2018/06/08 - 2018/06/17
25位(同エリア95件中)
なおっぴさん
この旅行記のスケジュール
2018/06/12
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クライナーリーゼン
2018/06/13
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この旅行記スケジュールを元に
結婚20周年を記念して、夫婦で8泊10日のヨーロッパ旅行に行ってきました。
6月08日(金) 関空→アムステルダム泊
6月09日(土) キンデルダイク→デン・ハーグ→ロッテルダム泊
6月10日(日) デルフト→アントワープ→ブリュッセル泊
6月11日(月) ブルージュ→ケルン泊
★6月12日(火) ブリュール→ボン→ボッパルト→コブレンツ泊
★6月13日(水) マインツ→ライン川クルーズ→リューデスハイム泊
6月14日(木) フランクフルト→ハイデルベルク→シュトゥットガルト泊
6月15日(金) ホーエンツォレルン城→シュトゥットガルト泊
6月16日(土)/17日(日) 帰国
午後からは、ボッパルトとコブレンツを訪れました。ボッパルトは、この旅行でもとても楽しみにしていた場所なので、雨がやんでいて良かったです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ボンからボッパルトへ電車で移動するのですが、途中のコブレンツでの乗り換え時間が17分あるので、その間にコインロッカーに荷物を入れる予定でした。
あらかじめ、コブレンツ中央駅の構内図をダウンロードして、ロッカーの位置も乗り降りするホームの位置もチェックしていたので、多少電車が遅れても大丈夫だと思っていたんですが…
コブレンツに10分遅れで到着して、急いでホームの下のロッカーに向かったら、どれもこれも壊れてる!
ボッパルト行の電車は30分~1時間に1本なので、できれば次の電車に乗りたいんです。
DBの案内所に近い方のロッカーに走って行ったら、そっちのロッカーは大丈夫でした。
(ボンと同じ、スーツケースが2つ入るサイズで4ユーロ)
荷物を入れて、すぐにエレベーターに乗って1番ホームに上がると、ちょうど電車が出発しようとしていたので、車掌さんに手を振って急いで乗り込みました。
駅に着いてからロッカーを探してたら絶対間に合ってなかったはず。
ドイツって、電車の時間やロッカーの管理など、もう少しちゃんとしてると思ってたのになあ。 -
コブレンツからボッパルトへは11分で到着。
駅から10分ちょっと歩くと、チェアリフトの乗り場に着きます。
リフトの往復チケットは1人8.5ユーロでした。
トイレは、ドアのカギを貸してもらって、無料で利用できました。ボッパルトのチェアリフト その他の交通機関
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午前中に雨が降っていたみたいで、リフトの座面がびしょびしょだったんですが、座る前に係の人がきれいに拭いてくれたので大丈夫。
最初のうちは、下のブドウ畑に足が届きそうな高さだったので、「全然、怖くないじゃん♪」と余裕でした。 -
が、すぐに「これ、落ちたら死ぬよね」という高さになって、それが延々と続きます。
下はハイキングコースらしいんですが、ハイキングっていうより、岩登りに見えるんだけど。 -
東屋が見えました。
ということは、やっぱりここまで歩いてくる人がいるのか。
右後ろは絶景なんですが、振り返るとヒューッとなります。 -
最後1/3くらいは、角度が緩やかになって、下にも花が咲いてたりして、心穏やかに過ごすことができました(笑)
山頂駅には、ぴったり20分で到着しました。 -
山頂駅から3~4分歩くと、ゲデオンスエック(Gedeonseck)という展望台から、ライン川の大蛇行が見られます。
今回の旅行は、ライン川の下流から上流に向かって進んでいて、ロッテルダムもケルンも、この風景を見るための壮大な前振りみたいなもんです。
本当にここに来られて嬉しい!
