LCC三昧でスコータイへの旅　２０１８夏　（２）悠久の歴史が息づく古都スコータイでのんびり遺跡巡り(^^)/

2018/06/10 - 2018/06/15

数多の旅行記の中からご覧いただき誠にありがとうございます(^^)/

今を遡ること８ヶ月ほど前の去年の１０月
エアアジアのサイトでBIGバーゲンが、、　何とバンコクまで片道８，５００円と超激安(^_^)v　　これは買うしかないでしょ！という事で後先考えずに予約。　その後復路は気分を変えてLCCのスクート、タイ国内の移動もLCCと正にLCC三昧の行程となりました。

6/10（日）　成田→バンコク→メーソート　　　泊）メーソート
6/11（月）　メーソート＆ミャワディ観光　スコータイへ移動　泊）スコータイ
6/12（火）　スコータイ遺跡観光　　　　泊）スコータイ
6/13（水）　レンタルバイクでシー・サッチャナーライ　　泊）スコータイ
6/14（木）　スコータイでのんびり　ピッサヌローク→バンコク
6/15（金）　バンコク→成田

メーソートを後にして、目的地のスコータイを目指します。

１ＴＨＢ＝約３．５円で計算しています

エリア スコータイ(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自転車 徒歩
• 航空会社: タイ・エアアジア X

6月11日(月)
１４：３０発のバンでメーソートからスコータイへ向かいます。
170kmありそうなので、3時間くらいかかるのかな？

メーソート　→　スコータイ　１３３Ｂ（約４６５円）

途中タークという町まではかなりのクネクネ道をひた走り、３度ほど検問もありました。　ミャンマーからの不法入国のチェックでしょうか？
予想通り３時間ほどでスコータイの町に入ってきました。

スコータイは「新市街」と歴史公園のある「旧市街」に別れており、今回は宿を旧市街にとりました。
バスのドライバーさんに旧市街で降りたい旨を伝えると、歴史公園の入口付近で降ろしてもらえます。

歴史公園のメインストリート沿いにゲストハウスやカフェ・マッサージ店が並んでいます。
ちなみに写真真ん中のマッサージ店は１時間２００Ｂ（約７００円）でした。

早速遺跡が目の前に！

ワット トラパン トーン 寺院・教会

遺跡のとなりにあった市場

夕食はスコータイヌードルです

今回スコータイには３泊します。　本当はスコータイ２泊した後、バンコクで１泊しようかと思ったのでしたが、外は暑いし移動も面倒臭いかな～と考え、スコータイだけの滞在にしました。

宿はagodaから予約したこちらの『タイ・タイ・スコータイゲストハウス』です。
口コミの評判も良さそうなので、のんびり息抜きしましょう(^_^)v

３泊で２８６８B（約９７４０円）ほど　いつもよりはこれでもリッチ

タイ タイ スコータイ リゾート ホテル

歴史公園からは約１．５ｋｍほど離れていますので、散策したり町へ食事に出掛けたりするときは自転車が必要になります。
２４時間で５０B（約１７５円）ほどです。　結構日本で乗られていた自転車が多く、防犯ステッカーがそのままだったり、高校生の通学用と思われるシールがそのままだったりと笑えました

タイ タイ スコータイ リゾート ホテル

１人なのにこんなコテージに泊まっちゃいますよ（汗）

タイ タイ スコータイ リゾート ホテル

天蓋が付いてますよ！　そしてバスタオルが白鳥にかたどってました。
こんなファンシーな部屋におっさん一人３泊します

タイ タイ スコータイ リゾート ホテル

部屋の設備も問題なし

タイ タイ スコータイ リゾート ホテル

敷地内にいたネコ(=^..^=)

タイ タイ スコータイ リゾート ホテル

歴史公園の入り口です。
広大な面積のスコータイ歴史公園ですが、主に『城壁内』『東部』『西部』『北部』『南部』の五つのエリアに区分され、『城壁内』と『北部』は有料でした。
主要な見所もこの2ヶ所に集中してますので、さらっとみるだけなら半日もあれば十分です。

