティー、そば粉のクレープにはちみつをつけて。ほんのり蕎麦の味、そしてじゃりじゃりの食感。
隣に座っているTのスカートの中が見えるw
今朝はPのお友達のおばさんが来ていた。どこの国でもやはり女性は女性、ずっとしゃべってる。それにしても、食事の時間に人の家に来て食べてったりするんだね。ご近所とのそういう関係も悪くない。 -
入口には絵が。
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あとで聞いたのだが、専門の絵師がいるらしい。
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再びチェレラへ。
もう一度来られてよかった。チェレ ラ峠 散歩・街歩き
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早朝なので誰もいません。風が強くて肌寒い。
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昨日上ったほうとは反対側へ。
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坂の下にドライバーTさん。
燃やすの好きだね。 -
チョモラリ。時折雲に隠れてしまうけど、見られてラッキー!
チョモラリ 山・渓谷
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ずっと思っていたけれど、制服マジックあるよね。
ゴを着るとかっこいい。カムニを纏うとさらにイケてる。 -
坂をずっと下っていきます。
この時期、田んぼに水が張っていて綺麗。
Pが歌を歌い始める。何曲か歌っていたけど、全部女の子に思いを募らす歌。
他にはないの?と聞くと、「瓜の小さいのが美味しい歌」を歌ってくれた。
d「その瓜だって結局女の子なんじゃないの」
P「そう」
この後空港横を通り、パロ市街地を抜けてタクツァン僧院へ。 -
09:30。
あの崖にへばりついているところまで行くのか!?
いけるのか?タクツァン僧院 寺院・教会
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登り始めすぐにたくさんの馬が。
ゆえに足元にはアレが。巻型粒型溶岩状などそこら中。この山登りで絶対に一度は踏んだ自信ある。 -
第一展望台までは馬で登れるそう。
私は意地でも自分の足で。
いや、でもなかなかの坂道になってきた…足腰に自信あったけど、もしかして空気薄いからなのか…カンカン照りの日差しと急な坂が厳しくなってきたぞ。
Pが見かねてか手を引っ張ってくれる。この人余裕。登りながらアンジェラアキを歌ったり、質問したりしてくる。でも私答えられない。 -
10:55
第一展望台到着。カフェテリアでひと休み。タクツァン カフェテリア 地元の料理
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再び頂上へ向けて出発。
仏教チックなものが。 -
珍しいなと思って写真を撮っていたら
P「その草日本にもあります」
日本と同じく杉の木が多いが、ブータンに花粉症はないらしい。 -
途中、ちょっとした休憩スペースが。
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皆休憩。
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犬も。
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この真ん中の白髪のおじいちゃん、下りの時にも何回かすれ違った(そして抜かされた)のだがチベット出身だそう。なんと御年72歳。昔軍隊にいたから体は元気だとか。あとで兄弟にも会ったが、瓜二つ!
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3歳前後のチビッ子インド人も頑張ってる。
よくここまできたよ。エライ! -
途中、ツァツァが。
ブータンでは人がなくなったら遺灰を混ぜて作り、ゆっくり自然に還ることができるようにとお寺や森の中においているそう。 -
このあたりに来ると心臓破りの急な坂ではなくなってくる。
周囲の景色を楽しむ余裕が。会話もできるように。
ここブータンでは輪廻転生で来世があると信じられているが、それでもやはり人がなくなったら悲しいとのこと。でも現代人Pとしては、「死んだらもうなにもないですよ」。また、人がなくなったらまず川で遺体を洗うのだが、なんだか怖いと言っていた。 -
↑合理的。
またお話は雪男(ムゲ)にまで及んだ。どこかのお寺にその骨だか足跡だかがあるとか。 -
12:05
第二展望台。
近づいてきた!