空は真っ白だけど(笑) -
ひとしきり記念写真を撮ったら、横にあるレストランでお昼ご飯にします。
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レストランの中は、団体客らしきお客さんたちでいっぱいだったので、外のテラス席に座りました。
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夫が頼んだグラーシュ。
牛肉とパプリカのシチューみたいな感じ。
メニューにはなかったんですが、ありますか?って聞いたら、もちろん!って。
夫曰く、ドイツの定番料理だから、どこにでもあるそうです。 -
私はイェーガーシュニッツェルにしました。
シュニッツェルにキノコのソースをかけたもの。
画像だとサイズ感が伝わらないですが、とにかく頭おかしいんじゃないかと思うくらい巨大です。
日本人だと、2人で食べてちょうどいいと思います。 -
デザートはアプフェルシュトゥルーデル。
オーストリアやドイツのアップルパイみたいなものです。
この山頂レストランのアプフェルシュトゥルーデルが美味しいと書いてる人を何人か見かけたので、食べておかなくちゃと思って。
美味しいけど…、美味しいけど…、やっぱり巨大で食べきれませんでした。
ジッパーバッグを持ってたので、こっそりお持ち帰り。
これだけの料理にビールも頼んで27ユーロと言われたので、30ユーロ払いました。
でも、後で気付いたんですが、金額が間違ってるような…
店員さんが計算するとき、3つの数を足してたんですよね。
グラーシュの金額がわからないけど、どれかを足し忘れてたんじゃないのかな。 -
チェアリフトの駅に戻る途中、全長10数cmはあるナメクジに遭遇しました。
ドイツって、ナメクジまで巨大なんですね。
超寄りの画像があるんですが、旅行記に載せるのは自主規制しておきます(笑)
山頂には、1時間ちょっとの滞在でした。 -
帰りのチェアリフトも20分。
抱っこ紐もなしで赤ちゃんを膝にのせてる家族とすれ違って、日本だったら絶対ダメって言われるよなあと、見てて怖かったです。 -
帰りは、ボッパルトの駅まで線路の山側の道を歩いたんですが、歩道がないのに交通量が多いので少し危なかったです。
線路の反対側の、ちゃんと歩道がある道をおススメします。
ライン川左岸線は、DBの電車とTransRegioのMittelrheinBahnが走ってるので、券売機も2つあります。
DBのチケットを待ってて、遅延のためにTransRegioが先に来ちゃったりしたら、それに乗っていいんでしょうか?
行先によって、どっちの券売機で買うか違うとか?
考えれば考えるほどよくわかりません。
私はユーレイルパスがあるのでどの電車でも自由に乗れましたが、1回ずつ乗車券を買うの面倒くさそうだなあ。 -
コブレンツ中央駅は、駅自体は大きいんですが、街の中心地から少し離れたところにありました。
コブレンツ中央駅 駅
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駅を出て、ライン川までまっすぐ10分ほど歩きます。
日本にあるような団地も多くて、本当に普通の住宅街でした。 -
Hotel Kleiner Riesenという、ライン川のすぐ横にある、家族経営のこじんまりとしたホテルに泊まります。
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ドアを開けるとリビングがあって、
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その奥にベッドルームがありました。
このホテル、1部屋ずつ内装が違うらしくて、凝ってるなあと思って見てたら、IKEAの商品がいっぱい!
ドイツ人、IKEAが大好きですもんね。 -
バスルームはベッドルームの奥。
大きな窓があって、広かったです。 -
リビングにはミニキッチンと電子レンジもついてました。
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いつも通り、荷解きをして、シャワーをして、1時間ほど昼寝をしてから、17時過ぎからライン川沿いの散歩を始めました。
コブレンツでは評判の良いらしいレストラン。
残念ながら火曜日は定休日でした。ワインドルフ 地元の料理
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Joseph-Goerres-Denkmalの像と、その後ろにあるのはエレクトラルパレス(旧コブレンツ宮殿)。
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立派な建物があるなーと思って、後で調べたら、「Preussisches Regierungsgebaeude」というものでした。
たぶん、プロイセン政府機関だったのかな? -
川の向こうには、エーレンブライトシュタイン要塞が見えます。
ライン川は国際河川だけあって、大きな貨物船や、クルーズ船など、いろんな船がひっきりなしに行き交っていました。 -
17時半頃、ゴンドラ乗り場に着きました。
エーレンブライトシュタイン要塞の入場券とのコンビチケットもありましたが、要塞は18時までなので、ゴンドラの往復チケット(大人1人9.9ユーロ)にしました。
ゴンドラの中には、地元の子供から募集した絵が飾ってあって可愛かったです。ザイルバーン (ケーブルカー) その他の交通機関
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ゴンドラからは、Deutsches Eck(ドイチェス・エック=ドイツの角)がよく見えます。
奥から流れてきてるのが「母なるモーゼル川」で、手前が「父なるライン川」です。
ここで合わさって流れていくとのことですが、水の色が違うのがわかるでしょうか?
