2018/06/04 - 2018/06/04
1位(同エリア9件中)
佐藤C作さん
秋に勤務先の移転を控え、「連休を早くとるように」との部長命令。1月にボスニア・ヘルツェゴビナに行ったばかりですが、これまた幸いにとブータン行きを決定!ついでにバンコクも楽しんでくるか!
ブータンで外国人が一人で移動することは不可。基本一人旅なので、きっちり決められた旅程をガイドとドライバーとフルでこなす自信はなかったのですが…童心にかえり、愉快に穏やかに日々は過ぎ、帰りたくないほど幸せな時間を過ごしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ホテルの朝食。
日本でも欠かせない、朝のトマトがありがたい。
ジャムの色、ショッキングピンク。ホテル ドラゴン ルーツ ホテル
-
朝の通勤通学風景。
24 SEVEN前を行きかう人々。 -
赤ちゃんをおんぶした人や
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軍服を着た人
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僧侶も。
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ホテルの二階から撮っていたの、よく見つけたね!
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イケメンガイドとドライバーさん到着。
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この日はティンプーからハまで4時間の移動。
グネグネ山道を登っていきます。すぐ横は崖。ドライバーTさんはとっても慣れた運転をするけれど、転落などの事故は時々発生しているよ、と。その多くがスピードの出しすぎ。実際山道を走っていると
“It's not a rally, enjoy the valley”
“Peep peep, don't sleep”
“drive slower, live longer”
“Driving and drinking is a fatal cocktail”
などのサインが。そして
“Drive, don't fly”
本当に天までぶっ飛んでいきそうな崖道!
運転免許は約3か月間かけて警察の学校でとるそう。観光用のドライバーさんはさらに特別な免許を持っているプロフェッショナルとのこと。 -
途中立ち寄った西岡チョルテン。ちょうど出発前日本でテレビを見たのですが、ブータンの農業に多大な貢献をされ、外国人で唯一「ダショー」の称号を与えられた西岡京治さんのために建てられました。周囲には温室もありました。
チョルテン(仏塔)の周りを108周するとよいそう。何周したかわかるように、石が置かれています。ダショー 西岡チョルテン モニュメント・記念碑
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日差しも強く風もかなり強めに吹いていた。
事前にチェックした予報では、ブータン滞在中はずっと雨。
でも見事に晴れ!
すぐ近くにパロ空港が。ちょうど飛行機が飛び立っていった。
P「帰りたいですか?」
えっ?私つまらなそうな顔していたかな??
まだ帰りたくないよ。
この旅行中も何度か同じこと聞かれた。
そして旗の内容をガイドPが説明してくれたけど、なかなか頭に入らない(>_<) -
すぐ横の民家。
トウモロコシが干してある。 -
さて、出発。
車内ミュージックはお経。 -
昨日から気になっていたけど(笑)
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イチオシ
白い旗がたくさん。
亡くなった人のために108本たてるそう。
ガイドPも故郷ハで建てたことがあるとのこと。親戚などが集まって、一日で全部立ててしまうそうです。ここまでの山道でも、かなりの急斜面にも立てられていました。
ちなみにブータンにはお墓がなく、人が亡くなったらまず川で遺体を洗うそう。そして火葬し川に遺灰を流すとのこと。 -
イチオシ
チェレ峠(ラ)。
この高さまで来るとさすがに肌寒い!
P「空気薄いですか?」
私それ全然感じないわ。チェレ ラ峠 散歩・街歩き
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この色ひとつひとつにも確か意味がそれぞれあるんだよね。
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旗には細かくお経がかかれている
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馬がたくさん!
どおりで。さっきたくさん落とし物をみたよ。
インド人もたくさん。
ガイドPに「連れの女性は彼女か」と尋ねていた(うすうす理解)。そしてなぜかインド人のオッチャンと2ショット撮影。驚いたことにPは4つくらいの言葉を話せるそう。 -
こんな高いところまでどうやって来たの
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P「この花日本にもあるよ」
そうなの?? -
あの谷に見えるのがハの町。
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景色が澄んでいる
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とても静か。風の音が聞こえる。
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香炉。
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あと数センチで転落するよ!
