2017/10/03 - 2017/10/10
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wakaさん
メーンホンソンに、タイ日友好記念館があります。
インパール作戦で敗走した日本兵がメーンホンソンに立ち寄り、武器をはじめ様々なものを交換品として置いて行ったものを集めた場所で、当時の戦争のことを伺い知る場所です。白骨街道などの話は聞いたことがありますが、改めて戦争の悲惨さを感じる場所です。
このほかにメーンホンソンにある残念な民族博物館と、度肝を抜かれる?ジョンパラー博物館にも行ってきました。
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町中からタイ日友好記念館のあるクンユアームまではバスがあるのですが
バスチケットを買いに行ったら、まさかの満席。
翌日出直したら、bigバスとミニバンの日替わりで運行しています。
で、本日はミニバンで、やっぱり満席ですと。
昨日もっと説明しといてよー。。。
しかたなく、イエローキャブ(80B)で行くことに。 -
途中、運転手さんが車を停めて、どうぞ、と。
何でしょう?、、と勧められた場所をみると、日本兵の慰霊碑がありました。
ほかの同乗者はタイ人でしたが、にっこりと笑ってどうぞ降りて拝んで来なはれや~、と促してくれました。
傍に行ってみると、お供え物などがあり、どなたかがお世話をしてくださっていることがわかります。
なぜこんなに良くしてくださるのか、タイの方々が優しいのか、当時の日本兵が良い人ばかりだったのか。
どちらにしても、感謝の気持ちがこみ上げます。 -
そして着いた、タイ日友好記念館。
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入り口には錆びた軍車が置いてあります。
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戦争時の銃から軍服、生活用品まで置いてありました。
持ち主だった人はここまでは生き残っていたのでしょう。
このあとはどうなったのでしょう。
色々なことを考えるとつらい気持ちばかりになります。
しかしこんな体験も大事だと思います。 -
館を左にでて、大通りを5分ちょっと歩いたところ、通りに面したの右側にちょっと広くなった広場的なところがありますが、そこがクンユアームのバス停。
事務所はあるが、閑散としていてここで良いのか心配になるほどです。
帰りは無事bigバス(50B)がありました。 -
結構な山道で左右に振られるのですが、シートベルトは座席の後ろに縛ってありまして、使うな、という感じですね。
運転に絶対の自信があるということで。
当然、無事帰宅しました。 -
さて、町中から少し外れたところに、民俗博物館があります。
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正面玄関。
て、えー?なんかビニール袋のごみやら、石膏のごみやらが散乱。
やな予感。。 -
あらまぁなんと、改装中でした。
工事現場風の人が何人かいるけど、二階に上がってもだぁれも止めない。
なんで一応グルッと回ってみた。
しかしどこも工事中であった。
正面入り口に、なんか書いとこうよー。
まあいいけどさ。
きっと今頃は改装完了していることでしょう。
また訪れる楽しみができました。 -
1件お祭りシリーズに入れ忘れたので、ここで。
これは町中のお祭り。こんな感じの神輿が何基も続いて練り歩く。 -
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メーンホンソンには色々な民族が住んでいる。
それぞれの民族衣装を着て神輿の周りを踊り歩くので、その衣装の違いも分かって楽しい祭りです。 -
町中だから電線があるので、全ての神輿は電線に引っかからないように手動で折れ曲がる仕組み。
折れる瞬間を観るのも中々面白い。 -
さて、宿泊したフレンドハウスのすぐ近所のチョーンカム湖のほとりに、ミャンマー式のお寺とタイ式のお寺が同じ敷地内に建っていました。
様々な民族が共存するこの町の象徴のようです。 -
お寺の敷地内の休憩場?の壁画。
上にも一匹乗ってる。
こんなん好きやわ~。。
ゆるさ加減にほっこり。 -
そしてお寺の内部の一角に、ジョンパラーの博物館がある。
館、というより、室、という規模です。 -
ジョンパラーとは、写真のように、この辺でよく家の横に建ててある小さな祠の様なもの。
この建物風のものの四隅に様々な食べ物やら花やらがぶら下がっています。
これは、ブッダがやってきたときに、どうぞお立ち寄りくださいな、うちにはこんなものがありますよ~、と釣る(言い方が間違ってる)ものだそうです。 -
ざざーん!
心臓の弱い方、ごめんなさい。
なぜか、ジョンパラーの博物館には、鳥葬の様子を克明に表した人形が並べられています。
実は最初はお腹からはらわたが飛び出していたらしいのですが、あまりにも怖すぎると非難ごうごう、、で、お腹には蓋をしたそうです。 -
カメラを引くとこんな感じです。
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なんか、笑ってもいいのかもしれない、、とも思えてきますが、、
しかし、結構なお宝の山のようにも。 -
博物室をでると、そのすぐ横には多分偉いお坊さんの座るような場所があり、なんとも不思議な世界を堪能できます。
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籐で編まれた仏像もあり、よーく観察すると、大変楽しめるお寺です。
さてと次回でメーンホンソンは終わりにしましょう。
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