だいぶ先の方まで、混ざり合わずに2色のままになってました。
そりゃあ、別々に生きてきた者同士、結婚したからってすぐに1つになれるわけじゃないよねと、しみじみ思いました(笑)
ゴンドラは、行きも帰りも貸切状態でとても快適でした。 -
上は、広大な芝生の広場でした。
ノルディックウォーキングをしてるおばちゃん達や、ボール遊びをしている親子がいて、とてものんびりした感じ。
そういえば、ドイツではノルディックウォーキングをしている人をよく見かけました。
私もポールを持ってるんですが、日本であれを持って歩いてたら、リハビリだと思われて面倒なんですよね。ザイルバーン (ケーブルカー) その他の交通機関
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芝生広場から見たエーレンブライトシュタイン要塞。
中には、レストランやユールホステル、展望台なんかがあるようです。エーレンブライトシュタイン城塞 史跡・遺跡
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ゴンドラに乗って戻ってきました。
初代ドイツ皇帝のヴィルヘルム1世の巨大な像があります。
そういえば、ケルンのホーエンツォレルン橋でもお会いしました。
馬に乗ってる姿が基本なんですね。
あちらでは1人でしたが、こちらではキレイなお姉さん(何かの女神?)と一緒です。
下の方に歩いてる人がいるんですが、この像の巨大さが伝わるかな。 -
ヴィルヘルム1世の足元からドチェスエックを眺めてます。
この画像だと、右と左で川の色が違うの、分かりにくいな。ドイチェス エック 自然・景勝地
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モーゼル川沿いを歩いて旧市街に向かいます。
10分ほど歩いて、お目当ての「シェンゲルブルネン(シェンゲルの泉)」に着きました。
いたずらっ子のシェンゲル君が、定期的に口からぴゅーっと水を吹き出すんです。 -
けっこうな勢いでしょ(笑)
この噴水についての説明が、ちょうど水かかかる場所にあって、のんびり読んでいると確実にやられます。
こういうの大好き。 -
マンホールになってるくらいなので、コブレンツを代表する観光スポットと言っても過言ではありません。
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プラン広場には無料の公衆トイレがあったんですが、照明が青くて、出てからしばらく世界がオレンジ色に見えて気持ち悪かったです。
不審者がいつかないようにするためですかね?プラン広場 広場・公園
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大通りに出ると、そこは完全に街中で、ビルが建ち並んだ都会でした。
(京都で言うと、木屋町から河原町に出た感じ)
Koblenz-Stadtmitte駅前にある、Loehr Center Koblenzというショッピングセンターを少しうろうろしました。
夫が好きな大型スーパーが入ってたみたいなのに、そっち側には行ってませんでした。
残念! -
この教会の前を通って駅のホームに上がります。
ヘルツ イエズ教会 寺院・教会
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コブレンツ中央駅よりも、コブレンツシュタットミッテ駅の方が街中にあるのに、無人駅のようでした。
電車のダイヤはめちゃくちゃで、70分遅れ、20分遅れ、40分遅れとか、とにかく全部遅れていて、電車が来る様子がありません。
コブレンツ中央駅まで1駅だけ乗りたいだけなのに。
駅前に大きなバスセンターがあったので、電車よりもバスがメインの地域なのかもしれません。
バスにするか、電車を待つか、直接ホテルまで歩くか(2kmなので)悩みましたが、せっかくユーレイルパスがあるので、電車を待ちました。
30~40分くらいホームにいたのかな。あまりにも遅れて、みんな別の交通機関に変えたからか、車内には乗客は誰一人いませんでした。コブレンツ スタッドミッテ駅 駅
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ホテルに戻ったのは20時頃。
夕ご飯用に良さそうなレストランを調べておいたんですが、あまりお腹が空いてなかったし、旅行疲れが出てきたので、そのままシャワーを浴びてさっさと寝ました。
翌朝も、朝のお散歩なしで、ゆっくり荷造りをしてから8時前に朝食会場のロビーに行きました。
ライン川が見えるテラス席で食べようと思ったら、めっちゃ寒い!
他のお客さんと「very cold」って笑って、おとなしく中の席で食べました。 -
8時半にホテルをチェックアウトして、10分弱でコブレンツ中央駅に着きました。
駅の裏にもお城みたいなのがあることに気が付きました。
コンスタンティン大公要塞というらしいです。 -
電車は相変わらず遅れていましたが、DBへの信頼は既になくなっていたので平気です(笑)
ミュンヘン行きのICEは混雑していて、2人で並んで座れる席がなかったので、荷物置き場の前の折り畳みの席に座りました。
トイレが近いし、足元は広いし、目的地のマインツまで停車駅がないので、なかなか快適でしたよ。
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