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こなれたもんだね。
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インド人観光客を乗せた車。
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安全運転をねがっているのかな
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観光客が多く来るためか、売店が。
ブータンに来る前、ブータン人はえなりくんか中尾明慶しかいないと勝手に思っていた。ところが、ほかのガイドやドライバーもイケメン多し!風景を撮るふりをし隠し撮り。
ガイドPがコーヒーとポテトチップス(ブータン産ジャガイモ使用)買ってくれた。落ち着く。 -
そしてチェレ峠をあとに、ハへ。ここからは下りです。あっという間にペットボトルもこの通り。
またまた崖道。対向車とすれ違う時はインコースであることを願うばかり! -
眺めの良いところで一旦ストップ。
下に見える緑の屋根は駐留インド軍。途中の山道でも野営していました。ブータンとインドとの関係は良好。某国との国境を守ってくれているとのこと。また、左側にヘリポートが。ハで急病人が出た時もドクターヘリとして出動するんだとか。 -
ポテトチップスを野良犬にあげるドライバーTさん。
たかられてる(笑) -
よけてよけて
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クラクションを鳴らしたり、車をたたいたり。
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ラカンカルポ(白寺)
野良犬がたくさん。
P「吠えても逃げないでください」
皆死んだように横たわってるからひとまず心配はなさそう。ラカン カルポ 寺院・教会
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マニ車。
Pがマニ車を回すTにカメラを向け、笑顔を強要。 -
パンチラ!
-
イチオシ
マニ車のところに猫が。
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イチオシ
僧侶
お経が聞こえてきます -
ねえねえ、奥の君。
ほんとに精進料理しか食べてないのかい?? -
装飾が美しい
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この生活感たまらない
-
ラカンカルポの中に入れなかったので、後でまた来ることに。
市街地へ戻ってPelden Restaurantでお昼ごはん。
ハの人口は11,000ほど。メインストリートも短い。さすがに「村人は全員知り合い?」は失礼かなと思い、
dwarf「レストランの窓から見える範囲で何人くらい知ってる人いる?」
P「5人かな」。
約半分じゃん。 -
ランチ中、話題はブータンにおける恋愛やLGBTに。ブータン女性もお金のある人になびいてしまうよう。離婚率も高い。某国と一緒ね。ブータン人女性が信用できないからこの年まで独身だとか。そして日本人の彼女が欲しいらしい。LGBTのカミングアウトはブータンでもある。認めたくない親は多いらしい。
また聞き出しにくかった夜這いの話も。
なんと東部出身のドライバーTさんは経験者!
dwarf「どうやって家に入るの?」
P「はしごをかけてのぼるの?」
T「向いのあの建物の2階くらいならよじ登って入れるよ」
dwarf「侵入した部屋がお父さんの寝室だったら?」
T「大変なことになる。お母さんなら大丈夫。」(笑)
Tさん照れながらクシャクシャに笑って話す。Pさんもノリノリで質問。このあたりからちょっと一体感生まれた気がする。敬虔な仏教徒とはいっても男子は男子。下ネタ系は最強! -
そば粉の餃子「ヒュンテ」。
皮厚め固め。肉汁と油が多め。
実は、これはレストランのものではなく、ちょっと手前の市街地で買ったもの。 -
唐辛子、香草、山椒、ネギなどが入っています。
ヒュンテにつけていただきます。 -
マッシュルームのエマダツィ。
辛くないけどチーズがおいしい。 -
昼食後はすぐ向かいの床屋さんへ。
仕上げに首に白い粉をかけていました。
Tさんにしきりにヘアカットを勧めるP。 -
第4代国王の写真が。
-
壁にはヘアカタログが。
P「このなかで流行ってる髪型はないです。」…無いのかい -
とんでもないガタガタ道。
誰一人言葉を発さず。 -
カツォゴンパ。
仏教学校になっています。
僧侶は5~6人。
中で写真は撮れないのですが、ハの神様等仏像がいくつもありました。ここで人生初五体投地。三回繰り返します。ガイドPさんも毎朝やっているそう。カツォ ゴンパ 寺院・教会
-
お洗濯中。
右の女性は寮母さん的な方かな? -
寄ってくる寄ってくる
-
イチオシ
DIY。
屋根の修理中。 -
命綱しっかり握っててくれよ!