城壁内　　入場料１００Ｂ+自転車持ち込み１０Ｂ

スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡

☆ワット・マイ☆

入り口からすぐの所にあったまず最初の遺跡
『地○の歩き方』にも説明がないから大した事ないのかな？（←失礼！）

スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡

☆ワット・マイ☆

これからのメインに備えての予行練習？
それでも凄いけどね

スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡

☆ワット・マイ☆

蓮の花と仏塔

スコータイ王朝はタイ族による最初の王朝といわれており、13世紀から1438年まで続きました。タイ仏教の黄金期でもあり、スコータイ様式というタイ独特の建築様式が考え出されました。これは、クメール様式とスリランカ様式を融合させたものです。
三重の城壁に囲まれたスコータイ旧市街とその周辺には、大小200以上の遺跡が点在し、歴史公園として整備されています。クメール文化をもとに生みだされた独自の様式による寺院建築の数々は、遺跡となった現在でも往時の荘厳さを偲ぶことができます。

★ワット・マハータート★

メインと行っても過言ではない『ワット・マハータート』に来ました

ワット マハータート 寺院・教会

★ワット・マハータート★

スコータイ歴史公園内でもっとも大きく、見応えのある寺院。上座部仏教を信仰する国々では仏舎利（マハタート：お釈迦さまの遺骨や遺灰）を祀る習慣が古くからあり、どの王朝にもその仏舎利を納める寺院（ワット・マハタート）が必ず建立されています。スコータイ最古の碑文によると「スコータイの中心には礼拝堂あり、黄金色の仏像あり、アッタロット仏あり……」と刻まれているように、マハタート寺院の境内には、さまざまな仏塔や礼拝堂がありました。現在、アッタロット仏や北側の坐像は残っていますが、本堂にあったご本尊は、ラーマ1世（在位1782?1809）によってバンコク王朝のワット・スタットに移されています。
13世紀に確率されたスコータイ様式の建造物は以前の支配国であったクメール王朝の影響を残すしつつ、スリランカとの交流で取り入れられたスリランカ様式の丸みのある仏塔が点在している。壁にを両方に囲まれた仏像が印象的である。

ワット マハータート 寺院・教会

★ワット・マハータート★

ワット マハータート 寺院・教会

★ワット・マハータート★

ワット マハータート 寺院・教会

★ワット・マハータート★

ワット マハータート 寺院・教会

★ワット・マハータート★

遊行する仏陀の弟子たちの彫像

ワット マハータート 寺院・教会

★ワット・マハータート★

ワット マハータート 寺院・教会

★ワット・マハータート★

ワット マハータート 寺院・教会

ワット マハータート 寺院・教会

ワット マハータート 寺院・教会

★ワット・マハータート★

★ワット・マハータート★

ワット マハータート 寺院・教会

★ワット・マハータート★

ワット マハータート 寺院・教会

★ワット・マハータート★

ワット マハータート 寺院・教会

☆ワット・トラパン・ングン☆

「トラパン」とは、クメール語で「池」という意味。池のほとりに建つため、この名前がついたそうです。つぼみ状のハスの花のかたちをしたチェディの周りには立像と遊行像が祀られています。礼拝堂は仏塔の前に、そして本堂は池の真ん中の小島にあります。

ワット トラパン ングン 寺院・教会

☆ワット・トラパン・ングン☆

遊行像
そしてかなりの観光客が同じポーズで記念写真を撮ってました

ワット トラパン ングン 寺院・教会

☆ワット・トラパン・ングン☆

ワット トラパン ングン 寺院・教会

★ワット・シー・サワイ★

城壁内の南部に位置する。12世紀末から13世紀初めにヒンドゥー教の神殿として建立され、スコータイ朝時代に仏教寺院になった。クメール様式の3基の仏塔が並びます。
中央には白い石で作られた仏塔、左右には赤レンガで造られた仏塔が建ち、シンメトリーな構造と、赤と白の色の対比が美しいです。スコータイ地方独特の建築方式である、釣り鐘状の仏塔が多く見られる歴史公園の中では、こういった重量感のあるクメール様式の仏塔は珍しいです。

ワット シー サワイ 寺院・教会

★ワット・シー・サワイ★

ワット シー サワイ 寺院・教会

★ワット・シー・サワイ★

トウモロコシ？

ワット シー サワイ 寺院・教会

★ワット・シー・サワイ★

こちらが当時の建物の様子

ワット シー サワイ 寺院・教会

☆ワット・スラ・シー☆

スコータイ歴史公園内にある中規模の寺院。城壁内にあるトラパン・トラクアン池に浮かぶ小島に建立され、境内にはスリランカ様式の仏塔が大小合わせて9つ、東には礼拝堂、池の真ん中には本堂が配置されています。

