2018/06/09 - 2018/06/17
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タラバガニさん
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6月はヨーロッパ未踏の地モルドバ、ウクライナ、ベラルーシ旅行に行ってきました。
ウクライナ最終日はキエフから出発するチェルノブイリの観光ツアーに参加。
夜は寝台列車でベラルーシのミンスクに移動。
2018/6/9 羽田→パリ→ワルシャワ
2018/6/10 ワルシャワ→キシナウ(モルドバ)
2018/6/11 キシナウ→オデッサ→夜行列車でリヴィフへ
2018/6/12 リヴィフ観光
2018/6/13 リヴィフ→キエフ
2018/6/14 キエフ観光
2018/6/15 チェルノブイリ観光→夜行列車でミンスク(ベラルーシ)へ(その7)
2018/6/16 ミンスク観光
2018/6/17 ネスヴィジ・ミール城観光
2018/6/18 ミンスク→ヴィリュニス
2018/6/19 ヘルシンキ→成田
2018/6/20 成田帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
7時起床。朝食後ホテルをチェックアウトして荷物を預ける。
今日はチェルノブイリの観光ツアーに参加。
SoloEastTravelという旅行会社がツアーを催行しており、事前にHPで予約。
値段は曜日によって違うけど今日は94$(ガイガーカウンターレンタル10$含む)だった。朝8時に独立広場のKozatskiyホテル前に集合。独立広場 広場・公園
-
チェルノブイリはキエフの北150キロぐらいのところにあり、大体車で2時間ぐらいかかる。休憩は最初のほうにガソリンスタンドに立ち寄っただけ。
車内ではチェルノブイリについてのドキュメントを見て過ごす。 -
チェックポイントでパスポートチェックを受けてチェルノブイリ30キロメートル範囲内に入る。健康被害にあっても自己責任となる旨の誓約書にもサインする。
チェックポイントしばらく進んだところにあるチェルノブイリの町章。 -
レーニン像。
ウクライナ国内のレーニン像はロシアへの反発等もあって減少傾向にあるらしい -
食事はツアーに含まれており、スープ、サラダ、ベリージュース。
イギリス人とポーランド人と一緒に食べた。
ポーランド人は日本に行ったことがあるらしく、カメラもα6000を使っていて私のα6500を見て、いいカメラだよね!と話しかけてきた。 -
メインのポークステーキ。
味はまぁ普通のポークステーキ。
イギリス人はベジタリアンらしく肉は食べてなかった。 -
レストラン。
他のツアー会社の客も結構来ている。 -
事故の時に亡くなった消防士の慰霊碑
後ろの消防署は撮ってはだめ。 -
事故当時に活躍したロボットたち
-
10キロ圏内のところで再度パスポートチェックを受ける。
今までガイガーカウンターはほとんど数値が変わらならなかったが、森を通っているとホットスポットなのか警告音を発する。
キエフの町が0.20マイクロシーベルトぐらいで、この時が9.5マイクロシーベルトぐらいになったのでおよそ50倍の放射線量となる。
短時間であれば人体に影響はほぼないらしい。 -
草むらにも時折ホットスポットがあって、放射能マークの警告板がたっている。
ここは10マイクロシーベルトを超えるぐらいの放射線量であった。 -
原発作業員のためにつくられたプリピャチという町を見学。
町に入る前にもチェックポイントがある。
1986年4月の事故後、住民は退去しているので30年間放置されている廃墟となる。
森に覆われていて虫が多い。 -
20階建てぐらいの背の高いアパートに入る。
中の部屋は散乱していて、結構朽ちている。 -
一番上の階。
20階ぐらいを階段で上がったのでかなり疲れる。
オジサン達は結構へばっていて私もへばった。
野犬の死骸があった。 -
廃アパートを上から。
他のツアー客をここでは全く見なかったので、ガイドによって案内する場所が違うのかも。
ちなみにガイドは英語で説明してくれる。そしてアメリカ人が沢山質問するってかんじだった。 -
遠くにはチェルノブイリ発電所が見える。
今は最近できたカマボコ状のシェルターに覆われてて昔の石棺とかは全く見えない。 -
ちなみに0.31マイクロシーベルトでほとんどキエフと変わらない線量。
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プリピャチはほとんど森に飲み込まれて背の高い建物ぐらいしか見えない。
ちなみにここは原発からは3キロほど離れている町で、当時は5万人ぐらいが暮らしていて、生活水準も高かったらしい。 -
体育館。
結構朽ちていて釘などもあって踏み抜きそうで危ない。 -
プール。
飛込み台もあって深い。
天井材がぶら下がって落ちてきそう。 -
学校。
入り口は大分木に覆われている。 -
よくチェルノブイリと併せて出てくる、捨てられたガスマスク。
これはジャーナリストとかが置いた人為的なものらしい。
学校内も自由に歩き回れる。 -
教室。
教科書とかが散乱している。
荒れていてラストオブアスの世界のよう。 -
たぶん理科室。
校内は天井や壁材が崩れていたりして、結構危なげ。
人間が住まなくなるとこんなにも朽ちるものなのかと思う。
廃墟マニアの人はすごく来たいところなんだろうなぁ -
当時の掲示物もそのまま残っている。
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体育館
床は腐っていて危ない -
プリピャチ遊園地。