-
司令塔?
ちゃんと指示だしてますの? -
皆さん本当に笑顔が素敵。
ストレスあるとしたら、なんだろう。 -
お寺の前庭からの眺め。
バレーのネットもありました。
下り坂でタンポポの綿毛を発見。ここにもあるんだね。近くに野イチゴが。甘い! -
その後、ラカンカルポ(白寺)の中を見学し、裏手の野道をのぼり、馬糞をまたぎ、ラカンナクポ(黒寺)へ。開いていなくて入れなかったけど、同じような仏像があるんでしょ。省略可です。
途中、ほんの少しの雨が。ドライバーTさんが私のパーカを持ってきてくれました。やさしい!ラカン ナクポ 寺院・教会
-
その後、付近の村を散策(Yangthang Village)。昔この村で火事があったらしく、家はみな比較的新しかった。
-
ここもやはり馬が多い。
彼らの落とし物も多い。 -
家のつくりが精巧。
ブータンでは家を建てる際、伝統建築を取り入れなければならない決まりがある。その一つが窓枠の形。 -
建設中。
工員はおもにインド人。
近くではジャガイモの花が咲いていました。 -
ブータンに来てから、あまり見かけないなぁとは思っていましたが、ありました。
控えめに一枚だけパチリ。
Pがなぜかウィスパーボイスで教えてくれた。この村には一妻多夫の家族がいるらしい。旦那さんは皆兄弟だから問題ないんだって。そして、
P「夜大変だね。ぼくは奥さん一人でいい」 -
子供がたくさん。
皆元気!
囲まれて周りをぐるぐる回られました。 -
やるよね。
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村の入口付近にある仏塔。
ゾンカ語が書かれてあります。
この近くに車を停めていたのですが、やはり時計回りにまわって乗車。 -
その後、待ってました街歩き。
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市役所。
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本当に野良犬が多い。しかもみんなやる気なし。
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女子は照れ屋が多いね。
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すぐそこのブータンで一番古い学校(Gongzim Ugyen Dorji Higher Secondary School)の生徒かな?
キラやゴはお母さんに手伝ってもらいながら、子供のうちに自分で着られるようになるそう。 -
途中テーラーを発見。見ても大丈夫のようなので…
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お仕事中失礼します。
皆夢中で、外人の私が入っても全く気付きません。 -
ゴやキラの仕立ては約一日。
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運んでいる細い管は水道管だそう。
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ハのメインストリート。
ちいさなショップが並んでいます。 -
伝統建築が美しい
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のどか
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学校の前のお店。
買い食い。おなかすく年頃だもんね。 -
バングラデシュの人気歌手。
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吊り橋。
川の音が心地よい。 -
この町好きだ。
童心にかえり、心が穏やかになる。私住めるかも。 -
これは土地の登記に関する目印。
土地を所有すれば税金も払わなければならないそう。でも何代目かの国王が値下げをし、そんなに高くはないらしい。 -
犬も人もみんな穏やか。
この後再度橋を渡り、街の側へ。ガイドP、さすがに目が良い。川の中の魚を見つけて教えてくれる。
ブータンに生まれた生き物たちはつくづく幸せだと思う。殺される心配がないのだから。 -
そして民家へ。
途中、ゴルフコースを発見。9ホールあるそうだ。プレイするのは主に駐留のインド人。 -
この日お世話になる民家Chimi's House。
1Fにお手洗いとゲストルーム4室
とんでもなく急な木の階段をのぼり、
2Fにリビングや仏間がありました。
さらに細い細い急な階段を上ると納戸。
最近民泊も多いようですが、ブータン政府からきちんと許可を得て営業しています。リビングの壁に認定証がありました。 -
ポップコーンと
-
welcomeミルクティー
おばあちゃんの手には数珠とハンディのマニ車。 -
一見、日本とかわらない。
ブレンダーなんかもあります。
ひとの家を見るのが好きだ。こういう庶民の飾らない日常とか。 -
昭和な感じ
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上の部分を食べるそう
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心にはいつもロイヤルファミリー
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20USDでつけてもらったオプションの石焼風呂「ドツォ」の準備。
お風呂に入るまでに3時間ほどかかるそう!
