シニアWカップル・オーストリアのんびり旅⑤ザルツカンマーグート(ハルシュタットとグムンデン街歩き)その2

2018/05/31 - 2018/06/08

6月2日土曜日　第3日目　後半
旅のテーマは、「素晴らしい歴史遺産や風景を楽しむ」「いろいろな人と交流する」「おいしい食べ物、ビール、ワインを堪能する」です。
すべて個人で計画・手配しましたので、何かの参考になればと思います。

ハルシュタットの世界遺産展望橋を観光後、陶器の街グムンデンを訪れ、ザルツブルクまで戻りました。

◆旅の概要
1日目　伊丹⇒羽田⇒ミュンヘン(空路)、ミュンヘン⇒ザルツブルク(鉄道)　ザルツブルク泊
2日目　ザルツブルク観光　ザルツブルク泊
3日目ハルシュタット、グムンデン観光　ザルツブルク泊　
※天候次第で2日目と入れ替える予定でした。
4日目　ウィーンへ移動(鉄道)　ウィーン観光　ウィーン泊
5日目　バッハウ渓谷(ドナウ川クルーズ)　
※天候次第で6日目と入れ替える予定でした。
6日目　ウイーン観光
7日目　午前　ウイーン観光　午後　ウイーン⇒ブリュッセル⇒成田への帰国便への予定が、いろいろあってアントワープ泊
8日目　アントワープ⇒ブリュッセル空港(鉄道)　ブリュッセル⇒フランクフルト⇒羽田への帰国便へ。
9日目　朝　羽田着⇒伊丹　やっと自宅へ。

エリア ザルツカンマーグート周辺(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

湖岸のレストランでランチを済ませて、ゼー通りを世界遺産展望橋のケーブルカー乗り場に向かって歩きます。

振り返って1枚。

ゼー通りの突き当りは、スーパーマーケットや観光バスの駐車場があり、そのスーパーの横の道を進むと、ケーブルカーが見えてきました。

ケーブルカー乗り場です。
料金は、1人往復16ユーロ。

ケーブルカーに乗り込みます。

下りとすれ違います。

ケーブルカーを降りて、世界遺産展望橋へ向かいます。

おじさんが案内しています。

おしゃれなレストランのテラス席の下に、世界遺産展望橋が見えてきました。

展望橋への橋の上から山側を望みます。

大きな木製滑り台が有名な「岩塩抗」は、こちらの方向にあるようですが、時間の関係で今回は見学をパスしました。

展望橋への入口

展望橋への入口

展望橋からの眺め

美しいです。

展望橋からの眺め

ハルシュタットの中心街

展望橋からの眺め

展望橋からの眺め

展望橋からの眺め

展望橋からの眺め

そろそろ下に戻ることにします。

ケーブルカー乗り場のトイレ

コインを入れると中に入れます。確か50セントでした。
ケーブルカーを降りると、お土産物コーナーを通って外に出ます。
この後も何度も有料のトイレを利用しましたが、ほとんどが利用料50セントでした。ただ、10、20セントが使えず、50セント硬貨のみ使用可というトイレも何箇所かありましたので、トイレをよく利用される方は、50セント硬貨を多めに用意されると安心だと思います。

