2018/05/15 - 2018/05/26
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TAJIHARUさん
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10日間のドイツ旅。今回は南ドイツ・バイエルン地方を中心に4都市を訪れました。
憧れのロマンティック街道で「カラフル」を求めて街歩き、可愛いカフェ巡りの女ひとり旅。
カメラを片手に歩き回ったバイエルン地方の旅をご紹介します!
【バイエルン旅スケジュール】
■ミュンヘン
5月15日~17日
■ニュルンベルク
5月18日~19日
■ローテンブルク
5月20日~21日
■フュッセン
5月22日~25日
ツイッターやインスタグラムでは動画も公開中。
良かったら覗いてみてください♪
https://twitter.com/haruka_tajima/
https://www.instagram.com/haruka_tajima/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ニュルンベルクから電車を乗り継いで1時間半。ローテンブルク オプ デア タウバー駅に向かいます。
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ドイツにはローテンビュルク(Rothenbürg)という場所があり、鉄道を使って個人で行かれる方は間違ってそちらに行ってしまうということも多々起きています。(実際に7年前に初めてドイツに来たとき私はそれで1日を無駄にしてしまいました…)
有名な観光地ローテンブルクの正式名称は「Rothenburg ob der Tauber(ローテンブルク オプ デア タウバー)」です。要注意!ローテンブルク オブ デア タウバー駅 駅
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ホテルにチェックイン。ローテンブルクで宿泊するのはBoutique Goldene Rose。
家族経営のアットホームなホテルです。部屋数が少ないぶん、とても気にかけてくれて居心地良く過ごせます。ブティックホテル ゴールデネ ローズ ホテル
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「今回あなたには素敵な部屋を用意したのよ!」と言われて入ってみると…
ロマンティック街道の名にふさわしいロマンティックなお部屋。
天蓋付きのベッドにバラのカーテン。ローテンブルクの可愛さをお部屋でも感じられるなんて嬉しい♪ブティックホテル ゴールデネ ローズ ホテル
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一人で使うにはもったいないくらいの広さ!
ブティックホテル ゴールデネ ローズ ホテル
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写真とは別にシャワーもありますが、広々としたバスタブとキャンドルが旅の疲れを癒してくれました。
ブティックホテル ゴールデネ ローズ ホテル
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【ローテンブルク観光 DAY1】
今回の旅のメインとも言える、Meistertrunk(マイスタートゥルンク)のお祭りへ。
毎年5月に行われ、この日は街も人も中世にタイムスリップしたかのようなローテンブルクの伝統を感じられます。
ローテンブルク市観光局の方から日本語の挨拶を頼まれ、大役を仰せつかることに!街の大切なパレードに日本語を加えていただけて嬉しい限りでした。マイスタートルンクの祭り 祭り・イベント
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そもそもマイスタートゥルンクの祭りが行われるようになったきっかけは、およそ380年前のこと。
1631年に起こった三十年戦争の際に、ローテンブルクの街は焼き払われることに。その際に、街に訪れたティリー将軍をワインでもてなしていたところ「もし、この特大ジョッキに入っている3.25リットルのワインを飲み干すことができる者がいれば、街も焼き払わず命を助けてやろう」と言いました。
3.25リットルなんて…と人々が戸惑う中、当時のヌッシュ市長が名乗りを上げ、見事に飲み干し命をかけてローテンブルクを救ったのだそう!
そこからMeistertrunk(マイスタートゥルンク)の祭りが始まり、現在まで続いています。マイスタートルンクの祭り 祭り・イベント
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メインストリートのパレードやダンスは必見です!
マイスタートルンクの祭り 祭り・イベント
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マルクト広場に面する市庁舎(左)と市参事会酒宴館(右)。名物の仕掛け時計はマイスタートゥルンクの出来事を表しています。
大量のワインを飲んで街を救った元市長のヌッシュと敵のティリー将軍、左右二体の人形が10:00~22:00の毎正時に動き出す姿が見られるので、もしマイスタートゥルンクの時期に来られなくても仕掛け時計を楽しむことができます。マルクト広場 (ローテンブルク) 広場・公園
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ローテンブルクの旧市街は1.2kmほどしかないので数時間もあれば充分。
でも、こうやって細い路地裏を散策するならたっぷりと時間が必要です。 -
ローテンブルク名物、吊り看板。もともとは目印として何のお店かをわかりやすくするものでしたが、今は装飾として使われています。
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どの建物にも繊細で芸術的な吊り看板があり、看板めぐりだけでも楽しめます♪
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旧市街の外に設けられたマイスタートゥルンクのキャンプに参加するため、伝統的な衣装に着替えました!
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通常は入れないこのキャンプに今回特別に入らせていただけることに。かなり貴重な体験です!
