ドイツでハネムーン列車の旅（6・7日目ドレスデン・ベルリン編）

2014/07/17 - 2014/07/26

2014/7/17～26ハネムーンでドイツ列車の旅をしました。4年前ですが記録に残しておくために...。

航空券もホテルも個人手配。ルフトハンザ直行便　航空券364700円/２名　ホテル代（約100000円/8泊）私達にしてはかなりリッチな旅。これに列車代や食費やらプラスされて2人で500000円超え；；；

7/17
14:05羽田空港LH717便
18:45フランクフルト着（サマータイム時差7時間のため11時間45分のフライト）マイン河岸通り・レーマー広場・大聖堂

7/18
ケルンへ移動（午前中）フリューアムドーム・ケルン大聖堂 ・チョコレート博物館

7/19
ハンブルクへ移動（午前中）市庁舎 ・現代美術館 ・倉庫街

7/20
ドレスデンへ移動（午前中）旧市街、新市街

7/21
チェコ　プラハへ日帰り旅行 ミュシャ美術館・火薬塔・カレル橋・プラハ城・聖ヴィート大聖堂

7/22
クンストホーフパッサージュ ベルリンへ移動（午後）イースト・サイド・ギャラリー テレビ塔 ブランデンブルグ門

7/23
ベルリン街歩き
ベルリン大聖堂 ホロコースト慰霊碑 国会議事堂　ブルーメンカフェ バウハウスアーカイブ ブランデンブルグ門 ポツダム広場

7/24
ベルリン街歩き ハッケッシェンヘーフェ Pee Pees Katzencafé ゲームミュージアム　ベルリンの壁博物館　チェックポイントチャーリー

7/25
フランクフルト移動
18:20フランクフルト国際空港LH716便

7/26羽田空港へ昼過ぎ到着

エリア ベルリン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

2014/7/22　晴れ
朝食は昨夜、スーパーで買ったマフィンとヨーグルト。

午前中はドレスデンの街を観光し、午後からはベルリンへ向かう予定。

ラベ川付近を散歩。

今日はドレスデンの新市街をリベンジ予定ですがまずは旧市街を楽しむことに。

歩いていたら川の見える素敵なテラスのあるお店がありました。

まだ朝早かったので開いていませんでした。残念。

エルベ川沿を歩いてフラウエン教会にまたやって来ました。

１階をゆっくり見ていなかったので入ることに。礼拝時間が結構あり、その時は入場不可。この時は大丈夫でした。

豪華です、朝早いのに人も多かったです。

おじさんたちの必死に撮っている姿が面白い。

ドレスデン王宮の外の部位。鹿のオブジェがいっぱい。

この旅で君主の行列の前にはよくパフォーマンスをしている人がいました。今日は金ピカの大天使がいました。招き猫のお布施ボックスも金ピカです。
子供も興味津々。

広場に出るとバイオリンの生演奏中。素敵です。

トラムに乗って新市街へ。

ガイドブックで気になっていたクンストホーフパッサージュ(Kunsthofpassage)へ向かいました。トラム13番ゲーリッツァー・シュトラーセ駅から徒歩2分。日曜は休みでお店も11:00～19:30営業中。

アートな中庭にショップが集まります。

異なるテーマの中庭が５つ連なる小道。

壁の色が可愛い。服屋やカフェ、雑貨屋さんなどおしゃれ女子が楽しめそうなエリアです。

これは雨水がといを通って音楽を奏でる水の中庭。雨の日にも訪れたい！

建物内にもお店やオフィスがありそうでしたがメインは１階に集まっている感じでした。

これは金属の板がキラキラ光る変化の中庭。

クンストホーフパサージュ 専門店

眩しい・・・

雑貨屋さんのテラスにも商品が置いてありました。お店は一言挨拶すると笑顔で返してくれる感じ。何も買わなくても見ているだけで楽しかったです。

ここは動物のレリーフが踊る動物の中庭。カフェがありました。

せっかくなのでティータイムを楽しみます。店員さんは若い女の子でドイツ語しか無理そうでしたが頑張って英語を話してくれました。メニューがドイツ語しかなかったのでわからず。
ケーキはショーケースで見て決めて良いと言ってくれたのでお姉さんについていき決めました。その時も頑張って何が入っているのか教えてくれてとても親切でした。
夫はチョコとエスプレッソにして私はオレンジピールのケーキとカプチーノ。
日陰で風も心地よく周りの建物の雰囲気も素敵だったのでとても気持ちの良い時間でした。