1986年5月1日開業予定だったらしいけど、その前に原発事故があったため使われなかった観覧車。 -
回転するやつ
この遊園地は今までとは違って結構見学する人を見かけた -
ゴーカート
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舞台のそで
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舞台裏。
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スーパー
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このあたりは線量もちょっと高め。
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警察署
ソヴィエトマーク。
ガラスが割れていないのは珍しい -
チェルノブイリ4号機のシェルター近く
線量は1マイクロシーベルトぐらいで、町の5倍ほどで思ったよりは高くない。 -
モニュメントの写真は撮っていいけど、シェルターの写真は単独では撮ってはいけないらしい。
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3号機は昔のまま。
事故後も1~3号機はしばらく発電を続けていたらしい。
ちなみにチェルノブイリの廃炉関係で国家予算の10分の1が使われているらしい。 -
幼稚園。
当時の人形とかはそのまま置いてある。 -
これも幼稚園。
ここの建物は窓もそんなに割れておらず、保存状態がいい感じ。 -
冷戦時代のミサイル防衛システムらしい。
これでチェルノブイリツアーも終了。チェックポイントで線量検査をして、2時間かけてキエフに戻る。 -
19時30分頃キエフに到着。
チェルノブイリは廃墟の老朽化が激しくてそのうち入れなくなりそうな気がするから、行くなら早めに行ったほうが良いと思う。経験としても言っておくべきだと思う。
ホテルに荷物を取りに行く前に、スーパーで激安の水を購入(2.5UAH)
荷物を受け取り、21時30分ぐらいまではホテルのロビーで時間をつぶしてから駅へ地下鉄で向かう。 -
キエフ駅。
もう夜。ツアーは結構歩いたり登ったりするので疲れた。キエフ旅客駅 駅
-
キエフ駅の中。
インターネットで寝台列車は予約しているけど、乗車券を窓口で受け取る必要がある。駅に入って右側のすぐ右手の窓口が引き換え所だった。キエフ旅客駅 駅
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22時9分キエフ発のミンスク行の寝台列車。
列車前に立っている車掌の女性にチケットを渡して改札。
ちなみにキエフ→ミンスクの一等寝台車は3395.03UAH(15,000円程)と物価の安いなかでは国際列車だからなのか結構高め。キエフ旅客駅 駅
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内装はこの前に乗ったオデッサ→リヴィウよりもキレイで豪華め。
車掌の人も美人だけど、やはりロシア語しか話さないので何か言われてもわからなかった。キエフ旅客駅 駅
-
1等車はやはり高いらしくほとんど乗客がおらず客室も独り占め。
出発の時間になるとウクライナの出国手続きで部屋に審査の人が来る。
綺麗な女の人で日本のパスポートを見ると「コンニチワ!」終わった時も「サヨナラ!」ととても感じがよかった。その後発車し特にやることもないので寝ていると深夜の1時ぐらいにベラルーシの入国審査があった。
拡大鏡でパスポートが偽物でないかじっくり確認し、ロシア語で質問もされたけど全然言っている意味わからないので、とりあえずsightseeingと答えておいた。
荷物のチェックも念入りでリュックを開けさせられたし、ベットの下等も確認してやっとパスポートのビザのページに入国スタンプが押される。
なんやかんやで1時間弱ぐらい止まっていた気がする。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Harukaさん 2018/06/30 16:51:07
- 同じツアー会社なのに
- タラバガニさん、はじめまして。
先月、タラバガニさんと同じツアー会社を利用して
チェルノブイリ行ってきたんですが
アパートの中には入りませんでした。
20階(?)から遠くまで見通せたようで少しうらやましく思いました。
この写真の並び順にまわったとすればまわり方も少し違うようです。
国際列車は高価ですよね。
私も時間があればベラルーシを経由したかったですが
現在空路がない区間(キエフ~モスクワ)を
陸路で行き来できたことは良かったと思ってます。
ポーランド~モルドバ~ウクライナ~ベラルーシ~リトアニア
という行程もまた素敵ですね^^
- タラバガニさん からの返信 2018/07/02 00:02:16
- RE: 同じツアー会社なのに
- Harukaさん、こんにちは。
結構長い時間、高層アパートにいましたが、
他のツアーの人達等と全くすれ違わなかったので、
ガイドとっておきの場所だったのかもしれませんね。
国際列車は結構高かったですが、その分すいていて快適でした。
ただし、ベラルーシは陸路で出入りする場合にはビザが必要なので
その点は面倒ですが、五反田の大使館に行くのもそれはまた楽しかったりしました。
行程はちょっと移動は多かったですが、自分でもなかなかいいルートと
思っています。もう少し時間があればクレヴァンにも行ってみたかったですね。
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