しかしこの後急な石段を上ったり下りたり。
そして激しい雨が!!DAISOで買ってきた雨合羽が役にたった!一番下のボタンがとまらなかったけど。でもデニムも濡れたし手が冷たい~。P曰く、ブータンでも手が冷たい人は心が温かいそう。
ふと足元を見るとコーヒー牛乳みたいな色の水が流れていた。
岩陰での雨宿り中、Pの携帯に駐車場で待っているドライバーTさんから電話が。心配してくれてるのかな。 -
到着。休憩含め3時間10分。
荷物を預け、中へ。お堂にはあの白髪のおじいちゃんの姿も。白い布を仏像に向かってエイっと放った!それがまた天井ちかい高~いところにかかった!P曰く、高いところにかかったからといって良いわけでもないのでお坊さんが掃除する時は大変だ、と。
そして一つ上の階の本堂のようなところの中央席にはお坊さんが。デジタル系の腕時計をし、iPadをいじっているではないか。似合わない。
その前でドネーションをして手を合わせると、僧侶から手のひらに黄色いお水を注がれる。飲んで体内を清め、残りは頭にかけて体を清めるそう。黄色の正体はサフラン。ちょっと苦い。
その後はお札を投げ入れ、下の階まで落ちれば願いが叶という穴へ。Pは紙幣を小さく折りたたみ狙いを定め「彼女ができますように」とニヤリ。
そしてバターランプに火を灯し一つだけお願い事をし、出口へ。なんとここで働いているのはPのいとこ。女性はお寺には住めないため離れで寝泊りし、2週間に一度だけ市街地に降りるとのこと。彼女からアルコール入りの小麦粉のお菓子をいただいた。半分は持ち帰って「Tさんにあげる」。優しいじゃん。 -
来た道を再び下り、第二展望台へ。
ペットボトルのマニ車。ブータンでペットボトルは作れず、ほとんどインドからのものだとか。また雨が降ってきたので休み休み。あれだけの雨のあと馬糞だらけの道で転んだら悲惨だね、というと別の道を選んでくれた。ショートカットというだけあってなかなか急。またまた見かねて崖側にまわり手をを引き肩を支えてくれる。
細い急な道で、やはり転落するものも時折いるらしい。そんな時はガイドやドライバーが抱っこしたりするそう。ブータンに来る人の多くが退職した方々。大変だろうね。でもお年寄りのお客さんは優しいとか。
下りは余裕。ブータンについていろいろ聞いてみた。離婚裁判では女性が優位になること、監獄はあるけど多くはこの国に出稼ぎにきている某国の人が多いこと、また富士山に登りたいとか。夜這いの話になるとP「今日は虫になって行くから」d「日本人って家に虫が入ってきたらパチンってやるんだよ」とかわすと、とっても渋い表情に。やっぱり不殺生の仏教徒なんだな。 -
その後カフェテリアでバイキング。観光客用のはやはり辛くなく、Pが厨房から持ってきたエマダツィが一番美味しかった。
その後インド人家族に話しかけられる。
イ「日本は犯罪とかないんだろ?警察は仕事がないって聞いたぞ。」
…そんなことないよ。
そしてまたなぜかオジサンとツーショット。
パーキングエリアに着いたのは16:17。
このころにはもう完全にブータンに魅せられ、明日の出国を考えると切なくなってきた… -
この日の宿はジャンカリゾート。
パロ市街からはやや遠く路地裏散歩は叶わない。ジャンカ リゾート ホテル
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中庭を抜けて部屋へ。
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落ち着く。
お部屋に懐中電灯が。ひょっとしたら停電なんて珍しくないのかも。 -
感傷的になりながら荷物整理をし、中庭散策。
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よく手入れがされている。
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カメラ技術をあげてこなかったことが悔やまれる。
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日本にもあるか?
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豆みたい
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シャッターチャンス!
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はじめて見る
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敷地の外へ。
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民家。
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こんな風景にいやされる
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番犬か
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道端
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ホテル近くの山。
人々の生活にどっしりと信仰心が根付いている。 -
夕食。美味しいけど辛いものはなし。
でも野菜たっぷりはうれしい。このアスパラって、ダショー西岡が伝えたものかな? -
部屋に戻りテレビ鑑賞。
ブータンでも人気のあるサッカーかと思われる。ティンプーの時もそうだったけど、砂嵐率高し。 -
ニュース。
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枠外のお兄さん必要か!?
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海外のプロレス。全員ヒール系に見えるんだけど…
ブータンでも人気あるらしく、ハのレストランでも見た。 -
音だけ流れる謎のチャンネル。悩み相談っぽい。
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男子二人がゆるーく歌っている。初歩的なカメラワークなのは素人にも分かるw
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これ風雲たけし城じゃないの?
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テレビショッピングとか日本と変わらない。
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「いまならこの折りたたみサングラスもプレゼント」
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今日は存分に疲れが取れそうだ
日焼けした頭皮にお湯がしみる(>_<)
カーテンの幅が足りてないw -
ドライヤーもあるし
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手書きのアメニティー。
さっきから気付いていたけど、タオル掛けが斜めに取り付けられていた。
このユルさも心地よし。
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