お花も売っていました。
そろそろ電車の時間が近づいて来たのでトラムに乗り、ホテルまで戻ることに。

スーツケースを受け取り、ドレスデン中央駅へ向かうことに。
このホテルの絵といい、クンストホーフパッサージュといい、ドレスデンは宮廷文化などの歴史ある街とはまた違ったアートな文化も楽しめて一石二鳥な街でした。

私はドレスデン、とても気に入りました。

ドレスデン中央駅からベルリン中央駅まで約2時間の旅。EC15:04発～17:15着

ベルリン中央駅からまずは荷物を置きにホテルへ。

ホテルの最寄駅Rosenthaler Platz、ホテルまで徒歩1分。若者の街なのか夜は柄が悪いというかウェイウェイしてそうな人たちが多かったです。

この旅最後のホテルはベルリンのThe Circus Hotelです。
夫が大学時代、留学していた時期に週末の旅行で利用したホテルらしく、なかなか良かったのでここにしようということになりました。
朝食なしにしていましたが１食9ユーロで追加できるとチェックインの時に聞かれたため追加してもらうことにしました。
352.05ユーロ/3泊

部屋はドレスデンに続き、アートなお部屋。

残念なのがエアコンなしで扇風機のみ。普段の夏のドイツではこれでも大丈夫でしょうが今年の猛暑ではかなり厳しい。窓を開けると外も車の音がうるさいので扇風機で頑張るしかない感じです。

気を取り直してベルリンのテレビ塔付近へ行ってみることに。

登ってみてもよかったのでしょうが見た目だけを楽しむことに。

アンペルマンの信号。旧東ドイツのベルリンには沢山のアンペルマンを見つけることができました。
かわいいキャラクターです。

テレビ塔付近のベルリン大聖堂にきましたが。。。

ベルリン大聖堂 寺院・教会

あいにくのクローズド！明日リベンジします。

次にベルリンに来たのならベルリンの壁を見とかないとと思い、目指すことに。オストバーンホフ駅で下車。

現在壁が見られる部分はオストバーンホフ駅～ヴァルシャルウアーシュトラーセ駅の間にあります。

途中、ベルリンの壁の破片として道端で売っている人がいました。そんなに高くはなかったですが買う人はいるのだろうか...果たして本物だろうかと疑問に思いました。

こちらからもテレビ塔は見えました。

観光客は夕方ということもあってかあまりおらず、のんびり見て回ることができました。中には描き足している人の姿も...(´∀`;)

結構な距離です。

色々な作品を見れて面白かったです。

時々変な落書きもあり、やめろという気分にされます。

色遣いが大胆。

SFちっくでおしゃれ。

もっと低い壁を想像していましたが、案外高く登るのが困難であることが分かりました。

見てすぐに分かる日本の風景。

壁に扉を発見！

途方もない距離です。

ブルドッグがタバコを吸っている絵。

ここにも日本らしい絵が。

1番有名な絵がひどいことに！楽しみにしてたのに残念です。
ただ数年後、ネットなどで確認するとひどい落書きは消されていました。誰かが修繕してくれたのでしょうか。

イーストサイドギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

黄昏ていたら夫に撮られました。

夕焼けのベルリンも絵になります。そろそろお腹が空いてきたので夫が行きたいと言うカリーヴルストで有名な店へ向かうことに。

Friedrichstraβe駅で下車すぐらしいのですが見当たらず、ぐるぐる歩いていました。グーグルマップで位置はあっているはずなのにそこにはマクドナルドしかないのでもしかしたら閉店した可能性あり。