スーパーマーケットの前あたりに石像があります。

岩塩抗の抗夫像でしょうか。

ゼー通りを船着場に向かって戻ります。

大きな鱒と子供が戯れていました。

舟屋のような建物。

細い路地に人が行きかいます。教会の尖塔が見えます。

マルクト広場に戻ってきました。

マルクト広場

付近のお土産物屋さんで少し買い物をして、船着場に戻ります。

14:15発の渡し船でハルシュタット駅に戻ります。

ハルシュタット駅の表示板。

線路は単線で、上りも下りも同じ1つのホームを使います。乗り間違いが無いように方向が表示されています。

駅は無人駅で、ホームにある小屋に券売機があります。

ホームからハルシュタット湖にお別れです。

アットナング・プッフハイム行きの列車が来ました。

この列車でグムンデンまで行きます。

車内の様子。

グムンデン駅で対向列車と行き違います。

私達が乗った列車は古い機関車がけん引していましたが、対向列車は新型車両・シティジェットでした。

グムンデン駅からこのかわいいトラムで、グムンデン焼きの工場に向かいます。

駅から1つ目の停留所で降りて、左手の道を進むとすぐに案内板が見えました。駅から歩いてもすぐでした。

グムンデン焼きの工場前

大きな焼き物のモニュメントです。

工場見学できるそうですが、時間があまりないので付設のアウトレットで、会社の上司へのお土産等を買いました。
結構安い品物がたくさんありました。
グムンデンの陶器は、オーストリアの実用食器として愛用されているそうです。地元の方の思われる人たちも訪れて買い物をされていました。

入口の陶板

入口の陶板

工場を後にして、工場前の下り坂を街の中心まで歩きました。

とにかく今日も暑いので、街のカフェで一休みです。

このカフェにしました。

取り急ぎ私はビール、他の3人はアイスクリームで涼をとります。

アイスクリームやケーキも人気のようです。

一休みしてから、市庁舎へ行ってみました。

何か地元のイベントが開催されているようです。

トラムの線路が見えますが、このあたりは現在トラムは廃止され、線路だけが残っています。

市庁舎の「双頭の鷲」

トラウン湖沿いのプロムナードから遠くにオルト城を望みます。

この後、オルト城まで行くつもりでしたが、この頃から雨が降り始めました。トラムの終点「フランツ・ヨーゼフ広場駅」の屋根の下で雨宿りをしていましたが、ますます強く降り始めました。

オルト城に行くのをあきらめ、次のトラムで駅まで戻ることにしました。

ちょっと残念ですが、オルト城をズームで1枚とって、トラムで駅に戻ります。

駅に向うトラムの車内から。

どしゃ降りになってきました。

トラム車内で買った「デイチケツト」

4人分で、4.1ユーロと破格の値段です。
※事前に調べた情報では、1人4.2ユーロだったのですが。

グムンデン駅に戻って、しばらくすると雨も上がり、帰りに乗るアットナング・プッフハイム行きの列車がやってきました。これも新型でした。

車内の様子。

アットナング・プッフハイムには、18:44到着予定です。

アットナング・プッフハイム駅に定刻に到着。

18:54発のウェストバーンでザルツブルクに戻ります。

定刻に入線するウェストバーン。

帰りは、車内で車掌さんからチケツトを買いました。
往路と同様2等1人8.9ユーロです。

ザルツブルク中央駅から歩いて5～6分、ブロイレストラン・イムラウアーで夕食にしました。

外のテラス席で、4人ともまずビール。白ビールにしました。
片言の日本語を話すウェイターさんが、「ダイ?ショー?」と尋ねるので、「大を2、小を2」にしました。

今日は本当に暑かったです。

土曜日でもあり、続々とお客さんが入ってきていました。
やはり人気のあるレストランなのだと思います。

オーダーしたのは、「焼きソーセージ」と「バックフーン(フライドチキン)」、ポテトの付け合せ。4人でシェアしますが、昨日の夕食は残してしまいましたので、今日は同じ轍は踏みません。
どちらも大変おいしくいただきました。

少なくしたのはもう一つの理由もありますが。

料理を少なくしたもう一つの理由です。

デザートは、「ザルツブルガー・ノッケール」
アルプスに見立てたスフレです。

テーブルで取り分けてくれます。これもおいしくいただきました。
オーダーしてから時間がかかると聞いていましたので、早めに頼んでおきました。

片言の日本語も交えながら対応してくれた店員さんは、大変フレンドリーでした。
「オカンジョー」は、料理、ビール、デザート、チップを含めて70ユーロでした。

タクシーを呼んでもらい、ホテルに帰りました。タクシー代8ユーロ(7+1)
今日もゆっくり湯につかって寝ることにします。ザルツブルク最後の夜です。

明日はウィーンへの移動とウイーン街歩きです。

続きは、⑥ウィーンへの移動とウィーン街歩きへ。