マイスタートルンクの祭り 祭り・イベント
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まるで映画のワンシーン。
今までローテンブルクは冬しか来たことがなかったのでこうして緑が生い茂っているのも新鮮!マイスタートルンクの祭り 祭り・イベント
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みなさん立派なコスチューム!英語が話せない方も多かったのですが、ジェスチャーと笑顔で仲良くなれました(笑)
マイスタートルンクの祭り 祭り・イベント
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「一緒に酒を飲み交わすことで仲間に入れてやる!」と大きなグラスを渡され、ヌッシュ市長のように飲み干すことはできませんでしたが(笑)仲間に入れてもらうことに成功!
マイスタートルンクの祭り 祭り・イベント
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伝統のキャンプに日本人がいるので最初はみなさんとても驚いていましたが、温かく仲間に入れてもらい記念写真♪
マイスタートルンクの祭り 祭り・イベント
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「食べてみて!」と、差し出されたとろとろのチーズをつけたパンが美味しすぎて何度もおかわり。気に入ったことを喜んでくれてソーセージや野菜などもいただきました。
マイスタートルンクの祭り 祭り・イベント
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兵士の帽子を被らせてもらい上機嫌♪
マイスタートルンクの祭り 祭り・イベント
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キャンプ以外でも中世のコスチュームをきた美女たちが街を練り歩いています。女性のコスチュームが本当に可愛い!
マイスタートルンクの祭り 祭り・イベント
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ディナーは「Hotel Eisenhut(アイゼンフットホテル)」のレストラン。
この日はローテンブルク市観光局の方とのディナーです。アイゼンフット ホテル ホテル
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重厚感のあるロビーを抜け、レストランはクラシックで落ち着いた雰囲気。
アイゼンフット ホテル ホテル
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きゅうりをわさびで和えた日本的な味の前菜。
アイゼンフット ホテル ホテル
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ローテンブルク市観光局の方はホワイトアスパラガスと鮭のプレート。
ドイツはあまり魚料理が豊富ではないので、こうしたホテルのレストランに来たら食べられることが多いそうです。アイゼンフット ホテル ホテル
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私はホワイトアスパラガスとトマトのリゾットをオーダー。
ドリンクもお料理もかなり美味しかったので、もしまたローテンブルクに来たらリピートしたいレストランに決定!アイゼンフット ホテル ホテル
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【ローテンブルク観光 DAY2】
今日は朝6時に起床。せっかくなのでお散歩をすることに。
誰もいないローテンブルクを歩けるのは宿泊者の特権!澄んだ青空と鳥のさえずりで爽やかな朝のお散歩を満喫。 -
日中は人だかりができているプレーンラインも朝なら独り占め♪
プレーンライン 旧市街・古い町並み
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正面の建物の影が映ってる!屋根が三角だから影がダイヤ型。
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街にあるベーカリー「Striffler」にやって来ました。
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工房に入れていただき、ローテンブルグ名物のシュネーバルやプレッツェルを作る工程を見学♪
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ローテンブルク名物のシュネーバル。ひも状の生地を丸めて油で揚げ、白い粉糖をかけて完成。大体7~10分ほど揚げるそう。
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そして出来上がったのがこちら。さっくさくのシュネーバル!
粉糖以外にもチョコレートやアーモンドをまぶしているものなどさまざま。 -
プレッツェルは1つずつのサイズにカットされた生地を機械にかけて筒状にし、それを伸ばして成形。作るスピードがもの凄く速い!プレッツェルの本場、ドイツのパン職人が成せるプロの技です。
このベーカリーでは1日に400~500個のプレッツェルを作っているそう。 -
ベーカリーで「君もやってみる?」とプレッツェル作りを体験させてもらえることに。思っていた以上に難しい!
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右上がお手本で、その下から10個は私が作ったもの。生地がすぐに縮んでしまって大きなサイズにならず変な形。。
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でも、焼いたら美味しいプレッツェル!バターとチーズを挟んでも◎
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ベーカリーでのプレッツェル作りを終え、大好きな景色を見にローテンブルク市庁舎に来ました。
高さ60メートルの塔の展望台からは素晴らしい景色が見られるのです。ローテンブルク市庁舎 建造物
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ひたすら階段を上り続けます。その数、約200段!
ローテンブルク市庁舎 建造物
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途中の窓から少し景色が見えるので「あとちょっと!」と自分を励ましながら頑張ります…!
ローテンブルク市庁舎 建造物
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最後の数段の前に受付があり、入場料はここで支払います。
エレベーターなどはないため受付の方は日々この階段を上ってきているそうです。すごい…!ローテンブルク市庁舎 建造物
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そして目の前に現れた美しすぎる景色。この市庁舎の塔からの眺めが大好き。
ローテンブルク市庁舎 建造物
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去年の12月に来たときは屋根に雪が積もっていたから、また違う景色を見られて嬉しいな。約200段の階段も、この景色が見られるのなら何度だって上ります♪
ローテンブルク市庁舎 建造物
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まるでドローンを使って撮影したかのような景色。この時期は緑が青々としていてより一層オレンジ色の屋根が綺麗に映ります。
ローテンブルク市庁舎 建造物
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ローテンブルクの絶景を堪能したあとは、最近若者に人気という「Cafe Einzigartig」でひと休み。
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店内に入ってみるとその人気に納得!
