2018　6月東欧旅行　その２

2018/06/09 - 2018/06/14

6月はヨーロッパ未踏の地モルドバ、ウクライナ、ベラルーシ旅行に行ってきました。
2日目はキシナウに移動して、街を散策。

2018/6/9 羽田→パリ→ワルシャワ
2018/6/10 ワルシャワ→キシナウ（モルドバ）（その２）
2018/6/11 キシナウ→オデッサ→夜行列車でリヴィフへ
2018/6/12 リヴィフ観光
2018/6/13 リヴィフ→キエフ
2018/6/14 キエフ観光
2018/6/15 チェルノブイリ観光→夜行列車でミンスク（ベラルーシ）へ
2018/6/16 ミンスク観光
2018/6/17 ネスヴィジ・ミール城観光
2018/6/18 ミンスク→ヴィリュニス
2018/6/19 ヘルシンキ→成田
2018/6/20 成田帰国

エリア キシニョウ(モルドバ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: LOTポーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

8時頃に起床。朝食はついていないため我慢。
11時20分発LOT513便のキシナウ行に乗らなくてはならないため9時頃に空港に着くように歩く。いい天気だけど、荷物も重いし暑い
チェックインして保安を通過し、モルドバはシュンゲン圏外のためEU出境。
出境等は全然混んでおらず、スムーズに進んだため2時間近く暇だった。
LOTはスターアライアンスだけど、ステータスは持っていないんだよね

ワルシャワ ショパン空港 (WAW) 空港

DH8D。プロペラ機は振動が好き。外は基本的には農地みたいな感じ。
1時間40分ほどのフライトで割とすぐ着いたけど、時差が1時間あるため現地はもう14時20分頃となる。何にもしてないけどもう半日ぐらい終わってしまった。
ちなみにワルシャワ→キシナウは片道で18,540円。一応リュックが8キロを超えるから少し高いやつにしたけど、全然計量とかなかった・・。

キシナウ国際空港 (KIV) 空港

入国してATMで８００モルドバレイをキャッシング（1MDL=6.5円ぐらいなので5000円ちょっとぐらい）。
国際空港だけど入り口はこんな感じでこじんまりしているけど、なかなか清潔でよい空港であった。

キシナウ国際空港 (KIV) 空港

朝ごはんも食べていなかったので、昼ご飯を空港入り口近くのおしゃれなセルフ式の食堂で買ってみる。
英語は通じないので、基本的には指をさすのとうなづくだけ。

キシナウ国際空港 (KIV) 空港

ザマというヌードル入りのスープと豚肉をチーズとトマトで焼いたやつとビールで146MDL（900円ぐらい）。
スープは少しすっぱめで私の好みのスープで、お肉も固くなくておいしかった。
ビールは飲みやすくてうまかった。

キシナウ国際空港 (KIV) 空港

空港の外観。丁度止まっているバスで市内に向かう。
チケットはバス車内でおばちゃんから買い、2MDL（14円）とめちゃくちゃ安い。
安いからなのか結構混む。
25分ほどで市内に到着。とりあえず予約してあるホテルリディアに向かう。

キシナウ国際空港 (KIV) 空港

ホテルズドットコムの地図では中央市場のすぐ近くのはずだけど、全くそれらしきものがなく、地図の赤いピンがずれていることもよくあることなので、住所の番地を探し当てるとホテルの看板を発見。肝心の入り口がないのでうろうろしていたら、親切なおばちゃんが門の横のブザーをならせとジェスチャーで教えてくれた。
こんなの絶対気づかないわ・・・。

チャイムを押すと宿のおじいさんが門を開けてくれて何も言わなくても部屋へ通してくれた。
ダブルのシングルユース。赤いライトがついたり、風呂場のライトもピンク色だったりとムーディーな部屋だけどエアコンもついててなかなか快適そう。
ちなみに1泊4,148円。

パスポートを渡すとお爺さんがモルドバの特産でもあるワインを並々1杯とパンをタダでくれた。
若いけどブドウの味がしっかりする美味しいワインだった。パンも熱々でうまかった。