諦めてフラフラ歩いてみることに。

街中にアンペルマンショップがありました。

もうお腹が減って限界だったのですがこれだ！と思える店がなくてただただ歩いていました。

お腹が空きすぎたせいで私の機嫌が急降下。夫も適当な店を見つけるのに必死。もう時間が時間だったので開いている店も少なく妥協してやっと見つけた店がこちら。LEBENS ART

Cafe LebensArt (ウンター デン リンデン店) カフェ

お値段がそんなに安くなかったこともありますが、ここで夫がカリーヴルストのプレート1つを2人でシェアしようと言い出して、更に私のイライラが高まります。（あとあと考えれば1プレートを1人で食べたい！とはっきり言えば良かったのでしょうね(/ _ ; ))

何故この人はこんなにケチなんだと思ってフォークを握りしめている私。

お互い無言で歩いていました(´∀`;)今回のハネムーン旅行で初の喧嘩でした。

そして夜にブランデンブルク門に到着。夜なのにツアーのバスも来て賑わっていました。

会話はあまりなく電車でホテルへ向かいます。

ホテルの部屋からの景色。２人とも少し気まずいまま6日目終了。

7日目、寝たら怒りもましになり、夫婦ともに会話しながらホテルで朝食を取ることに。オーガニックが流行ってるのかグラノーラが充実。ビュッフェなので好きなものを食べました。チーズ類、フルーツなど美味しかったです。

1階のフロントやレストランはとてもおしゃれでした。

まずはホロコースト慰霊碑に向かいました。

ユダヤ人犠牲者のために造られた慰霊碑はとても存在感がありました。

朝早かったからか人はあまりいませんでした。

１万９０７３㎡の敷地内に２７１１基の石碑が並んでいて高さが様々、意自分の身長より高い石碑もあり意外でした。

虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑 (ホロコースト記念碑) モニュメント・記念碑

昨夜の喧嘩のほとぼりが冷めてきたかと思ったのですが、ここで第2弾の喧嘩勃発。
観光を楽しんでいると若い移民の女性数名が英語で話しかけてきました。「ここにバリアフリーのトイレを作るために署名活動をしているからサインしてくれ」と言ってきました。私が不安に思っていると夫がいいよ！っと言ってしまいサインしたら次に「10ユーロ寄付して」と言ってきました。
そんな観光客に求めることじゃないでしょ！っと思っていると断れない夫は渋々払ってしまいました。

昨日はあんなに外食はケチってたのに何故だ！っとまた私の怒りが爆発してしまいました(((;´д`)))夫になんで払ったの??と聞くと、後に引けないししょうがないだろ！っという始末。

観光案内所 (ブランデンブルク門) 散歩・街歩き

さらに女の子達は私もサインして寄付代をさらにくれと言ってきたのでNO!と断りました。
本当の募金活動かもしれませんがもっと街中のベルリン市民から募って欲しい、寄付代を最後に言ったのも善意に付け込まれた気がして、豆腐メンタルの夫婦は共に傷付きました。