アンティークで揃えられたインテリアが可愛すぎる♪ -
しかも、驚くことにこの小物類は全て販売されていてその場で購入することができます!
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こちらのソファに座ってのんびり。
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軽めのランチでホワイトアスパラガスのスープをいただきました。
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旧市街の西側に位置するブルク公園に来ました。写真に写っているのはブルク門。
ブルク公園 広場・公園
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自然を感じられる綺麗な公園。芝生で寝る人やベンチでランチを楽しむ人の姿も。
ブルク公園 広場・公園
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公園からはぶどう畑や街の南側を見渡すことができます。
ブルク公園 広場・公園
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実はローテンブルクはジェラートも有名らしく「美味しいから絶対食べて!」と現地の方に教えてもらったので、バニラ&ストロベリーの可愛い組み合わせをチョイス。噂通り本当に美味しかった♪
みなさんもローテンブルクに来た際は是非ジェラートを。 -
人気のherrnschlösschen Hotel(ヘルンシュロッシェンホテル)にお邪魔し、撮影させていただきました。
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素敵なテラス席のカフェ。時間があったらここでゆっくりお茶をしたかったのですが、まだまだ観光スポットが残っているので雰囲気だけ。
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最上階のスイートルームのお部屋はメゾネット式。
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2階のベッドルームからは景色が望めます。
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バスルームも広々。ハネムーンや記念日で泊まられる方が多いそうです。
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ヘルンシュロッシェンホテルから数件隣の「Teddyland(テディランド)」
目印はエントランスでお出迎えをしてくれている大きなテディベア!ドイツ最大級のテディベア専門店です。テディランド 専門店
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世界中のありとあらゆるテディベアに関するグッズが売られています。
テディランド 専門店
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ぬいぐるみだけではなく小さな置物や絵本、マグネット、文具など種類豊富。
テディランド 専門店
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ここでしか買えないシュタイフのテディベアも。
シュタイフとは、ドイツのギーンゲンで誕生したテディベアの元祖。質が良く、高級なテディベアとして日本でも売られていますが、ドイツで購入する方が断然お得!テディランド 専門店
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テディランドの目の前にあるショップ「Käthe Wohlfahrt(ケーテウォルファルト)」
ローテンブルクで最も有名なショップと言っても過言ではない人気のお店。
今でこそ各地でたまに見かけることもありますが、このケーテウォルファルトは世界で初めてクリスマス用品を一年中買えるショップとして誕生しました。ケーテ ウォルファルト (クリスマスビレッジ店) 専門店
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店内にはショップと共にクリスマスミュージアムが併設されていて、クリスマスツリーの歴史や貴重なオーナメントが展示されています。
ケーテ ウォルファルト (クリスマスビレッジ店) 専門店
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ショップの中心にある大きなクリスマスツリー。
(※とても綺麗なのでついカメラを向けたくなりますが、通常はショップ内の写真・動画撮影は不可となっています)ケーテ ウォルファルト (クリスマスビレッジ店) 専門店
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クリスマスビレッジのイメージ通り、ショップの中の道が入り組んでいて違う街に来たみたい!
ケーテ ウォルファルト (クリスマスビレッジ店) 専門店
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カラフルなオーナメントがたくさん。店内には大小たくさんツリーがあるので飾り付けの参考にもなります。
ケーテ ウォルファルト (クリスマスビレッジ店) 専門店
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昨年楽しんだクリスマスマーケットを思い出しました。
もしクリスマスマーケットの時期でなくてもこのショップで雰囲気を味わえますね♪ケーテ ウォルファルト (クリスマスビレッジ店) 専門店
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ローテンブルク最後のディナーはReichsküchenmeister Restaurant(レストランライヒスクィヘンマイスター)にて。
ホテル ライヒス クィヘンマイスター ホテル
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グラーシュ(ドイツ風牛肉の煮込み)をオーダーしました。
もともとはハンガリーで生まれた料理ですが、中欧・東欧でも食べられています。ホテル ライヒス クィヘンマイスター ホテル
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付け合わせで一緒に運ばれてきたのは南ドイツ名物のシュペッツレという細かいパスタ。こちらのシュペッツレ、大体のお店ではケーゼシュペッツレというチーズをかけたメイン料理として出されています。
ホテル ライヒス クィヘンマイスター ホテル
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夜のローテンブルクで人気のツアーがあると知り、参加してみました。
ローテンブルグ市庁舎前発 夜警ツアー アクティビティ・乗り物体験
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中世では街の平和を守るために周回していた夜警が、現在はツアーガイドとしてローテンブルクの街を案内をしてくれます。
1~3月中旬の冬期以外は催行されていて、時間は20:00から。
他の観光客の人と探検気分を味わってみては?ローテンブルグ市庁舎前発 夜警ツアー アクティビティ・乗り物体験
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