夕方に差し掛かってきているけど、今日は何にもしていないのでとりあえず散策へでかける。
この道がこの国の一番栄えているところであろう道。
日曜日だからかあまり車も人通りもない。

モルドバは九州ぐらいの大きさで人口350万人ぐらいで主にルーマニア人とウクライナ人。
これといった資源や産業がなく国内紛争したりヨーロッパのロシアに対する経済制裁の影響などでヨーロッパ最貧国と言われているらしい。
町はあまりゴミも落ちていなく、治安もそんなに悪そうなところはない。

国土の8割がブドウを作るのに適していることからワイン造りが活発で5000年ぐらい前から作っているらしい。また、世界一大きいワイナリーがあるらしく見学もできるようなので明日行ってみようと思い、予約のメールをしてみたが機材メンテで明日は無理って断られてしまった。行きたかったなぁ。
10月にはワイン祭りもあるらしい。

凱旋門。小さい。
19世紀にロシアがトルコに勝った時のものらしい

勝利の門 建造物

凱旋門と連邦政府庁舎。
花きれい。

勝利の門 建造物

キシナウ大聖堂と鐘楼。
大聖堂には多くの人が祈ってた。

ナステレア大聖堂 寺院・教会

ステファン大公の像。
花きれい。

シュテファン大公の像 モニュメント・記念碑

公園の噴水。子供連れの親子がたくさんいた。

シュテファン チェル マレ公園 広場・公園

なんかのお祭りもやっていて、ロックバンドが歌ってた。
きれいなちゃんねーも歌に合わせて踊ってた。

シュテファン チェル マレ公園 広場・公園

民芸品だったり、グルメ等の露店も出てて結構盛り上がっていた。

シュテファン チェル マレ公園 広場・公園

おなかもすいてきたので、地球の歩き方に1軒だけのっていたラタイファスというモルドバ料理を出すレストランに行ってみる。お祭りやっていた公園から歩いて5分ほどと近かった。お店自体は地下。

ラ タイファス 地元の料理

内装はおしゃれだけど、全然人がいない。
英語のメニューもあるけど、他の店には行ってないけど多分高いみせっぽい。

ラ タイファス 地元の料理

キシナウビール。
飲みやすくておいしい。

ラ タイファス 地元の料理

空港でも飲んだザマというスープ。
ここのはサワークリームも入って、味はまろやかでおいしかった。

ラ タイファス 地元の料理

キシナウ風ミートボールとモルドバワイン（カベルネソービニョン）
付け合わせにヌードル。
トマトベースでヌードルにもよく合っておいしかった。

ラ タイファス 地元の料理

民族楽器で生演奏もしてくれるけど、私が座っている場所からは聞こえるけど見えなかった。
ちなみに飲み物含めて4品で端数切上げで400MDL（2500円ぐらい）
やっぱり高級店だったわー。おいしかったけど

ラ タイファス 地元の料理

公園ではおじいさん達が、のどかにチェスしてる。

凱旋門はホテルからすると西側なので東側にも行ってみる。
ちなみにここまで日本人はおろか東洋人がいないので、結構人々に見られている気はする。

ソ連ぽい大きなコンクリート造りのビル。

ソ連ぽいアパートメント。

大きな廃墟に大胆な落書き。
私にはノーマッド（古いか）に見えた。
同じような落書きは町中に結構あった。

黒猫。
近づいたら逃げられた。

キシナウホテルとなんかの像。
駅に向かっているつもりだったが、駅に行くのを忘れてホテルを眺めたら満足して引き返してしまった。

キシナウ ホテル ホテル

キシナウホテルを遠くから。
21時ぐらいまでうろうろして疲れてきたのでホテルに帰ってシャワー浴びて寝た。
ちなみにシャワーは勢いはまぁまぁだけど、シャワーカーテンが機能していないので外はびちょぬれになった。

キシナウ ホテル ホテル