ネット予約していた国会議事堂の見学時間になったので雰囲気最悪のまま向かうことに。こちらは夫が行きたがっていた場所です。

パスポートやカバンのセキュリティーチェックが厳重でした。

屋上はお洒落な感じ。

説明はなく、みんな好き勝手にみている感じでした。

夫とも気まずいまま一緒に写真撮ったり、お互い好きに写真を撮っていました。

テレビ塔がこちらからでも見えました。

数十分で終了。

お腹が空いてきたので今度は私が行きたかったカフェを目指すことに。

電車でエバースヴァルダーシュトラーセ駅まで。

駅から徒歩6分。

お花屋さんみたいですがカフェです。
ブルーメンカフェ。

観葉植物が生い茂る店内はお客さんはあまりおらず。イケメンなお兄さんに案内されて着席。

オウムがいるのも珍しい。大人しそうでずっと上で鳴いていました。

ハーブティが有名らしいのでハーブティとキッシュを注文。

ハーブティはポットで来るので1つ頼み、2人で飲みました。夫が気を遣ってかアイスも注文してくれました。どちらも美味。

キッシュも美味しい～添えられたサラダもお洒落な赤い実が乗っていて美味しかったです。

実はこのカフェにはエルヴィンという猫がいるそうでしたが、見当たらず。会いたかったので店員さんに「エルヴィンはいますか？」と聞くと、「エルヴィンは車にひかれて死んだよ」と言われました(/ _ ; )
写真が飾られていました...このカフェが載っているガイドブックを見せて「日本からこの子に会いにきました」と伝えると、「そうだったの！？でも今はエルヴィン2世がいるよ」と思ってもいなかった返答が！

会計し、外に行くとテラス席の側にエルヴィン2世がいました。

オス猫らしい強い感じです。人懐っこさはあまりなかったです。

寝ていたので触ろうとすると猫パンチが飛んできました。

でも可愛くて会えて満足。車にひかれないように気をつけてね。

次は夫の行きたがっていたバウハウス　アーカイヴへ。

バウハウス資料館 博物館・美術館・ギャラリー

リュッツォウプラッツ駅から徒歩1分。パウル・クレーやヨハネス・イッテンなどの作品が展示されており、解説ガイドの音声機も色々な国のものが無料で借りれるようでした。日本語版の解説のおかげでとてもわかりやすかったです。

中での写真はNGでした。ロッカーやショップもあり、まったり過ごすことができました。

敷地内におしゃれマークを発見。ドイツの近代デザイン史を学ぶならとても良い場所でおすすめです。

猫のいるカフェとバウハウスアーカイブのおかげで夫婦仲が円満に。仲良く次のベルリン大聖堂を目指しました。

芝生が広がり皆さんゴロゴロ寛いでいました。

ヨーロッパな雰囲気でのどかです。

噴水もあり折角なので近くの人に頼んで夫婦で撮ってもらいました。

ちょっと虹になっていました(^_^*)

中はこんな感じ。煌びやかです。

上に登れるようなので登ってみることに。

ベルリン大聖堂からの眺め。

一周して色々な角度から撮影。

テレビ塔も見えました。

実はブルーメンカフェでイケメン店員さんがお会計の時にお花をくれました。旅中、ずっと持って歩いてましたがここで手向けてきました。

十字架と芝生の人々。

大天使の像も。

帰りも階段を下ります。登りより楽でした。

街中に戻ってきてぶらぶら歩きました。

スーパーを見つけてお土産を物色。ビールも沢山あって日本で買うより安いし持って帰りたい！でも重たいし諦めました。

途中、ビールのビンが割れて床がぐちゃぐちゃになっていて、それを店員のいかつい兄ちゃんが掃除してました。私たちが通るとふざけた感じで「デンジャー」と言ってくれて面白かったです^_^

スーパー付近にフードコートのような場所があり、カリーヴルストを食べました。至って普通なお味。

隣は回転寿司屋さんでした。ちょっと気になりましたがここはドイツなので却下。

途中レゴのキリンがいました。有名なんですかね？

ポツダム広場のお店でビールを飲みながらまったりしました。ハニー味であまり好きではないビールでした(*_*)

そしてここでも羽蟻のような虫がビールに落下。店員のお兄さんに伝えるも「ついてないね」の一言だったので、諦めて取り除いて飲みました。

夫のビールはふつうに美味しかったです。Berlinerは東ベルリンの伝統的なピルスナーだそうです。

カリーヴルストだけでは足りない夫はデザートでケーキを追加注文。

ポツダム広場の天井は色が変化しとても綺麗でした。

ほろ酔いで電車に乗って本日は終了。