ワット スラ シー 寺院・教会

☆ワット・スラ・シー☆

ワット スラ シー 寺院・教会

☆ワット・スラ・シー☆

ワット スラ シー 寺院・教会

☆ワット・スラ・シー☆

池に面して東屋がありました。
だいぶ暑くなってきたので、ここで休息します

ワット スラ シー 寺院・教会

☆ワット・スラ・シー☆

今回の読書本　
島本理生著　『ナラタージュ』

ワット スラ シー 寺院・教会

☆ワット・スラ・シー☆

それにしても風が心地よく、気がつけば２時間近く経っていました
こんなことが出来るのが一人旅の醍醐味(^_^)v

ワット スラ シー 寺院・教会

ラームカムヘン大王記念碑 モニュメント・記念碑

ワット・チャナソンクラーム 寺院・教会

ワット・チャナソンクラーム 寺院・教会

チケットは当日中なら出入り自由ですので、昼食を食べに園内を出ます。
付近には観光客向けのカフェも並んでいますが、ガイヤーン（焼き鳥）の店が並んでいる一角があり、美味しそうな匂いが立ちこめていました。

呼び込みをしている店に入ると、ネコが気持ちよさそうにお昼寝中(^_^)v

ガイヤーン　４０B
モチ米　２０B
ビール大瓶　８０B

昼食後は『北部』を目指します
スコータイ歴史公園内で最も古いとされる、小さなヒンドゥー教の祠堂です。

ター パー デーン堂 建造物

☆ワット・プラ・パーイ・ルアン☆

『北部』地区も有料
１００Ｂ+自転車持ち込み１０Ｂは城壁内と同じ

ワット プラ パーイ ルアン 寺院・教会

☆ワット・プラ・パーイ・ルアン☆

歴史公園の城壁の北に位置する、スコータイでもっとも古い寺院。スコータイ王朝初期、このあたりに最初の集落が形成され、つづいて寺院が建立されたと伝えられます。数多くある建造物のなかで、3基並んで建つ塔堂（プラーン）がクメール王朝のジャヤーヴァルマン7世（1130～1218）時代に建立されたもっとも古いものですが、真ん中のプラーンはスコータイ時代に修復された跡が残っています。当初は大乗仏教の寺院でしたが、後に上座部仏教寺院に変わり、境内にチェディやスコータイ王朝にしかない坐像、立像、臥像、遊行像の四つの仏像「プラ・シー・イラヤボット」がつくられるようになりました。

ワット プラ パーイ ルアン 寺院・教会

☆ワット・プラ・パーイ・ルアン☆

ワット プラ パーイ ルアン 寺院・教会

★ワット・シー・チュム★

【ワット・マハータート】と並ぶメインの寺院といっても良いでしょう
ワット・シー・チュムです。

ワット シー チュム 寺院・教会

★ワット・シー・チュム★

歴史公園の城壁の西北に位置する寺院。スコータイを象徴する「アチャナ仏」が祀られています。高さ15メートル、幅11.30メートルの大仏「アチャナ」は、「動かぬもの、変わらぬもの」という意味のバリ語で、まさにいまも変わらず、このスコータイの町を見守っています。大仏を安置する礼拝堂や横の本堂などは、後のラーマカムヘーン大王（1239～1317）の時代に建立されたものです。また菩提樹の森にあったため、「ワット・シー・チュム」との名がついた「シー」は、「サリー」というスコータイの言葉からきていて、菩提樹を意味します。

ワット シー チュム 寺院・教会

★ワット・シー・チュム★

それにしてもデカい！！

ワット シー チュム 寺院・教会

暑くなってきたので、宿でのんびりしていると、やはりきましたよスコールが(^^;)
でもものの１時間足らずで止んだので、夕食をとりに町まででました。
歴史公園近くのカフェの呼び込みで店内へ

明日もこんな天気でしょうかね～　天気が良ければバイクを借りてシーサッチャナーライへ行こうと思っているのですが・・

＝つづく＝