重労働だね。 -
火で熱した真っ赤な石をお湯の中へ。石の中のミネラルが出てくるため、体に良いそう。横にある洗面器の中で石の汚れを落とし、浴槽にいれるのに一苦労。結構重い。浴槽の中に仕切りがあり、石に直接触れる心配はなし。
-
準備完了。
ヨモギはドライバーTさんが民家の庭からむしってきてくれました。いい香り!
P「どのくらい入りますか?1時間半?2時間?ブータン人は長く入りますよ」
そしてP「一緒に入りますか?」おいおい。オバちゃん観光客がPによく冗談で言ってくるらしい。「僕まだ若いのでそういうのわかりません」と返すとか。うそつけw そして「今日夜這いに行きます」宣言。こらこら。
シャワーとドライヤーを使えそうにないので、ぬるめのお湯につかります。あまり汗をかかないように…
横にある桶の用途がわからず。 -
裸電球
-
カーテンの長さが足りてないのもご愛敬だな
-
続いてドライバーTさん、そしてガイドPさんが入浴。
ここでPさんがヤンチャして、石を次々に投入!
T「あちいっ!」
そしてPさん、Tさんのケータイをいじりだす。ロックなんてかけないよ、と。だから浮気がバレて離婚率高いんじゃ?? -
急な階段をのぼり
-
ごはんですよ
ここのところサカムケが多発。
栄養補給に干し肉を多めにとりましたが、固いのなんの。飲み込むまでに時間を要し気の利いた会話できず。他には、ヤクのチーズや自家製ヒュンテ(昼のより柔らかくておいしい!)
隣のうちの男の子も一緒に。リビングの薄型テレビでは国内ニュースが。 -
仏間。
食後はおうちの中をちょっと拝見。ブータンではどのお宅にもこのような立派な仏間があるそう。法要はこちらで。親戚などが集まったら、女性は別室で眠るそう。
P「男と女が一緒に寝るとあれでしょ」 -
納戸へ続く階段。
将来バリアフリーとかどうするのかね。 -
ラカンカルポ(白寺)のライトアップを見る前に、民家隣でPがビールを購入。店内には中国製の菓子やルイヴィトン商品が(笑)
-
夜のラカンカルポ(白寺)。
周囲に明かりがないので、白いお寺がくっきり浮かびあがって本当に綺麗。扉が開いていたので入ってみると!昼やる気のなかった犬たちが吠えながらこちらへ一斉に走ってきます。
P「逃げて!」
さっき吠えても逃げないでっていってたじゃん。昼間あんなにやる気のなかった犬たちだが夜は番犬として大活躍しているよう。
つられて近くにいる犬たちも怒って吠え始めました。
怖かった~!
この後火葬場やヘリポートにも誘われましたが、真っ暗で寒くて怖くてやめました。 -
ゲストルームのある1F通路。
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これほど愛されているロイヤルファミリーは他にいるだろうか
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なぜか外側に鍵。
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お部屋。
枕元にもロイヤルファミリー。
テレビ、ネットなし。
鍵が外側からなのが気になりますが…
することがないので早めの就寝。
(22:00おやすみなさい)zzz
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成田
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